GroupWise のスタンドアローン版の GWcheck を実行するとアプリケーションエラーが出てしまう場合があります。

これは Windows NT/2000 固有の問題らしく、Windows 98 だとか XP だとかだと出ない可能性があります。理由ははっきりしていないみたいですね。

Dr.Watson error occurs when performing a GWCheck expire and reduce operation on - TID10074200


で、一度アプリケーションエラーがでてしまうと、そのジョブはスプールされてしまうので、中断したり、同じジョブをスプールすることができなくなってしまいます。

この情報は PO\NGWCHECK.DB に書き込まれているらしいので、このDBファイルを削除(というかリネーム)してしまえば、再度サブミットすることができます。

Error: Mailbox library maintence cannot be executed because a duplicate equest - TID10077790


それでもだめな場合は、PO\WPCSIN\CHK の下を全て削除しろとあります。

管理用の端末って色々チェック用のソフトウェアが入っているんで、あんまりバージョンアップしたくないものですけれど、余分なトラブルを避けるために、まだ古い端末使っている場合、バージョンアップを検討した方がよいかもしれませんね。

非番のエンジニア
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# by islandcenter | 2006-02-25 11:43 | GroupWise | Trackback | Comments(0)

今まで NetWare 5.1 に付いていた ZEN2 Starter Pack を使っていたんだけど
ZEN 4/6.5 にバージョンアップしたら、急にログインスクリプトが走らなくなってしまった。

ROOT S1:=SERVER\SYS:PUBLIC. Error Code 9002.

なんてエラーが出ます。

他にログインスクリプトで走る SET パラメタが設定できない。時刻設定ができないなどというトラブルが出ます。

NetWare Login scripts fail to add environment variables during login

これは、Novell Client の問題です。 4.83 を使っている場合は SP3 を適用す
ると直ります。

まぁ、NetWare 5.1 は標準が 4.83 ですからこういったトラブルはでますね。
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# by islandcenter | 2006-02-20 22:38 | ZENworks | Trackback | Comments(0)

スラッシュドットから
http://slashdot.jp/articles/06/02/15/0756254.shtml

FFOX使いの方のチューニングテクニックのひとつです。
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# by islandcenter | 2006-02-16 08:02 | Trackback | Comments(0)

ARCserve の NetWare Agent (Rel. 7,9,11)はデフォルトでインストールしておいただけではパフォーマンスが上がりません。ぼちぼちそういったデフォルトインストールの条件を書き換えておいて欲しいところなんですけれど、どうしていつもこの会社はそういったところを手抜きするんでしょうか。ということで次の資料を参考にしてください。

Slow Restores Using TCP/IP and the NetWare Agent (NWAGENT)

インストールが終わったら asconfig.ini の次の行を変えます
CSNLM2=SYS:\NWAGENT\NLM\NWAGENT ARP cmp_max_req=32

cmp_max_req=32 はデフォルトでは付きません。

またエージェントのオプションスクリーンから
Transmission Threshold (KB) と Number of 64 KB buffers の数字は、最大値 64 にセットします。
セットしたら F2 キーで保存します。この値も asconfig.ini にセットされます。

各 Set Parameters は次のように設定します。

SET Minimum Packet Receive Buffers = 1000
SET Reserved Buffers Below 16 Meg = 300
SET Maximum Concurrent Disk Cache Writes = 1000
SET Dirty Disk Cache Delay Time = 0.5
SET Maximum Concurrent Directory Cache Writes = 300
SET Volume Low Warning Reset Threshold = 2048
SET Volume Low Warning Threshold = 2048
SET Days Untouched Before Compression = 30
SET Maximum Service Processes = 1000
SET New Service Process Wait Time = 0.3
SET Maximum Packet Receive Buffers = 4000
SET Maximum Directory Cache Buffers = 4000
SET Directory Cache Allocation Wait Time = 0.5
SET Minimum Directory Cache Buffers = 2000
SET Dirty Directory Cache Delay Time = 0.5 seconds
SET Directory Cache Allocation Wait Time = 0.5 seconds
SET Directory Cache Buffer NonReferenced Delay = 5 minutes
SET maximum number of internal directory handles = 900
SET maximum number of directory handles = 700

