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2020/1/4 islandcenter.jp

インディペンデントコントラクター(IC)としてIT関連の仕事をしています。

このブログサイトは、私の仕事上のお付き合いがある方々をご支援するために開設しました。

どうせ技術的なメールを書いても、山のようなメールに埋もれてしまいます。HTML メールを読まない(私も使わない)し、ワープロ文書にしてもあまり整理つきませんし、リンク先や画像のスナップショットをお見せできる手段として良い方法はないものかなぁと思っていました。

せっかく作った自分の情報の山なので、思い切って公開しちゃえ、と思い、独立を機会に問題ない範囲で公開を始めました。公開するのは良いことで、仕事先でも電車の中でも、「あの手順何だっけ?」を確認できるのはいいものです。

-お仕事しませんか-

皆さまといい関係のお仕事を探しています。

私の公式ウェブサイトはこちらです。


詳細はウェブサイトでご確認ください。

--
このブログのトラックバックとコメントは承認制です。トラックバックスパムが多いので、トラックバックは受け付けていません。

 大手企業に対する批判に対して個人が名誉毀損で訴えられるケースがあります。いきなりこういう態度をとられてもこちらとしてはなすすべがありません。ブログの内容に不審な点、不愉快な表現がありましたら、まずはご連絡ください。適切に処理します。また製品担当者からのお励まし、ご意見などありましたら感謝します。

--
このブログを読んで、直接ご感想や、ご質問があれば、コメント欄にメールアドレスとコメントを書いて「非公開」チェックしていただければ私だけ皆さまのメールアドレスをチェックできます。のちほど非公開のメールアドレスからお返事します。

なお kenn*islandcenter.jp(@に置き換えてください)にメールを送っていただいても結構ですが、メールはジャンク処理していますので、必ず、サブジェクトにわかりやすいタイトルを書いてください。フリーメールやサブジェクトが空欄の場合、まず読まれることはないので、ご承知ください。詳細はウェブサイトをご参考ください。

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- 2019/6/6 -
この6月から、広告を付けてみました。

見づらくなった。広告ウザい。などアンチのご意見もあるでしょう。コメントください。

このブログの価値を具体的な金額にするとどんなものか、書き手としてのモチベーションに繋がるだろうと思い試してみました。

一応、こちらを見る限り、アフリエイトは問題ないようです。

エキサイトブログ利用規約改定とライフログカテゴリの拡張について

有料プランの概要・支払い方法

PR- うちの大家さんもよろしく -PR




--
気が向いた時にしかコメントできなくて申し訳ありませんが、ブログの記事に関係なくご意見ご要望があれば、このトピックスにコメントください。

# by islandcenter | 2020-12-31 23:00 | Comments(4)

2020年7月2日に openSUSE Leap 15.2 がリリースされました。インストールを通して、 先月リリースされたばかりの SUSE Linux Enterprise 15 sp2 (SLES15sp2) や、旧版 Leap15,15,1 との違いを見てみます。 

- ダウンロード -

ダウンロードは次のアドレスからダウンロードします。

openSUSE Leap 15.2

- DVD イメージはフルパッケージで約4Gb弱です。ネットワークが不安定な場合はダウンローダーや Torrent を使ってダウンロードします。
- ネットワークイメージはブートからインストーラを立ち上げて、必要なパッケージをリポジトリからダウウンロードします。ネットワークが安定しており opensese のダウンロードサイトが安定しているのなら、こちらを使います。

ウチは回線状態が決していいとは言えないので DVD イメージをダウンロードして使いました。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13490917.png



- インストール -

DVD起動してインストーラが立ち上がったら、F2キーで言語を選択できます。ここから日本語化しても良いのですが、システムログなどが、意味不明な日本語表示になるのを避けるため、英語のままインストールする事をお勧めします。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13495537.png

インストールの全体の流れは6分ちょっとの動画にまとめました。(派手に音出ます)


Installation

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13530970.png

言語と、キーボードレイアウトの選択。キーボードだけは日本語 106 キーを選び、特殊キーのレイアウトをテストボックスで確認します。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13533082.png

オンラインリポジトリからネットワークインストールするかどうかの選択です。非力なネットワーク環境なのでNoを選択して、DVDメディアからインストールします。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13535057.png

System Role (役割)の選択。好みの問題なので SLESと共通の GNOME デスクトップを選びました。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13541076.png

