やっと、メインで使う予定のPCがいきなりの着荷時不良から帰ってきたので(おい、Mコンピュータよ、入金してから3週間だぞ)必要なデータ用パーティションを切って、Windows Update も終わらせて、いよいよ Windows 8.1 化です。

今なら大したデータもなく予備機もあるので今なら後悔もせずにやり直せる。

で、只今 Windows 8.1 ダウンロード中。

判ってはいたけど、本当に Windows ストアからしかダウンロードできないのですね。これすごく困ります。

どこのIT系ニュースサイトでもWindows8.1 は便利になったし、アップデートも「簡単だよ」みたいな事書いてある訳ですが、どう考えてもこれ、すごく困ります。

たとえば

- 大量に Windows 8 を導入した企業が Windows 8.1 へアップデートしたい。

--> みんなで何百台と Windows ストアに突撃攻撃。同じファイルを落とすだけなのにキャッシュはできないし、ルータは落ちるは ISP はパンパンになるわ。ヘルプデスクの足もパンパンになるわ。

そのアップデートちょっと待った。

- ウチみたいな貧弱なナローバンド契約

 --> 3日間は仕事ができない。

 貧乏暇だらけですることなし。仕事もできない。仕方ない、本でも読むか。

そのアップデートちょっと待った。


- LTE などの無線回線契約者

--> 3時間でひと月分の回線上限に行ってしまう。従量制だと請求書が怖いことに。いったい誰の得になるのか。上限に行ってしまったら 128Kb 地獄が待っている。

そのアップデートちょっと待った。


途中で緊急にダウンロードしなければならないモノがあったので、一時停止したら、ダウンロードが再開しない。もう一度、アプリストアからダウンロードしたら、見事に半日かけてダウンロードしたヤツを最初からやり直しなのですね。

まぁ、予測はしていましたけれど、これほど酷い仕打ちを受けるとは、私は前世で何か悪いことでもしたのでしょうか。そんな冗談みたいな仕打ちです。人柱状態です。

これも Microsoft 流「クラウドのエコシステム」の一部なのだろうけれど、クラウドコンピューティングがエコだと、誰が考えるのでしょうか。

2ch でも話題になっているWindows8.1のISO を作る裏ワザはあるようですが、ちょっと自信はありませんし、そもそも、こんな非道なダウンロードは二度としたくないので試す気力もありません。

私の実家はADSLさえつながらない僻地で無線3Gのみなのですが、Windows ストアの一番目立つところにある巨大なボタンを、甥っ子が押したら最後、核攻撃を受けてしまいます。いまどきタバコ用のライターだって子供が簡単に押せないように作ってあるのですけどね。

--
これで、もし業務用のアプリケーションに問題があって、Windows8 に戻す方法はなし。ということは再インストール、リカバリ、パッチ当て、しなければならないわけで、問題が解決したとしても、もう一度 Windows ストアから、ダウンロードという実に馬鹿げた作業が必要なわけです。

どう考えても、無料でアップデートできるなら、アップデート用のイメージファイルを用意するのは実に自然なことなんですけど、これって普通じゃないのですかね。

私にはよく解りません。



少なくとも Windows Update Server なんかがあれば、ここにストアアプリのキャッシュが作られるとかの仕様になっていれば良いのですが、そんな器用なこともできない。

いったい、Microsoft は Windows に何をさせたいと思っているのか。不思議です。情報クリエートなのか、情報コンシューマなのか。情報コンシューマであれば、Windows8 は良いシステムだと思うし(アプリは少ないけど)情報クリエータであっても Windows8 は Windows7 より「使い勝手は別として」、そこそこ良いシステムだと思います。もっとも Windows7 比較ですが。

そういう私も Windows 8 の「アプリ」で便利だと思うのは天気予報とゲームだけで、他はまず使うことはありません。右にマウスを持って行ったときにウロチョロするバーがうるさいと思う程度です。

まぁ Windows 8.1 は情報クリエータにとっても情報コンシューマにとっても「使いやすさ」を極めようという心意気は感じますが、その結果は、アップデートが終わってからのご報告。

少なくともその「過程」において「全然極めていない」ということは間違えありません。


以上、人柱からの報告でした。


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by islandcenter | 2013-11-09 17:49 | Windows 8 | Trackback | Comments(0)

-患者-

Windows 7(x64) プリインストール Core i3 8Gメモリの 13inch ノートブック


-元気な頃-

まず、コンピュータの管理>ディスク管理メニューからC:のリサイズを行って、D:を作成したもの。
C:のデータを「無くなるもの」といつも覚悟はできており、D;は 200G ほど確保して、全てのデータはこちらに保存している。

空き領域に openSUSE 12.2 を 20G バイトほどインストールし ntfs-3g で D: のマウントも問題なし、XEN カーネルで起動すれば、XEN のイメージは D:に保存するようにして XEN カーネルブートを主に行う。
とは言え、やっぱりアプリケーションの豊富さもあるので、主に Windows7 でブートして、ほとんどファイルサーバーかリモートデスクトップ状態でありました。幸せな数ヶ月でした。

-Windows8を入れた-

更に空きパーティションがあるので Windows8(x64) を入れた。パーティションサイズがわかるようわざと43Gという不自然な領域を確保する。当然 Grub が書き換えられるので openSUSE を再インストール(updateインストール)して Grub を書き直す。openSUSE には SUSE Linux Enterprise のようなチェックとレスキューのメニューがないので再インストール、YOU による Online Update が必要なのですね。

-Windows8が壊れた-

何のことはない、たかが Bluetooth のマウスのドングルなのだけど、最初は動いたと言って喜んでいたが、再起動したら見事に認識しなくなった。ここから、起動方法を「回復起動」に変えてみたら、ここから地獄の無限ループに陥る。43Gでは「Windows の回復」もできないのである。この Bluetooth 事件は Windows8(x86)では発生しなかった。幸せは一晩で壊れてしまったのですね。

ということで Windows 8 を削除して再インストールした。

openSUSE 12.3(今度は 12.3) を再インストール、GRUB の書き換えを行った。
が ntfs-3g の問題で NTFS パーティションがマウントできず。 YOU(YaST Online Update) でアップデートしたら問題がなくなった。

その前にえらく時間がかかるバックアップを取ったのは言うまでもない。


-Windows 8 の Hyper-V が「構成」できない-

ここで Windows 8 で起動して、Hyper-V を構成して、再起動すると「構成に失敗しました、元に戻します」とループに陥る。

ここでもう一度 Windows 8 を「クリーンに再インストール」して GRUB ブートを殺してから Hyper-V を導入したら、正しくHyper-V を「構成」できた。

