カテゴリ:Windows( 72 )

Windows10 に変えて、「さぁ昼休みだし、弁当食いながらソリティアでもやんべぇ、どうせ Windows Store のアプリで使えそうなのは、天気予報とゲームくらいだしなぁ」

と思ってアプリをクリックすると、アプリのタイトルは出てくるんですが、スコンと落ちる。再起動しても現象は変わらない。

という場合は、イベントビューワの Application ログを確認します。イベントビューワは、スタートボタンの右クリックで出てきます。
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こんな感じの良くわからないエラーが記録されていました。

障害が発生しているアプリケーション名: MyStore App
liction.exe、バージョン: 1.0.0.0、タイム スタンプ: 0x5762c9c2
障害が発生しているモジュール名: combase.dll、バージョン: 10.0.14393.1198、タイム スタンプ: 0x59028479
例外コード: 0xc000027b
障害オフセット: 0x001a5bb1
障害が発生しているプロセス ID: 0x28e0
障害が発生しているアプリケーションの開始時刻: 0x01d2cffcee24adb9
障害が発生しているアプリケーション パス: C:\Program Files\WindowsApps\0EB8BD08.MyStore Appliction_2.2.17.0_x86__erk4rrwmt7jyt\My Store Appliction.exe
障害が発生しているモジュール パス: C:\WINDOWS\System32\combase.dll
レポート ID: 738ea8f2-3402-4598-8a65-38abb3876ad0
障害が発生しているパッケージの完全な名前: 0EB8BD08.MyStore Appliction_2.2.17.0_x86__erk4rrwmt7jyt
障害が発生しているパッケージに関連するアプリケーション ID: App


- 様々な解決方法 -

- Store アプリのキャッシュを削除してみる -

"ストアアプリ"のキャッシュはここにありますが、これを全部消してしまいます。いくつかの破損キャッシュがあると問題が
あるようなのですね。

C:\Users\[[MyUserName.MyPC]]\AppData\Local\Packages\Microsoft.WindowsStore_8wekyb3d8bbwe

"MyName.MyPC" はログインユーザ名、または"ユーザ名.PC名"です。

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が、しかし、これは Windows Store からアプリをダウンロードするための、アプリ、つまり"「ストア」アプリ"そのもののキャッシュの様です。

例えばスタートボタンの「ストア」の表示が壊れている場合とか、「ストア」自体が起動できない場合にするものの様です。

試しに削除して、アプリを起動しても、この中身に変化はありません。「ストア」を起動すると上の様にいくつかのキャッシュが作られます。

-参考文書-

Windows10です。ストアアプリやマップ・フォト・カメラ等のアプリが「このアプリは開きません。」と表示され開けません。


- WSReset を実行してみる -

管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、wsreset を実行してみる。コマンドプロンプトを管理者モードで開くのはスタートボタンの右クリックが便利です。
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C:\WINDOWS\system32>dir wsreset*
ドライブ C のボリューム ラベルは Windows8 です
ボリューム シリアル番号は A2BC-1E52 です

C:\WINDOWS\system32 のディレクトリ

2016/07/16 20:43 91,136 WSReset.exe
1 個のファイル 91,136 バイト
0 個のディレクトリ 5,280,063,488 バイトの空き領域

C:\WINDOWS\system32>wsreset

> 以下「だんまり」全然終わらないので CTRL+C で止める

効果なし。

- Windows の再インストール -

 誰がやるもんですか、私なら絶対にやらないだろうなぁ。しかし、こういうサジェスチョンが多いのも事実なので、「暇と気の長いヒト」はチャレンジする価値はあるかもしれません。保証しませんが.....

-参考文献-

windows8 ストアが開けません

結局このコマンドも単に「ストア」のキャッシュをクリーンアップするだけなので、キャッシュのディレクトリのキャッシュを消すのと同じものの様です。

- 最後の手段、アプリの削除と再インストール -

 という事で最後の手段、アプリの削除と再インストールを行います。とりあえず、不具合はかなり解消されたのですが、昼休みに弁当食いながらのんびりマインスイーパーでもやろうか、という企みは、見事に Windows のワナにはまり込み、目を血走らせる無駄な昼休みとなりました。

- それでも動かないンですけど -

Storeアプリが起動しない

アプリの不具合であれば、しょうがないですよね

ご教示いただき、ありがとうございました。”

とフォーラムオペレータさんの回答に、諦めたご質問者様、ご愁傷様です。
結局、アプリケーションのバグ、という事で、アップデートされるまで待て、って事なんですが、アップデートが行われるかどうかはアプリの開発者次第なので、まぁ不幸としか言えないわけです。



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by islandcenter | 2017-05-23 16:33 | Windows | Trackback | Comments(0)

Windows10には、複数のPCを使って同じアカウントで使っていると、同じアカウントでログインしているPCに「勝手に個人設定を同期」してくれるという、実にお節介な機能が標準で備わっています。

例えばデスクトップPCの21インチの大きな画面の設定を、11インチのノートパソコンにも「同期」してくれて、せっかくそれぞれのPCに合った好みの「個別のPC設定」を文字通り「個人」の環境に変えてしまうのですね。自宅のサイケデリックな壁紙やカラーの設定がノートPCにも「乗り移ってしまう」と「こいつ何者だ?」とプレゼンテーションでPCをのぞき込まれた時に変な誤解を生みます。