パーティション構成です。従来の 15.1 や SLES15sp2 は /home がXFS で別パーティションでしたが、 15.2 からデフォルトでシングルパーティションになっています。ここも SLE15 SP2 と違うところです。

デスクトップワークステーションにするか、サーバーにするかで、パーティション構成を計画しておきます。全て BtrFS です。どうも、このファイルシステムは今後もデフォルト化しそうです。

Web サーバーにするか、ハイパーバイザー運用するか Samba に使うか、色々目的があるので、Expert Partitioner から、構成を変更します。ほぼパーティション構成を変えて運用する事が前提になりそうです。 

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_13550251.png

タイムゾーンの設定です。東京付近をクリックして Asia/Japan に設定します。

デフォルトで opensuse.org のタイムプールが選択されています。ここでは変更できないので、後で、通信距離の短い構内 ntp や ISP の ntp、パブリック ntp に変更します。

Hardware clock set to UTC のチェックはいつも外していますs。 仮想化状態では役に立たないし、Windows とのデュアルブートにすると Windows も UTC でブートしてしまいます。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14024732.jpg

オペレータの作成です。デフォルトでは、このユーザが root になり自動ログインしますが、私の好みではないので、 "Use this passwod .....", "Automatic Login" の二つのチェックは外します。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14031112.png

”Use this Password..." のチェックを外したため、root のパスワードを設定します。Caps が押されていないか、キーボードのレイアウトに間違えがなく、設定したパスワードの特殊記号に間違えがないか、ここでチェックします。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14033175.png

- 最期のインストールサマリ -

- Software : 追加のパッケージが必要だったり、KVM ハイパーバイザー運用なので Gimp は必要ないのでインストールしない、などはここで選択します。
- Default systemd target : デスクトップ利用なのでGUI ログインするか、サーバーなのでテキストログインするかを選択します。
- Security : デフォルトでファイアウォール有効、ssh 無効です。これから色々やりたいことがあるので、ファイアウォールは無効、SSH は有効にしました。
- ネットワーク設定:は Network-Manager がデフォルトです。ノートブックなど Wifi を使ったり、有線で DHCP を使いたい場合は Network-Manager がいいのですが、仮想化したり固定デスクトップで有線のみだったり、仮想マシンとしてサーバー運用する場合は Wicked に変更します。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14035243.png

過去のバージョンでは目立たなかった Network Configuration が Wicked に変更すると目立つように、デザインが変わります。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14040861.png

Wicked のネットワーク設定画面です。 HOSTNAME はここで事前に設定できます。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14042642.png

- インストール開始 -

インストールサマリが決まったら、右下の Install ボタンから、インストールを開始します。DVDメディアからインストールすると、約20分ほどで自動的にリブートします。

SLES と同じ GNOME デスクトップが上がります。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14045839.png

- オペレータの言語を日本語に

折角、ユーザを作ったので、オペレータの言語は日本語に、 root 言語は US にします。オペレータでログインして YaST を起動します。 root パスワードで開きます。
(root でログインしてやってはダメ、全部日本語になってしまいます。オペレータユーザだけ日本語化するのがコツです)

rootではなく作成した、一般ユーザでログインします。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14045839.png

YaST > System > Languages より、”Primary Language Settings” を Japanese にセットして”OK” 日本語フォントがロードされます。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14061720.png

これで、オペレータアカウントは日本語化されます。 man コマンドも日本語です。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14080825.png

一方 root でログオンして入ると、YaST は英語をキープして、 man コマンドも英語でした。

openSUSE Leap 15.2 Install First Look.(インストール)_a0056607_14084460.png




- まとめ -

かなり端折りましたが、openSUSE Leap 15.2 の雰囲気はご理解していただけるとありがたいです。openSUSE Leap はインストールのし易さ、安定性に優れ、SUSE Linux Enterprise (SLE) の堅牢さも引き継いでいます。

このブログでは SLES を中心に扱ってきましたが、openSUSE Leap 15 以降 openSUSE の記事が中心になってきました。それだけ openSUSE Leap の扱いやすさを感じます。SLES でなければ怖くて使えない、と言った機能も安心して使えるようになったのは、喜ばしいことです。

