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気が向いた時にしかコメントできなくて申し訳ありませんが、ブログの記事に関係なくご意見ご要望があれば、このトピックスにコメントください。
]]>Linux + US キーボード、英数/かな入力 openSUSE Leap 15http://islandcnt.exblog.jp/242102289/2024-03-01T15:46:00+09:002024-03-01T15:46:50+09:002024-03-01T15:46:50+09:00islandcentergadget
openSUSE Leap 15 を英語モードでインストールして、ほぼサーバで使っているのですが、時たまGUI アプリケーションを使って日本語入力をしたい事ってあるのです。特に今の機材は Windows 11 Pro と Linux とのデュアルブート環境で、openSUSE Leap ということもあり、なかなか Windows より openSUSE LINUX を使う時間が多い。
しかもキーボードは US キー、大きなキーボードなら 106/9 JIS キーボードでも良いのですが、ただでさえ狭い机の上に置くにはやっぱりシンプルで無駄のないテンキーレスの 101 キーのレイアウトの使いやすさがいいのですね。おそらくもし自分でノートブック買うなら、日本語キーより 101 US キーを買うと思う。もう日本国内で、日本語キーにこだわりが強い国産ノートブックのいいものがないのです。NEC も FUJITSU もLenovo の OEM みたいなものだし、DELLとか HP とかは、無理やり日本語配列のキーボードなんですよ。
個人的にはこの3点が魅力です。他にも BitLocker やドメインが使える所も魅力ですが、やっぱり IT エンジニアとしてやってきた以上、Home 版は使いづらく魅力がありません。やっぱり Hyper-V と WSL、リモートデスクトップは魅力的なのです。たとえホビーやゲーム目的でも、Windows はMicrosoft アカウントを強制されない Pro 版を選びたいという人は多いでしょう。
Windows 11 Pro 日本語版
でも、国内で通販で売られている、あるいは量販店で扱われている個人向けの PC はほとんど HOME 版です。 BTO ブランドや、ショップ・ブランドは Pro 版に数千円プラスでアップデート可能なのですが、多くの大手メーカー製ブランド、店頭販売モデルは、まずほとんど HOME 版です。
そういう目的には実に最近流行りの中華 Mini PC はピッタリなのですね。
消耗備品費10万円の壁
「十万円以下で固定資産にならない経費処理できる Windows Pro モデルのそこそこなのが欲しいんだが.....」
個人事業主や零細事業者にとって、10万円を超える機材は固定資産になってしまうので、10万円を超える機材はなかなか購入できません。大企業なら、大量導入で割引が期待できますが、小規模事業者は数台の購入になるため、ほぼ正価で購入になります。安い個人向けの量販機種は HOME 版しか選べないし、 Pro 版搭載のラップトップはどうしても高価になりがちです。
その点、今流行りの Mini PC は10万円以下で購入できて Pro 版という所に惹かれてしまいます。
ASUS や Epson をはじめ、中小ショップ・ブランドや BTO ブランドでも「省スペースPC」として「Mini PC もどき」のラインアップがありますが、微妙にポイントがズレています。
値段の割にスペックが低い。最低価格のモデルは、Celeron だったり、見かけが安い8Gbメモリのモデルだったり、CPU やメモリがデスクトップ向けだったりします。そして OS は "Windows11" としか書いていない。まず間違えなく HOME エディションです。これでもう「アウトオブ眼中」になります。
デフォルト Windows11 HOME の時点で、私が定義する Mini PC のカテゴリから離れてしまいます。
ASUSTek ASUS デスクトップミニパソコン
(Core i3-1220P/8GB(最大:32GB)/SSD 256GB/Windows 11Home 64ビット)
Endeavor ST55E
やっぱり、サポートや販売にかかる「コストを掛けている」感は否めません。割高に感じてしまいます。
1990年代を彷彿させるメーカーラッシュ・第二の電卓戦争・ババ抜きゲームのはじまり
