Novell eDirectory, NSS, GroupWise, XEN などのバックアップに最適化された SEP sesam という製品があるようです。

OES2 TSA (Target Server Agent) に適要する Backup Software はあまりありません。この製品は他の GroupWare や SAP などにも対応しているようです。

a0056607_1240365.jpg


残念ながら、日本国内での代理店はないようです....

-Keyword-

Novell eDirectory NSS GroupWise Backup Software


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by islandcenter | 2011-10-27 12:43 | Novell | Trackback | Comments(0)

-目標-

SUSE Linux 11 で Windows で言うところの > ipconfig /flushdns を行いたい

-内容-

service nscd restart を実行する。
あるいは
/etc/init.d/nscd restart を実行する。

-List-
mylinux:~ # ping myserver
PING myserver.intra (192.168.1.5) 56(84) bytes of data. <--- myserver というホスト
64 bytes from 192.168.1.5: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.559 ms <--- 正常に帰ってくる
64 bytes from 192.168.1.5: icmp_seq=2 ttl=64 time=0.554 ms
64 bytes from 192.168.1.5: icmp_seq=3 ttl=64 time=0.560 ms
^C
--- myserver.intra ping statistics ---
3 packets transmitted, 3 received, 0% packet loss, time 2000ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.554/0.557/0.560/0.027 ms

>>>>>>>>>>>>>>>
この間に DNS の master/intra ゾーンファイルの myserver のレコード値を 192.168.1.6 に間違えて書き換えてしまい...

dns:~# rndc reload

を実行してしまった。
<<<<<<<<<<<<<<<<<


mylinux:~ # ping myserver
PING myserver.intra (192.168.1.5) 56(84) bytes of data. <- ローカルキャッシュをまだ参照している
64 bytes from 192.168.1.5: icmp_seq=1 ttl=64 time=0.559 ms <-- 当然うまく動く
64 bytes from 192.168.1.5: icmp_seq=2 ttl=64 time=0.554 ms
64 bytes from 192.168.1.5: icmp_seq=3 ttl=64 time=0.560 ms
^C
--- myserver.intra ping statistics ---
3 packets transmitted, 3 received, 0% packet loss, time 2000ms
rtt min/avg/max/mdev = 0.554/0.557/0.560/0.027 ms

mylinux:~ # service nscd restart <-- キャッシュをクリア
Shutting down Name Service Cache Daemon done
Starting Name Service Cache Daemon done
mylinux:~ # ping myserver
PING myserver.intra (192.168.1.6) 56(84) bytes of data. <-- 変更されたDNSから間違えたIPを参照する
From mylinux.intra (192.168.1.239): icmp_seq=1 Destination Host Unreachable
From mylinux.intra (192.168.1.239) icmp_seq=1 Destination Host Unreachable
From mylinux.intra (192.168.1.239) icmp_seq=2 Destination Host Unreachable
From mylinux.intra (192.168.1.239) icmp_seq=3 Destination Host Unreachable
^C  <---- 当然正しく失敗する
--- myserver.intra ping statistics ---
4 packets transmitted, 0 received, +4 errors, 100% packet loss, time 3008ms
, pipe 3
mylinux:~ #


-Keyword-

SUSE Linux DNS Cache clear DNS キャッシュのクリア
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by islandcenter | 2011-10-26 23:04 | SUSE | Trackback | Comments(0)

- 現象 -

Windows 7 のエクスプローラからフォルダを開くと表示に異常に時間がかかる。

特に、映像や音楽、画像データのフォルダに発生する。

- 対策 -

 エクスプローラのデフォルト設定が「日付時刻」でソートされていると、異常に時間がかかります。「更新日時」でソートできるよう変更します。

a0056607_14461666.jpg


エクスプローラからフォルダを開いた状態で上のカラムを右クリックします。

- 「日付時刻」のチェックをはずします。

- 「更新日時」をチェックします。

この設定をデフォルトにするにはエクスプローラの 「フォルダオプション」 > 「表示」 > 「フォルダに適用」 > OK

でフォルダ設定がリセットされます。

a0056607_14534470.jpg


-KeyWord-

Windows 7 遅い エクスプローラ explorer slow performance

お問い合わせは
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by islandcenter | 2011-10-20 14:57 | Windows | Trackback | Comments(0)