次はどんな検証をしてみようか、考え中です。







# by islandcenter | 2020-07-05 14:36 | SUSE | Comments(0)

SLE15 p2 で私にとっては初めての"Docker" です。

- はじめに -

Docker は「コンテナ型の仮想化」言われればそれまでなのですが、 SUSE ではドキュメントも少なく、いまいち手が出なかった。だけど不思議なもので、どこかできっかけを掴むと、やってしまえるものですね。XEN から始めて KVM そして Docker です。切り口が分かれば、意外と簡単に入り込むことができました。
という事で SUSE Linux Enterprise 15 sp2(SLES15 sp2) に Docker を組み込んで nginx HTTP サーバーを動かしいてみよう、にチャレンジします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック
https://islandcnt.exblog.jp/240410042/

- 参考文書 -

まずは、次の文書を読んでおきます。
openSUSE and SUSE Linux Enterprise
http://docs.docker.jp/engine/installation/SUSE.html

Docker Open Source Engine Guide SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1
https://documentation.suse.com/sles/15-SP1/pdf/book-sles-docker_color_en.pdf



- /var/lib/docker を BtrFS の別パーティションに -

1 Docker Open Source Engine Overview REPORT DOCUMENTATION BUG#

このドキュメントに

"Important: Mounting /var/lib/docker
It is recommended to have /var/lib/docker mounted on a separate partition or volume to not affect the Docker Open Source Engine host operating system in case of a file system corruption.
In case you choose the Btrfs file system for /var/lib/docker, it is strongly recommended to create a subvolume for it. This ensures that the directory is excluded from file system snapshots. If not excluding /var/lib/docker from snapshots, the file system will likely run out of disk space soon after you start deploying containers. What's more, a rollback to a previous snapshot will also reset the Docker Open Source Engine database and images. Refer to Creating and Mounting New Subvolumes in Section 7.1, “Default Setup” for details."

とあり、/va/lib/docker は別パーティションで BtrFS 強く推奨とあります。事前に Docker を導入する以前にパーティションを YaST > System > Partitioner で別パーティション、別ボリュームを準備しておきます。

インストールの際の注意事項です。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10521976.png


sles15doker:~ # snapper -c dockersnap(<--任意のファイル名) create-config /var/lib/docker
sles15docker:~ # ls /etc/snapper/configs/dockersnap -l
-rw-r----- 1 root root 1183 Jun 28 17:08 /etc/snapper/configs/dockersnap
sles15docker:~ #
sles15docker:~ # ls /var/lib/docker/ -l
total 0
drwxr-x--- 1 root root   0 Jun 28 17:08 .snapshots
drwx------ 1 root root  20 Jun 28 11:49 btrfs
drwx------ 1 root root  20 Jun 28 11:47 builder
drwx--x--x 1 root root  92 Jun 28 11:47 buildkit
drwx------ 1 root root  12 Jun 28 11:47 containerd
drwx------ 1 root root 256 Jun 28 13:53 containers
drwx------ 1 root root  10 Jun 28 11:47 image
drwxr-x--- 1 root root  10 Jun 28 11:47 network
drwx------ 1 root root  20 Jun 28 11:47 plugins
drwx------ 1 root root   0 Jun 28 05:39 runtimes
drwx------ 1 root root   0 Jun 28 11:47 swarm
drwx------ 1 root root   0 Jun 28 14:39 tmp
drwx------ 1 root root   0 Jun 28 11:47 trust
drwx------ 1 root root  22 Jun 28 11:47 volumes
sles15docker:~ #


SLES12 の Snapper のチューニング

SLES12 ext3 から BTrFS への変換


- Forward を有効に -

Docker は Windows の Windows Subsystem for Linux に似ています。と言うか WSL 自体が Docker の Windows 版なんですね。たぶん。Dockerをインストールすると仮想ブリッジが作られ、コンテナのインターフェースが物理インターフェースと通信できるよう、フォワードを有効にしておく必要があります。一応 KVM と Docker を同居させている猛者はいるようですが、設定が複雑になるので止めとけ、という事です。

因みに、ここでは SUSE on SUSE の KVM 環境なので、仮想サーバー上で Docker を動かすことは問題ないようです。

Forward を有効にするには、 YaST > System > Network Settings の Routing のチェックを入れるだけです。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10550528.png



- Docker パッケージのインストール -

全体の流れを動画にしました。盛大に音出ます。



openSUSE Leap 15x と SLES15 SPx では若干インストール方法が違います。本当は openSUSE Leap を使いたかったのですが、機嫌が悪かったので、「あって良かった安心強護の SUSE Linux Enterprise」(SLES15 sp2) を使いました。

openSUSE Leap ではリポジトリの追加は不要です。SLE15 の場合、今回はトライアル版なので、ローカルディスクに ISO ファイルをコピーして、YaST > Software > Software repositories より ADD で、Local iso イメージを指定しました。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10553244.png