ウザい。

ウザいだけではなく、「自宅PCのムフフな個人設定」を勝手に「仕事用PC」に同期してくれるのですね。これで「仕事の顔」から「素の趣向」がばれてしまうので、PC複数持ちには「邪魔だアッチ行ってろ」的な本当にお節介な機能なのです。

という事で、デフォルトでONになっている個人設定の同期をOFFにする方法です。

スタートメニューにあるシステムの設定(歯車ボタン)から「アカウント」を選びます。
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左の「設定の同期」メニューから「同期の設定」を「オフ」にします。

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もちろん全てOFFにしても、一部だけ同期させても構いません。

まとめ
Windows7 からWindows10 にアップデートしたらまずするべき事。

しっかし、裏で何やっているのか分からないのが Windows の怖さですね。


isLandcenter.jp

Windows10 個人設定の同期 壁紙が勝手に書き換わる 設定が勝手に書き換わる




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by islandcenter | 2016-10-10 09:24 | Windows | Trackback | Comments(0)

Windows Anniversary Update を ISO ファイルを使って Windows 10 -> Update してみました。何しろ、どういう罠がこのRPGゲームに仕掛けてあるのか分からないので、何台もある Windows デバイスをアップデートする都度、ネットワークのトラフィックが混雑しては話になりません。できるだけ短時間で、この困難なRPGゲームを終わらせるには ISO アップデートが一番なのです。

- 準備するもの -

- とにかく高速な回線、くれぐれも低速 ADSL や ISDN でやろうと思わない事。
- モバイルPCの場合、利用制限の上限がない無線ネットワーク回線、3G程度の容量では月額上限に達するので、4G程度買い増ししておくこと。後で通信会社から怖い請求書が送られてくるので覚悟の事。
- インストールしてあるストアプリや、必要でも再インストールできるアプリケーションは全て削除しておく事。
- たとえアプリ内課金してあるデータでも全部あきらめて削除する度胸
- 重要なデータは全部削除しておく事。バックアップを取るという脳みそがあるとなおいい
- 暇つぶし用に、とにかく夢中になれるコミック本やミステリー小説などを数冊。
- 暇で退屈な出かける予定がない雨の日曜の午後

-ダウンロード-

MediaCreationToolを「今すぐダウンロード」(凄い表現だ!)
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ダウンロードした "MediaCreationTool" を実行
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お約束で「同意する」
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「他のPC用にインストールメディアを作る」
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アキテクチャを選択(ここでは「両方」を選択した - 敗因)
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「両方」を選ぶと、アチャーな事に。
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そこでアキテクチャ毎にダウンロードすることに(この時点で10Gの空き容量)
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ダウンロード先にNASを選択、ファイル名は全部 Windows.iso なので、アキテクチャが区別できるように WindowsPro64.iso などに名前を変えておくこと。
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C:\ESD\Download に一度、トラフィックを使いまくってダウンロードされます。さて推理小説でも読んでマターリと待ちましょう。

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「完了」C:にダウンロードされたイメージは内容をチェックされえた後、NASに ISO 化されて保管されます。
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Home32/Pro32 で約 2.7G、Pro64 で 3.4G 程のサイズの ISO が出来上がりました。

- アップデート -

NAS のISOファイルを「マウント」します。Windows8 から標準になった ISO マウントは便利ですね。

Setup.exe を実行します。
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いつまでも「準備してまーす」このプロセスは setup.exe が ISO の内容を、C:ドライブに解凍するプロセスです。でもいつ終わるんだワレ。
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更新プログラムは「今はダウンロードしない」「品質向上には協力しない」
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お約束に「同意」
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引き継ぐものの確認
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何回かリブートします。このプロセスが長い......
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  ひたすら待つ...... 本当に進んでいるのか不安になる。

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「処理にしばらくかかります」ホントに時間がかかります。

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見事に失敗中
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失敗して元にもどってしまいました。
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最初のログインで、なんじゃこれ?


0xC19000101 - 0x03018
SYSPREP 操作中にエラーが発生したため、インストールは FIRST_BOOT フェーズで失敗しました。
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- 敗因 -

どうも、デバイスドライバによってはずいぶんと多くの方がこの「苦労の最果てにあるがっかり名所」にぶち当たることが多いようです。ずいぶんそういう報告がありました。しかしなぁ、これどう見ても SYSPREP のエラーに見えちゃうんだけどなぁ。

という事で一番心当たりがあるのが SUSE の仮想化ドライバなので、ISO を C: にコピーして、その他のLAN, Wireless, Bluetooth,ビデオ、などのドライバをデバイスマネージャからかたっぱしから削除し、setup からまた長い旅を繰り返してみます。8Gの空きに 2.7G の ISO をコピーして果たしてうまく行くのか?(最初のコピープロセスさえうまく行けば、LAN ドライバはデバイスマネージャから削除したままでも NAS からネットワークアップデートできたかも)

キター! プロファイルの再構築を行っています。
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どーん!

