価格競争に入った 10Gbit HUB

エレコムから 89,800 8Port の 10GbaseT HUB が出ました。


この手のデバイスはチップメーカーが出し始めると、別ブランドでも同じチップを使ったより低価格のモノが出てくるものです。1ポート 12,000 円台と言うのは完全に普及価格帯ですね。もっとも使われるのは小規模なデータセンターやサーバールームの iSCSI NAS との接続だったり、バックアップデバイスとの接続に限られてしまうのでしょうが、光ファイバーより遥かに取り扱いが容易なので、仮想環境下でのサーバー : ストレージ間の接続には有力な選択肢となります。

Nbase-T(802.3bz) はどうなる。

Cat5e ケーブルで 2.5Gbps や 5Gbps で通信できるマルチギガビットネットワークはどうなる? たぶん普及しないだろう。というより、高性能な HUB, NIC が 802.3bz に対応したポートが付いていれば、1Gでも10Gでもなく、ネゴシエーションの結果 2.5Gbps で繋がっちゃった、という結果になるのでしょうね。まだ対応した NIC や HUB がなく 10Gbps が使えるようになれば Wifi のボトルネックは吸収されてしまうから、2.5G/5G のケーブルインフラの問題だけとなります。幹線の 10Gbps 化が進めば、2.5/5G の速度はフロアの配線インフラを有効に使いたいという出番だけでしょう。元々 10Gbps はそれなりに普及する以前の段階で標準化が進んでいるわけです。

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とにかく驚きなのは、ネットワークの専用機器メーカーではなく、エレコムという周辺機器メーカーから 10GbaseT HUB が出たことです。他の周辺機器メーカーでも同様な製品が続々とでてくるのではないでしょうか。



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by islandcenter | 2016-10-06 10:49 | プライベートクラウド | Trackback | Comments(0)