追加プロダクトとして Containers Module をチェックします。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10554811.png

後は、Software Management より "Docker" をサーチしてチェック、インストールします。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10560923.png


- ユーザを Docker グループに

YaST > Security and Users > User and Group Management より、Docker 使いたいヒトビトを Docker グループに追加します。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10562955.png


- 自動起動を Enable に

YaST > System > Service Manager より Docker を Enable, Active をセットして Docker を起動します。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10565613.png

- hellow-world を run -

sles15sp2:~ # docker run hello-world
Unable to find image 'hello-world:latest' locally
latest: Pulling from library/hello-world
0e03bdcc26d7: Pull complete
Digest: sha256:d58e752213a51785838f9eed2b7a498ffa1cb3aa7f946dda11af39286c3db9a9
Status: Downloaded newer image for hello-world:latest

Hello from Docker!
This message shows that your installation appears to be working correctly.

To generate this message, Docker took the following steps:
1. The Docker client contacted the Docker daemon.
2. The Docker daemon pulled the "hello-world" image from the Docker Hub.
    (amd64)
3. The Docker daemon created a new container from that image which runs the
    executable that produces the output you are currently reading.
4. The Docker daemon streamed that output to the Docker client, which sent it
    to your terminal.

To try something more ambitious, you can run an Ubuntu container with:
$ docker run -it ubuntu bash



Share images, automate workflows, and more with a free Docker ID:
https://hub.docker.com/

For more examples and ideas, visit:
https://docs.docker.com/get-started/

sles15sp2:~ #


- YaST2-Docker -

YaST2-Docker アプリケーションは、openSUSE では問題ない様ですが、SLE ではちょっと問題があり、インストールはひと工夫必要です。必ず必要なものではないので読み飛ばしてもらって結構です。

まず yast2-metapackage-handler の rom をダウンロードして

YaST2 - Easy Installation of Add-on RPMs using Metapackages

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10572921.png

perl-XML-XPath を YaST か zypper でインストールします。

# zypper install perl-XML-XPath*

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10580415.png

yast2-metapackage-handler を rpm でインストールします。

# rpm -ivh yast2-metapackage-handler-4.1.0-lp151.1.1.noarch.rpm

これで、YaST2-Docker を 1 Click インストールできるので、software.opensuse.com から1クリックインストールしました。 この辺りはトラブルの元です。SLE15 BACKPORT リポジトリだけ有効にすると良い様です。

yast2-docker
YaST2 - GUI for docker management

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10583754.png


- YaST2 docker -

YaST2-Docker はこんな感じです。コンテナの停止、削除には使えます。が、docker run は使い方がよく分かりません。マニュアルも見当たらなかった。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10585770.png


- nginx HTTP を動かす -

nginx のコンテナパッケージはこちらにあります。docker pull して run させるだけです。

Docker Official Images Official build of Nginx.

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10592327.png


sles15sp2:~ # docker pull nginx
Using default tag: latest
latest: Pulling from library/nginx
8559a31e96f4: Pull complete
8d69e59170f7: Pull complete
3f9f1ec1d262: Pull complete
d1f5ff4f210d: Pull complete
1e22bfa8652e: Pull complete
Digest: sha256:21f32f6c08406306d822a0e6e8b7dc81f53f336570e852e25fbe1e3e3d0d0133
Status: Downloaded newer image for nginx:latest
docker.io/library/nginx:latest
sles15sp2:~ #

Docker run リファレンス
http://docs.docker.jp/engine/reference/run.html

- コンテナ起動

sles15docker:~ # docker run -d -p 80:80 nginx

nginx が動きました。

openSUSELeap and SUSE Linux Enterprise 15 sp2 初めてのDocker_a0056607_10594767.png


- 起動時にコンテナを自動起動させる -

これでは Docker の親が起動した時、コンテナが起動できないので、--restart=always スイッチを付けて、コンテナを起動させると、 Docker サービスが起動する際に、自動起動するようになりました。

sles15docker:~ # docker run --restart=always -d -p 80:80 nginx
ca5d8b4b8adc55dc352f6022ef70da93ab243449cfc35d2cd2bd0903e7bd4c42

