理屈から考えると無理なんですね。そもそも社内で使っているアプリケーションが問題なく IE 7 で動くことが確認できるなら、全てのIEを 7 に変えるべきです。 IE 6 がインストールされている ConsoleOne 端末から IE 7 の設定を行おうとしてもグループポリシーにその項目がないだろうし、 IE 7 がインストールされている端末からグループポリシーを変更しようと思っても、グループポリシーが正しく動く保障はないわけです。

最近のPCはXPモデルでも IE 7 が入って出荷されているそうなので、悩みごとがまたひとつ増えました。
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by islandcenter | 2007-10-30 17:57 | ZENworks | Trackback | Comments(0)

OES2 Linux でのNSSの日本語の扱いはそれほど問題ないと思うんだけど、この不具合だけはなんともならなかったのか?

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相変わらず、日本語のファイル名が ConsoleOne では文字化け。制限なら制限とはっきりさせるか、改善するためのツールを早くリリースするかして欲しいものだ。
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by islandcenter | 2007-10-30 09:34 | OES Linux | Trackback | Comments(0)

OES付属品動作情況

BrightStor-R ARCserve-R Backup r11.5 for Linux 動作要件

ソフトウェア (PowerChute 等) / Cables 最新対応表

一応、PowerChute, ARCserve 共に OES10 32/64 版で対応しているようです。(10/23現在)

OES2に関する記述はないけれど、 OES Linux であれば PowerChute は問題なさそうです。
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by islandcenter | 2007-10-24 12:12 | OES Linux | Trackback | Comments(0)

4つのモードで選ぶOES2

OES2 (Open Enterprise Server 2)を構成するには次の4つの構成があります。

1) Native NetWare 6.5
2) SLES10 + XEN + NetWare 6.5
3) SLES10 + XEN + OES2 Linux
4) OES2 Linux

仮想化という選択肢が増えたことにより、さまざまな形態の運用が可能になりました。それぞれの、メリットとデメリットを考えて見ましょう。


1) Native NetWare6.5

これはもちろん従来の NetWare をそのまま使う方法です。

メリット
・安定して枯れていて、高速である
・ディスクストライプを有効に使える
・従来の資源をそのまま利用できる
・従来のスキルセットがそのまま利用できる。
・大規模データの運用が可能
・admin のパスワード管理が容易

デメリット
・将来のハードウェア対応、ソフトウェア対応が未知数
・慣れたエンジニア、運用メンバーの不足、育成が課題

2) SLES10 + XEN + NetWare 6.5
この構成は SLES10 上に XEN 仮想化された NetWare を準仮想化モードで運用するものです。

メリット
・Linux のスキルセットを身につけられる
・小規模なデータ量ならバックアップ、リストアが容易
・システム丸ごとのバックアップができる


デメリット
・低速、低パフォーマンス
・大規模なディスク構成が難しい
・従来のスキルセット + SUSE Linux + XEN の知識が必要
・eDirectory のadmin パスワードと root のパスワードを別に管理しなければならない。

SLES XEN NetWare という三題話ができなければこの構成はできません。


3) SLES10 + XEN + OES2 Linux

メリット
・全て Linux のスキルセットで実施できる
・システム丸ごとのバックアップ、リストアが容易

デメリット
・低速、低パフォーマンス
・大規模な構成が難しい
・eDirectory のスキルセットが必須
・いくつかの重要なツールが不足している
・eDirectory のadmin パスワードと root のパスワードを別に管理しなければならない。共有パスワードになり易い。

4) OES2 Linux

メリット
・Linux のスキルセットで運用できる
・将来のハードウェア、ソフトウェアのサポートが期待できる

デメリット
・ディスクストライプは有効に使えない
・eDirectory のスキルセットは必須
・現在の安定性、サポート、性能に関しては未知数
・いくつかの重要なツールが不足している
・情報、運用実績の欠如
・eDirectory のadmin パスワードと root のパスワードを別に管理しなければならない。共有パスワードになり易い。