前回 GroupWise 8 をインストールしてみました。

GroupWise は 8.0 のままでは、かなりバグが多く、インストールにトラブルが出たり、苦労しました。とりあえずインストールまで出来たら、すぐに 8.02 パッチを適用することをお勧めします。

基本的機能は以前の GroupWise 6.x, 7,x と変わりない、というかどこをいじっても十分な機能なので、あえて追加する機能もないのでしょう。管理には ConsoleOne を使うところも 6.x 以来変わっていませんが、GroupWise のサーバと eDirectory との間は LDAP による認証を使うことになります。

さて、それでは、GroupWise WebAccess を試してみましょう。

-事前準備

Apache と IBM の Java RE が必要となります。YaST > Software Management から事前に導入しておきます。

a0056607_1335447.jpg


- サーバ環境

サーバは AMD Phenom II 905e SLES11 に 1.2G の仮想メモリと 20G バイトのパーティション 2仮想 cpu を用意しました。 最初 12G で用意したのですが、ISO をリポジトリに登録したり、インストーラやパッチを展開するには12Gでは不足します。作業性を考えると16Gは必要です。
あとは、GroupWise 本体、特にポストオフィスディレクトリは巨大なスペースを必要とするので、外付けDASシステムか、iSCSI のディスクシステムを使うことになります。

インストールを開始する前に

# /etc/init.d/grpwise stop

をしておきます。

-インストール開始

インストーラから GroupWise WebAccess を選びます。
a0056607_1340970.jpg


Web Access のインストーラの上から順番に実行します。
a0056607_13424590.jpg


作業そのものは、ウィザードに従って行えば特に悩むシーンはありません。
 - Web Acess Server と MTAの通信ポート(手動でセット、ポートはデフォルトです)
- ドメインディレクトリ(ブラウズして /grpwise/MYDOM)を指定
- eDirectory 上の GroupWise ドメインの LDAP 名(ブラウズして Tree > MyOrg > MySystem > My GWcontainer)をブラウズしてセット


Configuration 画面は GWIA のものですが、GroupWise Web Access と LDAP サーバとの通信方法を設定する部分です。ここで引っかかることが多いでしょう。

a0056607_14425417.jpg


こちらに情報があります。
Unable to configure WebAccess/GWIA on Linux

a0056607_13502211.jpg


ConsoleOne から
- LapServer > TLS の要求を Off (uncheck)
- LdapGroup > TLS for simple binds with password を Off (Uncheck)

ここでは cn=admin,o=novell となっています。この値を必要に応じて書き換えます。中小規模のシステムであれば cn=admin でよいでしょうが、ある程度巨大なシステムであれば、地域のシステム管理者名をセットしておくか、専用のアカウントを準備しておくのがよいでしょう。

区切りは(,)カンマです。

Web Application のインストールフェーズで、tomcat, java が要求されます。ここを突破したら

# /etc/init.d/tomcat6 restart

しておきます。

ここで、GroupWise WebAccess がインストールできたら

# /etc/init.d/grpwise/start

を実行して、各サービスが起動できることを確認します。

- それでは Web Access を使ってみよう

WebAccess は http://MyWebAccessServer/gw/webacc です。L.A:市の WebAcess もそうなっていました。

a0056607_1482221.jpg


※余談ですが、GroupWise から Google Apps に移行して失敗している、LA市内で Google 社が何か不祥事を起こしたら L.A 市警や裁判所はGoogle 社のサーバにある証拠を隠滅される可能性もあるわけですね。クラウドサービスの怖いところです。

ということで、ブラウザのログイン画面からログインできます。ブラウザの優先言語が EN_US でも言語の選択メニューがでるので、日本語に表記を切り替えることが出来ます。
a0056607_1412811.jpg


ハードなテストは行っていないのでなんともいえないのですが、機種依存文字、バックスラッシュ入り漢字コード、半角かな文字などでは文字化けは出ていません。


ちなみにこれは iPod Touch からアクセスした場合ですが、iOS5 から絵文字が使えるようになりましたので、使ってみました。これは見事に解読不可能でした。 iOS 同士なら問題なさそうです。
a0056607_14144326.png


バージョン情報でエンジンが 8.02 であることを確認できます。
a0056607_14161461.png


App Store の 無料のGW Lite です。iOS 用には GroupWise Mail, GroupWise ToDo などが発売されています。 GroupWise 6.5 以降に対応しているようです。詳しくは iTunes の AppStore で調べてください。
a0056607_1419217.png