- 動作中のコンテナの確認

sles15docker:~ # docker ps -a
CONTAINER ID   IMAGE        COMMAND                 CREATED        STATUS                     PORTS NAMES
3485ddc43916   nginx        /docker-entrypoint.…"  3 minutes ago  Exited (0) 2 minutes ago         affectionate_clarke
ad88906a4cf0   hello-world  /hello"                 2 hours ago    Exited (0) 2 hours ago           agitated_perlman
<-- 只今停止中、停止しないと削除できない。

- 停止中のコンテナを削除


sles15docker:~ # docker rm 3485
3485
sles15docker:~ # docker ps -a
CONTAINER ID  IMAGE       COMMAND CREATED      STATUS                   PORTS NAMES
ad88906a4cf0  hello-world /hello" 2 hours ago  Exited (0) 2 hours ago         agitated_perlman
<-- 消してみた

- 常時起動状態で起動

sles15docker:~ # docker run --restart=always -d -p 80:80 nginx
cd43c374894d21a357a7835df7af11e1e59f51c11919c395d6a91cfe78da9d78

sles15docker:~ # docker ps -a
CONTAINER ID   IMAGE        COMMAND                  CREATED        STATUS                   PORTS                NAMES
cd43c374894d   nginx        "/docker-entrypoint.…"  8 seconds ago  Up 5 seconds             0.0.0.0:80->80/tcp   optimistic_chatelet
ad88906a4cf0   hello-world  "/hello"                 2 hours ago    Exited (0) 2 hours ago                        agitated_perlman
<-- --restart=always を付けて起動(Up)

- 稼働中のコンテナを停止

sles15docker:~ # docker stop cd43
cd43

sles15docker:~ # docker ps -a
CONTAINER ID    IMAGE        COMMAND                 CREATED         STATUS                    PORTS  NAMES
cd43c374894d    nginx       "/docker-entrypoint.…"  35 seconds ago  Exited (0) 3 seconds ago         optimistic_chatelet
ad88906a4cf0    hello-world "/hello"                 2 hours ago     Exited (0) 2 hours ago           agitated_perlman
sles15docker:~ #
<--- コンテナを止めておく(Exited)

- docker deamon を再起動

sles15docker:~ # systemctl stop docker
sles15docker:~ # docker ps -a
Cannot connect to the Docker daemon at unix:///var/run/docker.sock. Is the docker daemon running?
sles15docker:~ # systemctl start docker

- docker コンテナがデーモン起動で UP になった。

sles15docker:~ # docker ps -a
CONTAINER ID   IMAGE        COMMAND                 CREATED              STATUS                 PORTS                NAMES
cd43c374894d   nginx        /docker-entrypoint.…"  About a minute ago   Up 2 seconds           0.0.0.0:80->80/tcp   optimistic_chatelet
ad88906a4cf0   hello-world  /hello"                 2 hours ago          Exited (0) 2 hours ago                      agitated_perlman
sles15docker:~ #
<--- 止めたコンテナがサービス起動とともに開始した。


- その他 -

A Visual Way to Play with Docker

Hands on with Docker, openSUSE Leap 15
Docker そのもののインストールや基本操作で理解できました。後は例えば nginx を使う場合の詳細な設定をどうするか、とか、自らコンテナを開発したりカスタマイズするにはどうするか、と言った問題があります。知るほどに置くが深そうですね。

食わず嫌いは良くない。

# by islandcenter | 2020-07-01 10:42 | SUSE | Comments(0)

この6月に SUSE Linux Enterprise Server 15 sp2 (SLE15sp2) のトライアル版がリリースされましたので、ファーストルックしてみます。




- ダウンロード -

ダウンロードはこちら、恐らく SUSE のカスタマセンターにログインしてダウンロードすることになると思います(登録無料)


SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_14523455.png

SUSE Linux Enterprise Server 15 SP2 Release Notes

リリースノートに

"4.1.1 New Media Layout REPORT DOCUMENTATION BUG#
The set of media has changed with 15 SP2. There are still two different installation media, but the way they can be used has changed:
* Installation without registration now only requires the full media. The installer has been added and therefore can be used stand-alone. The full media can therefore serve as universal media for all types of installation.
* Installation with registration can either be performed with the online media (as with SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1) or with the full media.#

とあります。

トライアルに必要なメディアは SLE-15-SP2-Full-x86_64-GMC-Media1.iso 一枚に収まりました。ただし、10G バイトあるので、ブート用に二層DVDに書けるのでしょうか? やっぱりブルーレイが必要? あるいはUSBメモリを使うのが正解のようです。二枚目は、ソースコードの様です。