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> winver でビルドを確認します。
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やっぱり何だかんだ言っても、一日仕事である事に変わりない訳です。Windows のアップデートか。一番したくない仕事ですね。



そのほかによくある問題


Windows 10 Anniversary Update、ISO マウント、アップデート、0xC19000101 - 0x03018
SYSPREP 操作中  FIRST_BOOT フェーズで失敗 LAN ネットワークアップデート


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by islandcenter | 2016-08-17 14:10 | Windows | Trackback | Comments(0)


Windows10 HOME でパスワードがないゲストユーザを作る

の続きです。

Windows10 に作成した、「ゲストユーザ」にストアアプリを使ってもらう事を想定してみましょう。例えば貴方のタブレットをちょっとの間、パスワードのないゲストアカウントで知人に貸し出したり、リモートデスクトップでVDIサーバーしか使わない、格安シンクライアントにログインした、パスワードなしのユーザ、(VDIは Windows7 だったりするので、ストアアプリは使えない)にストアアプリにある、ニュースアプリや天気予報、乗り換え案内など、業務や、ちょっとした行動に必要なブラウザでは使えないアプリをインストールしておくことがあります。あるいは、"MyHomeUser" など、パスワードを必要としない我が家のガキンチョどもに、ちょっと使わせたい、なんてシーンはゴロゴロしているわけですね。そんな目的で、Microsoft アカウントと紐づけされていないPCに、ストアアプリをインストールする方法をチェックしてみました。


- ストアアプリにサインインしてアプリをインストール -

ストアアプリを起動して、「検索」窓左の人型アイコンをプルダウンして、「サインイン」します。
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アカウントの選択で "Microsoft アカウント"を選びます。
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ここで既にある Microsoft アカウントでサインインします。
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Microsoft ID のユーザ名とパスワードをセットして
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"このアプリのみサインイン"します。
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これで Windows ストアにアクセスできるので、天気予報アプリを使ってみました。
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問題なく使えるようです。
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- サインアウトする -

ストアアプリからサインアウトするには、検索ボックスの人型アイコンからサインインしたアカウントをクリックして”サインアウト”します。
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無事サインアウトしたようです。
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この状態であれば、天気予報やニュースアプリのように Microsoft アカウントを使わないストアアプリであれば、問題なく利用できるようです。ちなみに、一つの Microsoft アカウントで同時に利用できるデバイスは10台までとの事ですが ....

[Windows 10]ストアアプリのインストール回数はどのように管理するのでしょうか?

「設定」>「アカウント」>「お使いのアカウント」>「Microsoft のアカウントの管理」でブラウザが起動します。 Windows Live へログインし、「デバイス」メニューから「PCの削除」が行えます。
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これで、Microsoft アカウントとデバイスとの紐づけを解除したら、10台以上に”天気予報アプリ”がインストールできるか、どうなのか。残念ながらそんなにPC持っていないので試していませんが、やっぱりデバイス情報には、インストールされたPCがリストされたので、10台以上のPCに一つのアカウントでインストールはできないようです。

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10台以上デバイスをお持ちの方のフォローがあったら嬉しいです。




-Keyword-
Microsoft Windows ID Windows10IDなし ストアアプリのインストール ゲストユーザ アカウントの紐づけがない アカウントの紐づけされていない Windows ID パスワードなしのユーザ 激安 格安 シンクライアント Windowsアプリ 使いたい。


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by islandcenter | 2016-07-12 11:55 | Windows | Trackback | Comments(0)


- 現象 -

Hyper-V が動作すコンピュータのメモリ利用状態が90%を超えた状態で、全てのレスポンスが異常に遅い。すべてのアプリケーションを終了させたが、メモリ利用状況は変わらず 90% を超えている。

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なんじゃこれ!

- 内容 -

やむを得ずシステム全体を再起動したが、状況は2日程度で再現する。

Hyper-V で仮想マシンが動いていたのでシャットダウンしたら現象が回避できた。

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なんじゃこれ!

- 原因 -

Hyper-V で仮想マシンをシャットダウンしたら修復できた。 Windows + Hyper-V のメモリリークと思われる。ちなみに動作していた仮想マシンは 768Mb のメモリしか占有していなかったにも関わらず6G以上のメモリがリークされ、ガーベジコレクションも行われない。ちなみに同じ仮想システムイメージは他のハイパーバイザーでは再現しない。

- 対策 -

- Hyper-V ハイパーバイザーを定期的にリブートする
- 仮想コンピューターを定期的に夜中にリブートする。
- Hyper-V から別なハイパーバイザーに乗り換える。

なお、仮想コンピューターをシャットダウン、リブートするコマンドラインはないので、VBscript などを書くか GUIから手動で行わなければならない。夜中の業務時間外にリブートするコマンドは標準では実装できないので、深夜出勤してGUIで操作するか、 Hyper-V 自体のハードウェアを UPS や Shutdown コマンドで定期的に業務時間外にリブートする方法が最適と考えられる。


だから、 Hyper-V だけは絶対やめた方がいいと言っただろうが。

関連記事





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by islandcenter | 2016-04-11 06:41 | Windows | Trackback | Comments(5)

Administrator 以外の一般ユーザがリモートデスクトップPCクライアントを利用できない。

- 現象 -

ドメインに参加しているPCに対して Administrator@mydomain.intra ユーザがログオンすることができるが、一般ユーザ user@mydomain.intra がログインできない。MSTSC からログインしようとすると

このリモートコンピューターにログオンするには"ターミナルサービスを使ったログオンを許可する" 権利が必要です.....」

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と表示されログインできない。なお、このユーザは "Remote Desktop Users" グループに所属させている。
a0056607_11052581.jpg