今の Mini PC に関わる動きは、90年代中頃の Windows ブームの頃の PC 業界を思い出させます。あの当時は、エレクトロニクスメーカーであればどこもかしこもパーソナルコンピュータを売っていました。Acer で製造された台湾 OEM PC に日本の自社のロゴをくっつけただけのバッジチューニングをした PC にあふれていた時代です。PCに ベンダーは国内だけで数十社はあったと思います。
国内資本だけでなく、米国の PC ベンダーも含めるともう数知れず。当時、私が使っていたのは、イタリアのオリベッティ製の PC でした。中を開いて何か特殊な仕掛けがあるかと言えば、別にトマト・スパゲティの風味もない無骨な臭豆腐風味の台湾デスクトップです。当時は資本力がなくてもマーケティングと品質管理が適当にこなすことができれば、どんな企業でもパーソナルコンピュータ業界に参入して、これを手がかりに IT 業界に参入できた時代です。
今、米国の PC ベンダーといえば Dell と HP しか思い出せません。Packard Bell も Gateway も Compaq も IBM も今はなき過去の PC ブランドです。
今の中華 Mini PC 百花繚乱時代は、90年代の台湾メーカーの台頭を思い出させます。製造拠点が台湾から、中国本土に移っただけ。今 Mini PC ベンダーの数を数えると、PC ベンダーが海千山千あった90年代の PC 市場を思い出させます。さぁーて、どこが生き残るのかな? そんなババ抜きマーケットの時代なんですね。
Mini PC のヒットは、一時期の電卓戦争によく似ています。雨後の筍の様に中国メーカーが立ち上がり、より高性能でより安価なパーソナルコンピュータが開発、販売されることでしょう。もうこれはババ抜きでうす。勝ち残った電卓メーカー、PC メーカーはどこか。コモディティ化の果ていずれ地力のないベンダーは淘汰されるでしょう。Dec が Compaq に買収され、HP に集約されたように、今は米国でも大手二社しかないのです。
国産メーカーが MiniPC に参入するか
そんな PC マーケット事情の中で、国産メーカー、NEC や Fujitsu なんかが、新規にMini PC 市場に入り込む事は考えられません。そもそも国産 PC メーカーってどこよ? と言う疑問があります。既に NEC も Fujitsu も Lenovo 傘下だし、Dynabook は Sharp こと Foxconn 資本です。せいぜいパナソニックか VAIO くらいしか国産って言えないし、中堅どころでは MCJ くらいしか見当たらない。
もしカテゴリとして Mini PC を発売するとすれば Lenovo からの OEM で自社バッチをつけるでしょう。でも、個人向け、量販店向けには当初から販売するとは思えません。BtoB 向け、企業向けの省スペースデスクトップとしての企画品はあるかもしれないでしょう。
といった「周辺機器ちゃんと動くか問題」があるのでしょう。キーボード、モニタ、マウス、Webカメラを取り除いただけで、PC の価格は半減します。そうした周辺機器のチョイス、接続、設定、サポートはユーザ側の問題、周辺機器メーカーのサポートに聞いてくれという事になります。 Mini PC を販売する側からすると、顧客サポートにかかるコストも少ないでしょう。Mini PC 本体を格安に販売しても、十分ペイできるのでしょう。
Mini PC ベンダーにとっては、インターネットに繋がるか、モニタはちゃんと映るのか、プリントアウトはできるのか云々といった問題は全てユーザの責任だし、プリンタが使えないのは、ソフトウェアか、プリンタの問題で、周辺機器のサポート連絡先に電話しろ、と開き直れるわけです。実にうまい手なわけです。
パーソナルコンピュータもスマートフォンも、もう電卓の様にコモディティ化した商品であり、新規参入は難しい分野だったわけです。しこに相次いで新興の中国メーカーが多数参入してきた、という事はとても驚くべきことです。もうPCメーカーというのは、これ以上増える事はないだろう、という分野に新たに参入してくる。これつまり市場としてはニッチでありながらも誰も目をつけてこなかった分野だと言うことです。Mini PC は新しいブルーオーシャンとなっています。久しぶりのエレクトロニクスガジェットの新しい市場だから、これほどのベンダーが生まれて競合し、ババ抜きの終点に向かってチキンレースをやっている。
Mini PC は家庭内の 15.4 インチクラスの据え置き型ラップトップ(ラップクラッシャー)PC の市場に食い込むだろうし、ITX ベースのコンパクトPCの市場を確実に奪っていく可能性があるでしょう。
既に Mini PC は、モバイル向けの GPU を搭載したモデルも出始めていて、ローエンドのゲームPCや、クリエーター向け PC の一つの選択肢にも上がるでしょう。ただ安いだけの怪しい中華ガジェットの範疇から確実に市場を広げています。