-安定性、安全性
安定性、安全性という視点で捉えると 1) Native NetWare が現時点で最高の選択肢であることは言うまでもないでしょう。従来の NetWare の資源がそのまま利用できるし、すでに NetWare 6.5 のライセンスを持っているのであれば、特にライセンスコストがかかるわけでもありません。バックアップや無停電装置などとの連携も実績があるものばかりです。
過去のインターフェースそのままですから、なんの不安もなく移行できるはずです。

また、OES2 Linux は /,/Boot のパーティションを持つディスクと、NSSのボリュームを持つパーティションは別な論理ディスクにしなければならないという(強い推奨)制限があるため、中小規模のサーバとしては破綻なく Raid 5 構成をとることができます。

ただし、若い運用担当者は Linux に関する知識を持ちたいと願うことが多いでしょう。近年のハードウェアでは、NetWare に関する動作検証やドライバの提供がない場合もありますし、Linux なら何とかなるが NetWare に関する知識が一切ないSIベンダーも多いため、自己責任できるなら、現時点では最高でしょう。NetWare に関してならば、Novell のサポートサイトに豊富な情報があります。

ただし、ファイルサーバ+GroupWise兼プリントサーバといった使い方であれば、プリントサーバの部分だけでも XEN + NetWare 化したいところです。Native NetWare は純粋にファイルサーバや GroupWise のPOA として利用することが良いでしょう。

この場合、iPrint, LDAP, ZENworks,GroupWise MTA, GWIA あるいは FTP, ディレクトリレプリカ、CAルートなどの軽くて、遅延がユーザに影響のないシステム、また設定が複雑で壊れ易い、あるいは再起動を頻繁にしたいようなシステムは XEN 化すべきです。SLES上で XEN カーネルで動作させれば、samba や HTTP, メールのリレーなどにも使えますから選択肢はさまざまです。

-将来性、多様性
今後のハードウェエアの進化やドライバの提供情況を考えると OES2 Linux という選択肢になります。ただし、この構成は EVMS の制限から、ブートシステムと、NSSの論理ディスクをわけなければならないという問題があり、例えば2Uで8ドライブのシステムだと、2ドライブでルートを作り、残り6つでNSSを構成するようなシステムにしなければなりません。したがって中小規模で容量を稼ぎたいシステムではちょっと中途半端で苦しいかもしれませんね。
かといって、1U2ドライブでルートを作り、外部ストレージで数テラバイトのシステムも可能ですが、そこまで予算や必要性、バックアップの時間の問題などさまざまな問題が出てきそうです。

また、バックアップや日本語ファイルに関する問題はまだ未知数なので、自己責任でどこまでバックアップ、リストアができるかという問題もあります。

それでも1台だけでの運用は避けた方が良いので OES2 Linux + SLES + XEN + OE2(NetWare または Linux)での平行運用をお勧めしたいところです。

OES2 Linux だけでは ZENworks などの全ての機能が使いきれません。また、OES2 にはいくつか便利なDOSコマンド類が抜けているので SLES + XEN + NetWare の環境がある方が融通は利きます。

それでも NetWare のスキルセットが全くない情況であれば OES2 と XEN 環境との組み合わせも仕方がないでしょう。これだけなら Linux のスキルセット + eDirectory の運用により高度な運用が可能になります。iManager のシステムは、実行速度に問題がありそうですが、バグが多いので XEN 化した上で利用するのが良いでしょう。Samba でファイル共有なら数人でも構わなくても、拠点数が多く、コンプライアンスや運用の最適化をするのであれば Open Ldap + Samba などの運用より、よほど効果のある運用が可能です。

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いずれにせよ XEN 上で OES2 (NetWare, Linux) を動かすには意外とリソースが必要です。HTTP 程度のサービスであれば 384M 程度のメモリでも十分ですが、OES を XEN 仮想化するには 1G 以上のメモリを仮想メモリとして割り当てるべきですので、実用性を考えるとたとえ1Uサーバでも4G以上のメモリを搭載した、デュアルコア、クアッドコアのシステムを検討すべきです。また、XEN 仮想化すると、そのコンピュータの上で Windows XP や Windows 2003 のシステムも動作するということを覚えておけば、かなり柔軟な構成が可能なはずです。