デフォルトから
Time 系パラメータは小さな数字、 number 系は大きめな数字をセットします。

この数字を setparam.ncf などのテキストに書き換えて autoexec.ncf から実行するのが一番楽でしょう。

非番のエンジニア
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# by islandcenter | 2006-02-15 15:26 | Native Netware | Trackback | Comments(0)

GroupWise のメッセージデータベースは MSG0.DB - MSG24.DB まで25個のデータベースが割り当てられています。このデータベースは、ユーザがメールを送信する際に使われるデータベースです。

基本的にはユーザが作成されると、ユーザはこの25個のデータベースにランダムに割り当てられて、どのDBを使うかが決定されます。

実際にユーザがどのデータベースを使ってメールを送信したのかをチェックする方法はこちらにあります。

How to determine which MSGxx.DB file a user belongs to in GroupWise 5 and 6


一番簡単なのは、送信項目のプロパティをチェックする方法ですね。

非番のエンジニア
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# by islandcenter | 2006-02-14 17:48 | GroupWise | Trackback | Comments(0)

すごいグラフィクスが使いやすさを保障するものじゃないけれど、
少なくとも人目を引くことは間違えない。

Linuxもついに「見た目で勝負」--ノベル、新ソフト「Xgl」を公開

以前、もし CimCity のような綺麗なグラフィクスを売り物にするゲームが
Linux で動いたとしたら、エンドユーザはこぞって Linux に移行する
かもしれないと思った。
各グラフィクスボードのメーカはこぞって Windows 上での性能を
誇っているんだろうけれど、Linux の世界では無縁なのよ。
味気のないKDEの画面を見慣れているだけなんだよね。

もし、あの見慣れた画面がギュルンギュルンしていたら、
ちょっと人目は引くだろうな。
だけど、見た目がイコール使いやすさかどうかは、過去の
Windows の改良と大した変わりが無いのかもしれない。

だけど、ちょっと期待している。
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# by islandcenter | 2006-02-08 15:03 | SUSE | Trackback | Comments(0)

あんまりにも珍しいOSの上でウェブサービスが動いているとちょっと怖いかも。
ということで NetWare 5.1 で apache を動かしてみましょうか。

apacheのダウンロードミラーから httpd > binaries > netware > apache_1.3.34_netware-up.zip をダウンロードして、解凍します。

あとは解凍した apache.nlm をロードします。

Apache 2.0 はNetWare6 以降なんで 5.1 用は 1.3 です。

デフォルトでは /apache がルートになるので、解凍したファイルはボリュームの /apache にコピーしましょう。 結構使えます。
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# by islandcenter | 2006-02-08 00:46 | Native Netware | Trackback | Comments(0)

OES Linux のNSSボリュームバックアップについては、今まで正式に対応できていた製品がなくって困っていたんですが、 BakBone の NetValt で正式に評価されたものが葉発表されています。(PDF)
http://www.bakbone.co.jp/docs/nvsi_050115jp_netvault_novell_oes.pdf

どうも、 OES sp1 より、Perl のスクリプトが用意されているので、これを使ってNSS固有の情報をバックアップ、リストアするようです。

このテクニックを応用できれば、通常の tar バックアップなどのスクリプトも作れるかも知れません。
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# by islandcenter | 2006-02-05 12:37 | OES Linux | Trackback | Comments(0)


OES Linux に NSS ボリュームを組み込む方法です。
手順はリリース直後に作ったものなんで、sp のレベルが変わると若干異なる手順になるかもしれません。