-全部アップデート-

ここで Windows8 も openSUSE 12.3 も双方共にオンラインアップデートをかける(通信回線どれだけ使うんだ?) どちらも初期バグがひどいことはわかっている。

openSUSE 12.3 で NTFS パーティションも読み書きできるようになるし、 Hyper-V も動いた。

-しかし今度はオーディオが-

しかし今度は「音」が出ない。本体から出ないのになぜか MSTSC からリモートデスクトップでは音が出る!。本体のスクリーンにはスピーカーのアイコンに×が付いている。サウンドドライバは動いているのにスピーカーを認識しなくなったのだ。システムを切り替えるとちゃんと音は出るので、ハードウェアの故障じゃない。

※追記: オーディオのドライバは Driver Magician Lite で Windows7 用ドライバを、PC購入早々、D:に初期保存していたのでこれで復旧しました。あって良かったドライバのバックアップ。
http://www.drivermagician.com/
Gigazine の紹介記事
http://gigazine.net/news/20090520_driver_magician_lite/
それにしても Windows8(x64) のPnP の怪しさよ......
--ここまで追記

-教訓-

- やっぱり Windows8 の x64 版は信用できないなぁ。特にドライバ周り。

 Bluetooth の次はサウンド。もうあり得ない。特に x64 周りのドライバは信用できない。やっぱり Windows は枯れた x86 32ビット版に限る。タブレットOSと考えると Bluetooth は使いたいモノなのだけれど、そのためにわざわざ有線マウスを使わなければならないのですね。

- openSUSE は所詮テスト版

openSUSE は大変よろしいのだけれど、これを「まともに使う」には割り切りが必要です。リリース版にはバグが沢山あるし、クリーンインストールできる環境でテストする人のためのものです。こうしたオープン系の無償リリースで文句を言うなら、英語で直接コミュニティのバグリストに英語で投稿すればよいのです。あなたも「カイゼン」の役に立つのだ。たいていパッチを当てると直るけど。

仕事で使うならちゃんとしたディストリビューションを使うべきです。幸い SUSE Linux Enterprise の場合、まず、よほどのことがない限り、固まったとか初めからバグってるということはあまり見かけないし、インストールディスクにはリカバリメニューもある。 openSUSE の場合は、修復とかの機能はインストーラにはありません。新規インストールだけです。他は試していないけど、 Fedora とか Ubuntu でも似たようなものなのでしょうか。大まかな機能やコマンドは共通性がありますが、やっぱり商用版とオープン版ではモノが違うという認識は重要ですね。

ただしノートブックのようにさまざまに怪しげなデバイスをつなぐ場合はやっぱりオープン版の方が「チャレンジ」すれば動くところは貴重です。商用版で「売る」にはこういったデバイスのチェックもやらなければならないわけです。SUSE Enterprise Server(商用版)の恐ろしいほどの堅牢さ、使いやすさはこういった「人柱」が作り出すものなのです。

-必要な機能は全部インストールしてから

Hyper-V の「構成に失敗」する理由は多分 Grub によるものだろうと推測します。どうせ XEN ハイパーバイザーのコピー品みたいなものなので、ブートローダーに何らかの手を加えようとして失敗するのでしょう。 Hyper-V をイネーブルにしてから、 openSUSE の Grub をインストールしなければならないようでした。

-仕事で選ぶなら Windows8 より Windows7 -

仕事でコンピュータらしく使うなら、残念ながらそう言うしかありません。確かに Windows8 の起動の早さはすばらしいのだけれど、マインスイーパー一つ起動するのにも30秒以上かかるのは問題ありとしか言えないな。ああいったゲームは「ボスがいない」間にちょろっとやるのがよろしいわけで、「ボスが来た」ところから数ステップを使ってデスクトップスクリーンに戻るのはいかがなものか。所詮タブレット向けで、SSD搭載のハードウェアで動作することが前提なのですね。

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by islandcenter | 2013-06-19 13:53 | Windows 8 | Trackback | Comments(0)

-現象-

Windows 8 (x64) 上で Broadcom Bluetooth V3.0 USB Device / Bluetooth Generic Adapter が動かない。

-原因-

不明

-解決策、回避策-

なし。諦めろ。

-経過-

Generic デバイスドライバーで動作する iBuffero 制マウスと USB Bluetooth レシーバを取り付けたところ、デバイスがは認識するが動作しない。因みに昨日初めてペアリングした時は問題なく動作した。再起動したら全く認識できなくなった。

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因みに「更新」してみると
a0056607_15404470.jpg


「デバイスの製造元がわかっている場合」って、それは Microsoft とでっかく書かれている。
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因みにデバイスドライバファイル自体を消してしまおうと思ったが、ファイルアクセスで拒否られた。このドライバを使っているレジストリも削除しようとすると、やっぱり拒否られた。同じハードウェアは Windows 7(64) j上でなんの問題もなく動作している。

pnputil.exe で Microsoft 毎消してしまう?

-PS:ちなみに-
この現象は Windows8(32)では発生しなかった。
システムの回復はできず。リフレッシュしようとしたら「ディスクの空きが足りない」と言われる。そこから元に戻って「ディスクの空き」を作ろうとしても、ぐるぐるループして、起動できず。

ドライバ一個で全フォーマット、再インストールって何よこれ。D:ドライブにデータを全部保存しておいて良かった。



--
ということでヘルプ希望。


-教訓-
やっぱり枯れたシステムを使うに限る。64版より32ビット版、Windows8 より Windows7、Windows8 が安定するまであと3年はかかりそうだ。
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by islandcenter | 2013-06-15 15:53 | Windows 8 | Trackback | Comments(0)

またまた Windows 8 は 32bit か64bit か の顛末記です。

あまり乗り気ではなかったのだけれど、Windows 8 update 版を2枚買いました。DVDメディア版のアップデートは、5,900 だかで、ダウンロード版は 3,300 円なのですが、ダウンロード版だと32ビット版からダウンロードすると32ビット版、64ビット版だと64ビット版しか購入できません。DVD版ならどちらが使いやすいかをじっくり検討できるので今回はパッケージを購入しました、Amazon なら1割引きです。この措置は2013年1月までで、2月以降は2万幾何かの費用が掛かります。

