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2012年 03月 12日
Windows7 は 32bit か 64bit かという記事を3年前に書きました。まだ人気があるようで、本業よりこっちの記事の方がまだ読まれています。
-- Windows 8 の comsumer preview には色々文句付けたいことがあるのですが、 驚いたことは 32 bit バージョンの安定性です。 何しろ Windows NT 6.2 ですからね。 Microsft は Windows 7 を出荷するに当たり、「最後の32ビットOS」と言っていたのいのですが、やっぱ完全に64ビットに移行できないことがこれで明らかになったと思います。 となるとサードパーティソフトウェアメーカーの動向が気になります。 お付き合いはないけどAdobe はなんとかいくつかの製品では64ビット化を果たしたようです。 Photoshop キラーといわれるフリーウェアの gimjp もベータではあるが64ビット版が出てきました。しかしまだ他に64ビットレジスタのパワーを生かすようなフルスペックのキラーアプリケーションが出てきません。たとえばビデオエンコードや、我々の知らないプロ用のソフトウェアなどですね。 それと、x64 じゃないとインストールもできないというグリグリのゲームソフト。 一般ユーザ用途ではブラウザとメールが使えればいい、ということになればソフトウェアベンダーが容易に64ビット版アプリケーションを出荷するとは思えません。 ブラウザ以外にも一般的な業務アプリケーション(会計だとか給与計算だとか)があるのだけれど、これらが完全に64ビット化するには、あとワールドカップ3回くらい見ないとダメでしょう。 Windows 8 が出荷されて5年はメインストリームサポートを続けるとなれば、こういったアプリケーションがは2017年以降も存在し続ける可能性があるわけですね。これらの64ビットパワーを使わない業務用アプリケーショベンダーとしては当面32ビットでコードを書いてコンパイルして販売するでしょう。わざわざ動いているものをリスクを負って64ビットでコンパイルしなおすはずはない。 マイクロソフトも初めて Windows 7 x64 で16ビットアプリケーションを「排除」しました。 3年前 Windows 7 の RC 版が出たとき、お勧めは 32 ビット版だ、と書いきました。なぜか転載されて随分この記事はお読みになった方が多いようです。 この3年間で随分事情も変わり、ノートブックにもオプションで8Gのメモリが積めるマシンが出るようになりました。私が今使っているノートもそうです。 しかし、3年前に買った Core 2 Duo 4G メモリマシンと今の Core i3 4スレッドのマシンを使い分けてみると、なぜだか古いノートの方が軽快に動作しています。たとえば、「ようこそ」画面やスリープ状態からパスワードを入力する際だとかです。コンピュータのキーボードを叩いているというより、タイプライターを使って文書を作成するくらい軽快さがありません。アプリケーションの起動も 「今なんか押した?」 ってくらいなぜか重かったり、急にアプリケーションがハングアップするケースも32ビット版より多いように思えます。それはお前のマシンが遅いからだろって言われそうですが...一つ一つの操作に一呼吸必要な隔靴掻痒さを感じます。 まだ、あんまりアプリケーション入れていない、ウブなマシンなんですけどね。色々アプリケーションを仕込んでは削除を繰り返してレジストリがでっぷり太った古女房のような Windows 7 32 bit 版の方がまだ使いやすいし安定して安心して使えます。 スタートアップにタスクマネージャを入れているのですが、タスクマネージャが起動してCPU利用率が「落ち着く」までの時間が随分違います。圧倒的に古い32ビット版 Windows 7 のノートブックの方が軽快なんですね。慣れもあるのでしょうけど。 一般の雑誌やライターさんたちは、よくベンチマークを使いますがベンチマークは「靴を履いて紐を結んでよーいドン」で実行されます。 あるテレビ番組でクルマのベンチマークテストでBMWを0-400mするのに「何分かかるか」とやっていました。BMWでキーをひねって I-Drive の設定に3分。ところが隣のフィアットかなにかは、エンジンかけてアクセル踏むだけなので20秒ほどで完走します。まぁ、コンビニに買い物行くにはちょうどいい距離かもしれません。 私たちが普段PCで仕事をするときは Radiko でラジオを聴きながら文書を書き、ウェブで検索し、こうして Evernote でアイディアを書き、 SSH 端末でサーバを管理し、という作業では圧倒的に32ビッ版が有利な気がします。 よく「32ビットCPUは4Gしかメモリを認識しない」とありますが、一部では正しく、一部では誤解です。