ただし、 Novell が strongly recommend とすることとして、ルートや boot のパーティションはNSSとは異なるディスクシステムに作成しなければならないということです。実際に、あるベンダー(なんとかパッカード)のRAIDサブシステムではこの方法ではNSSを作成することができませんでした。あくまでも root /boot に関してはシステムディスク、ストレージは専用のストレージサブシステムに作成することをお勧めします。ただし、このような制限は将来オープンソースである EVMS が改善されることで仕様が変わる可能性があります。

あくまでも、デモやテストの環境でインストールを行う分には充分利用できますから参考にしてください。一応、IDEのデバイスで説明しています。

OES Linux でインストールを開始して言語の選択を行うと、インストールのサリスクリーンが出ます。ここで「パーティション」のリンクを選んでEVMSを組み込みます。

カスタムパーティションのインストールを選択します

インストールのオプションスクリーンから「パーティション」のリンクを選びます。 「推奨する...」パーティションの構成から「提案を変更して基本的なパーティションの設定をする」 を選びます。

カスタムパーティションの設定から「エキスパート設定(X)」ボタンを押して、ポップアップメニューから「パーティションテーブルとディスクラベルの削除する(T)」を実施します。本当に消していいかどうかの確認ダイアログが出るので消しちゃいます。

/boot パーティションを作成します

デバイスのリストから、デバイスを選びます。IDEのディスクが一台の場合 /dev/hda を選択します。
「作成(C)」ボタンを押して「基本(プライマリ)パーティション」を選択します。

「パーティションを作成する」画面から「フォーマットする(F)」を選択して、ファイルシステム Raiser を選びます。

サイズフィールドを選んで 200Mb 以上の値をセットします。

「マウントポイント(M)」のドロップダウンリストに /boot にセットして了解(O)します。

これで /dev/hda1 が作成されます。

※ /boot だけは EVMS が使えないわけなんですね。

ルートとスワップを作ります

パーティションのメインメニューから /dev/hda を選びます。
「作成」ボタンを押して「プライマリ(基本)パーティション」を選びます。

セカンダリでは「フォーマットしない(N)」を選択してドロップダウンのファイルシステムタイプ(I)のリストから Linux LVM(0x8E) を選びます。

サイズ(シリンダ数)をセットします。

ここで選ぶサイズは、システムとスワップ領域となるため、すべてを割り当てないように注意します。言わば NetWare 版の SYS: にあたる領域ですから、NSSに割り当てる分は残しておかなければなりません。大体イマ時のサーバであれば、8Gバイト程度与えておけば充分でしょうか。テストで使う目的であれば3GもあればOKです。

以上で /dev/hda2 が作成されます。

EVMSの設定

ここからかなりややこしくなります。

/dev/hda2 を EVMS に変更するため /dev/hda2 を選んで 「EVMS(V)」 ボタンを
押します。

hda2 のデバイスを選んだ状態から任意の「コンテナ名(N)」をセットします。ここではデフォルトのまま(仮.) system とします。「ボリュームの追加」ボタンを押します。コンテナ名に/lvm/system がセットされたら「了解」ボタンを押します。

swapの作成

EVMS コンテナ(C) lvm/system を選んで「追加」ボタンを押します。
論理ボリュームの作成画面から「フォーマットする(F)」を選んで、ファイルシステムのドロップダウンリストより swap を選びます。

ボリューム名(N)を (仮.)lxswap に設定します。

スワップボリュームのサイズをセットします。swap のサイズは各論あるようのでこうしろとは言えませんが、一般的には実装メモリの倍にしろ、というのが他のディストリ信者達が申しております。ここではとりあえず 256Mb 程度にしておきましょうか。

マウントポイント(M) swap を確認します。


Rootの作成

EVMS コンテナ(C) lvm/system を選んで「追加」ボタンを押します。
論理ボリュームの作成画面から「フォーマットする(F)」を選んでファイルシステムメニューのドロップダウンリストで Reiser を選びます。