- 対策 -

リモートデスクトップPCに接続するユーザを「対象のPC」にリモートデスクトップ接続できる様にリストに追加する必要がある。

具体的には、Administrator@mydomain.intra でログインしてから、コンピューター > 右ボタン「プロパティ」 > リモートデスクトップ接続、の中の「ユーザの選択」の中に「追加」ボタンから、リモートデスクトップ接続を許可するドメインユーザ(もしくは別途作成したユーザグループにユーザを追加し)を検索して「追加」する必要がある。
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ちなみに、このグループに Builtin Group である"Remote Desktop Users" はリストに出ないため選べない。(すごい仕様だ)
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ビルトインの Remote Desktop Group なんてないじゃん。

この作業を行わないと、ドメインユーザがVDIなどのサーバーにインストールされた仮想PCのリモートデスクトップが利用できない。
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これはおなじみだったりする

ちなみに、この問題のユーザを ドメインの中で "Remote Desktop Group" から削除しても、ローカルPCにリモートデスクトップユーザ、あるいはユーザグループとして登録しておけば、問題なく接続できる。(つまりDCで Remote Desktop User を設定しても無意味なんだな、何のためのDCなのよ...とほほ)DCサーバー側からの制御はできない。

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本当か .....? ってかこの方法しかなかったンだけど、他にいいアイディアがある方はコメントください。



ちなみにユーザかグループは選べるが、コンテナ(OU) は選択できない非常におバカな仕様である。当たり前だが Novell eDirectory よりバカだな、やっぱり Windows って。


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by islandcenter | 2016-04-01 11:13 | Windows | Trackback | Comments(0)

夜中に目が覚めて、眠れないので Radikoでも聞こうとしたら、やけにRadikoがブチブチ途切れました。他にもブラウザの動きがやけにもっさりしているなぁと思って、 Squid が動いているキャッシュサーバーの I/O を Zabbix でチェックすると...

ギャー、なんじゃこれ!!
a0056607_9315349.jpg


Window Update Server が動いているので、Windows Update の仕業じゃない。WSUS の挙動は大体想像できます。WSUSは、アップデートを指示しない限り、1台目のアップデートはダウンロードしない。おそらく何等かのWindowsストアアプリのアップデートが始まったらしいのです。

- こんなに大量のアップデートを押し付けられたら -

一番困るのは、携帯電話のテザリングしているとか、モバイルルータを使っている人でしょう。あっという間に回線容量制限を超えてその後「使えねぇよ」という事になるわけです。

これは Windows の問題だけではなく ISP の問題でもあります。容量制限がキツすぎる。回線容量が増えれば、ユーザの使い方も通信量も当然増えます。今時 144Mbps とかの速度があれば、あっという間に容量制限に引っかかるでしょう。これを 128K とかに制限するの、ちょっとやりすぎですよ。

それより実用的な 40Mbps 程度の速度プランで回線容量の制限なし、あっても下り 4M 程度まで制限する、というのが現実的な気がします。実際にデジタルデバイドが著しい過疎地やウチみたいな借家住まいでは「光ファイバー」なんて一生あり得ない地域での通信インフラは、ADSL か無線通信しかないのですから。

- まぁそれは通信事業者の話として -

基本的には、Windows Update やアプリのアップデートは、罠、ISPを儲からせる仕掛けです。しかも始末が悪い事に、原因がわからない。しかも、間にウェブキャッシュがあっても無視してくれる。どうせ配信元は Microsoft そのものなのだから、ストアアプリも WSUS でキャッシュして欲しい。あるいは、Windows10 でバレた、お得意のWindows update のP2Pシステムで Update を配信すればいいじゃないか。

想像してみてください。構内LANの100台のPCが一斉に、「天気予報アプリ」だとか「地震情報アプリ」なんかをアップデートする様子を。これはシステム管理者にとっては悪夢に等しい拷問です。

いかにこの Windows のアプリのアップデートを制御するかという事になります。

という事で、Windows のストアアプリの自動更新をOFFに設定します。

「ストア」アプリを起動し、検索窓左の人型アイコンをクリックします。アプリの自動更新をOFFに設定します。
a0056607_9335459.jpg

その後、コンピュータを再起動したら、一応落ち着いたようです。

--
つくづく Windows って、「ユーザに優しい」つもりでも「管理者には地獄」なシステムなわけです。こんな仕掛けで、企業のネットワーク環境が Windows7 -> Windows10 へ簡単に移行するわけがありません。Microsoft はもっと、現実を考えるべきです。

islandcenter.jp

-Keyword-

Windows10 遅い 重い ネットワークの負荷 ネットワークが遅い。 Windows ネットワーク インターネットに接続できない。 Radiko 切れる。 Windows Update ストアアプリアップデートを停止。
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by islandcenter | 2016-02-08 09:37 | Windows | Trackback | Comments(0)

個人的には、まぁまぁ気に入っている Windows10 なのだけれども、エンタープライズ分野では、「何それ」という空気が大きい。

Windows7 に関しては2015年1月、メインストリームサポートが終わったところだ。まず、成熟したとも言えるし、バグか仕様かはっきりしない不具合も放置されてしまう事になる。あとはセキュリティホールのパッチが提供されるだけ。