Android 版はこちらです。

GW Lite は Web Access 経由でアクセスするためのテスト用です。利用するには GWmail や GW ToDo を購入するか、Safari で WebAccess することになります。

アポイントはちょっと見づらい感じがしますが、快適に動作します。
a0056607_14234844.png


--
GroupWise Web Access は今はやりの Web グループウェアです。画面を見る限り、あまり、GroupWise の従来の Fat クライアントとそん色のない快適な動作をします。

GroupWise WebAccess で検索すると、多くのユーザ、学校、政府、公共機関が利用していることが”実感”できます。週に2、3サイトは新しく開放されています。

GroupWise のよさは

-社内のデスクトップPCユーザ用のシンクライアント GWWeb
-スマートフォン用のセキュアなグループウェア
-自宅作業や移動中で回線が使えなくても ファットクライアントとしての GroupWise (ダイアルアップリモート、オンライン、キャッシュモード)
- ノートPCユーザ向けの GroupWise クライアントソフトウェア、そして GWweb

といったさまざまな用途に利用できます。まだ試してはいないのですが Intel Mac, PPC Mac, Linux 用の Fat クライアントが用意されているため、利用するプラットフォームを選びません。

また RIM 社の BlackBerry (オバマ大統領が大好きらしい)にも対応しています。(残念ながら、NTTPCでは対応していませんが)

日本市場では妙に使いづらい「国産ガラパゴスウェブグループウェア」が主流ですが、使い勝手だけでも GroupWise WebAccess の方が使いやすい感じがします。

もともと使い勝手に優れた GroupWise なので、不要な改良も必要ないとも言えます。

次は GWia を予定(中)


-KeyWord-

Novell GroupWise 8, グループウェア選び 使い勝手のよいグループウェア
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by islandcenter | 2011-10-18 14:47 | Windows 8 | Trackback | Comments(0)

Novell GroupWise 8 を試してみました。Linux 版です。

※ ノベル株式会社(Novell K.K.)から、製品、ライセンスの購入は可能ですが、なにぶんサポートできないそうなので、 Novell Inc. のサポートを購入してサポートを受ける必要があります。したがってサポートは英語だけになりますが、直接開発元にバグ報告とサポートを依頼できるというメリットがあります。

- インストール前にすること

システム名: システム名はいったん作るとMicrosoft のADのように、変更が出来ません。会社名などを使うと社名変更などがあると、元の会社名のままということになります。 eDirectory のツリー名のように変更処理ができないので要注意です。単に GW-system などの一般的な名前を選ぶのがよいでしょう。

- インストール用ディレクトリの作成

デフォルトのままでもかまいませんが、/ (root) の下に /grpwise などのディレクトリを掘っておきます。 /, /boot などと同居させないで、iSCSI や DAS などの外部ディスクをマウントしておくのがよいでしょう。
その上で /grpwise/MYPO, /grpwise/MYDOM, /grpwise/MYSDD などのポストオフィス、ドメイン、ソフトウェア配布(Software Distribution Directory: SDD) を作っておきます。

- GroupWise 用コンテキストの設定

O=(Organization) 直下に作成するのは好ましくありません。OU=GroupWise.OU=Tokyo.O=MyCompany などをあらかじめ作成しておきます。

- openmotif22-libs-2.2.4-84 の用意

これはインストーラに必要なので、あらかじめ用意します。ここから拾ってきました。
http://rpm.pbone.net/index.php3/stat/4/idpl/5252127/com/openmotif22-libs-2.2.4-84.i586.rpm.html
このパッケージは YaST インストーラからインストールできないので、 rpm -ivh でインストールしました。

- ConsoleOne をインストール

解凍したディレクトリ内の ConsoleOne/C1-install をターミナルで実行し、インストールします。

-インストーラ
解凍した install 用シェルを起動します。
a0056607_620683.jpg


Install プロダクトを選びます
a0056607_6233370.jpg


Administration Tool をインストールします。Console One がインストールされます。
a0056607_6282572.jpg


Linux から ConsoleOne にログインします。ちなみにこのサーバでは eDirectory は動作していません。DNS にツリー名を登録してあります。
a0056607_626414.jpg