なぜなら Windows 2003 Server Enterprise Edition は 32 ビット版でも 32Gb のメモリを使うことができます。 なぜ Windows 8 32ビット版にはこの機能を組み込まないのでしょうか。 これはページのエミュレーションを使う PAE を使えば簡単にできることです。ページ切り替えにかかるCPUのオーバーヘッドはかかり、64ビットアドレスをリアルアクセス出来ないためオーバーヘッドはかかりますが、64ビットネイティブのコードより、32ビットコードの方が、プログラムサイズが小さい分、圧倒的にキャッシュやディスクの負担が減ります。 -オペランドの長さが動作に影響する- 前回、オペランドの長さがどう影響するのかというご指摘をいただきました。 たとえば次のような単純なレジスタにメモリからデータを読む命令でも64ビット命令の方がオペランドが長いのがわかります。 mov ax,[XX;XX] - x86 (3 bytes命令) mov eax,[XX:XX:XX:XX] - x386 (5 bytes命令) mov rax,[XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX] - x64 (9 bytes命令) 他になにかプリフィックスがつくかもしれませんが、明らかに64ビットの方がプログラムが大きくなります。 コードが小さくなった分、ページエミュレーションで拡張したメモリにデータを置けば、16Gでも32Gでも 32 bit OS でもメモリは有効に使えます。 コンピュータの機能には大きく二つあります、「演算」と「制御」です。「演算」というのはプログラマの経験者だったら一度は書いたことがあるソートであるとか、サーチであるとか、文字列の一括変換とか、よく演算処理のベンチマークである円周率の計算などです。こういった処理は「バッチ処理」です。イマドキのパーソナルコンピュータでこのあたりの「処理が重い」と思ったことはないでしょう。ベンチマークソフトも一種のバッチ処理の能力を示すものです。青色申告ソフトの「再計算」なんて処理もこれですね。 一方、ユーザである私たちが一般にやる操作は「制御」が90%以上だと思います。マウスを動かすとか、キーボードを触れるとか、印刷を開始するとか、アプリケーションを起動したり切り替えたりです。 このあたりの処理はCPUの演算能力より、「いかに小さく効率よくロジックを作ってコードを書くか」がプログラマに求められます。したがってプログラマであれば、わざわざ64ビットの長いコードを書くより32ビットの短いコードを書きたがると思います。結果CPUキャッシュに入るデータの大部分は、フェッチしたコードだったり、ルーチンのスタック変数だったりします。こうなるとプログラムサイズが小さいほうが圧倒的に性能がいいはずです。 -二つの目的を一つにする不合理さ- やはり、 Windows 8 はタブレット専用OS、あるいはARMで使って。という位置付けで、ホームエンターテイメント、ビジネス用途には Windows 7 でよろしいという裏のメッセージが読めて仕方ありません。 とは言え、今の時代、「メモリが多ければ早い」という誤解がはびこっている以上、 「プログラムの肥大化」=「メモリ増設」 という図式は変わらないのでしょうね。 Windows XP は驚異的な期間利用されたOSといわれましたが、たぶん Windows 7 の 32bit 版もそういうことになるでしょう。 Windows 8 に 32bit 版が存在する以上、互換性が必要となるのです。 64ビット版で一番困るのは、32bit 64bit 混在している状況でライブラリも混在しているという点です。当然アプリケーションも64ビット版と32ビット版のライブラリを用意するのでしょうが、32ビットアプリケーションから64ビットライブラリを間違えて呼び出して 「動きません」 というケースがよくあることです。さらに ARM 版が加わるのだから、話はややこしくなります。 -中国雑技団じゃないと使えないインターフェース- よく90年代の Microsoft ジョークに「マイクロソフトがクルマを作ったら」というのがありました。 「アンテナをつかんでドアノブを引っ張りながらキーを回してエンジンをかける」というやつです。 まさかとは思うけど、キーボードをマウス以外に、遠くにあるタッチパネルを使うのに両足の靴下を脱がないとワイプだとかズームだとかを行わなければならないインターフェースはないでしょうね。24インチのタッチスクリーンでそれをやるとなると、さらに口でモップを咥えて体を支えなければならない。 まぁ、デスクトップならそれでいいけど(良くないって...)、ノートブックだったら、鼻と舌で「面白い顔」でスクリーンを動かさなければならないとなれば、爆笑ものでしょう。 まぁPCと言う普通名詞とパソコンという普通名詞が Windows8 8 以降変化していく過程を作っていくのだな、というぼんやりした将来が見えてきます。