でもこの分野に、日本の PC ベンダーが「日本製」を謳って参入するにはなかなか厳しいハードルがありそうです。国産を歌うにはよりよいサポートと品質、そして厳しいコストダウンが必要なのです。残念だけど今の日本の電子機器メーカーにはそういった「イキオイ」と言ったものが感じられるメーカーがいない。PC ビジネスは日本企業にとっては Joker に過ぎません。電卓社会のババ抜きゲームに飛び込もうという日本企業は考えられません。
もしあり得るとしたら、大手からスピンアウトした新しいサブブランドとして独立してしまう。まぁ玄人志向とメルコの様な関係ですが、流通も開発も独立させて新しい PC ブランドとして立ち上げるような方法を取らないと無理だろうな、と思います。
それはそれで楽しいことなんですけどね。
さぁて、個人的には次はどの PC ベンダーが N100 や Qualcomm の Oryon SOC なんかの低価格、低電力のサーバー向け PC とかを出してくるかに興味があります。
これはちょっと微妙です。手書き入力は、そもそも Windows PC が、手書き入力に必要なタッチパネルがない PC では意味がありません。無効化してもいいのですが、ユーザ辞書はカスタマイズした内容を、オンラインで保存してくれる機能なので 、オンにしてもいいかも知れません。
辞書をクラウドに保存すれば複数の Windows で辞書を使いまわしできるようですが、そもそも Windows PC を同じ Microsoft アカウントで複数使い回すヒトは少ないし、IOS や Android タブレットと同期するなら魅力的でしょうが、Microsoft は携帯電話から撤退しているので、スマートフォンとの連携もできません。
自宅用の個人の PC アカウントと、職場で使っている Microsoft アカウントは大抵別です。
自宅のデスクトップと、モバイル用ラップトップとと複数使っているならまぁ使えそうですが、携帯電話が Apple ID 、モバイルでは Android タブレットで Google アカウント、職場では会社名義の AD アカウントでは全く機能しません。そもそも Microsoft は携帯分野の OS としてはとっくに敗残して撤退しています。
これらは、 Windows でがなく 「Store アプリ」がアクセスするデータやカメラなどのデバイスへのアクセス許可です。この中には Windows のデフォルトでインストールされている、いらないアプリのアクセスも含まれます。
例えば、コールセンター業務で使っているPCで、顔認証を使っているのでなければ、別にカメラアクセスなんていらないアクセスです。おそらくマイクへアプリケーションがアクセスする必要もないでしょう。もっとも、コールセンター用の業務アプリは、大抵SIベンダーが作り込んでいて Microsoft Store から配布されれ Windows 「アプリ」ではないしょうし、多くはブラウザベースか exe 形式で動くのが普通かも知れません。
]]>PCが重い? Windows Update 帯域制限、その通信費は誰の負担?http://islandcnt.exblog.jp/242032072/2023-12-27T14:52:00+09:002023-12-27T20:30:20+09:002023-12-27T14:52:43+09:00islandcenterWindows11
Windows 11 の Windows Update をデフォルトで使うのは賢い事ではありません。 Windows Update には普段私達が気づかない、邪魔な機能があり、コンピューターのパフォーマンスやネットワークに余分な負荷を与える設定があります。これらにかかる見えない費用負担は私達が支払っているのです。
はじめに
実はいつも「迷惑だなぁ」と感じる Windows Update は、ピアツーピア(P2P)の技術を使って巨大なパッチを配信しているということは、あまり知られていません。タスクマネージャーを見ると、アップデートもしていないのにやけに Windows Update のプロセスがディスクや CPU に負荷を掛けていることに気がつくことがあります。
Windows Update は私達のコンピュータ・ライブにとって必要悪でできればあまりやりたくない、重い処理の一つで、少しでもアップデートに関わるストレスを減らしたい作業です。
Windows Update の設定を見直して警戒に作業ができるように設定を見直しましょう
一般的な設定の変更
「田」 > 「歯車」> "Windows Update" を開きます。
「利用可能になったらすぐに .... 」は通常オンで構いません。
古い PC や性能が低いコンピュータの場合は一時的にオフにしても構いません。ただしオフにした場合、必ずオンに戻すか、定期的にアップデートを手動で実行してアップデートを自己管理します。
