2023年 11月 25日
Windows11 Pro : Hyper-V で Windows Server をインストールする
Windows 11 Pro: Hyper-V で始める仮想化
仮想マシンイメージは、デフォルトでC:ドライブに作成されますが、ディスク容量を大量に使うので、C:ドライブとは別なドライブに作成することをお勧めします。「参照」ボタンを押して任意のドライブのディレクトリを選択してください。
HYPER-V でジェネレーション 1 または 2 の仮想マシンを作成するか
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-server/virtualization/hyper-v/plan/should-i-create-a-generation-1-or-2-virtual-machine-in-hyper-v
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2023年 11月 24日
Windows11 Pro: Hyper-V で始める仮想化
Windows11 Pro で Hyper-V を動かすには幾つか条件があります。以下は Windows10 での動作要件です。
Windows 10 Hyper-V のシステム要件
Windows 11 Pro が動作する PC には Intel VT-x もしくは AMD-V の仮想化支援機能を持ったプロセサが必要です。最近は Intel N100 などの低価格プロセサがヒットしていますが一応動きそうです。しかしこう言った低価格プロセサではコア数も足らず、プロセサの性能に合わせてメモリや周辺機能もデザインされているのであまりおすすめはできません。できれば Intel Core i5 以上、AMD Ryzen5 以上の性能がほしい所です。低価格 PC でも動かないことはないでしょうけど。
低電力、低クロックでも多めのコアのものを選ぶと良いでしょう。クロック性能よりコア数を稼ぐ構成を選ぶのが仮想化のおすすめです。
Hyper-V は、発射台である本体のシステムと、子システムの2つのオペレーティングシステムが動作するわけですから、2台分のメモリが必要だと考えていいでしょう。8Gb のメモリでは Windows11 のインスタンスを 4Gb で一つ動かすのが精一杯というところです。Linux と Windows を一つのホストコンピュータで動かすなら、やっぱり 16Gb は欲しいところです。多ければ多いほどよいものの一つです。
好みの問題はありますが、C: ドライブとD:ドライブを分けて使うことをおすすめします。仮想マシンのストレージはインストール初期はディスク容量を食いませんが、使うに連れて肥大化してシステム領域を食いつぶします。何度も仮想マシンを作ってはコピーし、を繰り返すとあっという間にディスクを食い尽くします。
仮想マシンの保存先は、できるだけ高速な外付けディスや、内部ストレージのシステムとは別のパーティションに作ります。
より実用的に使いたいのであれば、NSA 上の iSCSI デバイスに構築すると、そのまま Server Hyper-V に移行(マイグレーション)できますからおすすめします。
HDD より SSD、SATA-HDD 単体より SAS-Raid を選ぶのが実践的ですが、テスト環境であれば、最近低価格化した 外付けSSD でとりあえず初めて見るのも良いでしょう。
無償で使える Oracle Virchual Box や VMware Player と違って、WIndows Hyper-V は OS 付属の機能です。Windows 11 Pro 版では誰でも制限なく使えます。不幸にも手元には HOME 版 Windows しかない、という場合は、Virtual Box を使うか、HOME 版 Windows を Pro版にアップデートして使う事になるでしょう。
まず、ハードウェア仮想化支援を有効にします。コンピュータの電源を投入したら、すぐに BIOS セットアップスクリーンに入るため、F2 キー、DEL キーなどを押します。古いマザーボードの場合は電源を投入すると、すぐに 「F2 キーを押せ」とか表示されましたが、最近の PC はこれらの表示もなく、ステルス状態で Windows が起動してしまうので、Bios に入る方法をマザーボードやPCメーカーのマニュアルで事前み確認しておくと良いでしょう。
コンシューマ向けに販売されているPC では OFF になっているケースが多いので、必ずチェックしてください。
Windows から BIOS セットアップに入るには、次の記事をご参考ください。
Windows 11 UEFI セットアップに入る方法
Hyper-V 機能を Windows11 Pro 上で有効化
コントロールパネル > プログラム > 「Windows の機能の有効化あるいは無効化」
チェックを居れて Hyper-V を有効化します。
再起動します
「田」 > 全てのアプリ > (W_) Windows ツール > Hyper-V マネージャー を起動します。
ここから Hyper-V で、仮想化マシンの作成、管理をします。
次回は、Hyper-V 上で Windows Server を動かすまでを説明します。
Windows 11 Pro : Hyper-V で Windows Server をインストールする
ユーザがリモートデスクトップにログインできない。パスワードが違うと怒られる。そのためパスワードを変更しようとしたが変更できない。
「田」 右クリック > コンピュータの管理 > 「ローカルユーザとグループ」から、ユーザのパスワードを変更しようとしたがパスワードが変更できない。
"ユーザxxxのパスワード設定中に次のエラーが発生しました。システムは指定されたアカウントに対して権限がないため、操作を完了できません......"