当然タブレットPC版では Windows Store のようなものからでなければ、新しいアプリケーションはインストールできないでしょう。それでいいと言う消費者、利用者がいる一方で、パソコンを趣味と捕らえる人、小回りが利くツールとしてフェリーウェアやバッチ処理を自分でプログラミングしてカスタマイズできる機械と考える二極化が始まるのでしょう。 そのような二つの目的をひとつの Windowsd 8 という一つのカテゴリーで包みあげること自体無理があるだろうと思います。 で、結局のオチなんですが、私がほしい Windows 8 は32bit 版で、メモリが32G認識できて、今までどおり、マウスとキーボードで操作できるPCではなく「パソコン」用のシステムです。 おそらく無理でしょうけどね。 islandcenter.jp 2012年 03月 05日
Windows 8 Comsumer Preview 版 32bit 64bit を仮想化したついでに Windows 8 Server beta も SUSE+XEN 環境で仮想化してみました。
Windows 8 を SUSE+XEN に入れてみた Windows 8 を SUSE+XEN に入れてみた(x64編) インストールの手順はほとんど同じ。若干違う I/F がありますが、それほど戸惑うことはなくここまで来ました。 ![]() やっぱりスタートボタンが消えて、サーバーマネージャが制御の中心になります。これを使いこなすことが Windows のサーバ屋さんのお仕事となります。 ![]() 「ただ入れただけ」なのでメモリは600M程度使っています。ちなみにタスクマネージャにはCPUごとのスレッドの「緑のグラフ」がなくなりました。最近は8コア16スレッドなど出ていますから、こういうシンプルな I/F はそれはそれでいい、というかタスクマネージャの限界がきているのでしょう。 ![]() 「ただインストールしただけ」の状態で9Gバイトのディスクを消費します。 ![]() タスクマネージャより、リソースマネージャの方が使う機会が多いかも知れません。ここではちゃんとコア数分のグラフが出てきます。 ![]() 「スタートボタン」が消えたかわりに、パワーシェルとエクスプローラ、サーバーマネージャのアイコンがタスクバーに並びます。 ![]() ただ、このアイコンはピンを解除できるので、間違って消してしまうと大変困ったことになります。cmd.exe もないので、explorer を起動するにはデスクトップに「新しいフォルダ」でも作って開くと、エクスプローラが起動できるので、これを使ってピン止めしておくしかないようです。 Windows 2008 R2 用の Virtual Machine Driver がインストールできました。これでパラバーチャルデバイスも利用できるし、 XEN の dom-0 から xm shutdown もできるようになります。 ![]() それにしても、なぜ Windows8の x64 版だけこれだけ動かないのでしょうか。 -- 細かな I/F は難癖つけたくなる部分がありますが、動作の安定性などは感じられます。 Windows サーバーは、プライベートクラウドで真っ先に仮想化されるターゲットです。Hyper-vではあまりパフォーマンスが出ないだろうから、仮想化プラットフォームというより、Linux 上でハードウェアを抽象化することで、非常に安定して動作することが期待できます。 こうして、新たにリリースされたWindows 8 のベータ版を見ると - Vista以降、安定している 32bit 版 - まだまったく未完成な 64bit 版 - UIよりも、マニアックさと安定さは評価できるサーバ版 という感触です。 -Keyword- Novell SUSE Attachmate XEN Windows8 仮想化 VMDP 仮想化ドライバ islandcenter.jp 2012年 03月 04日
32ビット版に続いて、SUSE+XEN 環境に Windows 8 Consumer Preview x64 版を入れてみました。
本当はせっかく購入した Windows 7 x64 プリインストールのマシンに入れたかったのですが、見事に失敗しました。ブートはできたけど、インストーラまで起動しない。 ということで、x64 版も仮想環境で見てみましょうか。 インストール条件は次のとおり。 ![]() メモリは2Gを驕ってあげました。どこを見ても32ビット版と変わりません。うまく動いています。 タスクマネージャの32ビット版です。メモリは1.5G ![]() タスクマネージャの64ビット版です。メモリは2G ![]() 「ただインストールしただけ」状態なのであまり変化はありませんね。 ディスクの利用状態です。 32ビット版 ![]() 64ビット版 ![]() 「やっぱりただインストールしただけ」なのですが、64ビット版のシステムは2Gの余分なプログラムコードを作っています。