インストーラで openmotif のライブラリが必要となります
a0056607_9415594.jpg


ConsoleOne に GroupWise8 のプラグインがインストールされたので NewSystem のメニューが使えます。

a0056607_9453011.jpg


NewSystem を作ると、eDirectory のスキーマ拡張を行います
a0056607_94944.jpg


GroupWise のシステム名です。社名をつけても経営者が変わると勝手に社名なんてかわりますから、できるだけ普通の『愛称』をつけることがお勧めです。
a0056607_9502874.jpg


プライマリドメイン名です。
a0056607_9521655.jpg


ドメインDBディレクトリです。あらかじめ作成しておきます。
a0056607_953125.jpg


ソフトウェア配布ディレクトリ(SDD)を指定します。
a0056607_9534698.jpg


インストール予定のエージェントです。Select All を選んで、SDD内に全てのエージェントを準備します。
a0056607_9545074.jpg


インストーラがSDDにファイルコピーを開始します。
a0056607_956922.jpg


新しい GroupWise システムの作成(アップデートの場合は Updateを)
a0056607_9571393.jpg


GroupWise をインストールするディレクトリコンテキストを選びます。
a0056607_9591425.jpg


ドメイン、POの言語は「日本語」も選べますが、ログの分析などでトラブルを避けるためにも英語を選択します。
a0056607_10474577.jpg

この後、時間帯(東京、札幌)の設定を行います。

ドメイン、POの言語、時間帯の設定が終わったら、MTAとの転送方法(TCP/IP) を選びます。
a0056607_10502341.jpg


POAとMTA が動作するアドレスとポートをセットします。管理の都合で1台のサーバで複数のPOAを動作させる場合は、異なったポート番号を指定できます。例えば、学校や自治体、団体など、運営組織は同じでも利用者やトラフィックが少ない組織の集合体の場合、1台のサーバで複数のポストオフィスを管理することも出来ます。
a0056607_1052673.jpg


ポストオフィスに eDirectory のユーザを登録します。
a0056607_10552789.jpg

ただ、この画面にはバグがあり、下のユーザコンテナを開くことが出来ません。パッチで直っているかどうかは試してみます。なお、ConsoleOne のプラグインからユーザを選ぶことも出来ますが、Linux 版 C1 では不可。

Windows 版は Novell Client 4.91 (XP版)が必要です。Windows7 ではインストールも拒否されてしまいますが、この障害も 8.02 で修正されているようです。

a0056607_12134658.jpg


ConsoleOne support for Windows 7

※ Windows Vista/7 用クライアントから ConsoleOne を使う場合 GroupWise 8.02 用パッチから ConsoleOne をインストールします。インストール後、admin/C1ADMIN 以下を C:----ConsoleOne/1.2 にコピーすると、Windows より操作できます。
ただし、Samba で DomainDB にアクセスできるようにアクセス権限を設定しておく必要があります。


a0056607_125452.jpg


サマリを確認してインストールが開始されます。
a0056607_10582068.jpg


この間、エラーが出ましたが無視しても問題ありませんでした。
a0056607_1194786.jpg


GroupWise のスタートアップを作成します。
a0056607_1059258.jpg


GroupWise をスタートアップして起動します。

austru:/etc/init.d # ls grpwise
grpwise

ustru:/etc/init.d # ls rc3.d/S07g*
rc3.d/S07grpwise <----- スタートアップのリンクがあります。
austru:/etc/init.d # ./grpwise start <--- スタートシェルを起動します。
Starting [@mypo.poa] done
Starting [@mydom.mta] done
austru:/etc/init.d # ps ax | grep gr*
21468 pts/1 Sl 0:00 gwdca /ip=127.0.0.2 /port=51200 /temp=/grpwise/mypo/oftemp /maxidletime=0
21482 pts/1 Sl 0:00 gwdca /gwdcawrkn=1 /ip=127.0.0.2 /port=51201 /l=en /maxtime=120 /maxsize=8096 /temp=/grpwise/mypo/oftemp
/template=/grpwise/mypo/oftemp/gwdca/template /maxidletime=0
21485 pts/1 R+ 0:00 grep grpwise
austru:/etc/init.d #


GroupWiseのユーザ追加画面 ConsoleOne です。バグのせいでしょうか、この下のディレクトリが表示できません。
a0056607_1111331.jpg


仕方ないのでとりあえず、Admin だけ追加して、パスワードをセットしてみました。
a0056607_11122212.jpg


Windows 32 用のクライアントをセットアップして、GroupWise に TCP/IP:1677 ポートで接続します。
a0056607_11134545.jpg