任意のボリューム名(N)を定義します。ここでは lxroot をセットします。

ボリュームサイズ(シリンダ数)をセットします。ここでは残りすべてとします。

マウントポイントを / (root) とします。

了解ボタンを押します。

※勿論、Linux の信者であれば、 /varは別パーティションにすべきだとか /home に残り全てを与えるのがよいと考える方もいらっしゃると思います。
eDirectoryのデータベースは /var/nds/dib に作成されるので、ここに充分な領域を確保するのも手段だろうし、このサーバが squid も兼ねるのであれば /usr/local を別パーティションにすることも考慮しなければなりません。
ここではそんなテクニックは述べませんので、 / 以外にパーティションが必要であれば、同じ手順を繰り返してください。

ここで「パーティションのエキスパート設定」画面を終了します。次へ

ここで、YaST からインストールを開始すると同じデバイスに対して異なるデバイスマネージャを使うのは非常にヤバイよというダイアログが出ますが無視してOKで進みます。

ソフトウェア

オプションのソフトウェアの選択画面ではデフォルトで NSS がチェックされていません。

ソフトウェアのリンクから Novell Open Enterprise Server をチェックして「詳細な選択(O)」 > 「選択グループ」のフィルタから、Novell NSS パッケージを追加してチェックし 「了解」します。


あとは、手順に従ってインストールを行います。

最後に
OES の設定はインストール中に設定しないことです。

「後で設定する」

でお楽しみにとっておきましょう。 SLES9 が完全に動いていることを確認してから eDirectory を入れないと、いろいろ後が大変かもしれません。

非番のエンジニア
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# by islandcenter | 2006-02-03 22:30 | OES Linux | Trackback | Comments(0)

OES Linux SP2 リリース

OES Linux SP2 の評価版がダウンロードできます。

全部で15ファイルのISO形式なので、全部落とすのは気合が必要です。
iria かなにかのダウンローダを使うのがよろしいでしょう。

このうち1から5まではOESのイメージで6枚目以降が SUSE CORE のようでした。
実際に焼いてみないと判らないですね。
VMWare でインストールする際はiso インストールできますから、ちょっと迷います。

もっとも OES NetWare sp5 のオーバーレィ2枚もあるので、不要な方は落とさ
なくてもいいでしょう。Linux 版は使う必要がなければ、この2枚だけでも充分
です。
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# by islandcenter | 2006-02-02 20:51 | OES Linux | Trackback | Comments(0)

ノベルが「いま、一番移植してほしいソフトウェアは何?」ってことでアンケート出しています。

「一番欲しいのはPhotoshop」

投票先はこちら
The Application People Most Want Ported to Linux Is...

ワタシは SimCity で投票しました。

いや、そりゃあんまりだぁ..ってのは却下。

もし Linux で動作するキラーゲームあったら、みんな Linux に移行しちゃうかもしれませんが、いかがでしょうか?
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# by islandcenter | 2006-01-30 20:59 | Novell | Trackback | Comments(0)

Fix VMWare Graphical Installation Problems When Installing SUSE Linux

Boot オプションで x11i=fbdev を付けます。

GRUBで Install を選んで、一番下のオプションの所ですね。

OES だけじゃなく SUSE9 (SLES9) も同じですね。

ちなみに、OESを VMWare にインストールする際は仮想メモリを 512 以上にセットしておくことをお勧めします。KDEが動かないし、インストールCDの交換が忙しくなります。
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# by islandcenter | 2006-01-30 19:50 | OES Linux | Trackback | Comments(0)

OESの解説本2冊

Novell Open Enterprise Server に関しては日本語での資料がほとんど
ありません。ということで amazon から2冊取り寄せできる英語の資料を
ご紹介します。