先に結論:Windows のアカウント設定が myname@mycompany.com の Microsoft アカウントだった。
「田 」> 歯車(設定) > アカウント > ユーザの情報
”ローカルアカウントでのサインインに変える” をクリック
切り替えのタイミングで PINがある場合はPiNを入力します。
ロ=カルアカウントのパスワードリセットをします。
※ 逆にローカルアカウントから‘Microsoft アカウントに変更することもできます。
※ 発端はローカルアカウントで、‘Remote‘Desktop‘ができなかったことだったのですが、リモートデスクトップ自体は‘ myname@outloocck.com の‘‘Microsoft アカウントとパスワードでログインできました。
ややこしい。
そのままじゃ危険だらけ:リモートデスクトップの安全対策
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2023年 11月 20日
Windows11 の「スマートフォン連携」は iPhone にとって何なのか
この機能 iPhone Link と言うらしい。まず、Windows で Bluetooth で接続する必要があります。Bluetooth は色々 Windows で使うとトラブルになることが多く、やっぱり Minusforum NAB6 ではドライバがエラーを履いていました。中国語で語り合うこと数時間、何とか Bluetooth が動く。
まだミニPCなので Bluetooth があるからいいものの、デスクトップで Bluetooth がなければその時点でオシマイという事になります。
スマートフォン連携アプリケーションを立ち上げると、QR コードが出てくるので、これを iPhone 側で読ませると、iPhone 側でも、連携アプリケーションをインストールするよう、Apple Store に接続されます。
ペアリングする時、相手のデバイスを認証します。
Bluetooth の認証デバイスに iPhone が出てきます。
ついでに iPad はどうなの? と試したら 古い iPad 2017 モデルもペアリングできました。
iPhone 側のアプリケーションをインストールして、ゴニョゴニョ ....
どうやら繋がったらしい。機能はこれだけ!です。iPhone 側に届いた通知を、PC 側に通知する機能です。
なにげに充電状態が見れるのはいい。それだけだけど。
別に Smart News の通知が届いても、ここで読めるわけではありません。通知がポップアップするだけです。Amazon の二段階認証も「届いた事」は通知されます。コピペ認証はできなかった。
iPhone の充電状態が分かります。
通話の履歴が見れます。
で、何なのよ、と思うわけですが、まだ出たばかりの機能なので多くを臨んではいけません。ここから少しづつ、iPhone を Windows に取り込んでいこうという Microsoft の戦略なのです。すごく遅いし、繋がらない事もある。まぁこれは Windows の仕様の問題というよりハードウェア、Minisforum PC のBluetooth のできの悪さによるものかもしれないけれど、すぐに「接続できません」となってしまう。個人的にはやっぱり Air Drop に対応してほしいよな、と思うわけなのですが、そんなに焦る必要はない。iPhone 上で Microsoft がソフトウェアを作ればこの程度だし、Windows 上で Apple が作った製品が iTunes 程度のモノなのです。それまでは iCloud と iTunes が iPhone と Windows PC の架け橋として我慢するしかないでしょうか。この「スマートフォン連携」というアプリですが、Apple が作ったらどうなのよ、と思いますが、所詮 Apple が作ってもどうしょうもないモノに終わっていたかもしれません。でも Apple が作ったら Apple watch になっちゃうでしょうね。Apple Watch 買っちゃった方がいい!とりあえず iPhone 使いの Windows ユーザは iTunes と一緒に入れておいて損はないだろうモノの一つです。
2023年 11月 14日
Windows11 UEFI セットアップに入る方法
Windows などの OS が起動する前に、電源を投入する時 F2 キーなどを連打する方法です。一番手っ取り早く楽ですが、最近の OS は起動が早いので中々困難な場合が多いでしょう。しかしここで述べる Windows11 以外のシステム、古い Windows などが入っている場合などは、この方法しかありません。手元の Minisforum NAD6 ミニ`PC では DEL キー連打でした。
お待ち下さい.... 再起動
どのキーを連打するかは、PC のパードウェアベンダー、マザーボードベンダーにより異なる場合があるので注意が必要です。
最近のコンシューマー向け PC やノートブックなどはF2キーが多いようですが、Del キーだったり F8 キーだったりする場合が多いのでマニュアルをご参照ください。
キー連打に失敗して Windows が立ち上がってしまった場合は、ログオンスクリーンの右下にある電源ボタンから、 Shift + "再起動"を選びます。
”お待ちください ....” の後再起動
オプションの選択 > "トラブルシューティング"
詳細オプション
UEFI ファームウェアの設定
再起動 >
”お待ち下さい....”
再起動
UEFI ファームウェアの設定画面へ
"歯車"設定 > システム > 回復 >
"PC の起動をカスタマイズする" > 今すぐ再起動
”お待ちください....” の後再起動
このあとは、その2と同じ、回復メニューで、トラブルシューティング > 回復メニュー > UEFI ファームウェアの設定
と進み、"再起動... お待ち下さい"UEFI ファームウェアの設定画面へ
必ず、通教の再起動と違って"お待ち下さい..." と出てくるようです。