ノートブックは Dospara 製の 15 インチ Core2 Duo 4G メモリの4年前の古いマシン。キーボードタッチがいいので、リモート端末として愛用しています。もう一台は Onkyo 製 13 インチ Core i3 Dual Core Quad thred 8Gメモリ、Windows7 x64 です。2年前に買いました。基本的に持ち運びなのですがメインは「お仕事」マシンです。

双方、openSUSE 12.2 とデュアルブートにしていて、XEN の仮想化テストや現場のデモで愛用してきたマシンです。

まずやること

仮に Windows をプリインストールされたPCを買ってきた場合でもまずやるべきことは、「コンピューターの管理」から「ディスク管理」を選んで、C:ドライブのサイズを縮小してしまうことをまずお勧めします。そうすれば、D:ドライブが作れる領域ができるわけで、万が一、システムのリカバリやバックアップなどの必要があってもD:ドライブにデータを置いておけばよいのだから、これは必ずやっていることです。だいたいC:ドライブはいろいろアプリケーションを入れても40Gバイトもあれば十分なので、あとはデータドライブとしておく。更に40Gほど空きパーティションにしておけば、救助用の Linux をインストールしてデュアルブートにしておくか、Windows7/8 のデュアルブートにしてもよいわけです。

ClassicShellを入れる

Widnwows8 で多分一番ダウンロードされて最大の利用者が享受するのがこのフリーウェアでしょう。 Windows 7 で失われて使い勝手が悪くなったのはエクスプローラのAPIの「上矢印」ボタンなんですが、このボタンは Windows 8 では見事に復活しています。

その代り失われた最大のものがスタートボタンなんですね。

私が Windows 8 を散々こき下ろしおきながらも,プレビュー版がぶっ壊れたのを幸いにほったらかしていたWindows8 の導入に踏み切ったのは ClassicShell のおかげと言ってもよいでしょう。

http://www.classicshell.net/

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少なくとも Classic Shell を入れると「ちょっと味気ない角ばった Windows 7だ」と思われる程度で、あまり Windows 8 の UI を使う必要がなくなります。

ちなみに、クラッシックなデスクトップアプリケーションでもインストールさえすれば、スタートメニューにアイコンは出ますが、アプリケーションを入れすぎると恐ろしいほどアプリケーションが「スタート画面」に「ピン止め」されてしまいます。これを解除するためには「右クリック」>下のペインから「ピン止めの解除」をする必要があり、従来の用に「右のボタン」>「削除」ができません。タッチパッドでは指先がかなり忙しいことになります。

またインストールされた全てのアプリケーションであまり使わないが必要となったアプリケーションを呼び出すときは、スタート画面の空いているところを右クリックすると「全てのアプリケーション」という項目が出るので、これを押すと恐ろしい数のアイコンがフラットに出てきます。見つけるのに苦労するでしょう。

やっぱりアプリケーションの「階層化」に慣れている人には Classic Shell は必須です。

そもそもスタートメニューを呼び出すには画面の右をなぞるか、左隅にカーソルを合わせないと出てこないし、画面のマルチタッチ操作がないタッチパッドのノートブックであれば、スタートメニューの下のスクロールバーを一生懸命右スクロールさせる必要があります。


次にやるべきこと

まずは Windows のアップデートでしょう。軽く300Mbはあるアップデートですから、できるだけトラフィックの少ない時間帯に実施すべきです。おそらくこれからどんどんサイズが増えるものなので、あと半年後くらいにはCD1枚分は覚悟しておくべきです。ちなみに当たり前ですが32ニット版より64ビット版の方がアップデートのサイズ、時間、ともにかかります。SOHO環境でも WSUS(Windows Update) の専用サーバーがほしくなります。大量導入するなら専用の「今月のアップデート用ISO」でも用意してほしいところです。

いくつかのアップデートはブートローダーをデュアルブートで grub ブートにした後はインストールできないので主なアプリケーションを入れた後、何度もしつこく確認したほうがよいでしょう。

次に、アンチウィルス系のソフトウェアをダウンロード、インストールします。AVGとかAVASTでも十分ですが、一種類では怖いので SpyBot Search & destroy と Bit defender も入れて定時スキャンするようにしておきました。結構怪しいレジストリや coockie が引っかかるものです。あとは Windows Defender もあるので、これで4重の構えです。

もっとも、32ビット版のアンチウィルスソフトウェアで64ビットのコードをチェックするには単純に2倍以上の時間がかかるということも考えておくべきでしょう。何しろ32ビットプログラムで64ビットのデータをチェックするには、倍のデータのロード、さらに64ビット化した時の、「怪しさのチェック」が入るわけです。単純に64ビットデータのシフト演算の場合、32ビットのコードでレジスタ演算を行う場合、Long word を二度ロードしてシフトしなければならないので、非常に時間と負荷がかかります。32ビット命令でレジスタを使って64ビットの怪しい実行コードを調べるのはどう考えてもオーバーヘッドが大きくなりすぎます。

早く64ビットネイティブで動作するアンチウィルスが出てほしいものです。(実は64ビットパワーが一番必要なのがアンチウィルスソフトウェアだったりします)

ただし、世の中に出回っている「怪しい挙動」ソフトウェアはほとんどが最大効果を狙った32ビット版なので、64ビット版というのは、安全性からもいい選択肢かも知れません。

次に、ドライバ類のアップデートなどをして、アプリケーションをインストールします。

私の場合、 Opera, Firefox, Chrome, LibreOffice, Gimp2, Evernote Thunderbird などですが、どうしてセットアッププログラムだけはダウンロードできて後はオンラインじゃないとインストールできないソフトウェアが多いことでしょう。通信通信容量制限がかかっているISPと契約している場合はあっという間に制限値に達する可能性があるので十分注意してください。

それにしてもアプリケーションの少なさよ

スマートフォンや iPod/iPad などを使って入れば必ず見つかるSNS系のWindows UI のアプリケーションはほとんどありません。Facebock の非公認アプリケーションがありましたが、見事に文字化けしました。mixi は一応あるようです。ゲーム系はまず Microsoft XBOX 系のアプリケーションしかまともなものはありません。もっとも有料アプリは別でしょうが、その気力も失せました。

従来の「デスクトップアプリケーション」が縦の動きに対して、Windows UI のアプリケーションは全部右へのスクロールです。ホイール付マウスでは横スクロールできないので、意味ないですね。


確かに早くなった起動

Winsows7 のスタートアップにタスクマネジャを入れてみるとよくわかるのですが、起動してから遅延起動するサービスが多く、「デスクトップは上がれど使えない状態」が非常に長かったのですが、Winodws 8 はあまりそういったことはないようです。デスクトップが上がってからタスクマネージャーを起動してもCPUの負荷はすぐ下がります。これは32ビット版でも64ビット版でも同様でした。