-またアップグレード騒動かよ-

もっとも、XPサポート切れ騒動からまだ2年しか経っていないのに「またか」という気分が蔓延しているのである。
しかも Windows7 から Windows10 になって、何が変わると言っても、ストアアプリが使える程度だし、ストアアプリそのものも、デスクワーカーにとっては、窓のないオフィスから見えない外の昼飯時の天気予報と、ニュースアプリが便利だと思える程度のものである。
道案内だとか電車の乗換案内のような目的なら、すでにスマートフォンがある。GPS内蔵だ。
そもそも、スマホには、マイクもスピーカーも各種センサーからカメラまで備えている。が、PCにはそれがない。となると、便利なストアアプリも「何それ?」というくらい使えないものが多くなる。ますます、使えるアプリは天気予報とニュース程度になってしまうのですね。

Windows7 で十分 Windows10 を選ぶ積極的な理由がない。もっともタブレットに特化した業務向けアプリケーションでもあれば別なんだろうけど。

Windows XP から Windows7 への移行はまずまず好評だったと思う。何しろXPから比べれば、というタラレバ論理では、「充分に早い」から、エンドユーザも歓迎したようだ。もっともログインしてから、実際に「落ち着く」までの時間は大して変わらなかったので、「早くなった」というのはユーザさんにとっては感覚的なものに過ぎないのだけれど、XP 時代のボロイPCを捨てて Windows7 へ移行したことは歓迎されたと思う。

ところが、 Windows7 から Windows10 へ移行して、「エンドユーザがヨロコブ」機能が全くないのである。あの評判が悪い「高速スタートアップ」も、基本はハイバネーションと同じで、データを破壊して百害あって一利なし。スマホの自動アップデートに比べて、異常に時間がかかる Windows Update と、再起動にかかる長ーい時間。つまりは Windows7 から改悪された Windows8、何も基本的には改良されていないコスメティック(化粧したもの)なのが Windows10 である。

こんな状態で、「これから購入するPCは Windows10 にしましょう」と言って、ハイハイとヨロコブようなバカな顧客はいない。それでも5年後にやってくる Windows7 のサポート切れは何とかしなければならない。どこかで「最後のWindows」に置き換えるのか。

-罫線文化が作るイノベーションの壁-

なぜ、そう簡単にWindows をアップデートできないか、というと、アプリケーションの互換性の問題が言われます。

アプリケーション、それもファットアプリケーションではなく Web アプリケーションですね。つまり 「IE の xx バージョンじゃないと動かない」という問題。よく聞くのが「縦罫線がずれる」というヤツです。IE 以外のブラウザでは正常に見えても、印刷すると、縦罫線が化けたり、ずれたりするンだそうですね。プログラマじゃないからよくわからないけど。極端なハナシ、「罫線の角を丸めてくれ」という「え”」というウソのような要求があったりするそうです。

おいマジかよ。

そういう文化なので、「EXCEL方眼紙」などという珍妙なテクニックがまがり通る日本の特殊社会なのですね。そういう特殊な日本語のドキュメント文化を丸々否定したくはないのですが、否定しない事には、いつまでも「IE xx じゃないと」というシステムしかできない。止めない事にはイノベーションが生まれないしITのコストは高止まりのままなのです。

「日本の文化だから大事にしろ」というのであれば、その企業は永遠にグローバル社会に行かずに先細りする日本市場でやっていくしかないでしょう。帳票から縦罫線を排除すれば、どれだけ開発が楽になるか。ちょtっと想像がつきませんが。

でもいるんでしょうね。縦罫線を要求する抵抗勢力が。さて、Window10 で終わる IE11、その後、あるいは Windows7 で使われる様々な IE のバージョンの違いをどう吸収するのか。「IE専門プログラマ」が、どう道を切り開くのか、ちょっと面白い事になりそうです。

まぁ、縦罫線をうまく利用して、見事なPDFの帳票を作っている国税庁の確定申告のサイトはよくできている。何しろ Windows だろうか Mac だろうが Linux だろうが Adobe Reader さえあれば、ウィザード形式で見事なPDFの申告書を作ってくれるンだけど、一般のサラリーマンエンジニアは、確定申告なんて無縁だから、あのすごさはわからないだろうなぁ。

-シンクライアント-

実際、私の顧客ではVDIを大規模に導入しようというお客様がいます。というかもう既に一部に導入されて、利用されているのですが、とっても便利で、エンドユーザさんからは好評らしい。そこで、もっと拡大して利用しようという事を企画しています。シンクライアントであれば、サーバーコストはかかるが、極端な話、ライセンスコストだけで、Windows が使えます。物理的なデスクトップは何でもいい。USB 起動の Linux でも Mac でも、最近はやりのスティックタイプの1万5千円のPCでもシンクライアントとして利用できる。

Android のタブレット、PCでも、HDMMI があれば、21インチの大画面で利用できる。シンクライアントに特殊な端末は必要ない。極端な話、倉庫にあるハードディスクが壊れた古い XP 端末でもUSBメモリ起動で openSUSE だとか Ubuntu のようなLinux リモートデスクトップがつかえれば十分なのですね。