Novell Open Enterprise Server Administrator's Handbook, SUSE LINUX Edition (Paperback)

a0056607_2122597.jpg

Novellpress のハンドブックです。公式解説書と言って良いでしょう。


Pro Novell Open Enterprise Server (Pro) (Paperback)

a0056607_21224385.jpg

こちらはLinux版だけではなく NetWare 版も併せての解説本です。

どちらかというと Pro OES はお勧めです。

例えば、NSSをインストールするために必要なEVMS の導入方法や
SLES9 へ OES を導入する「ヘェー」な手順もあります。

※オフィシャルハンドブックはこのあたりの「重要な」記述がありません。

また、Windows ドメインから NDS/OES へ移行させる Migration Wizard の
使い方など、図表は豊富ですね。

また、sambaやiSCSI, iFolder など必要なサービスのセットアップ手順に
ついては大体網羅しています。なんとなく全部、目を通しておけば
オレでも何とかなるかなって気分になれるのがうれしいですね。
Native NetWare に関して充分な知識があり、 Linux 板への
移行を考えている方で、 Linux に関する知識が少ししかない方でも
まぁ、大体理解できる内容です。
それなりのコマンドリファレンスもあります。

OES Linux に移行に携わるエンジニアだったら
入手して損のない一冊です。(もちろん全部英語ですが...)

非番のエンジニア
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# by islandcenter | 2006-01-27 21:26 | OES Linux | Trackback | Comments(0)

まさにそんなタイトルのドキュメントです。

Who Sent That Big E-mail Attachment? - TID2954163


GroupWise の GWcheck の Statistics の機能にまさにそんな機能が
ありました。Expire Statistics のこの機能で

「誰がいつどれくらいのでっかいファイルを添付して送ったか、受け取ったか」

がバッチリ出てきます。この情報と OFFILES の中身とをマッチングさせると
誰がメールボックスをパンパンにしているのかがわかってしまうと言うこと
なんですね。

ただし、ここに出てくる情報は、あくまでも外見の結果であって、 GroupWise の
OFFILES の中身は圧縮されて、ユーザがアクセスした日付だということです。

微妙にそのまんまじゃないので注意の仕方が微妙ですね。

非番のエンジニア
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# by islandcenter | 2006-01-26 21:50 | GroupWise | Trackback | Comments(0)

GroupWiseで間違えて「ほりえもん」さんを消しちゃった!

毎年、期末期初になると、ネットワークにメールユーザを登録したり、追加した
りでご苦労なことです。で、普通の会社って、必ずしも4月に新卒社員が入社す
るだけじゃないもんですから、年中、中途社員が入社したり退職したりするわけ
なんですね。

ユーザの追加、削除って結構気を使うもので、1000人程度の職場であれば、
もう顔と名前が一致するなんてこともないし、同姓同名のユーザもいるわけです
から、間違って「現役」の人を「退職」させてしまうこともあるわけですね。

最近はメールのシステムが「証拠」として提出されるケースもあるので、東京地検
の特捜部の怖いヒトたちが後ろでイライラしている場合だってあります。
職場で犯罪を犯したヒトのメールを復旧させなければならない時も応用利きます
から一応やり方はチェックしておいたほうがいいでしょうね。

まぁ、ファイルシステムは意図して削除しなければ、消えないので、間違って削
除したユーザのトラスティだけ何とかしてあげればよいのですが、GroupWise の
システムの場合、「ユーザの削除=メールの削除」になってしまいます。

以下元ネタはこちらです。

Restoring Deleted Groupwise Users

-ポストオフィスをリストア

まず、手元にあるバックアップテープを探します。最近はバックアップテープを
貸し金庫なんかに預けているところも多いようですから、至急連絡して取り寄せ
てください。

ポストオフィス全体をテンポラリのディレクトリにリストアします。ひどく時間
がかかる作業ですが、地検特捜部だけじゃなく、世間が皆様の手元を注目して
いる場合もあります。ビビらずに手早く済ませましょう。

元のメールサーバにそれだけの余裕があるなら一番なんですが、全体をリストア
できる余裕がない場合は別なサーバでも構いません。もし、どうしても適当な容
量のハードウェアが見つからない場合は、安いPCでも構いません。とにかくリス
トアです。