まぁそれだけシステムが肥大化したということでしょうか。 VMDPは動かない Virtual Machine Driver はインストールできず動きませんでした。 やっぱりマイクロソフトは未だ「安定しているけどメモリ食いきっている32ビット版」と、「メモリ大食いで、トロトロ走るダンプカーのような不安定な64ビット版」の両方を作り続けるのでしょうかね。 どうせなら軽快で安定している32ビット版でも4Gのメモリを超えるPAEの物理メモリ拡張のような仕掛けを加えてほしいものです。 Windows 2003 x86 版でも 32G のメモリが使えるのだから、それほど難しい仕事でもないはずなんですけどね。 これではイタリアの街の中とか世田谷の真ん中でV8のマッスルカーを運転するようなものです。フィアットでもアウトストラーダでは140Kmで走るんですけどね。 -クラッシックメニューは使えなくなった?- デベロッパー版にはあった秘密のスイッチ HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer RPEnabled:0 はなくなった模様です。タッチデバイス専用にコンスーマプレビューが公開したので、一般のPCではこの秘密のスイッチは無いようですね。 とてもすばらしい発想です。ハンディデバイスならまだしも、24インチくらいのタッチパネルを使ってゆっくりDVDでも見たい人には、長い「孫の手」でも用意しなければなりませんな。 もっとも、マウスが登場したときに「両手でタッチタイピングしているのにどうして右手でマウスを持つんだ?」とマウスのUIを否定していた人が昔いたくらいですから、キーボードとマウスと3mくらいの孫の手を使うのが Windows 8 を使う上でのこれからのトレンドなのでしょう。 三本目の手がほしくなりました。 Windows 8 を SUSE+XEN に入れてみた Windows 8s を SUSE+XEN に入れてみた(Server編) -Keyword- Novell SUSE Attachmate XEN Windows8 仮想化 VMDP 仮想化ドライバ islandcenter.jp 2012年 03月 04日
Windows 8 CP 版がやっと手に入ったので、まずは、SUSE Enterprise Server SLES11+XEN 環境に入れてみました。
YaST2 > Virt-Manager から Create を選び、まずは 1.2G のメモリと 30G の仮想ディスクで Windows 7(32) テンプレートでISOイメージを使ってインストールを開始します。 ![]() 「今すぐインストール」 - - この表現なんとかならないのでしょうか。 ![]() ダウンロードサイトに評価用のキーがあります。コピーペーストできないので間違えないように手打ちします。 ![]() 「同意」して ![]() 「カスタム」を選ぶとパーティションの選択ができます。 ![]() コピーが始まります。 ![]() のんびりしていたら勝手に再起動していました。約20分 ![]() PC名をセット ![]() とりあえずこのあたりは逆らわないで.... ![]() ![]() ![]() ![]() で、これが目玉の Metro I/F です。 ![]() 早速 Exploror を開いてみると、スタートボタンのない Windows 7 です。 ![]() こまるのは、この状態で今までのPCではできた操作ができないこと、タッチパネルがないとどうやって操作するんでしょう。 エクスプローラのアイコンがあるので、コンピュータのプロパティから RDESKTOP をイネーブルにして MSTSC からリモート接続します。 ![]() でも、rdesktop ではマウス操作で Metro I/F に変わりません。困った。 結局 Exploror から cmd.exe を使ってアプリケーションを動かすしかできなかった..... ![]() 一応 Novell の Virtual Machine Driver Pack 1.7 も入れて見ました。これでパラバーチャル(準仮想ドライバ)が使えるので、 XEN ホストからの xm shutdown もできます。 ![]() ちなみに ver コマンドを叩くと version 6.2.8250 と出てきました。 ![]() なーんのことはない、 Windows 8 は Metoro UI をかぶった Windows Vista/7 なのですね。 まだ32ビット版しか落とせていないので、また64ビット版も試してみます。 Windows 8 を SUSE+XEN に入れてみた(x64編) Windows 8s を SUSE+XEN に入れてみた(Server編) -Keyword- Novell SUSE Attachmate XEN Windows8 仮想化 VMDP 仮想化ドライバ islandcenter.jp 2011年 10月 18日