ただし、 Windows Update が走った後は「構成を適用中」がずーっと続いて、また再起動なんてことがあるので、あまり過大な期待はしないほうが良いでしょう。軌道が早いと思って期待していると 「Windows の構成中」なんて出てしまうのですね。がっかりです。

しかし、デスクトップが上がるのが早いかアプリケーションが立ち上がるのが早いかは別問題です。我々は Windows が高速に起動できることを期待していません。いかに早くアプリケーションが使えるかが重要なのですね。

特に通信系(ブラウザ)の起動からタブの復帰まで異常に時間がかかることは、特に64ビット版のほうが顕著です。Opera では終了時のタブを自動復旧してくれる便利な機能があるので愛用しているのですが、再起動をするとタブを復帰させるまで、非常に待たせてくれます。

やっぱり32ビット版の方が安心して使えるという気がします。同じマシンに入れてみても、明らかにキビキビ感は32ビット版の方が軍配があります。

また、 Windows UI アプリケーションも起動が滅茶苦茶遅い。

つまり Windows 8 を使うには「通信インフラ」全体をチューニングする必要があるということです。ISPとの契約をベストエフォートから「専用線」にするか、ハイスピード無線通信(一日の上限なし)にするか。多分、 Windows 8 を利用する上で一番儲かる業者が通信事業者であることは間違えありません。


ぅぅ..プリンタドライバがない..

私が愛用しているのはお客様から頂いた NEC の PR-5000N Multi Writer モノクロレーザーなのですが、x64 版では見事にドライバーが使えませんでした。 Windows 7 x64 用もマイクロソフトのドライバ証明書がないものはインストールすることができません。一般的にはどうやら裏技があるようです。NECのページを見ると 5000N は見事に「対応検討中」となっていました。多分時間があれば作るし作らない可能性もあるし、「安物なんだから買い替えたほうが早いんじゃない」というメッセージに読めました。

同様に、SOHO向けのインク代で稼いでいる「Windows 専用」を謳っているCE社の安い複合機なんかはそういうことになりそうです。Linux でさえ有志がドライバを作ってリリースしたのにです。「モノを大事にする」エコでケチな人が沢山周辺機器を持っている場合、32ビット版をお勧めします。

これつまり、マイクロソフトが認めたドライバじゃないと動かないということで、ベンダーさんは「幾ばくか」のお金を払って証明書をゲットしなければx64 版では動かせないということです。

これは、いかにもx64版は「マイクロソフトのコントロールに入らないデバイスやソフトウェアは排除する」という姿勢の表れかもしれません。パソコンを趣味にして、あるいは仕事のため、周辺ハードウェアを作ってみてもドライバ証明書がなければ動かないわけですから、この点でも問題は大きくなりそうです。

PCを道具ではなく「ホビー」としたい方にはあまり 64ビット版は進められないなぁということです。もっとも「PCをホビーとしたい」方なんて全体のわずかしかないので問題とはならないのですけどね。そういう方は Linux を使ってください。

※裏技にスタートアップスクリーンから「ドライバー署名を無効にする」機能を出す方法が色々載っていますが、 Linux とデュアルブート環境なので、Grub のブートローダーではこの機能を有効に出来ませんでした。F8キーブートも Windows 8 ではなくなってしまいました。

教訓 - Windows 7 用の x64 ドライバでも Windows8 では動かないものが沢山存在する。

WSUS の容量が倍増した

Windows Update Server(WSUS) を入れているお客様から聞いた話なのですが、 Windows 7/32 に移行した後、足りていた WSUS の容量が倍増したので何とかしてほしいと依頼されたことがありました。ほかにもアンチウィルスの定義ファイルだとかアセット管理データベースも容量が急に増えたというのです。

何のことは、ありません。一部で Windows7/64 を入れたため、これらの管理ソフトウェアも肥大化してしまったのです。

ということで、Windows7/8 と x86, x64 環境が混在している環境では、集中的な管理は非常に管理コストが上がるということも覚悟しておいたほうが良いようです。複雑な環境ではない別なお客様では Windows 7 移行に伴い徹底的に32ビット化で通しました。大変いい選択だったと思います。



いきなりリブートしてた

Windows8 x64 を入れて安心して寝ていたら、先日の朝 Windows 8 x64 版がリブートしていて BIOS のパスワードスクリーンで止まっていました。ログなし。見事な突然のリブートです。

まずメーカープリインストールPCでは滅多に起こらない事なのでしょうが、OSなしモデルで購入し、別にボリュームライセンスを使うケースでは、64ビット版ではいきなりリブートしてしまうことがあります。32ビット版ではあまり経験がありませんでした。とても不安定なのですね。

だから大事なデータはD:ドライブに保存する。これ重要です。Thunderbird なら -profilemanager オプションでプロファイルを C:/user の下に作らず、任意の場所に作れるので、D:ドライブに保存しています。 xxxxxxx.sit というフォルダなので覚えておきましょう。Opera 使いなら Opera Sync を使う。

やっぱりマイクロソフト製品の64ビット版はどうも信用できないですね。


Windows UI アプリのデータはどこに保存される?

Windows UI のデータは C:/user の下に保存されるようです。というかほとんど Windows UI アプリケーションの「保存」という概念もないので、試しに無料のメモ帳アプリを使って「保存」しようとすると見事に C:\user の下でした。まぁ別ドライブにも保管できるので、あまり問題はないのですが、「ディレクトリ構造を意識」して使うという行為はまだ健在なようです。 Android 端末を使ったことはないのですが、iOS ではファイルが iPod のどこに保管されているかなんて意識したことも、そういう作りになっている以上ジェイルブレークしないと中身を見ることもできません。

一方 Windows UI のアプリケーションには「エクスプローラ」が付いていないので「ファイルの操作」はできません。まぁそのうち「有志」が作ってくれるのでしょう。

現状ではファイルをコピーしたり移動したりの作業はクラッシクデスクトップでエクスプローラーを立ち上げる必要があるわけで、タッチパネルだけでこの作業をやるのは不器用な人には向いていないのかもしれませんね。

この作りを見て思い出すのは、Windows 3.1 です。従来のDOSのファイラーをGUIにかぶせただけのファイルマネージャ。単なるプログラムラウンチャとなったプログラムマネージャ。