How to create an installation USB drive for SLE 11, 12, or 15

オンラインメディアディスク1は 300Mb 程度ですが、リポジトリの登録が必要なので、インストールにはアクティベーションコードが必要な様です。

その代わり Full-Media を使ったインストールは実にスムーズで、はっきり言って

「すごく良くなった」

というのが感想でした。

- インストール -

インストールメディアDVDで起動したら、 "Installation" を選んでインストールを開始します。F2 キーを押すと日本語でのインストールもできますが、デスクトップ(SLED)化しないのなら、エラーなどのメッセージが日本語には情報が少ないです。英語でそのままインストールして、後で日本語フォントを入れる事をお勧めします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_14561760.png

インストールの全体の流れは動画にしました。(盛大に音出ます)


言語とキーボードの選択。テストエリアで特殊キーをテストします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_14594143.png

License Agreement に Agree

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15001170.png

トライアルインストールなので、登録はスキップします。サブスクリプションの登録は YaST の Product Registration から後からでも行えます。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15003951.png

拡張モジュールの選択、Basesystem Modules, Desktop Applications Modules, Server Applications Modules の3つは最低チェックしておくと良いでしょう。必要によってレガシーパッケージや、デバイスドライバのインストールに必要なコンパイラもインストールします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15010258.png

インストール用リポジトリが作られました。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15013837.png

GNOME の必要最低限の環境をインストールします。ハイパーバイザー運用する場合は、後に xen/kvm のホストサーバーを、インストールサマリから追加できます。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15015924.png

デフォルトパーティション構成です。18gb は / の BtrFs です。BtrFS の場合、需要の倍のサイズを要求します。

ここでは KVM のハイパーバイザー運用を前提に /home は / にマージし、残った全部を /var に割り当てるとします。Expert Partitioner  > start with current proposal で、 /home をマージし /var を xfs 別パーティションとしました。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15023037.png

以下の様なパーティション構成です。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15030023.png

いつものタイムゾーンの設定です。完全 UTC で運用する場合は、東京あたりをクリックして Asia/Japan にセットするだけですが、ハードウェアクロックを JST+9 で運用する場合(大抵のハードウェアベンダーはそうしているし CE さんが M/B を交換してしまえば JST+9 にリセットしてしまう)は "Set Hardware Clock UTC" のチェックを外します。日本では "Daylignt Saving Time"(夏時間)はないので、チェックを外しておいてもまず問題になりません。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15110611.jpg

オペレータユーザの登録です。openSUSE Leap とは違い、 SLE の場合 root とは異なるユーザを作るのがデフォルトです。

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root のパスワード設定です。スペースセーバーキーボードやノートブックの場合 Num Lock されていると、「あれっ!」ってことになるので、必ずテストエリアでキーボードチェックをします。

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- インストールサマリからインストール開始 -

インストールサマリ画面から追加のソフトウェア、例えば KVM/XEN ハイパーバイザーを入れるかどうか、systemd のターゲットはテキストか GUI か、ファイアウォールは開けておくか、SSH は有効にするかどうかを変更しておきます。

SLES15-sp2 より、Network Settings の項目が目立つ様になりました。 SLE15 SP1 でもここでできたのですが、「ここで指定しろ」と言わんばかりのアピール度です。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15122181.png

という事で、Network の固定アドレスの設定、DNS、G/Wの設定、 HOSTNAME の設定は全てここで済ませてしまうことができます。随分良くなりました。ちょっと今までのインストーラとは画面のレイアウトが違うので、戸惑う所があります。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15124469.png

DNSと HOSTNAME 所属するドメインを設定します。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15130889.png

デフォルトゲートウェイの設定・ちょっとデザインが違うので余計な事をしたくなりますが、"gateway" の IP を設定するだけで "OK" です。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15133029.png

ネットワーク構成ができました。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15135732.png

後はインストールするだけです。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15142621.png


- 再起動 -

インストールが終わると自動的に再起動します。オペレータでも root でも構いません。ログインします。

Activities から YaST などを実行できます。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15171549.png

デフォルトで SLE の場合 NTP は Off です。

YaST > Network Services > NTP Service より NTP ソースを指定して、 "Now and on Boot" をチェックします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15174000.png

リポジトリの再設定です。インストーラで使ったソースは Disable になっています。これを Enable にしてもいいのですが、ローカルディスクに ISO ファイルを置いてつかっても良いですし、別立ての HTTP/FTP サーバーにインストール DVD をマウントして公開しても良いでしょう。私はいつも別な HTTP サーバーをローカルリポジトリにしています。