別なサーバがなければローカルディスクでも構いませんが、その場合はひと工夫
が必要でしょう。

まず、ポストオフィス全体をリストアする方法を検討します。

ここではリストアしたポストオフィスを tmpsrv/vol1:tmp\po とします。

- リストアしたポストオフィスを騙す

本物のポストオフィスは mailsrv/vol1:groupwise\po にあるものとします。
削除したユーザID (ここではHORIEMONさんとします) と同じIDをディレクトリと
GroupWise に作成します。

ここで GroupWise のアカウント情報を確認します。3桁のファイルID項目をチェッ
クしておきます。GroupWise はこの 3桁のFID でファイルを検索するため、こ
のIDが従来のIDとは異なるIDが振られて groupwise\po に作成されます。FIDは
それぞれのユーザごとにユニークです。C1 なり NWadmin なりでユーザ情報の
FIDを確認しておきます。

仮にこの新しく作成したユーザのFIDをとしておきます。

ユーザのデータベースは usrxyz.db という名前で OFUSER の下に作られます。

さてそれでは開始なので、ユーザにいったんメンテナンスの通知をしてください。

WPPOST.DB をすげ替えるため一度 POA をシャットダウンします。
サーバコンソールの POA スクリーンから F7 キーでシャットダウンします。

現行の mailserv/vol1:groupwise\po\WPPOST.DB をいったん別な名前 WPPOST.OLDなんかに変更し保全します。

次にリストアしたポストオフィ tmpsrv/vol1:tmp\po から WPPOST.DB を
mailserv/vol1:groupwise\po にコピーします。バックアップの WPPOST にすげ
代えてしまうわけです。

NWadmin/C1 ユーティリティで、このユーザが所属するドメインに接続している
ことを確認しポストオフィスの「詳細」を開きます。「アクセスモード」が「ク
ライアント/サーバのみ」から「クライアント/サーバ、直接」に変更します。

この状態で POA を再起動します。

: LOAD GWPOA @xxxx.poa

F9 キーでログを参照して「再開しました」という内容を確認します。

この状態でバックアップからリストアした 古いWPPOST.DB は先ほどのドメイン
に登録した操作に対して HORIEMON さんのIDがないわけですから、ドメインデー
タベースからポストオフィスに対して HORIEMON さんの登録が実行されます。

POA が再起動できたら、いった POA を F7 キーで遮断して、WPPOST.DB をリス
トアしたポストオフィス tmpsrv/vol1:\tmp\po に戻します。
この WPPOST には戻したい HORIEMON さんの名前が新規に登録されているわけで
すね。

この状態からメールの復旧を行います。

保全しておいた WPPOST.CUR を mailsrv/vol1:\groupwise\po に WPPOST.DB と
して戻してPOAを再起動して置くことを忘れないでください。この状態で、とり
あえず、エンドユーザへのメンテナンス終了は通知できます。

- アーカイブする

次に HORIEMON さんにログインしてもらい、GroupWise のアーカイブを行っても
らいます。もし、HORIEMON さんが小菅に引っ越された場合は、パスワードは事
前にリセットしておかなければならないかもしれませんね。

GroupWise のアイコンのショートカットを編集します。
テンポラリに作成したポストオフィスのドライブをマップします。仮に M: にマップします。


>> map M:=tmpsrv/vol1:


HORIEMON さんに tmpsrv/vol1:tmp\po への R/W 可能なアクセス権限を与えます。
HORIEMONさんが必要なアクセス権限があることを確認したら、 GroupWise のアイ
コンのショートカットを複製してリンク先のプロパティを編集します。

C:\Novell\GroupWise\GrpWise.exe /ph-M:\tmp\po /@u-horiemon

通常、C/S モードでしか動作していない GroupWise ですが、今は直接モードも
サポートしているので、 HORIEMON さんは直接 GroupWise のメールのバックアッ
プにアクセスできるようになります。

この編集したアイコンで GroupWise を起動します。

古いメールが読めるはずですよね?

