リモートデスクトップからWindows10 を簡単に再起動する方法

Windows10 で VDI(仮想デスクトップ)を導入すると、何しろ周辺機器がつながっていないので、まず、再起動しなければならないケースは少ないとは思いますが、「どうしても再起動したいんだよ」というケースがたまにあります。

しかし、リモートデスクトップでVDIシステムに接続している場合、「電源」ボタンにはセッションの「切断」かユーザ名アイコンから「サインアウト」しか選べません。
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そこで MSTSC.exe (リモートデスクトップ)で、接続中の、VDIシステムの Windows10 をリモートで再起動する方法を考えました。

- ALT+F4キーを押す -

一番お手軽なのがこの方法ですが、ALT+F4キーは「アプリケーションの終了」でもあるため、デスクトップを「全画面」にして操作しなければなりません。
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また、RDPのソフトウェアが動作する Android タブレットやスマートフォンなどではファンクションキーが使えない事もあります。

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Androidスマートフォンのハードコピーが上手く取れないオレ。

また、この方法では誤って「シャットダウン」を選択してしまう場合があります。シンクライアントシステムで、「シャットダウン」を実行すると、ご本尊まで行って電源投入を手動で行う必要があって、あまり塩梅が良くありません。VDIシステムの場合は、仮想クライアントの起動をシステム管理者が行う必要があるため、この方法はあまりお勧めできないわけです。

- コマンドラインから shutdown -r -t 0 /r /f /t 0 を実行する -

※ 初出で"-r" と書いてしまいました。これは UNIX 系OSの場合ですね。DOS 系は "/r" でした

という事で、シャットダウンをバッチ処理する方法がお勧めです。
次のようなバッチファイルを作成して \Windows\system32 あたりに reboot.bat という名前で作成します。メモ帳では直接保存できないので、いったんテンポラリに作成して、強引にコピーしてしまいます。

=====================ここから======================
echo off
echo .
echo .
echo .
echo .
echo =========== リブートします。~C で中止 ===========
echo .
echo .
echo 何かキーを押すとリブートします。
echo .
pause
cls
shutdown /r /f /t 0
exit
========================ここまで===================

その他の shutdown.exe のパラメータはヘルプで参照してみてください。ここで使っているのは

/r : リブート
/f : アプリケーションの強制終了
/t 0 : 0 秒後にウエイトなしでリブート

です。ちなみに /s を付けるとシャットダウンですので、リモートの「ご本尊」の起動操作が必要になってしまいます。管理者が何らかの理由で停止/メンテナンスが必要な場合にのみ使う事になるでしょう。後は、このバッチファイルをデスクトップだとかタスクバーに登録しておけば、実にあっさりと再起動してくれます。
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ここでは pause で止めて "CTRL+C" でキャンセルできるようにしていますが choice.exe なんかを組み合わせるともっとナイスなバッチファイルが出来上がります。


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by islandcenter | 2016-06-24 11:51 | プライベートクラウド | Trackback | Comments(0)