つまり Windows UI は従来からあるC:ドライブを起点とするファイルシステムの呪縛からは離れられない。ユーザはいつも「ファイルがどこにあるか」を強く意識して作業をすることになります。ファイルがどこにあるのかを意識しないのがクラウドの良いところだと力説する方には申し訳ありませんが、Windows UI であっても常に「ファイルがどこにあるのか」は強く意識しなければなりません。Windows + F キーを押すとファイルの検索ダイアログがペインに出てきますが、探すのは C:/user の下だけです。Windows 7 譲りのエクスプローラーのファイル検索のバカバカしい仕様があるので fileseeker のようなフリーウェアはやっぱり必須ですね。

http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an038378.html

最後に openSUSE 12.2 をアップグレードインストールすると GRUB が復帰してトリプルブートできるようになりました。EFIブートの新しい Onkyo マシンは苦労しましたよ。

結局どちらのバージョンを選ぶべきか

メモリが4G未満の場合はあえて64ビット版を選ぶ積極的な理由はありません。よほどのことがなければ4G(実質3.2G)のメモリを使い切る可能性は少ないわけです。多分、2013年1月現在、販売されている主力の安価なPCが4Gメモリなので、32ビット版を購入するか、アップグレードするにしても32ビット版のほうが軽いし、メリットが大きいでしょう。ただしメモリは価格が暴落しているので増設はいまどきのトレンドなので難しいところです。RAM ディスク化した方がいいかもしれません。

最初から8Gのメモリとかを使っている以上は64ビット版しかあり得ないのですが、デバイスドライバーは全部調べましょう。メーカープリインストールだからと言って、使っているプリンタやスキャナ、TVカードなどが64ビットドライバで、しかもマイクロソフトの証明書付きでなければ、「動きません」とヘルプデスクに言われるだけです。(裏技があってもです)

コンスーマ向けの古くて安いデバイスは買い替えが必要なようです。

もしどうしても使いたいデバイスがあるのであれば、Vista/7 の32ビット版とのデュアルブート環境を作るのがお勧めです。

Hyper-V を使いたいのであれば、64ビット版しか選択肢はありません。ただし「お遊び用マシン」や「お仕事用」のマシンには必要ないでしょう。あえて言えば「お仕事用」でどうしても互換性の問題で古いシステムを使いたいのなら、64ビット+Hyper-V は選択肢の一つです。古い Dospara マシンは XEN の完全仮想化(VT機能が必要)は問題ないのに、Hyper-V は見事に蹴られました。 Hyper-V も使いたいのなら新しいマシンを選ぶべきです。ただし Hyper-V が動くかどうかは運まかせです。CPUが対応していても Bios が対応していても、受け付けない場合があるようです。また、今回初めて Hyper-V を使うことができましたが、私のようにXEN に慣れてしまった人には「滅茶苦茶重い」ことは覚悟すべきでしょう。ハイパーバイザーを中心に使うなら別なハイパーバイザーを選ぶべきです。 -- かつてサーバー版にトライしたことはありますが、結局動かなかった....のでサーバー版がどうかは分かりません。デュアルブートを嫌って、ハイパーバイザーで Windows も Linux も、という方がいれば、Linux ベースのハイパーバイザーで Windows を使う方が軽快に使えそうです。

今回は、アップグレード版のメディア付き(32/64インストールDVD2枚付 \5,900 1/末まで)を2本購入して徹底的に遊んでみたのですが、古い4Gバイトメモリのノートは32ビット版、より新しくエクスペリエンスの値が高い新しい8Gバイトのノートは64ビット版で Hyper-V を使いたいときに使う(デュアルブートでたまに使う、正確には openSUSE もあるのでトリプルブート)ことにしようと思います。32ビット版では、ちゃんと Windows 7 用のプリンタドライバも警告付でも使えました。

ちなみにお遊び用のC6デスクトップマシン4Gメモリはそのまま Windows 7 (無駄なことに64版がプリインストールされているけど)です。

ただし、この環境では2台の合計4つの Windows を管理しなければならないので、Windows Update も4回ということになります。これも面倒なことです。また有料のアンチウィルスもライセンスを買い増しが必要ですね。AVG, Avast, Bitdiffender, SpyBot の各種無料のアンチウィルス、スパイウェア検出ツールを入れました。あと Windows Defender も入っています。

本気で「タブレットだけ」として使うのが目的ならばARM版 Windows RT が一番よい選択肢となるかもしれません。タブレットならあまり周辺機器は使わないし、プリンタを使うこともあまりないでしょう。 Surface は国内未販売ですが、幾つかの選択肢があります。しかも戦略上、Windows 8 + Microsoft Office のメディアとライセンスを購入できるより安い価格で本体付きで購入できるかも知れません。

結局 Windows UI を使わないなら、Windows Vista/7 から Windows8 へのアップグレードは「正解」だった、と思います。Classic Shell 以外にも様々な「スタートボタン復活ソフト」がフリーウェアやシェアウェアであるので、好みのものを使えば、煩わしいスタートメニューは使わなくて済みますし、「ちょっと Windows7 より軽快かな」程度のメリットはあります。ただし32ビット版に限った話ですけれど。

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by islandcenter | 2013-01-12 11:11 | Windows 8 | Trackback | Comments(3)

Windows 8 のエクスプローラの API に何気なく「↑」ボタンが戻っていました。

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何しろ Windows 7 でこれが亡くなった時は、フリーウェアすら登場したのですが、エクスプローラのアドオンだったのでAPIを呼び出すアプリケーションからは使えませんでした。

アプリケーションからファイルを扱う時は便利になったというか戻ったというか....