次に GroupWise の「ファイル」メニューから「アーカイブ」を選択します。ロー
カルのアーカイブが参照できます。ポストオフィスでフォルダを作成している場
合、同じ名称のフォルダをアーカイブ上に作成してください。

アーカイブパスが指定されていない場合は「ツール」->「オプション」メニュー
からアーカイブパスを指定しておきます。

つぎにリストアしたいメールを選択して「アーカイブ」を実行します。「Shift
または CTRL + カーソルキー」で選択します。

既に同じ名称のフォルダがアーカイブに作成されている場合、アーカイブ上の同
じフォルダにアーカイブが作成されます。必ず事前にアーカイブ上にも同様にフォ
ルダを作成しておきます。

カレンダー項目は一覧表示に修正してアーカイブします。カレンダーの「プロパ
ティ」から表示方法を「詳細」に変更します。

パーソナルアドレス帳のデータはエキスポートしておきます。アドレス帳にグルー
プが作成されている場合、グループのままではエキスポートできないため、いっ
たんグループ解除してエキスポートしておく必要があります。

ここでいったん GroupWiseクライアントを終了します。

- FIDの編集

もし HORIEMON さんの古いメールを検事さんに見せたいだけの場合はここまでで
オッケーなんですが、そういうケースじゃなければ、ちゃんとエンドユーザが満
足できるようにしてあげなければなりませんね。

次にFIDエディタを使って、アーカイブのFIDを修正してしまいます。

5xの場合
GroupWise 5.x Archive FID Editor 1.0 - TID2944905
http://support.novell.com/cgi-bin/search/searchtid.cgi?/2944905.htm

6x の場合
GroupWise Archive Merge Utility
http://support.novell.com/techcenter/search/Docs/Tids/Solutions/10056070.html
というのがあるようです。

今でアーカイブしたユーザのFIDは古いユーザのFIDを持っています。アーカ
イブディレクトリが C:\ARCHIVE の場合、 C:\ARCHIVE\OFARC という名称
のディレクトリが作成されます。このの部分が古い FID になります。仮に
HORIEMON さんの古い FID が だったと仮定します。
このままでは HORIEMON さんは新しいポストオフィスには接続できても、保管し
たアーカイブには接続できません。

DOS プロンプトを開き CX.EXE で GroupWise のドメインコンテナに移動します。
ドメインが GWdomain.system.tk.ap.ld である場合


>> CX system.tk.jp.ap.ld


を実行します。次に FID エディタでアーカイブしたメールを編集します。


>>GW5AFE [アーカイブパス] [FID] [ドメイン名]


この例では


>> GW5AFE C:\ARCHIVE\OFabcARC xyz GWdomain


と実行します。

Groupwise 5 Arrchive FID Editor v1.0(c) Novell,Inc.
Authenticated for domain "CN=GWdomain"
Are you sure you want to replace FID "abc" with FID "xyz" in file
"C:\ARCHIVE\OFabcARC\user.db" ?
(Y)es or (N)o :
という確認に Y を押してアップデートを確認します。
FID update completed successfully
のメッセージが表示されたら、FID の編集は完了です。

次にアーカイブディレクトリの C:\ARCHIVE\OFARC の abc の部分を
HORIEMON さんの新しい FID である C:\ARCHIVE\OFARC に修正します。

-メールサーバへのリストア

今までの古いアイコンで GroupWise を起動します。
メールサーバに従来と同じようにフォルダを作成してください。メールについた
「アーカイブ」のチェックを解除するとアーカイブされたメールがポストオフィ
スに戻ります。

アドレス帳は「インポート」します。

ポストオフィスのアクセスモードを「クライアント/サーバのみ」に戻します。

非番のエンジニア
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# by islandcenter | 2006-01-25 22:11 | GroupWise | Trackback | Comments(0)