-現象-

SLES 11 + XEN 環境で仮想化した Windows に追加のディスクイメージ、D:ドライブを作るとフォーマットの最後で「フォーマットできませんでした」のダイアログが出て、フォーマットが完了できない。

-対策-

Novell Virtual Machine Driver Pack 1.1 をアンインストールすると、問題なく追加できる。
一旦, VMDP 1.1 を uinstall して再起動して、YaST > VM Manager からデバイスを追加する。
追加したデバイスを「コンピュータの管理」からディスクを認識させてフォーマットする。
フォーマットしたあと、VMDP を再インストールすると問題なく利用できる。

-Key Word-

Novell SUSE Linux SLES 11 XEN  Virtulal Machine Driver VMDP Windows 仮想化 追加ディスク フォーマットできない

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by islandcenter | 2010-02-27 13:28 | XEN | Trackback | Comments(0)

Windows 2000 登場の頃、Sysprep という便利な機能があり、みなさん熱心に勉強したものですが、最近は聞きません。小型PCサーバの場合、プリインストールという選択肢があること、PCの進歩が早く、Sysprep で用意したPCをばら撒くというコンセプト自体があまり注目されなかったという点があるのでしょうか。また、ディスクサイズが大きくなり、 W2K 登場の頃の CDROM 1枚で収まるイメージというのも現実的ではなくなったということもあります。もっともイメージ配信サーバなどがあれば別です。

しかし、仮想環境で、素早く新しい仮想マシンを準備しようと思えば、 Sysprep は実にいい機能を果たしてくれます。ということで、Windows 2003/XP をNovell Suse Linux + XEN で仮想化する場合を前提として、SYsprep の勉強をし直しました。

今の Windows 2008/7 系では DISM というもっと便利なツールがあるようです。

導入の時期も別々で、しかもプリインストール、月に数回しか使わないデスクトップPCベースの「サーバハードウェア」これを支える小さなUPS,貧弱な SATA Raid など、これらの小規模な場所と電気を食う「サーバ」は24時間働く必要のない中小企業のこれらの会計や給与計算などのシステムなので良い仮想化ターゲットです。

-準備-

まず、基本となる Windows のイメージを YaST > VM-Manager から New Machine を Create します。

sysprep は WindowsCD:\support\tools\deploy.cab にあります。この deploy.cab を解凍して、C:ドライブの任意の場所、ここでは C:\Deploy とします、に解凍しておきます。

イメージ作成直後は CD-ROM:i386 ディレクトリもあるので、いつ必要になるかわかりませんから、コピーしておきます。Novell Virtual Driver Machine Pack - VMDP もコピーしておきます。

ここまでできたら

> C:\Deploy\setupmgr.exe を起動します。

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Sysprep に必要な Sysprep.inf を作成するレスポンスファイルを作成します。導入時の会社名、ライセンスキー、ネットワークの設定、Administrator のパスワードを指定できます。

ネットワークの設定は「カスタムコンポーネント」を「削除」しておいた方がうまく行くようです。
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最後まで設定が終わったら、 sysprep.inf を「保存」して、「終了」ボタンがないので「キャンセル」して終わります。

この状態から C:\Deploy\Sysprep.exe を起動します。

a0056607_12572588.gif


「再シール」ボタンを押すと、指定した方法、ここでは「シャットダウン」が実行されます。Sysprep はインストールしてある SID などの情報を削除して、「クリーンアップ」してシャットダウンします。

ここでできた sysprep イメージを必要な台数分だけ /var/lib/xen/images/My-Vmachine/My-Vmachine.disk0 にコピーします。

あとは YaST > Virtual Machine Manager から Create Virtual Machine > I have a disk Images .... の手順に従って、仮想マシンを次々に作成するだけです。

-注意点-

1) Novell Virtual Machine Driver Pack は仮想マシンが出来上がった後に導入します。自動認識するドライバではないため、sysprep する以前に導入すると、ミニセットアップが起動できなくなります。また別なエントリで書きますが、VMDP を導入した後、追加したディスクが認識できないトラブルがあります。

2) OEM ライセンスはハードウェアに紐付けされているため、利用できません。企業向けライセンスが必要です。

-Key Word-

Novell SUSE Linux SLES 11 XEN Sysprep Windows 仮想化

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by islandcenter | 2010-02-27 12:50 | プライベートクラウド | Trackback | Comments(0)

Novell SUSE Linux Enteprise Server 11 で一番気に入っている機能が、XEN 仮想化システムの設定が強化された点です。これまでは、仮想化ブリッジを設定してスクリプトファイルをおまじないのように書き換えて複数ポートを認識させる必要がありました。 SLES 11 からは、この機能がインストール時から YaST で簡単に設定して、仮想化システムにも複数のNICを簡単に認識させることができます。

XEN Host Domain-U のネットワーク設定

一旦 XEN カーネルで起動するとネットワーク設定は変更できないので、ブート時に通常のカーネルで起動します。 または、インストールする際にネットワーク設定をする場合のポイントです。YaST > Network Device を確認しましょう。物理ネットワークポートは Not Configured として、システムの内部ブリッジに IP アドレスの設定を行います。このブリッジ br0, br1 はそれぞれ XEN の Domain-U を作成する際にネットワークポートとして認識させることができます。

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XEN カーネルで起動して YaST > VM Manager から、新規仮想マシンを作成します。ネットワークの設定から、Add ボタンを押すと、 br0, br1 がそれぞれ認識されるため、必要に応じて、どちらか一方、または両方の仮想ブリッジを設定します。 Windows の場合は特に MAC アドレスを任意にしても構いませんが SLES を仮想化する場合は、 MAC アドレスを固定した方が良いようです。

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これで二つの NIC を仮想マシン Domain-U に認識させることができます。

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仮想化元年と言われた昨年から始まり、システム仮想化から、ディスクストレージの仮想化が次のレベルとして考えられます。一般的なサーバーハードウェアは2ポート以上のNICを持つものが多いので、IP-SAN との組み合わせを使えば、安価にシステム仮想化、ストレージ、記憶装置の仮想化を行うことができます。

-Key Word-

Novell SUSE Linux SLES 11 XEN iSCSI 仮想化 複数 NIC 設定

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by islandcenter | 2010-02-21 14:09 | プライベートクラウド | Trackback | Comments(0)