全てのシステムを SLES + XEN + OES2 という構成にするのは夢の世界です。XEN についてはディスクやネットワークのI/Oが弱いという致命的な欠点があるので、別に iSCSI のサーバを検討するなど、構成上弱点が多く存在するシステムになりますから、ネットワークやストレージを二重化、ファイバ化するなどの工夫が必要です。そうなるとデータセンター運用を前提とした、相当大規模な運用形態になるので、そこまでは私が語るレベルではありません。

現実には、システム部や周囲のバックオフィスでメンテナンスが容易な部分では OES2 Linux を、補助システムとして SLES + XEN を、全社のクリティカルなシステムは Native NetWare を利用するというのが、今の時点での最高の組み合わせです。

キーワード
OES SUSE Linux eDirecrory LDAP NSS NetWare

続きはこちらで
非番のエンジニア
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by islandcenter | 2007-10-21 16:20 | OES Linux | Trackback | Comments(0)

Trancerate English

SLES10 に OES2 Linux をインストールする手順は従来の OES(1) とは随分異なります。ある意味で簡単でもあるし、わかりやすいとも言えるでしょう。

まず SLES10 が導入されているという前提からインストールを開始します。このあたりが全然違いますね。

yast2 > software > add-on product を選びます。

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インストールソースがさまざまに選べますが、一番楽なのはISOからのインストールでしょうか。もしXENの環境にインストールするのであれば SLES を XEN にインストールした上で、 Samba などで OES2 のイメージCDの ISO をどこかにコピーしておくと良いでしょう。

Local Directory > ISO をチェック

a0056607_1355096.gif


この画面で ISO のチェックを入れると、ダウンロードした ISO ファイルをブラウズしてセットすることができます。

a0056607_1356215.gif


OES Service から必要な項目をチェックします。NSSをチェックするとデフォルトで、これだけのサービスがインストールされます。 iManager のチェックが外れていることに気が付いてください。できれば、iManager も時間がかかるので同時にインストールしておきたいところです。

インストールがはじまると eDirectory の設定や LDAP の設定などのインタビューが途中に入る以外はファイルのコピーとインストールです。CDの交換などは必要ないのですが、 OES2 の CD と SLES10 のメディア交換が必要になるようです。あらかじめ SLES10 のインストールメディアをコピーしておけば自動で進むと思いますので、DVD のメディア ISO もコピーしておくと便利かもしれません。したがってトータル 8 - 10G 前後の容量が最低必要だろうと予測します。

これだけのインストールには約1時間半くらいかかります。

OES2のマニュアルはこちらです。

非番のエンジニア
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by islandcenter | 2007-10-17 14:07 | OES Linux | Trackback | Comments(0)

昨日早速ダウンロードできた OES NetWare, OES Linux のうち OES NetWare を XEN 上で動かしました。インストールそのものは特に問題もありません。多少キーがもたつく感じがあるのですが、ISOイメージからiManager のインストールまで約45分。さすがに iManager のインストールでは画面が壊れたりちょっと怪しい挙動はありましたが、 NetWare 6.5 のインストールにかかる時間としては、標準+3割程度の時間でしょうか。

準仮想化できるため、動作中にポーズかけたりすることもできます。

実感としては「重い」感じは否めません。もっともVMware よりは軽快で、CPUの負荷も低いようです。それでもアイドリング中でも10%前後、ホストCPUのパワーを食います。このあたりは、まだカーネルのチューニングが必要だなという感じですね。

デフォルトのインストールでは10GのHDD領域と、512Mのメモリを確保しようとしますが、ディスクはもう少し少なめでも結構でしょう。5、、6Gもあれば十分評価環境が構築できます。