前回 GroupWise 8 をインストールしてみました。
GroupWise は 8.0 のままでは、かなりバグが多く、インストールにトラブルが出たり、苦労しました。とりあえずインストールまで出来たら、すぐに 8.02 パッチを適用することをお勧めします。 基本的機能は以前の GroupWise 6.x, 7,x と変わりない、というかどこをいじっても十分な機能なので、あえて追加する機能もないのでしょう。管理には ConsoleOne を使うところも 6.x 以来変わっていませんが、GroupWise のサーバと eDirectory との間は LDAP による認証を使うことになります。 さて、それでは、GroupWise WebAccess を試してみましょう。 -事前準備 Apache と IBM の Java RE が必要となります。YaST > Software Management から事前に導入しておきます。 ![]() - サーバ環境 サーバは AMD Phenom II 905e SLES11 に 1.2G の仮想メモリと 20G バイトのパーティション 2仮想 cpu を用意しました。 最初 12G で用意したのですが、ISO をリポジトリに登録したり、インストーラやパッチを展開するには12Gでは不足します。作業性を考えると16Gは必要です。 あとは、GroupWise 本体、特にポストオフィスディレクトリは巨大なスペースを必要とするので、外付けDASシステムか、iSCSI のディスクシステムを使うことになります。 インストールを開始する前に # /etc/init.d/grpwise stop をしておきます。 -インストール開始 インストーラから GroupWise WebAccess を選びます。 ![]() Web Access のインストーラの上から順番に実行します。 ![]() 作業そのものは、ウィザードに従って行えば特に悩むシーンはありません。 - Web Acess Server と MTAの通信ポート(手動でセット、ポートはデフォルトです) - ドメインディレクトリ(ブラウズして /grpwise/MYDOM)を指定 - eDirectory 上の GroupWise ドメインの LDAP 名(ブラウズして Tree > MyOrg > MySystem > My GWcontainer)をブラウズしてセット Configuration 画面は GWIA のものですが、GroupWise Web Access と LDAP サーバとの通信方法を設定する部分です。ここで引っかかることが多いでしょう。 ![]() こちらに情報があります。 Unable to configure WebAccess/GWIA on Linux ![]() ConsoleOne から - LapServer > TLS の要求を Off (uncheck) - LdapGroup > TLS for simple binds with password を Off (Uncheck) ここでは cn=admin,o=novell となっています。この値を必要に応じて書き換えます。中小規模のシステムであれば cn=admin でよいでしょうが、ある程度巨大なシステムであれば、地域のシステム管理者名をセットしておくか、専用のアカウントを準備しておくのがよいでしょう。 区切りは(,)カンマです。 Web Application のインストールフェーズで、tomcat, java が要求されます。ここを突破したら # /etc/init.d/tomcat6 restart しておきます。 ここで、GroupWise WebAccess がインストールできたら # /etc/init.d/grpwise/start を実行して、各サービスが起動できることを確認します。 - それでは Web Access を使ってみよう WebAccess は http://MyWebAccessServer/gw/webacc です。L.A:市の WebAcess もそうなっていました。 ![]() ※余談ですが、GroupWise から Google Apps に移行して失敗している、LA市内で Google 社が何か不祥事を起こしたら L.A 市警や裁判所はGoogle 社のサーバにある証拠を隠滅される可能性もあるわけですね。クラウドサービスの怖いところです。 ということで、ブラウザのログイン画面からログインできます。ブラウザの優先言語が EN_US でも言語の選択メニューがでるので、日本語に表記を切り替えることが出来ます。 ![]() ハードなテストは行っていないのでなんともいえないのですが、機種依存文字、バックスラッシュ入り漢字コード、半角かな文字などでは文字化けは出ていません。 ちなみにこれは iPod Touch からアクセスした場合ですが、iOS5 から絵文字が使えるようになりましたので、使ってみました。