どうやら動いたようです。


GroupWise は非クラウドソフトウェアですが、グループウェアとしての完成度が高く、ロスアンゼルス市のような巨大な組織では標準ブラウザ用グループウェアとして利用されています。

もっとも L.A. 市では GroupWise から Google Docs への移行を進めているようですが、発表から2年たってもまだ GroupWise を使い続けているにはそれなりの Google Apps のカスタマイズが必要なわけですね。相当移行に難産しているようです。


--
ということで今回は素の GroupWise 8.0 を動かしてみました。次回は 8.02パッチと InternetAgent, WebAccess をテストしてみます。特に一番問題になりそうな日本語の取り扱いや、iOS 用 GWlite などが動くか試してみます。

GroupWise WebAccess のインストールはこちら

-Keyword-

Novell GroupWise8 GroupWise eDirectory グループウェア Linux版 ブラウザグループウェア

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by islandcenter | 2011-10-15 06:29 | GroupWise | Trackback | Comments(0)

登録されていない Mac アドレスや IP アドレスを検出すると、自動的に通信を遮断してくれるアプライアンスやソフトウェア類があります。

問題は、こういったプライベートクラウド環境に仮想サーバをインストールすると、他のサービスも同時に動作しなくなることがあるというところです。

例えば次の図のように VM1 が vif0 経由で物理 NIC を通してサービスを提供している間に VM2 を立ち上げる場合です。順仮想化する場合はあらかじめ MAC アドレスを指定できるのですが、Windows を完全仮想化する場合は、事前に MAC アドレスを指定することが出来ません。

a0056607_14542580.gif


したがって、Windows のインストールが開始されると、インストーラが仮の MAC アドレスで DHCP リクエストを発生させるため、いきなり不正PC監視アプライアンスが Eth0 に対してアタックを開始してしまうのです。こうなってしまうと、リモートから Dom-0 に SSH どころか Ping さえ通らなくなってしまいます。もちろん内部で稼動している他の仮想マシンも同じ通路を通っている以上、サービス停止に陥ります。

これを避けるには、独立した環境上で、あらかじめ Dom-U を作成しておくことです。Dom-U を作成し、Novell Virtual Machine Driver (VMDP) をインストールして、固定した IP と Dom-U の固定したMAC アドレスを確認した上で、不正PC監視アプライアンスの除外リストに登録しておかなければなりません。VMDP をインストールした後はデバイスマネージャで PnP で認識されてしまっている Realtek などのドライバは削除するか「使用不可」としておきます。

Dom-U が完成したら、USB のHDDなどで Dom-0 にコピーして、「既にある仮想マシンイメージ」で新しい仮想マシンを Create します。必ず、NICの設定は固定 MAC アドレスを指定することを忘れないでください。


-Keyword-

Novell SUSE SELS XEN VMDP 不正PC監視 プライベートクラウド構築
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by islandcenter | 2011-10-14 15:11 | プライベートクラウド | Trackback | Comments(0)

以外と xm コマンド関連のリファレンスを探している方が多いようなので、 知っておけば便利な xm コマンドをまとめてみました。ほとんどこれらのコマンドで仮想マシンの操作が行うことが出来ます


-XM 仮想マシンの起動とシャットダウン、強制終了(xm list, shutdown, destroy, create)

xenhost:~ # xm list
Name ID Mem VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 679 2 r----- 94309.0
W2K3S 1 512 1 r----- 690769.3
vm1 7 512 2 -b---- 45.4 <---- 稼働中
oes2ltest 1250 2 90053.3

xenhost:~ # xm shutdown vm1(or,7) (ID:7 vm1 を遮断)
xenhost:~ #
xenhost:~ # xm list
Name ID Mem VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 679 2 r----- 94313.9
W2K3S 1 512 1 r----- 690810.6
vm1 512 2 53.6  <--- 停止しました
oes2ltest 1250 2 90053.3

xenhost:~ # (ID:7 がないことを確認)
xenhost:~ # xm create vm1  (vm1 を create-スタート)
Using config file "/etc/xen/vm/vm1".
Started domain vm1  <---- 無事起動開始
xenhost:~ #
xenhost:~ # xm list
Name ID Mem VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 679 2 r----- 94321.5
W2K3S 1 512 1 r----- 690848.4
vm1 8 512 2 -b---- 20.2 <-- 起動中 ID:8 になります。
oes2ltest 1250 2 90053.3

xenhost:~ # (ID:8 で起動したことを確認)
xenhost:~ # xm destroy vm1(or,8) (Destroy-強制終了)
xenhost:~ #
xenhost:~ # xm list
Name ID Mem VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 679 2 r----- 94327.9
W2K3S 1 512 1 r----- 691271.9
vm1 512 2 20.2 <---強制終了されています
oes2ltest 1250 2 90053.3

xenhost:~ # (ID:8 がないことを確認)

