ARCserve は Cheyenne Software の時代 4.0 から使っています。V7 以降は完全に Windows のソフトウェアになりました。使い慣れたソフトウェアなのですが、CA のラインアップとなってから、何故だか基本機能がまったく変わらないのに意味不明なバージョンアップを繰り返しいます。

CAのラインアップになってから、スピンアウトして出来上がったのが Backup Exec だというウワサもあります。両方使ったことがある人によると「どっちもどっちだよ」ということで、使い慣れた ARCserve (CABr12.5)のどこが面白い(はまりどころ)なのかを見てみましょう。

-ファイルデバイスを指定できる-

a0056607_16103619.gif


最近の流行でしょうが、安価なディスクデバイスにファイルシステムとしてバックアップテープメディアをエミュレートできるようになりました。バックアップのテストなどには随分便利です。ただし、SATAディスクを使った場合のスピードはそこそこなので、頼り切るのはお勧めできません。

-ファイルサイズを推定しない、がデフォルトに-

a0056607_16144359.gif


バックアップを開始する前にバックアップに必要なサイズや時間を推測していましたが、この機能がデフォルトでオフにされています。およそ、終了時間の推測機能は「アテにならない」とは思っていましたが、なければないでちょっとさびしいので、この機能を On にすることをお勧めします。

お客さんからは「いつバックアップ終わるの」って必ず聞かれますから、この機能は通常チェックすべきでしょう。

-名前のみを使用してメディアを区別するはオンに-

a0056607_16192560.gif


この機能も従来なかった機能で、なぜこの機能が追加されて、意味不明にオフなのかわかりません。たとえば、Monday-Tape というラベルのテープに書き込めというジョブが、なぜ行われないのか不明だったのですが、このチェックボックスが原因です。

※ ちなみに CABr12.5 Linux Agent は SUSE 10 sp2 までがサポート範囲となりますが、 SLES 11 においては"サポートしていないディストリビューション"という警告が出るだけで問題なくインストールできます。

--
ということで、ファイルサーバーの運用は、バックアップが命なのですが、リストアができなければ意味がありません。といっても中々リストアのトレーニングやマニュアル作りは難しいのも事実です。

運用担当者の皆さん。ご苦労様です。

-KeyWord-

CABr12.5 ARCserve r12.5 オプション バックアップできない 新機能 デフォルトオフ
[PR]
by islandcenter | 2010-03-12 16:24 | Windows | Trackback | Comments(0)

リモートで作業をしていると、 root が作成したファイルでディスクがいっぱいになってしまうことがあります。かといって、そのために Trash Can を開いて「空にする」のも面倒です。

ごみ箱は ~/.Trash です。

mylinux:~ #
mylinux:~ # cd .Trash <---- ホームディレクトリの .Trash に移動します。
mylinux:~/.Trash # ls
webmin-1 (copy).420-1.noarch.rpm <--- 消したいファイル
mylinux:~/.Trash # rm * <----- 消します。
mylinux:~/.Trash # ls
mylinux:~/.Trash # <----- 空になりました。

たまに -rf オプションを付けないと消えないファイルもあるそうです。

SLES11 の場合path は /home/user/.local/share/Trash です。
※ 増設したディスクはマウントポイントのディレクトリに .Trash-0 などの名前であります。
 例えば /media/disk1/.Trash-0 などです。
※ ゴミ箱にどれだけファイルが残っているかは
# du -h path-to/.Trash などで調べます。

mylinux:~ # cd .local/
mylinux:~/.local # ls
share
mylinux:~/.local # cd share/
mylinux:~/.local/share # ls
.converted-launchers Trash
mylinux:~/.local/share # cd Trash/
mylinux:~/.local/share/Trash # ls
files info
mylinux:~/.local/share/Trash # rm * -r <-- Trash を全部削除します。
mylinux:~/.local/share/Trash # df -l
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/xvda2 18982796 12242456 5776040 68% / <--- 空き容量ができました。
devtmpfs 530752 72 530680 1% /dev
tmpfs 530752 4 530748 1% /dev/shm
mylinux:~/.local/share/Trash #


Novell SUSE Linux How to Empty Trash gnome
[PR]
by islandcenter | 2010-03-12 15:34 | SUSE | Trackback | Comments(0)

ARCserve サーバ と ARCserve クライアントエージェントのバージョンが異なる構成のサポートについて

◆ 障害内容/詳細内容

BrightStor ARCserve Backup サーバと BrightStor ARCserve Backup エージェント及びオプションのバージョンが異なる構成はサポートしておりません。


ということなので、バックアップサーバーを更新した場合、すべてのターゲットエージェントもバージョンアップが必要です。古いサーバーで「あまりいじりたくない」サーバーも全てバージョンアップする必要があります。当然、リースが切れた、ハードウェアサポートが切れた、ソフトウェアサポートが切れた、などのマシンをバックアップして、リプレースするためのサポートを受けることはできません。