Windows Update のデフォルトは、近くの Windows PC 同士で、アップデートのファイルをピアツーピアでやり取りします。これが、アップデートを実行中のコンピュータに余計な負荷を掛け、通信回線にも余計な負担を掛けてしまいます。お互いのアップデートキャッシュをやり取りするという事は、当然アップロードに自分のPCが参加するわけですから、アップロード側の通信負担、ディスクアクセスに伴う重さを私達が背負う事になる訳ですから見過ごせません。
パッチの配信元の Microsoft のサーバに負荷を掛けないためなのでしょうが、その分私達の利用環境に余計なお世話を仕掛けます。
Windows11 の Windows Update の適正化、デフォルトから変更すべき点についてまとめました。
・ デフォルトでは、Windows PC は Microsoft のサーバーではなく、インターネットに分散して断片的存在するアップデートを集めるため、私達ユーザが契約しているスマートフォンや光回線の上り下りにや PC 本体に余計な負荷がかかるのでこれをオフにすること。
・ Pro 版では GroupPolicy (GPO) によって BITS 機能を制限して、利用者の環境に余計な負荷を与えないこと。
・ ある程度以上の LAN 環境なら Windows Update Service (WSUS) を導入して、アップデートを中央管理するのが好ましい。
YaST/yast2 GUI でフォーマットしたデバイス、メディアをマウントします。"Do not format" をチェックして、mount します。マウントポイントを指定しますが、ディレクトリが存在しないときは自動的に作成されます。
isLandcenter.jp
]]>Windows11 & Linux Dual Boot.. openSUSE Leap15 と Windows のデュアルブートhttp://islandcnt.exblog.jp/241989240/2023-12-04T15:38:00+09:002023-12-07T09:03:21+09:002023-12-04T15:38:23+09:00islandcenterSUSE
If Windows "/boot/efi" is not mount as openSUSE system, edit and set mount partition.
Check "F" column unset "F". --- DO NOT Format "/boot/efi"
Edit Partition の "/boot/efi"スクリーンです。
"Edit" and check -->
Mount device : on "/boot/efi"
Do not format device.
パーティション設定では、 "/boot/efi" パーティションをフォーマットしてはいけません。
引き続きインストールウィザードを進めます。
I can't never see Linux Bootloader comes up ! My PC boot up Windows Olly ! Linux のブートローダーが出てこない。Linux をインストールしたんだが Windows しか上がらないのだが ? ,,,,,
--> UEFI Bios に内蔵ディルクのブートプロファイルがある。もう一度 Bios のチェックをしてみよう。
※ Clock Set to UTC はデフォルト uncheck でした。基本的に Windows と Linux がデュアルブートとなる場合、 Windows は Linux 側で UTC にセットされたハードウェアクロックを JST と認識して起動するというガラパゴス仕様なので、Linux 側で UTC を書き込まない設定にしたほうがいいでしょう。ただし NTP の設定はきっちりと行う事です
この先頭ページの "More" から ”Boot Linux System” を選んで、ブートできなかった Linux のシステムを起動させます・
ブートの途中で、オペレーティングシステムがインストールされるパーティション、Swap などのパーティションをマウントするためでしょうか。パーティションをマウントしようとするようなので、ほぼ全部デフォルトで Enter を押します。Mount Operating system Partitions,
一旦、インストールした openSUSE Leap15 が起動できたら、root でログインし yasr2 コントロールセンターを開きます。You can get access and login as root, then run yast.