となると、エンタープライズ分野での Windows10 への移行は、実台数ベースで企業に導入されることは期待できない。私だって、古いPCを20台をリプレースするくらいなら、VDIの仮想クライアントを20台並べた方が楽だと思う。シンクライアント本体は別に何でもいい。1万5千円のスティックPCでも、タブレットでも、古いPCを Linux 起動できればいい。ただし、大型ディスプレーと、キーボード、マウスは用意したほうがいい。最新のタブレットでなければ、有線タイプがお勧めだ。こうなると、クライアント「PC」は別にPCでなくてもいいし、ライセンス料の安い Home Edition(無印 Windows) であっても、リモートデスクトップが使えれば十分なのです。

--
Windows7 から Windows10 への移行は様々な問題があるでしょう。IE から Edge への移行。それはそのまんま、ウェブアプリケーションの改修なのです。ですが、これは IE 依存から Web 標準の回帰にもなるわけです。Edhe のみならず、Chrome,Firefox, あるいは Macintosh の Safari での標準化。決してデメリットではない。縦罫線の排除は、開発部門と、運用部門との闘いになるだろう。

しかし、文書の中身が正確であれば、縦罫線なんてどうでもいい話であるし、それがグローバルスタンダードなら、縦罫線は排除すべき問題かもしれない。その発想がない限り、東京オリンピックまで Windows7 がニッポンの標準スタンダードとなり続けるでしょう。いまだに、Windows XP は主力ではなくてもオフラインで使われ続けているし、Windows 7 もそういう道をたどるのかな。

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by islandcenter | 2015-10-10 19:47 | Windows | Trackback | Comments(0)

Windows10 の Windows Update は P2P の仕組みを利用して配信するように、デフォルト設定されています。どの様な仕組みなのかは、明らかにされていませんが、アップデートプログラムが Microsoft からではなく、不特定のインターネットに接続されたPCから入手されるような仕掛けがデフォルトです。

設定>更新とセキュリティ>「詳細オプション」>「更新プログラムの提供方法を選ぶ」という、山深い伊賀忍法のヒミツの隠し戸のようなトコロにこの設定があります。

a0056607_21561872.jpg

「ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC」がデフォルトなので、これを「ローカルネットワーク上のPC」のみにします。

複数の場所から更新するはONでも構いませんが、入手先はローカルネットワークのみにします。僻地でダイアルアップ回線を使っている(限界集落なら当然)なら、もちろんOFFですね。

最初にアップデートを受け取るPCは Microsoft からの転送になりますが、一度受け取ったアップデートはローカルネットワーク内部でP2P配信されるようです。もっとも、社内に Windows Update Server (WSUS) を用意してあるのであれば、すべてそこから供給を受けるべきなのでP2P配信もOFFにするのが良いでしょう。

どうせ一台目はMicrosoft から受けざるを得ません。しかし、他の全く面識のないWindows ユーザにアップデートを送信する義務は、利用者にとっては全く意味のないことですし、受け取るにもどのような危険性があるかわかりません。アップデートを配信するのは Microsoft の義務ですから、ユーザのリソースを勝手に使わないで、自社の配信設備をちゃんと金かけて構築してくれと言いたくなります。よくゲームのパッチ配信でP2P技術を使ってウィルスまがいのソフトウェアがご訪問してくることもよく聞きます。

また、自分のLAN内のPCから、アップデートが外に出ていくという事は、当たり前ですが、自社のネットワークのアウトゴーイングのトラフィックに 社内からDDoSの踏み台になって攻撃してんじゃないのってくらいの、アップロードの負荷をかけます。そのコストは利用者が負担しなければなりません。もちろん私たちはそんな義務はありません。当然従量課金制の無線ネットワークを利用しているユーザにとっては、パケット代もISPへの「お布施」になってしまいます。

という事で、Windows Update は、自社の社内ネットワークだけのP2Pコピーにとどめておくことをお勧めします。

"Do not use Windows Update on default condition"

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補足記事
Windows 10 更新プログラムにおけるP2P配信の仕組み - 阿久津良和のWindows Weekly Report

その他の情報はこちら

-key Word-
Windows10 Update Default 変更 SUSE Linux Novell NetIQ





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by islandcenter | 2015-10-04 22:01 | Windows | Trackback | Comments(0)

Windows10 は「最後のWindows」です。Windows10 以降はどうなるのか全く不明である以上、今 Windows7 を使っている社内PCは全て Windows10 に入れ替える事になります。その日はこれからすぐかも知れないし、Windows7 のサポートが終わる 2020年までにゆっくり考える事かも知れません。

この記事の内容は書き換える可能性があります。

Windows 10 は一般メディアでは「良くなった」事ばかりが強調されていますが、実際に Windows XP/Windows7 から移行すると、「過剰に便利で余計なお世話な機能」が余りにも多くあります。こうした機能は使わない、あるいは初期設定で削除して、ユーザとヘルプデスクの負荷を減らす事を検討してみました。

そこでエンタープライズ環境で Windows10 の「どこをカスタマイズして」簡単に悩まず使える環境になるのか、デフォルトで使ってはいけない機能、を考えてみました。


-セットアップはローカルアカウント-

セットアップはローカルアカウントで行います。大抵は、管理者用のアカウントを作って、その後、ユーザアカウントを作る事になるでしょう。

ネットワークに繋いだままだと「Microsoft アカウント作れよな」とうるさいので、ケーブルも Wifi も切っておきましょう。ローカルアカウントを作成してくれます。大抵の場合は、ローカルアカウントか、ドメインアカウントを使うでしょう。