できればスタートボタンも返してほしい。
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by islandcenter | 2012-06-11 20:09 | Windows 8 | Trackback | Comments(0)

何かドラマを期待していたんだけどなぁ。

Windows 8(x64) + Novell Client + GroupWise 2012 があっさり動いてしまいました。
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Windows 8 PR ver. 32Bit 版は不安定で、「準備中」のまま止まってしまったので 64 ビット版を導入してみました。

ちなみに Windows 7 と openSUSE 同居のマルチブートでは GRUB が壊れてしまいます。インストールする順番が重要でしょう。 Windows7 > Windows8 > openSUSE という順番でインストールすればよいのかな。最後に Grub を書き換えてくれるし、NTFS もマウントしてくれるでしょう(たぶん)。これは時間があればやって見ます。

-- ※ 後記 ここから openSUSE 11.4 をクリーンインストールしたら、マルチブートできるようになりました。
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openSUSE 12.1 ではブートローダーが変わったようなので、うまく動きません。 12.2 の正式版が出てから試してみます。

ここまで --

SUSE Enterprise 11 + XEN 環境 + SUSE VMDP仮想ドライバ 2.0 でもなんのドラマもなかったようです。 なお、 GroupWise 2012 インストール前に Microsoft .NETfix をダウンロードしてインストールしておく必要があります。インストールに時間かかります。
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なお NIC Driver の xxxx checksum ofload 系は全部 Windows の常識どおり Disable にしないと リモートデスクトップが遅くて使いづらい。

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Windows 2008R2 の Remote Desktop と eDirectory の Password を一致させる: Thin Client 実現への一歩目

Windows 2008 R2 の Remote Desktop が異常に遅い

それにしてもスタートスクリーンのうろちょろするする姿にはいらいらさせられます。


Novell GroupWise 2012 Windows8 XEN VMDP2.0 SUSE SLES Novell Client

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by islandcenter | 2012-06-08 19:53 | Windows 8 | Trackback | Comments(0)

Windows 8 Comsumer Preview 版 32bit 64bit を仮想化したついでに Windows 8 Server beta も SUSE+XEN 環境で仮想化してみました。

Windows 8 を SUSE+XEN に入れてみた

Windows 8 を SUSE+XEN に入れてみた(x64編)

インストールの手順はほとんど同じ。若干違う I/F がありますが、それほど戸惑うことはなくここまで来ました。
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やっぱりスタートボタンが消えて、サーバーマネージャが制御の中心になります。これを使いこなすことが Windows のサーバ屋さんのお仕事となります。
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「ただ入れただけ」なのでメモリは600M程度使っています。ちなみにタスクマネージャにはCPUごとのスレッドの「緑のグラフ」がなくなりました。最近は8コア16スレッドなど出ていますから、こういうシンプルな I/F はそれはそれでいい、というかタスクマネージャの限界がきているのでしょう。
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「ただインストールしただけ」の状態で9Gバイトのディスクを消費します。
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タスクマネージャより、リソースマネージャの方が使う機会が多いかも知れません。ここではちゃんとコア数分のグラフが出てきます。
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「スタートボタン」が消えたかわりに、パワーシェルとエクスプローラ、サーバーマネージャのアイコンがタスクバーに並びます。
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ただ、このアイコンはピンを解除できるので、間違って消してしまうと大変困ったことになります。cmd.exe もないので、explorer を起動するにはデスクトップに「新しいフォルダ」でも作って開くと、エクスプローラが起動できるので、これを使ってピン止めしておくしかないようです。



Windows 2008 R2 用の Virtual Machine Driver がインストールできました。これでパラバーチャルデバイスも利用できるし、 XEN の dom-0 から xm shutdown もできるようになります。
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それにしても、なぜ Windows8の x64 版だけこれだけ動かないのでしょうか。

--
細かな I/F は難癖つけたくなる部分がありますが、動作の安定性などは感じられます。 Windows サーバーは、プライベートクラウドで真っ先に仮想化されるターゲットです。Hyper-vではあまりパフォーマンスが出ないだろうから、仮想化プラットフォームというより、Linux 上でハードウェアを抽象化することで、非常に安定して動作することが期待できます。

こうして、新たにリリースされたWindows 8 のベータ版を見ると

- Vista以降、安定している 32bit 版
- まだまったく未完成な 64bit 版
- UIよりも、マニアックさと安定さは評価できるサーバ版

という感触です。


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Novell SUSE Attachmate XEN Windows8 仮想化 VMDP 仮想化ドライバ

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by islandcenter | 2012-03-05 16:54 | Windows 8 | Trackback | Comments(0)

32ビット版に続いて、SUSE+XEN 環境に Windows 8 Consumer Preview x64 版を入れてみました。

本当はせっかく購入した Windows 7 x64 プリインストールのマシンに入れたかったのですが、見事に失敗しました。ブートはできたけど、インストーラまで起動しない。

ということで、x64 版も仮想環境で見てみましょうか。

インストール条件は次のとおり。
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メモリは2Gを驕ってあげました。どこを見ても32ビット版と変わりません。うまく動いています。

タスクマネージャの32ビット版です。メモリは1.5G
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タスクマネージャの64ビット版です。メモリは2G
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「ただインストールしただけ」状態なのであまり変化はありませんね。

ディスクの利用状態です。

32ビット版
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64ビット版
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「やっぱりただインストールしただけ」なのですが、64ビット版のシステムは2Gの余分なプログラムコードを作っています。まぁそれだけシステムが肥大化したということでしょうか。

VMDPは動かない

Virtual Machine Driver はインストールできず動きませんでした。

やっぱりマイクロソフトは未だ「安定しているけどメモリ食いきっている32ビット版」と、「メモリ大食いで、トロトロ走るダンプカーのような不安定な64ビット版」の両方を作り続けるのでしょうかね。

どうせなら軽快で安定している32ビット版でも4Gのメモリを超えるPAEの物理メモリ拡張のような仕掛けを加えてほしいものです。 Windows 2003 x86 版でも 32G のメモリが使えるのだから、それほど難しい仕事でもないはずなんですけどね。

これではイタリアの街の中とか世田谷の真ん中でV8のマッスルカーを運転するようなものです。フィアットでもアウトストラーダでは140Kmで走るんですけどね。

-クラッシックメニューは使えなくなった?-

デベロッパー版にはあった秘密のスイッチ

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer
RPEnabled:0

なくなった模様です。タッチデバイス専用にコンスーマプレビューが公開したので、一般のPCではこの秘密のスイッチは無いようですね。

とてもすばらしい発想です。ハンディデバイスならまだしも、24インチくらいのタッチパネルを使ってゆっくりDVDでも見たい人には、長い「孫の手」でも用意しなければなりませんな。

もっとも、マウスが登場したときに「両手でタッチタイピングしているのにどうして右手でマウスを持つんだ?」とマウスのUIを否定していた人が昔いたくらいですから、キーボードとマウスと3mくらいの孫の手を使うのが Windows 8 を使う上でのこれからのトレンドなのでしょう。

三本目の手がほしくなりました。

Windows 8 を SUSE+XEN に入れてみた

Windows 8s を SUSE+XEN に入れてみた(Server編)

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Novell SUSE Attachmate XEN Windows8 仮想化 VMDP 仮想化ドライバ

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by islandcenter | 2012-03-04 16:24 | Windows 8 | Trackback | Comments(0)