> yast2 &
YaST > System > Boot Loader から Default bootする Taeget、Time outなどを変更することができます。デフォルトターゲットはおそらく OpenSUSE 川になっているので、これを Windows 側に変更してみてください。ついでにタイムアウトの値も少しだけ書き換えてみます。Slightly change some parameters, to re-write Bootloader and save.
この状態でブートローダを保存すると、システムのブートローダーが更新されるようです。
/boot/efi パーティションに Windows と openSUSE のブートローダーが同居していることが分かります。
何度かやってみて、どうも 「Linux をデュアルブート・インストールした後に Windows しか立ち上がらない」「Grub のブートメニューから起動できない」「openSUSE のインストールはうまく行っているのに Linux 側が起動できない」といったトラブルは、ブートローダーの更新でうまく行くようです。
]]>生成AIが自らの首を締める? Google 検索はどこへ!http://islandcnt.exblog.jp/241986334/2023-11-30T14:15:00+09:002023-12-01T10:29:13+09:002023-11-30T14:15:45+09:00islandcenter雑文
もちろん私はこのブログに Google の Adsense の広告を載せていますが、先月以来急激に収益が減っています。Adcense は確かにブログを書くモチベーションになります。得られる収益は Google から支払われるわけですから、 Google Adsense 自体が「ケチ」になったのではないでしょう。明らかに今の Google の検索結果の表示方法の変更により、優良な Adcense 広告を載せてくれるページやブログのオーナーへ収益を分配する Google そのものの収益にも影響が現れてくるはずです。Adsense はあくまでも Google の広告収入の、私達情報提供者へのおコボレに過ぎません。Google 自体の広告表示が減るのです。
Google は記事を提供してくれるコンテンツを開かせ、そこの広告をクリックさせることで収益を得ています。Google の収益の大部分は、広告収入です。その広告収入の素となる、ブログやニュース記事などの「まとめページ」化してしまった Google 検索結果が、Google 自身が提供する広告表示、広告収入に大きな影響を与えるのではないでしょうか。
Google Adsense は、大手新聞社のニュースサイトなどにも使われています。何しろ自分のブログと同じ広告が大手新聞社のニュースページにも出ています。
Google にとっては、検索結果に AI による「まとめ記事」ではなく、自社が提供する広告を多く使った記事やページを表示させた方が収益になるはず、なのでしょうが、そこに AI 技術を使ったビジネスの難しさを感じるわけです。生成 AI による情報の「まとめ化」は今後の個人ブログの収益化、更には大手ニュースメディアの収益確保に大きな影響を与えそうです。
おそらく、ノウ・ハウ系のブログページを運用している情報発信者は大打撃を受けるでしょう。いくら「生成AIでスマートなブログが書ける」と言っても、こうして、検索エンジンが生成 AI で答えを書いてしまってはそもそも自分のページにはリーチしません。
検索エンジンとネットビジネスの迷走
Chat GPT が登場して一年。これからも検索エンジンとそれに関わるネットビジネスは迷走するでしょう。まだ生成 AI の生み出す情報がどの様なマネタイズ手段を生み出すかは方向性が見えません。コンテンツを作り出す一つの手段としては認められる方向ではありますが、生成物による収益化の方向はまだ見えてこないのです。生成 AI が生み出す結果は、このままで行くと有益な情報提供者、ニュース発信者の淘汰につながる危うさがありそうです。
AI が2023 年のテクノロジーのキーワードとして、 Web3 を押し退けてバズワード化させたわけですが、生成 AI をどうやって収益化するかは、まだ手探りな状態でしょう。生成 AI が元ネタとしている画像や文章の著作権ってどうなのよ、という問題も話題になっています。