-ネットワークのチューニング-
ネットワークの禁忌事項を全て解除します。ネットワークのプロパティ>”ネットワークのドライバ名”の下にある構成を開き
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xxxx offload 系のパラメータで Enable になっているものは全て Disable にします。
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ついでに IPV6 も Disable にしてしまいましょう。

これらを Disable にしてトラブルになったことはありませんが、Enable にしてトラブルが起こることは良くある話です。特にリモートデスクトップが異常に遅い場合は大抵はこのパラメータです。しかもデフォルトで Enable なので、始末が悪い。

-クイックアクセスの変更-

クイックアクセスは便利なようで、非常に不便な機能です。プレゼンテーションを始めようと、エクスプローラを開いたら、さっきまで編集していた「××様見積書」だとか「xxx社へのご提案書」なんて、ファイルがズラズラと出てきます。

クイックアクセスは恥ずかしい。

という事で、クイックアクセスには「よく使うファイル」を表示させないようにします。

Windows10 の恥ずかしいクイックアクセスを表示しない。

その代りクイックアクセスにはピン留ができるので、これはこれで便利な機能です。

また、フォルダオプションに、エクスプローラを開いたときのデフォルトの表示を、クイックアクセスにするか「PC」にするかの選択トグルがあります。 Windows7/8 風に利用させたい場合は、「PC」にするのが良いでしょう。

-OneDrive の削除-

OneDrive はエクスプローラの非常に目立つところにあります。従ってユーザは「とりあえずファイルはここに保存しておこう」という事になります。OneDrive の機能も意味も分からずにやっちゃうわけですね。

OneDrive に保管されたファイルは自動的にクラウドにアップロードされる。デジカメの数十Mbなんかのファイルが何の意味もなく、アップロードされ、ISPとの上り回線を圧迫します。どこかの機器が壊れて DDoS 攻撃の踏み台にされているのか、というくらいのトラフィックを作り出します。当然、ラップトップやタブレットの場合、少ない無線リソースを食いつぶしますし、従量課金制やトラフィックの総量制限がある環境ではあっという間にトラフィックを食いつぶします。

USBメモリを使わなくても、自宅にファイルを転送できる。風呂敷残業も自由自在で、特別なセキュリティ対策のない「自宅PC」から情報漏えいがあっても、管理者は原因を突き止める事ができない、というネットワーク管理の重大なアナとなります。

利用目的が分かっているヒトには便利な機能でしょうが、一般的に利用するには無駄に負担がかかる機能です。さっさと削除します。

Windows10 の OneDrive を無効にする方法

※ なお、Windows10 からは、エクスプローラに「ごみ箱」は表示されません。System.IsPinnedToNameSpaceTree というレジストリを操作する事で表示されたり、消したりできるようです。このレジストリをイジルと、OneDrive そのものの非表示も変更できるようですから、壊れても構わないぞ、というチャレンジャーさんは、調べてみてください。

-高速スタートアップ-

百害あって一利なしの「高速スタートアップ」はさっさと無効にしましょう。
Windows8 の高速スタートアップは無効にすべし
シャットダウンして、周辺機器やディスクをつなぎ直して、「あれぇ!」と悲惨な事故を起こさないためにも、高速スタートアップは無効にします。

こいつは、無効にしておいても、Windows8 からのアップデートで見事にゾンビの様に復帰して「有効」になっていました。頼むからこの機能は削除して欲しいものです。

その代りにハイバネーションとかを使えばいいだけの話です。


-タスクビュー(仮想化デスクトップ)ボタンの削除-

タスクビューは、、例えば、エクスプローラと、ドキュメントアプリケーションと、画像加工ツールなどをひとまとめに「タスク」とする機能です。

当然他の「タスクビュー」も作れます。ブラウザと、電子メールのアプリケーションを一つのタスクとする機能です。

うまく使うと、「ドキュメント作成作業」と、「メールの返信作業」が「別なタスク」として、タスクビューを切り替えれば、作業を切り替えて集中できるのですが、この機能自体が、イタズラにエンドユーザの操作を混乱させる可能性があることは容易に想像できます。

ある意味 Windows10 の「良くなった一番便利な機能」だと思うのですが、 Linux 系のデスクトップを使った事のあるヒトなら、まだまだ「使いづらいなぁ」と思います。タスクビューボタンか Windows+TAB キーでなければアクセスできない。間違ってタスクビューを押してしまって、「目的の画面がない」と騒ぎ出すエンドユーザと、何が起こっているのか分からないヘルプデスクの闘いは見ものになりそうです。

例えば openSUSE 13 のワークプレースは、カーソル移動だけで、ワークプレースの一覧が出てくる。ドラック&ドロップでアプリケーションを別なワークプレースに移動できる。しかし Windows10 のタスクビューは、タスクビューボタンを押すか Windows+Tab でタスクの一覧を出して移動させるのが面倒くさい。タスクビューにアプリケーションを入れ替えるには、右ボタンで「移動」させるか、タスクビューの中から別なビューにドラック&ドロップしなければできない。

1アクション多いのです。だから「これ何ぁーに?」と聞かれる事も多いでしょうし、他のタスクビューを開いている状態で、タスクバーのショートカットをクリックすると、新しくアプリケーションが開いてしまう。つまりデフォルトでは使いづらい。完成度が低いのです。