これは見事に解読不可能でした。 iOS 同士なら問題なさそうです。 ![]() バージョン情報でエンジンが 8.02 であることを確認できます。 ![]() App Store の 無料のGW Lite です。iOS 用には GroupWise Mail, GroupWise ToDo などが発売されています。 GroupWise 6.5 以降に対応しているようです。詳しくは iTunes の AppStore で調べてください。 ![]() Android 版はこちらです。 GW Lite は Web Access 経由でアクセスするためのテスト用です。利用するには GWmail や GW ToDo を購入するか、Safari で WebAccess することになります。 アポイントはちょっと見づらい感じがしますが、快適に動作します。 ![]() -- GroupWise Web Access は今はやりの Web グループウェアです。画面を見る限り、あまり、GroupWise の従来の Fat クライアントとそん色のない快適な動作をします。 GroupWise WebAccess で検索すると、多くのユーザ、学校、政府、公共機関が利用していることが”実感”できます。週に2、3サイトは新しく開放されています。 GroupWise のよさは -社内のデスクトップPCユーザ用のシンクライアント GWWeb -スマートフォン用のセキュアなグループウェア -自宅作業や移動中で回線が使えなくても ファットクライアントとしての GroupWise (ダイアルアップリモート、オンライン、キャッシュモード) - ノートPCユーザ向けの GroupWise クライアントソフトウェア、そして GWweb といったさまざまな用途に利用できます。まだ試してはいないのですが Intel Mac, PPC Mac, Linux 用の Fat クライアントが用意されているため、利用するプラットフォームを選びません。 また RIM 社の BlackBerry (オバマ大統領が大好きらしい)にも対応しています。(残念ながら、NTTPCでは対応していませんが) 日本市場では妙に使いづらい「国産ガラパゴスウェブグループウェア」が主流ですが、使い勝手だけでも GroupWise WebAccess の方が使いやすい感じがします。 もともと使い勝手に優れた GroupWise なので、不要な改良も必要ないとも言えます。 次は GWia を予定(中) -KeyWord- Novell GroupWise 8, グループウェア選び 使い勝手のよいグループウェア 2011年 06月 10日
Windows 8 のビデオが公開されました。
http://www.youtube.com/watch?v=p92QfWOw88I ![]() タブレットばかりが強調されていますが、この画面を見ると、Windows 7 の Aero にもうひとつテーマを追加したようにも見えます。 ![]() もし、Windows 8 のテーマに「クラッシック」があったら、Windows 7 とどこに見分けがつくのでしょうか。ちょっと楽しみですね。 -- というくらい、Windows 8 は独特の UI 以外は目新しいものがないという感触を持ってこのビデオを見ました。UI以外に目新しい機能の紹介が全くありません。 -- もともと Windows 7 が出た時点で「次の Windows は64ビット版しか出さない」といっていたところにタブレットブームがきたわけで、仕方なく ARM32 ビット版もださなければならないというところに Windows 8 の苦しさを感じてしまいます。 少なくとも、普通のPCユーザはマウス操作に慣れているわけで、タブレットのタッチスクリーンによるワイプだとかズームだとかはマウスでは中々実現し辛そうに思えますし、PCより耐用年数の長い液晶パネルにタッチ機能が付くには長い時間がかかりそうです。もっとも24インチのLCDに身を乗り出して長時間操作するのは拷問に近い「労働」ですから、私だったら、肘掛に乗せたマウスで操作したくなります。24インチクラスの液晶だったら、やっぱり高価だし、子供の飴玉舐めた手でべたべた触られないよう保護パネルも付けたくなります。 もっとも、Windows 8 の登場に合わせて、マウスではなく、マウス風のタッチパネルが出てくるのでしょう。今のところ、マイナーバージョンは Windows 8 は NT6.2 で NT7 とはならないような気がします。Windows XP > Windows 7 への移行は自然で、わざわざ Vista/7 飛ばしの選択は今の時点では考える必要はなさそうです。 また機会があったら、ARM 版 Windows 8 と PC 版との違いについてゆっくり書いてみます。 < 前のページ次のページ >
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