isLandcenter.jp
]]>2023 Mini PC 買ってみた。大丈夫? 中華ブランドhttp://islandcnt.exblog.jp/241982977/2023-11-25T21:26:00+09:002024-03-01T15:52:42+09:002023-11-25T21:26:26+09:00islandcenter雑文
ついでに、二世代愛用してきた Mouse Pro ノートもついにお陀仏になってしまって半年。やっぱり Windows も使わなきゃな、と妄想すること数ヶ月。やっぱり Windows マシンを購入してしまいました。しかも中華製 Mini PC。で中華PCってどうなのよ、というお話です。
まず、 Mini PC をえらぶなら、初期不良で交換、修理する際の保証内容が日本語で記載されていることを確認しておくことです。その日本語も、読んでみて不自然じゃないか。漢字を間違って使ってないか。「初めて」なのか「始めて」なのか「意外」ではなく「以外」と書いていないか。日本人でもこの様な誤表現はたくさんあるのですが、大メーカーの直販サイトだと見えるところでもこんな誤記があると、一挙に信用が落ちますもんね。
何故か Windows 11 Pro を搭載
Mini PC は、プロパー価格で2万円以上はする Windows 11 Pro ライセンスが標準です。これ仕事で使いたいヒトには凄い魅力なんです。
それで安いってどういうことよ、と思うヒトが多いと思います。実際、日本国内の BTO ブランドでも HOME 版から +8,000 円とかでオプションなのですが、梅クラスの二万円台で Pro 版ってどういうことよ、となってしまいますよね。仕事で使いたいならやっぱり Pro 版が欲しいのですが、そこは突いてきます。
色々噂はあるのですが、企業向けのボリュームライセンスをバラ売り搭載したらしいと言われますがどうなんでしょうか。slmgr /dli で確認してみたけれど Pro 版の OEM でした。俗に言う VL 版のプロダクトキーをバラして剥がしたものではなさそうです。
ローエンドの Intel N100 を使ったモデルもボチボチ出ていますが、二万円台なのにやっぱり Windows Pro モデルって、Windows のライセンスのオマケに PC ハードウェアがクッ付いているンじゃないか? って位アヤシさ満点です。それでも吉田製作所さんが、最後にバラバラにしなかったくらい「意外とマトモ」な低価格モデルもあるようなので、安いモデルでも使い倒せるかもしれません。
インテルミニPC 2023 最新のAlder Lake-Nシリーズ N100
(4C/4T,最大3.4GHz)
TRIGKEY G4 Mini PC 16GB DDR4
500GB M.2 NVME SSD
セカンドワークや自営業をやっていると、どうしても「消耗備品費10万円の壁」というのがあって「固定資産税なに?それ? 美味しいの?」な人になります。零細ビジネスやっていると、ほぼ2年ごとに PC を買い替えなければやってられないフリーランスの IT エンジニアにとっては、10万円以下の高性能なPCってすごく魅力なのです。ほぼ最新の Core i シリーズ搭載でメモリ16Gb のPro 版搭載となると当たり前ながら必要なくても欲しくなる。
数字は高スペック
Mini PC の竹クラス以上の構成は、メモリ 16Gb、 SSD 512Gb とかのモデルが多く、このクラスで Windows 11 Pro を搭載した大手メーカーのノートブックを選ぼうとするとどうしても 20万円クラスになってしまうのですが、平気で 10 万円を切った値段で売っています。まぁディスプレイとキーボード、バッテリーが付いていないのだからその分安いのは理解できるけれど、Pro 版はやっぱり魅力的です。大手メーカーだと、法人向けの割高な通販モデルを一台購入でないと、Pro 版モデルは手に入らないですからね。家電量販店では買えないところが辛いので Pro モデルはやっぱり魅力的なんです。
キオクシア KIOXIA SSD 外付け 1TB USB3.2 Gen2
何故か英語仕様の Windows
この類の Mini PC はほとんどが英語版 Windows の言語パックを使って日本語化しています。従って、起動してセットアップするまでは、初期状態のキーボードは 101 配列です。大抵
"@" ってどこ?