Windows 8 CP 版がやっと手に入ったので、まずは、SUSE Enterprise Server SLES11+XEN 環境に入れてみました。

YaST2 > Virt-Manager から Create を選び、まずは 1.2G のメモリと 30G の仮想ディスクで Windows 7(32) テンプレートでISOイメージを使ってインストールを開始します。

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「今すぐインストール」 - - この表現なんとかならないのでしょうか。

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ダウンロードサイトに評価用のキーがあります。コピーペーストできないので間違えないように手打ちします。
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「同意」して
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「カスタム」を選ぶとパーティションの選択ができます。
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コピーが始まります。
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のんびりしていたら勝手に再起動していました。約20分
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PC名をセット
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とりあえずこのあたりは逆らわないで....
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で、これが目玉の Metro I/F です。
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早速 Exploror を開いてみると、スタートボタンのない Windows 7 です。
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こまるのは、この状態で今までのPCではできた操作ができないこと、タッチパネルがないとどうやって操作するんでしょう。

エクスプローラのアイコンがあるので、コンピュータのプロパティから RDESKTOP をイネーブルにして MSTSC からリモート接続します。
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でも、rdesktop ではマウス操作で Metro I/F に変わりません。困った。


結局 Exploror から cmd.exe を使ってアプリケーションを動かすしかできなかった.....
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一応 Novell の Virtual Machine Driver Pack 1.7 も入れて見ました。これでパラバーチャル(準仮想ドライバ)が使えるので、 XEN ホストからの xm shutdown もできます。
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ちなみに ver コマンドを叩くと version 6.2.8250 と出てきました。
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なーんのことはない、 Windows 8 は Metoro UI をかぶった Windows Vista/7 なのですね。


まだ32ビット版しか落とせていないので、また64ビット版も試してみます。

Windows 8 を SUSE+XEN に入れてみた(x64編)

Windows 8s を SUSE+XEN に入れてみた(Server編)


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by islandcenter | 2012-03-04 06:53 | Windows 8 | Trackback | Comments(0)

Windows7 は 32bit か 64bit かという記事を3年前に書きました。まだ人気があるようで、本業よりこっちの記事の方がまだ読まれています。

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Windows 8 の comsumer preview には色々文句付けたいことがあるのですが、 驚いたことは

32 bit バージョンの安定性です。

何しろ Windows NT 6.2 ですからね。

Microsft は Windows 7 を出荷するに当たり、「最後の32ビットOS」と言っていたのいのですが、やっぱ完全に64ビットに移行できないことがこれで明らかになったと思います。

となるとサードパーティソフトウェアメーカーの動向が気になります。

お付き合いはないけどAdobe はなんとかいくつかの製品では64ビット化を果たしたようです。

Photoshop キラーといわれるフリーウェアの gimjp もベータではあるが64ビット版が出てきました。しかしまだ他に64ビットレジスタのパワーを生かすようなフルスペックのキラーアプリケーションが出てきません。たとえばビデオエンコードや、我々の知らないプロ用のソフトウェアなどですね。

それと、x64 じゃないとインストールもできないというグリグリのゲームソフト。

一般ユーザ用途ではブラウザとメールが使えればいい、ということになればソフトウェアベンダーが容易に64ビット版アプリケーションを出荷するとは思えません。

ブラウザ以外にも一般的な業務アプリケーション(会計だとか給与計算だとか)があるのだけれど、これらが完全に64ビット化するには、あとワールドカップ3回くらい見ないとダメでしょう。

Windows 8 が出荷されて5年はメインストリームサポートを続けるとなれば、こういったアプリケーションがは2017年以降も存在し続ける可能性があるわけですね。これらの64ビットパワーを使わない業務用アプリケーショベンダーとしては当面32ビットでコードを書いてコンパイルして販売するでしょう。わざわざ動いているものをリスクを負って64ビットでコンパイルしなおすはずはない。

マイクロソフトも初めて Windows 7 x64 で16ビットアプリケーションを「排除」しました。

3年前 Windows 7 の RC 版が出たとき、お勧めは 32 ビット版だ、と書いきました。なぜか転載されて随分この記事はお読みになった方が多いようです。

この3年間で随分事情も変わり、ノートブックにもオプションで8Gのメモリが積めるマシンが出るようになりました。私が今使っているノートもそうです。

しかし、3年前に買った Core 2 Duo 4G メモリマシンと今の Core i3 4スレッドのマシンを使い分けてみると、なぜだか古いノートの方が軽快に動作しています。たとえば、「ようこそ」画面やスリープ状態からパスワードを入力する際だとかです。コンピュータのキーボードを叩いているというより、タイプライターを使って文書を作成するくらい軽快さがありません。アプリケーションの起動も

「今なんか押した?」

ってくらいなぜか重かったり、急にアプリケーションがハングアップするケースも32ビット版より多いように思えます。それはお前のマシンが遅いからだろって言われそうですが...一つ一つの操作に一呼吸必要な隔靴掻痒さを感じます。

まだ、あんまりアプリケーション入れていない、ウブなマシンなんですけどね。色々アプリケーションを仕込んでは削除を繰り返してレジストリがでっぷり太った古女房のような Windows 7 32 bit 版の方がまだ使いやすいし安定して安心して使えます。

スタートアップにタスクマネージャを入れているのですが、タスクマネージャが起動してCPU利用率が「落ち着く」までの時間が随分違います。圧倒的に古い32ビット版 Windows 7 のノートブックの方が軽快なんですね。慣れもあるのでしょうけど。

一般の雑誌やライターさんたちは、よくベンチマークを使いますがベンチマークは「靴を履いて紐を結んでよーいドン」で実行されます。

あるテレビ番組でクルマのベンチマークテストでBMWを0-400mするのに「何分かかるか」とやっていました。BMWでキーをひねって I-Drive の設定に3分。ところが隣のフィアットかなにかは、エンジンかけてアクセル踏むだけなので20秒ほどで完走します。まぁ、コンビニに買い物行くにはちょうどいい距離かもしれません。

私たちが普段PCで仕事をするときは Radiko でラジオを聴きながら文書を書き、ウェブで検索し、こうして Evernote でアイディアを書き、 SSH 端末でサーバを管理し、という作業では圧倒的に32ビッ版が有利な気がします。

よく「32ビットCPUは4Gしかメモリを認識しない」とありますが、一部では正しく、一部では誤解です。なぜなら Windows 2003 Server Enterprise Edition は 32 ビット版でも 32Gb のメモリを使うことができます。