-仮想コンソールの操作( xm list, xm console)

xenhost:~ # 親サーバのプロンプト
xenhost:~ # xm list
Name ID Mem VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 679 2 r----- 94300.8
W2K3S 1 512 1 r----- 689835.7
vm1 7 512 2 -b---- 41.7
oes2ltest 1250 2 90053.3

xenhost:~ # 子サーバ vm1 (ID:7)にコンソールを切り替えます
xenhost:~ # xm console vm1(or,7)
[enterキー]

Welcome to SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2 (x86_64) - Kernel 2.6.16.60-0.21-xen (xvc0).


vm1 login: root (子サーバのプロンプト、ログインします)
Password:******
Last login: Thu Oct 23 16:03:44 JST 2008 on xvc0
vm1:~ #
vm1:~ #
vm1:~ #
vm1:~ # xenhost:~
# (Ctrl+] を押す)
xenhost:~ #
xenhost:~ # プロンプトが親に戻ります

-Windows による xm console

Windows は CUI がないため、コンソールから xm console を実行するととんでもないことになります。必ず、 x 端末から vm-machine-manager から操作します。

vmhost:~ #
vmhost:~ # xm list
Name ID Mem VCPUs State Time(s)
Domain-0 0 754 4 r----- 926526.9
dns2 1 386 1 -b---- 15463.4
vmwindows 2500 2 86.3
vmhost:~ # xm create vmwindows <--- 仮想マシンを起動
Using config file "/etc/xen/vm/vmwindows".
Started domain vmwindows (id=41) <--- 起動に成功しました
vmhost:~ #
vmhost:~ # xm console vmwindows <--- Windows に xm console を行う

---当たり前ですがコンソールが帰ってこない----
---コンソールが使えないのでコンソールでは実行しないことですね----

他のセッションで xm shutdown をしなければなりません。

a0056607_1372994.gif


ただし Windows で xm shutdown を受け付けるためには Novell SUSE Virtual Driver Machine Pack (VMDP) が必要です。
download.novell.com から簡単な登録を行えばダウンロードできます。

- xm-block-attach, xm-block-detach コマンドで外部ストレージを認識させる

最近はほとんど使う機会もありませんが、覚えておくと便利でしょう。別な記事としてまとめています。

準仮想化SUSE on SUSE+XEN でUSBメディアを認識させる。

iso インストールが当たり前になってきたため CD を切り替えながらインストールをすることも少ないと思います。一応ご参考まで。

XEN で仮想マシンをインストール中に CD/DVD の ISO を切り替える方法

-Keyword-

Novell SUSE SLES SLED openSUSE xm create xm console VMDP 仮想化ドライバ Virtual machine driver pack ダウンロード

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by islandcenter | 2011-10-12 13:25 | XEN | Trackback | Comments(0)

openSUSE 12.1 の beta がでていましたので、試しにインストールしてみました。ファーストインプレッションです。

-インストール
ISO ファイルを DVD に書き込んで、ブートから update を行いました。 10.x -> 11.x へのアップデートは2時間以上かかっていましたが、 11.x -> 12.x へのアップデートは1時間程度、他にレポジトリのダウンロードがあったので、回線の都合で1時間半ほどで完了です。

-gnome

最近はやりのタブレット風デザインです。gnome 3.1, nautilus 3.1 が搭載されているようです。

a0056607_1415712.jpg


流行とは言え、ちょっと慣れるまで時間がかかりそうです。ちなみに「デスクトップ効果」をイネーブルにするとクラッシュしました。

-Kernel

カーネルは xen 用 3.1 rc 版です。このバージョンから xen カーネルが組み込まれるようになります。

mistral:/ # uname -a
Linux mistral 3.1.0-rc7-3-xen #1 SMP Wed Sep 28 14:41:36 UTC 2011 (50fb02f) x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
mistral:/ #