って悩みます。
一部、設定アプリケーションは英語のままというケースが多いですね。これはおそらく日本の Microsoft からライセンスを受けたものではなく、国外からライセンスを購入しているからなのでしょうか。まぁ海外のメーカなんだから、日本のマイクロソフトからライセンスを小売する必要も理由もないので、そうなるのでしょう。
購入して、一通り動いたら、Windows の最新の ISO ファイルを落としてアップデートすると、スッキリ日本語版になります。
例え型番の立派な CPU を積んでいても、元々がノートブック性能なので、グラフィックスは内蔵 GPU だし、CPU も基本的に省電力なノートブック用なので、そこそこゲームには向かないでしょう。筐体もこのサイズですからGPUカードは絶対に入らない。ゲーミング Mini PC を謳うモデルもありますが、ノートブック向けの GPU ならハイエンド性能を要求するゲームは厳しいでしょう。
確かに、中華製品、特に IT 機器は中共御用達のバックドアがあるんじゃないか、という噂はよく聞くけれど、そこまで疑っては Lenovo も信用できませんね。香港ならまぁいいかと言うところです。近年は iPhone や mac の周辺機器のメーカーはほとんど中華製品です。伊達に軍事費世界第二位の実力は侮れない。
この手の中華 Mini PC は筐体を開けて、メモリや HDD の換装ができるモデルが多く、自分で筐体を開いてみることができます。Minisforum の Mini PC も開けてみましたが、基盤やコネクタ類には無理したところは特になく、まぁまぁの仕上げでした。筐体も安っぽさはないし、価格相応の内容です。
正直言って、Made in Japan の Mouse Computer より仕上げはよく、Mouse Pro のプラスチックのカタマリの様な安っぽさがない。意外といいじゃん。
ファンもうるさくなく、電源投入時に「ファーっ」となる程度で良いですね。
このメーカーの場合、1Tb SSD とか 32Gb メモリとか選んでも、数千円の価格差なので、ほぼ悩むことなく上位モデルを選べるところはよかった。mac Mini の様に、フルフルに詰め込んだらベースモデルの倍の値段、でも下取りはベースモデルねって事もなく、「分をわきまえているな」という価格設定が魅力です。メモリもストレージもソケット装着で、はんだ付けじゃないので、BTOじゃないけどそこそこにモデルタイプは需要に応じて用意されているようです。数ヶ月見てみたけれど、上位モデルは売り切れが多いのは、それなりに上位モデルのコストパフォーマンスが良いからなのでしょう。
WIndows をアップグレードしたら Bluetooth が使えなくなったのでドライバをアップデートしようとドライバを探したら、中国語のページに突き当たったところは、やっぱり中華製を意識させられました。
]]>Windows11 Pro : Hyper-V で Windows Server をインストールするhttp://islandcnt.exblog.jp/241982747/2023-11-25T15:32:00+09:002023-11-28T10:07:10+09:002023-11-25T15:32:17+09:00islandcenterWindows11
世代の指定:WIndows 2012 以降の 64 Bit OS、ほぼ同時期以降の 64Bit Linux の場合、第2世代を選択することができるようです。32 Bit OS や 2012 以前にリリースされた OS では第二世代ではうまくインストールできないでしょう。第2世代をチェックした場合、オンラインで VHDx ドライブの拡張ができるなどのメリットがあるようですが、それ以外に特筆すべきメリットはあまりないようです。 今使っている Windows 以前のものであれば第一世代を選んでもほぼ問題はありません。
インストールオプション:「ブートイメージファイルから...」をチェックして、参照ボタンを押して、インストールに使う ISO ファイルを指定します。
完了
RUNさせます
右ボタンで作成した仮想マシンに”接続”します。
接続した仮想マシンを "起動” します。
Windows Server のインストールディスク ISO イメージで起動したら、 Press any key .... で何かキーを押します。キーを押すのが遅れるとネットワークブートしようとして ... このようになります。仮想HDDにブートできる OS が何も入っていない状態なので、当たり前ですが起動できないのですね。