なぜ Windows 8 32ビット版にはこの機能を組み込まないのでしょうか。

これはページのエミュレーションを使う PAE を使えば簡単にできることです。ページ切り替えにかかるCPUのオーバーヘッドはかかり、64ビットアドレスをリアルアクセス出来ないためオーバーヘッドはかかりますが、64ビットネイティブのコードより、32ビットコードの方が、プログラムサイズが小さい分、圧倒的にキャッシュやディスクの負担が減ります。


-オペランドの長さが動作に影響する-

前回、オペランドの長さがどう影響するのかというご指摘をいただきました。


たとえば次のような単純なレジスタにメモリからデータを読む命令でも64ビット命令の方がオペランドが長いのがわかります。

 
mov ax,[XX;XX] - x86 (3 bytes命令)
mov eax,[XX:XX:XX:XX] - x386 (5 bytes命令)
mov rax,[XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX] - x64 (9 bytes命令)


他になにかプリフィックスがつくかもしれませんが、明らかに64ビットの方がプログラムが大きくなります。
コードが小さくなった分、ページエミュレーションで拡張したメモリにデータを置けば、16Gでも32Gでも 32 bit OS でもメモリは有効に使えます。

コンピュータの機能には大きく二つあります、「演算」と「制御」です。「演算」というのはプログラマの経験者だったら一度は書いたことがあるソートであるとか、サーチであるとか、文字列の一括変換とか、よく演算処理のベンチマークである円周率の計算などです。こういった処理は「バッチ処理」です。イマドキのパーソナルコンピュータでこのあたりの「処理が重い」と思ったことはないでしょう。ベンチマークソフトも一種のバッチ処理の能力を示すものです。青色申告ソフトの「再計算」なんて処理もこれですね。

一方、ユーザである私たちが一般にやる操作は「制御」が90%以上だと思います。マウスを動かすとか、キーボードを触れるとか、印刷を開始するとか、アプリケーションを起動したり切り替えたりです。

このあたりの処理はCPUの演算能力より、「いかに小さく効率よくロジックを作ってコードを書くか」がプログラマに求められます。したがってプログラマであれば、わざわざ64ビットの長いコードを書くより32ビットの短いコードを書きたがると思います。結果CPUキャッシュに入るデータの大部分は、フェッチしたコードだったり、ルーチンのスタック変数だったりします。こうなるとプログラムサイズが小さいほうが圧倒的に性能がいいはずです。

たとえば Windows 7 Pro の 32 ビット版の ISO ファイルは 2.3G 64 ビット版は 3.2G、別に64ビットだから面白い”オマケ”が付くわけではありません。それだけコードやライブラリ、APIのサイズが大きくなっているだけです。それだけ、インストールに時間もかかるし、コードを読み込むにも、メモリからCPUキャッシュに入るまで、負担がかかるということですね。

-二つの目的を一つにする不合理さ-

やはり、 Windows 8 はタブレット専用OS、あるいはARMで使って。という位置付けで、ホームエンターテイメント、ビジネス用途には Windows 7 でよろしいという裏のメッセージが読めて仕方ありません。

とは言え、今の時代、「メモリが多ければ早い」という誤解がはびこっている以上、

「プログラムの肥大化」=「メモリ増設」

という図式は変わらないのでしょうね。

Windows XP は驚異的な期間利用されたOSといわれましたが、たぶん Windows 7 の 32bit 版もそういうことになるでしょう。 Windows 8 に 32bit 版が存在する以上、互換性が必要となるのです。

64ビット版で一番困るのは、32bit 64bit 混在している状況でライブラリも混在しているという点です。当然アプリケーションも64ビット版と32ビット版のライブラリを用意するのでしょうが、32ビットアプリケーションから64ビットライブラリを間違えて呼び出して

「動きません」

というケースがよくあることです。さらに ARM 版が加わるのだから、話はややこしくなります。

-中国雑技団じゃないと使えないインターフェース-

よく90年代の Microsoft ジョークに「マイクロソフトがクルマを作ったら」というのがありました。
「アンテナをつかんでドアノブを引っ張りながらキーを回してエンジンをかける」というやつです。

まさかとは思うけど、キーボードをマウス以外に、遠くにあるタッチパネルを使うのに両足の靴下を脱がないとワイプだとかズームだとかを行わなければならないインターフェースはないでしょうね。24インチのタッチスクリーンでそれをやるとなると、さらに口でモップを咥えて体を支えなければならない。

まぁ、デスクトップならそれでいいけど(良くないって...)、ノートブックだったら、鼻と舌で「面白い顔」でスクリーンを動かさなければならないとなれば、爆笑ものでしょう。

まぁPCと言う普通名詞とパソコンという普通名詞が Windows8 8 以降変化していく過程を作っていくのだな、というぼんやりした将来が見えてきます。当然タブレットPC版では Windows Store のようなものからでなければ、新しいアプリケーションはインストールできないでしょう。それでいいと言う消費者、利用者がいる一方で、パソコンを趣味と捕らえる人、小回りが利くツールとしてフェリーウェアやバッチ処理を自分でプログラミングしてカスタマイズできる機械と考える二極化が始まるのでしょう。

そのような二つの目的をひとつの Windowsd 8 という一つのカテゴリーで包みあげること自体無理があるだろうと思います。

で、結局のオチなんですが、私がほしい Windows 8 は32bit 版で、メモリが32G認識できて、今までどおり、マウスとキーボードで操作できるPCではなく「パソコン」用のシステムです。

おそらく無理でしょうけどね。

メモリの値段も安くなったし「64ビットは早い」といううそみたいな「神話」がある以上、64ビット版しか選択肢はないのでしょう。Hyper-V

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PS: 製品版にしてからプリンタドライバが見事に x64 対応版がなかった。プリンタメーカーの対応予定なし。 x64 版はドライバ証明書がないと Windows 7 の x64 用も動かない。Facebook アプリは見事に文字化け。Windows7 用もインストールできず。x64 が使えるメリットって、Hyper-V が使えるくらいなのかなぁ。XEN なら動いたのにHyper-V も動かない。結局苦労して x64 入れた甲斐がなかった。32 Bit にもどすか、印刷するときは Windows 7 x86 用に切り替えるしかないみたいだ。やっぱり x86 版のほうがフツーのヒトには無難なようだ。

さてその顛末は
結局 Windows 8 の製品版を入れてみた。 Windows 32 と 64 の違い

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by islandcenter | 2012-02-03 13:19 | Windows 8 | Trackback | Comments(4)