しかし512Mのメモリでは最低限ですので、やはり iManager などはかなりもたつくというか使いものにならないくらいです。ためしに1.5Mまで仮想メモリを増やしてみましたが、やっとヒト世代昔のネイティブな程度で利用できます。

iManager は2.7 になりデザインがちょっと変わりました。 Tomcat のバージョンは 5 なのでインストールするとき、一緒に Tomcat5もインストールする必要があります。

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もし1台のハードウェアで NetWare 6.5 を XEN 運用するとすれば、4コア4Gメモリ程度のサーバ専用機で2~3の Domain-U が稼動できそうです。ただし、テスト機の問題もありますが、 XEN などの仮想環境はディスクのIOが弱いので、ディレイが許されるシステム、例えば LDAP 、 iPrint, ZENworks, GroupWise MTA などのサービスを独立して動かすにはちょうど良さそうな感じですね。

試していませんが IPX という懐かしいプロトコルもたぶん使えるはずなので、PC-9801 などをクライアントにしなければならない環境でも使えるはずです。

ほかにキーボードマップの不具合、ALT+ESCが使えない問題など、実用面で面食らうところがありそうですので、そのあたりは随時報告します。

非番のエンジニア
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by islandcenter | 2007-10-12 01:57 | XEN | Trackback | Comments(0)

SUSE 10 sp1 には標準でメールサービスを導入してもPOP3 サーバとして動作しません。qpopper パッケージを導入します。

YaST2 > Software Management から qpopper を Search してチェックすると導入されます。

a0056607_1742561.gif


導入したあとは YaST2 > xinitd から、POP3 を enable にします。

a0056607_17433964.gif


これで APOP が有効になりますが、次に次のコマンドを実行してパスワードのリストをつくらなければなりません。

# popauth -init

このコマンドで /etc/pop.auth というバイナリファイルが作られます。このファイルは直接編集できないので

# popauth -user MyName MyPassword

でユーザにパスワードを設定します。

電子メールといえばPOPするケースが非常に多いと思いますが、ユーザにメールのパスワードを変更させるためには popauth コマンドをつかわせなければなりません。そのための手順、方法を文書化して規定する必要があるわけで、ほとんどのユーザはデフォルトのパスワードを使い続けてしまうことになるでしょう。一工夫が必要ですね。

qpopper のマニュアルはこちら、クアルコムのサイト Qpopperです。


非番のエンジニア
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by islandcenter | 2007-10-11 17:57 | SUSE | Trackback | Comments(0)

ちょっとキーボードの動きが怪しかったけれど、 SLES10sp1+XEN の環境で NetWare 6.5 sp7 (OES2 NetWare )が動作しました。準仮想化モードです。

a0056607_3553193.gif


多分、ワタシは日本で一番ヒマなエンジニアです。
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by islandcenter | 2007-10-11 03:57 | XEN | Trackback | Comments(0)

いよいよOES2出荷開始

米Novell、「Open Enterprise Server 2」を出荷開始

ついにキタ!! NetWareをSUSE Linuxで - Novell Open Enterprise Server 2

60日間のエバリューション版のダウンロードも可能になったようです。

download.novell.com

非番のエンジニア
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by islandcenter | 2007-10-10 23:21 | OES Linux | Trackback | Comments(0)

Linux 関連の事業が3クォーターで243%増、Linux関連の売り上げが1億ドル突破ということで、大喜びのようですが、Novell 自体は1年で1000億ドルほどの売り上げを上げる会社なのです。その数%が「大躍進」であるかのような錯覚をおこしてはいけません。

たしかに急成長している分野は企業として注目しなければなりませんが、これは Linux という決して「今はやり」の分野のおかげではなく、旧来のユーザがノベルを支持してきた結果であるということをかんがえなければならないでしょう。

Novellはあくまでも中立的な立場で顧客を見て、必要であればマイクロソフトなどのライバルとも協力しなければ生き残れない存在なのです。顧客が望むことをリアルタイムに提供できなければ、3COM のように生涯を終えてしまうのです。

ノベルのLinux事業が急成長--マイクロソフトとの協業で加速
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by islandcenter | 2007-10-01 13:44 | Novell | Trackback | Comments(0)