これを避けるためには、常に「タスクビュー」という新しい概念をユーザが知っている必要があります。目的のアイコンをクリックしたら、全然違うファイルを開いてしまった、というミスオペレーションを避けるためにも、タスクビューは慣れるまでの間はボタンを削除しておくのが良いでしょう。

Windows10 のタスクビューと検索アイコンを表示させない

また、タスクバーに常時、今アクティブなタスクに切り替えられる様に、アクティブなバーをタスクバーに表示させます。「設定」>「システム」>「マルチタスク」>「仮想デスクトップ」を「全てのデスクトップ」に切り替えます。
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これでタスクバーのアクティブタスクをクリックすると、1クリックで自動的に仮想デスクトップが切り替わります。それにしても使いにくい。

ついでにデフォルトで「新しいデスクトップ」が3つほど初期設定されていますが、これはユーザにPCを配布する前に Windows+TAB キーで、リストを出して、全部、×ボタンで削除しておくと良いでしょう。

-視覚効果-

必要かどうかの判断は難しい事ですが、「視覚効果」を無効にすることで、Windows7 の UI に近いデザインになります。
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コントロールパネル>システムの詳細設定>パフォーマンスで視覚効果を抑制できます。「パフォーマンス優先」にすることで視覚効果を無効にします。カスタムメニューもあるので、これはユーザフレンドリーだと思われる効果だけをチェックする事ができます。


-プライバシーオプション-

これは幾つかの選択があります。例えば、カメラもGPSも付いていないデスクトップPCの位置情報やカメラアクセスを許可しても意味ありません。(もっとも動作もしない)しかし、GPS内蔵のタブレットPCでは、位置情報を送る必要がある訳です。
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残念ながら、この設定はグループポリシーではできない様です。もっとも Microsoft Active Directory のグループポリシーは「OU単位でナンボ」でザックリしていて、ほとんど使い物にならないでしょうから、一台一台必要の可否を検討しなければなりません。グループポリシーの雑な機能では、これらを一台一台設定することはほとんど不可能なので、こういう仕様なのかもしれません。

この様な設定をグループポリシーで制御しないのは、タブレットやスマートフォンなどのモバイルユーザをどう制御するかの、中途半端な迷走の様なものを感じます。

-ストアアプリの禁止-

ストアアプリは Windows8 ではグループポリシーで禁止することができましたが、Windows10 では禁止するポリシーが見つかりませんでした。あれば教えてください。

ストアアプリのインストールをポリシーで制御できないという事が、重大な欠陥なのか、戦略なのかは判りません。いずれにせよ Windows7 的なのっぺりしたUIだけがあればいい、という事にはできない様です。


-通知の抑制-

通知が便利なヒトもいれば、ウザいと思う人もいる訳です。プレゼンテーションや、外回りのセールスなんかで、客先で画面を開く機会が多いユーザの場合はオフにします。
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ただ、残念ながら、この設定はグループポリシーではできない様です。もっともADのグループポリシーは、コマメなユーザ毎、グループ毎の設定ができず、OUをまとめてドーンなので、あまり使い勝手がイイとは思えません。Novell ZENworks のようなサードパーティ製のグループポリシー管理ツールの今後に期待しましょう。

-従量課金、トラフィック管理-

設定>ネットワークとインターネット> Wifi の項目を確認します。
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会社支給のスマートフォンで、テザリングした場合、Windows Update だとか、アプリのアップデートなど、とんでもない不愉快な請求書が届くことになります。

これは Wifi の SSID 毎にやらなければならないので、ちょっと大変です。社内の Wifi とか、コンビニの無料 Wifi では無制限、スマートフォンの SSID の場合は容量をキッチリ制限しなければなりません。もっとも無線機能のない有線環境では特に気にする必要のない事です。

- Windows Update のソースを変更する -

Windows10の Windows Update はデフォルトで使ってはいけない。


Windows Update は Windows10 より P2P によって配信されるようです、デフォルトでは、アップデートは Microsoft の Update サーバーからではなく、「どこの小僧かもわからないコンピュータ」からアップデートを受ける仕掛けが用意され、デフォルトです。また、自分自身がアップデートのソースサーバーになる可能性もあるので、できるだけアップロード側のトラフィックを制限するために、 Windows Update は、構内LANからのみP2P配信するように設定します。
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※追記

Windows10 を導入する前に - アップデートのダウンロードをしない。


これも重要です。テザリングだとか、細い回線使っていると、知らぬ間に、アプリのアップデートが行われてしまいます。当然、通信料金は ISP さんへのお布施になります。月末に速度制限に引っかからないよう、ストアアプリのアップデートは抑制しましょう。
<-- 2016/3/11

-同期の停止-


複数のPCを同じアカウントで、それぞれ異なったPCの設定をお節介にも同期してくれます。普通不要なので、よほどのものでなければ同期をOFFにします。
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まだまだ、不明な所もありますし、今後 Windows10 がアップデートされると、改良(悪)される部分もあるでしょう。これで全てという事はありません。この記事の内容は書き換える可能性があります。

こうすべきだ、というご意見があれば、コメントください。

islandcenter.jp

-Keyword-

Windows10 デフォルトで使ってはいけない。禁止、停止、使わせない。

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by islandcenter | 2015-08-20 12:24 | Windows | Trackback | Comments(6)