ちなみに古いバージョンのものは既に手に入りません。Linux 版は 11.5 が販売されていますが、このバージョンのエージェントではサポートされません。

つまり全部買いなおせよ。ということらしいです。

なのになぜか BABr Agent for NetWare 11.1 がついてきます。NW65sp2 というバグだらけのバージョンのみサポートです。
[PR]
by islandcenter | 2010-03-12 15:10 | Windows | Trackback | Comments(0)

リコーが、先日発表された Novell PlateSpin Forge を使った賛辞復旧リカバリサービスを開始するそうです。

リコーITソリューションズ、PlateSpin Forgeを活用したDRソリューション
[PR]
by islandcenter | 2010-03-11 14:25 | Novell | Trackback | Comments(0)

SUSE Linux Enterprise 11 に実装された XEN から、 xm shutdown コマンドで 完全仮想化された Windows に外部から Shutdown コマンドを送ることができるようになりました。今までは Windows の管理者権限で net shutdown コマンドを実行する必要があったのですが、xm shutdown を使うことで、簡単に、仮想化された Windows のシャットダウン、イメージバックアップ、再起動を行うことができます。

ただし、Novell の SUSE 用仮想ドライバ Virtual Machine Driver Pack (VMDP) が必要です。


-cron による自動実行-

シェルは /sbin/backup.sh で cron による自動実行で行われます。自動実行を行う root の crontab ファイルは /var/spool/cron/tabs/root です。

このファイルを編集するには

# crontab -e

コマンドで vi エディタで修正します。形式は

分 時 日 月 曜日 コマンド

です。

0 2 * * * /sbin/backup.sh

の場合、毎時 AM 2:00 にバックアップを実行します。

※ crontab -r はこのcrontabファイルを削除します。 e の隣が r で間違えやすいので、必ず root の crontab をバックアップしてから crontab -e を実行してください。

-バックアップシェルの実態-

不慣れですが、バックアップ用のシェルを作りました。バックアップシェルは次の作業を行います。
- 日時を /var/log/backup.log に書きこみます。
- for 文で変数 i に対して各 VM マシン名を代入して変数がなくなるまで処理します。
- mv により、前回のバックアップを上書きコピーします。
- xm shutdown により仮想マシンをシャットダウンします。 sleep で指定された時間待ちます。
- 時間内にシャットダウンできない場合は xm destroy で強制終了させます。
- tar -cvzf により /var/lib/xen/images 以下の仮想マシンイメージを /backup に圧縮します。
- xm create により、バックアップが終わった仮想マシンを再起動します。
- これを各仮想マシンごとに実行して、最後にタイムスタンプを書きこみます。

-サンプルスクリプト-

#! /bin/sh

# for in value "i" to vmachine name
for i in MyVM1 MyVM2 MyVM3 
do
date >> /var/log/backup.log
echo ------start--------- >> /var/log/backup.log

#backup before archived backup
mv /backup/$i.tar.gz /backup/$i.tar.gz.bak >> /var/log/backup.log

# xm shutdown and sleep until shutdown complete
/usr/sbin/xm shutdown $i >> /var/log/backup.log
sleep 180 >> /var/log/backup.log
# if not shutdown then destroy
/usr/sbin/xm destroy $i >> /var/log/backup.log

# archive xen image to /backup/ --- tar.gz and reboot xen V Machine
tar -cvzf /backup/$i.tar.gz /var/lib/xen/images/$i/* >> /var/log/backup.log
/usr/sbin/xm create $i >> /var/log/backup.log
sleep 30

echo -----end------ >> /var/log/backup.log
done

date >> /var/log/backup.log
echo -----all end------ >> /var/log/backup.log
echo . >> /var/log/backup.log

ポイントは xm shutdown MyVM を実行してから、30 秒後に Windows がシャットダウンを開始するところです。ここでは sleep 180 を実行して、シャットダウンの信号を送ってから3分待ちますが、ADが動作しているサーバなど、シャットダウンに5分とか10分とかかかるような仮想マシンの場合は Sleep 時間を長めに取らなければならないところでしょうか。

また、上のシェルでは MyVMx が /var/lib/xen/images/ に代入されるので、仮想マシンのイメージディレクトリ、仮想マシン名( /etc/xen/vm ) の名前が一致している必要があります。

このサンプルでは仮想マシンイメージを tar.gz で圧縮しています。およそ10%から20%くらいまで圧縮されますが、それだけの時間がかかるということも考慮してください。

Novell SUSE Linux SLES 11 XEN Windows 仮想化 自動バックアップ

Visit My Site
[PR]
by islandcenter | 2010-03-07 12:49 | SUSE | Trackback | Comments(0)