クライアント仮想化は本当に使えるのか

Microsoft の Windows 2008 R2 sp1 に RemoteFX が実装されたそうですが、実際にこれらは使い物になるのでしょうか。これは、サーバー側のグラフィックス機能を使って、クライアントでRDPを使うというものなのですが、そもそも Hyper-V が動作する「サーバー」に巨大なGPUが実装されている機器は見たことがありません。サーバ用のグラフィックスはせいぜいテキスト表示やぎりぎり1240ドットで表示できればよい方で、高密度に集積されたサーバールームに設置されたサーバにこれらの発熱の強いハードウェアを実装するのは、どうも馴染めません。そもそも、ブレードサーバだとか1U2way などのサーバに巨大なグラフィックスカードを装着するスペースもないわけだし。

Citrix のXenClientの場合、「クライアントで動作するXEN」で動く Domain-U のグラフィックス機能を利用するので、これも仮想化の技術の一つですが、「クライアント仮想化で効率を上げよう」という意図とはちょっと違ったものになるのではないかと思います。

いずれにせよ、サーバ仮想化は本格的になりましたが、クライアント仮想化はまだまだ研究段階という気がします。これを「クラウドのひとつ」として考えるのはまだ早すぎるのではないか。

という理解で間違っていますか。
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by islandcenter | 2011-03-14 14:51 | プライベートクラウド | Trackback | Comments(0)