-xen

xen は 4.1 です。

mistral:/ # rpm -qa | grep xen*
xen-doc-html-4.1.2_01-1.2.x86_64
xerces-j2-2.8.1-252.1.noarch
hdjmod-kmp-xen-1.28_k3.1.0_rc7_3-4.5.x86_64
patterns-openSUSE-xen_server-12.1-19.1.x86_64
kernel-xen-3.1.rc7-3.1.x86_64
xen-doc-pdf-4.1.2_01-1.2.x86_64
xorg-x11-libXfixes-7.6_5.0-2.2.x86_64
libexempi3-2.1.1-15.6.x86_64
xen-4.1.2_01-1.2.x86_64
xorg-x11-libXfixes-devel-7.6_5.0-2.2.x86_64
xerces-j2-xml-apis-2.8.1-252.1.noarch
xen-tools-4.1.2_01-1.2.x86_64
xorg-x11-libXfixes-32bit-7.6_5.0-2.2.x86_64
kexec-tools-2.0.2-8.5.x86_64
xen-libs-4.1.2_01-1.2.x86_64
mistral:/ #

ただし bug があるようで
https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=719902#c0
vm-manager が起動できず、仮想マシンは起動できませんでした。

--
今回はクリーンインストールではなかったので、一度クリーンインストールしてみたいと思います。
openSUSEプロジェクトは既に Novell から独立していますが、このプロジェクトからさまざまな Novell のプロダクトがOEM 出荷されることになります。目に見える部分では GUI の大きな変化なので SLED の次のバージョンでは大幅な UI 変更がありそうです。 office は Libre Office が搭載されています。

カーネル 3.x は XEN のパッチと統合されるため、SLES 12 にも影響が出てきます。

まだベータということで、不具合たっぷりです。 IME は動かないし、Xgl も動かない。 XEN もだめ。本番の openSUSE 12 はあと一月弱でリリースされますので、それまでのお楽しみということにしておきましょう。

※ 結局 11.4 に戻しました。

-Key word-

openSUSE12 SUSE12 Novell SLES SLED XEN Linux カーネルバージョン3

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by islandcenter | 2011-10-10 14:28 | SUSE | Trackback | Comments(0)

クニエ、ノベルのDR/バックアップアプライアンス「PlateSpin Forge」を用いたソリューションを提供

この中に出てくる「北海道総合通信網」は北海道電力(HEPCO) の子会社です。フロントエンドはクニエが担当し、Novell と Dell がサポートを担当し、実際のDR拠点として北海道総合通信網が担当するという構図でしょうか。

人的リソースの少ない北海道でも運用できる Platespin Forge は設置から運用までを容易にカバーできるDRシステムです。
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by islandcenter | 2011-10-05 14:03 | プライベートクラウド | Trackback | Comments(0)

XEN で仮想化された Novell OES2 の NSS ボリュームが iSCSI デバイスに接続されています。ここで iSCSI 装置が電源ロスとした、あるいは途中の通信回線が遮断した、などの理由でマウントされていない場合があります。この場合の復旧方法です。

- YaST で確認-

まず YaST > Network Service iSCSI Initiator で Connect のステータスを確認します。下の絵では Automatic に接続されています。この欄が空欄の場合は iSCSI デバイス自体に接続されていません。
a0056607_1335460.gif



Target タブを開きます。Target のリストから正しいターゲットを選択し、Login ボタンを押します。接続パスワードが設定されている場合、パスワードをセットします。
a0056607_1351170.gif

もう一度 Connect ステータスを確認して、接続(Automatic)していることを確認してください。


次に iManager を開きます。
https://MyiManagerServer/nps
iManager から Storage > Device を選びます。サーバーをブラウズしてセットすると sdX が認識されていることを確認します。

次に Pools を開き、 NSS Pool があることを確認します。ステータスは Deactive です。
a0056607_1363285.gif


Active ボタンを押すと、NSS プールがアクテイブになります。
a0056607_137533.gif


Active になりました。
a0056607_1385179.gif



次に、 Volume のステータスを確認します。まだマウントされていません。
a0056607_1395350.gif



ボリュームを選んで Active ボタンを押します。次に Mount ボタンを押します。
a0056607_13358100.gif


無事にマウントできました。

- Keyword -

Novell OES2 NSS SUSE iSCSI initiator Mount Active Connection Lost
iSCSI の接続がロストしたときの回復方法

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by islandcenter | 2011-10-03 13:38 | OES2 Linux/NetWare | Trackback | Comments(5)