ISO ブートできれば、あとは手順通りにインストールを開始します。
おまけ:Windows11 の TPM の問題
Windows11 以降の場合、TPM を有効化しないとインストールできません。
TPM を有効化するためには、仮想マシンが OFF の状態から”設定”を開いて”セキュアブートを ...” と "トラスティッドプラットフォームモジュール ... " を有効化、チェックします。
無償で使える Oracle Virchual Box や VMware Player と違って、WIndows Hyper-V は OS 付属の機能です。Windows 11 Pro 版では誰でも制限なく使えます。不幸にも手元には HOME 版 Windows しかない、という場合は、Virtual Box を使うか、HOME 版 Windows を Pro版にアップデートして使う事になるでしょう。
仮想化支援機能の有効化
まず、ハードウェア仮想化支援を有効にします。コンピュータの電源を投入したら、すぐに BIOS セットアップスクリーンに入るため、F2 キー、DEL キーなどを押します。古いマザーボードの場合は電源を投入すると、すぐに 「F2 キーを押せ」とか表示されましたが、最近の PC はこれらの表示もなく、ステルス状態で Windows が起動してしまうので、Bios に入る方法をマザーボードやPCメーカーのマニュアルで事前み確認しておくと良いでしょう。
コンシューマ向けに販売されているPC では OFF になっているケースが多いので、必ずチェックしてください。
Windows 11 Pro : Hyper-V で Windows Server をインストールする
isLandcenter.jp
]]>Windows11 Pro 23H2 ローカルアカウントのパスワードを変更できない、リモートデスクトップが使えないhttp://islandcnt.exblog.jp/241980650/2023-11-22T15:40:00+09:002023-11-28T10:05:04+09:002023-11-22T15:40:59+09:00islandcenterWindows
で、何なのよ、と思うわけですが、まだ出たばかりの機能なので多くを臨んではいけません。ここから少しづつ、iPhone を Windows に取り込んでいこうという Microsoft の戦略なのです。
すごく遅いし、繋がらない事もある。まぁこれは Windows の仕様の問題というよりハードウェア、Minisforum PC のBluetooth のできの悪さによるものかもしれないけれど、すぐに「接続できません」となってしまう。
個人的にはやっぱり Air Drop に対応してほしいよな、と思うわけなのですが、そんなに焦る必要はない。iPhone 上で Microsoft がソフトウェアを作ればこの程度だし、Windows 上で Apple が作った製品が iTunes 程度のモノなのです。それまでは iCloud と iTunes が iPhone と Windows PC の架け橋として我慢するしかないでしょうか。
この「スマートフォン連携」というアプリですが、Apple が作ったらどうなのよ、と思いますが、所詮 Apple が作ってもどうしょうもないモノに終わっていたかもしれません。
でも Apple が作ったら Apple watch になっちゃうでしょうね。Apple Watch 買っちゃった方がいい!
とりあえず iPhone 使いの Windows ユーザは iTunes と一緒に入れておいて損はないだろうモノの一つです。
よくあるのが、PC の OS セットアップで USB メモリから起動させたいとか、Windows を再インストールしたいとか、二重ブートさせたいとか、細かな冷却ファンの制御させたいとか、装着したメモリを確認したいとか、チューニングしたり、逆に OS が不安定なので、チューニングをデフォルトに戻したいとかというケースですね。
Windows などの OS が起動する前に、電源を投入する時 F2 キーなどを連打する方法です。一番手っ取り早く楽ですが、最近の OS は起動が早いので中々困難な場合が多いでしょう。しかしここで述べる Windows11 以外のシステム、古い Windows などが入っている場合などは、この方法しかありません。