Add ボタン

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15180837.png

ローカル環境のDVDにアクセスできたら、ユニバーサルインストーラで使うリポジトリをチェックします。 Systembase Modules, Desktop Application Modules, Server Application Modules の3つは最低限チェックしておきます。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15185330.png

登録したリポジトリが Enabled/Autorifresh : On になりました。インストールに使ったリポジトリは削除しても構わないでしょう。

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次に YaST > System > Language から、Secondary Language:Japanese をチェックしてインストールします。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15201823.png

日本語フォントで表示されました。

SLE15 Linux Enterprise sp2 (SLES15sp2) のインストールとファーストルック(Trial)_a0056607_15204183.png
インストーラを中心に、次に出荷される予定の SUSE Linux Enterprise 15 SP2 を見てみました。

インストーラは、一言でいってみれば「親切で良くなった」感じです。ただ SLE15 はパッケージディスクは二層DVDで間に合ったのですが、SP2では、一枚のディスクイメージでサイズも大きくなったので、ベアハードウェアにインストールするには、フラッシュメモリか、ブルーレイが必要でしょう。安くなったとは言え単価は光メディアより高価なので、何台もインストールするには準備が大変かも知れません。

まだ SUSE のサイトには 2020/6 現在マニュアルもない状態なので、移行するにはもう少し待った方がよさそうです。



# by islandcenter | 2020-06-25 15:21 | SUSE | Comments(0)

Windows10 2004(20H1) WSL2 上に、SUSE Linux Enterprise 15 sp1 (SLE15sp1) を入れて、C 言語の開発環境や、主な GUI アプリケーションを導入するまでの手順を説明しています。

「どうしても WSL2 で GUI のオフィスや GIMP を使いたい」場合にお役に立てばと思います

※ 重要:基本的には SLE(SLES/SLED) は有償サポートのサブスクリプションを購入して利用するものです。この点、Microsoft の App Store では WSL 用 SLE15 SP1 を無償で配布しているわけで、もし不具合があった場合はどちらが面倒みるのかは分かりません。その点をご理解の上お読みください。書いた私にも責任がある記事ではありません。悪しからずご理解ください。

つまり、何か問題があれば SUSE Linux Enterprise はサブスクリプション買えよ、という事です。



- ここまでの長い道のり、事前にハマった事 -

Windows10 1903 から 2004、ISOでアップデート
https://islandcnt.exblog.jp/240396535/

Windows10 2004(20H1) で WSL1から WSL2 へのアップデート
https://islandcnt.exblog.jp/240397399/

WSL2 で export DISPLAY=:0 で GUI が動かない: Windows10 2004
https://islandcnt.exblog.jp/240399231/


- 準備:パッケージDVDの入手 -

さて、サブスクリプション云々は置いておきますね。

まず、App Store にある SUSE Linux Enterprise 15 SP1 は、カーネルと最小限のツールが入った Base System だけしかありません。初めて SLE15 をインストールした経験がある方なら陥った経験があると思いますが、Add-on Products をインストールしないと

「なにこれ?」

となります。実物の SUSE Linux Enterprise 15 の Base System だけのだけインストールした、必須の最小限の構成です。という事で SLE15 の追加パッケージは、 SUSE のダウンロードページから、SLE-15-SP1-Packages-x86_64-GM-DVD1.iso をダウンロードしておく必要があります。60日間の無料使用ができる(その後は自己責任でね)ので、パッケージDVDの1枚目を手に入れておきます。サイズは気合の 8.2Gb あります。

最近、Microfocus から独立してサイトの作りが変わったので、グルグル回って正直わかりにくい。未登録の場合、無料のユーザ登録が必要です。
カスタマ登録したら、サインインして、次の URL からダウンロードできるようです。

https://www.suse.com/download/sles/ 

バージョンとアキテクチャを選んで右ペインの中ほどの SLE-15-SP1-Packages-x86_64-GM-DVD1.iso をダウンロードします。サイズが大きいので、ブラウザではなく、レジュームできるダウンローダーを使うと良いでしょう。
因みに SLE15 SP2 もありますが、2020年6月現在、ベータ版です。WSL2 で使うのは SLES15 SP1 の方です。間違えないように。

WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11084760.png

- パッケージDVD1 -

Package DVD1 の ISO ファイルが手に入ったら、構内ネットワークにある HTTP か FTP サーバーにディレクトリを掘ってマウントして HTTP:// アクセスできるようにします。

# mount -o loop <pathto>SLE-15-SP1-Packages-x86_64-GM-DVD1.iso  /srv/www/htdocs/pkg1dir


みたいに http サーバーのディレクトリにマウントしておくと良いでしょう。

ただし、今回は WSL なので、WSLにマウントされた Windows のファイルシステム上にあるままで ISO イメージから、追加パッケージをインストールすることができました。


- まずは SLE15-SP1 のWSL2 への変換 -

Microsoft Windows App Store から入手した SLE15 のアプリは WSL1 の物です。WSL2 に変換しないと地味に問題が出てくるようなので、一旦起動してみたら、その後イメージ変換します。

C:\>wsl -l -v
  NAME                  STATE           VERSION
* openSUSE-Leap-15-1    Running         2
  SLES-15-SP1           Stopped         1

C:\>wsl --set-version SLES-15-SP1 2
変換中です。この処理には数分かかることがあります...
WSL 2 との主な違いについては、https://aka.ms/wsl2 を参照してください
変換が完了しました。

C:\>wsl -l -v
  NAME                  STATE           VERSION
* openSUSE-Leap-15-1    Running         2
  SLES-15-SP1           Running         2

C:\>

参考
Windows10 2004(20H1) で WSL1から WSL2 へのアップデート
https://islandcnt.exblog.jp/240397399/


- 追加パッケージのインストール -

なぜか、App Store から入手した SLE15 には奇跡的に CUI 版 yast コマンドが付いていて何気に有難い。
YaST を使って、Add-On Products のインストールをします。

# yast > Software > Add-On Products

WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11131078.png

何も追加プロダクトがありません。Add します。

WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11133573.png


ここで、パッケージDVDのパスを指定します。HTTP サーバーの場合は HTTP を。他に FTP や SMB も使えます。
今回は "Local ISO Image... "を指定します。

WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11135656.png

"Browse" というボタンが出てくるので、 /mnt/driveletter/<path>xxxx.iso を指定して OK

WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11160749.png


次に追加するスタンドアローンインストール用リポジトリのリストが出てくるので、Basesystem-Module, Desktop-Application-Module, は最低、他に Server-Application-Module と言うのが下の方に出てくるので、これもスペースキーでチェックを入れておきました。

WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11205885.png


Nextで次のスクリーンで "Filter" から "Patterns" にトグルします。

WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11212419.png


ここで、インストールするパターンを選びます。 gedit や yast2, nautilus など、少なくとも「使いそうだよね」というパターンとして GNOME Desktop Environment をチェックしておきます。下の方に Base Development という項目があるので、これをチェックすれば gcc コンパイラがインストールされます。

WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11214719.png

※ SLE で LibreOffice や GIMP を使いたい場合、 Workstation Extension Modules のサブスクリプションが必要です。年間7,000円位です。 

スタンドアローンインストール用のローカルディスク内のリポジトリが追加されます。

WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11221283.png

ここでOKして、追加パッケージをインストールします。


- GUI が使えるか -

いつもお世話になっている万能の萬金丹 MobaXterm を起動して、 X Server をオンにしておきます。

Windows から Mac へ MobaXterm で VNC デスクトップ共有接続
https://islandcnt.exblog.jp/240147292/

WSL2 で export DISPLAY=:0 で GUI が動かない: Windows10 2004
https://islandcnt.exblog.jp/240399231/

あとは GUI アプリケーションを動かしてみるだけ


goblin:/ # grep nameserver /etc/resolv.conf
nameserver 172.18.208.1
goblin:/ # export DISPLAY=172.18.208.1:0
goblin:/ # export | grep DISPLAY
declare -x DISPLAY="172.18.208.1:0"
goblin:/ # gedit &
goblin:/ # yast2 &


WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11224438.png


YaSTも gedit も問題なく動くようです。

cc コマンドでコンパイラが動くか確認してみました。

WLS2 SUSE Linux Enterprise (SLE15sp1)  GNOME 環境とコンパイラを導入_a0056607_11230683.png

久しぶりのC言語。これも問題ないようです。







- まとめ -
SLE よりも openSUSE Leap 15.1 の方が開発環境は揃っている様です。まぁ何を開発するかにもよります。SLE ではせいぜいデバイスドライバのコンパイルとインストール位しか使わないでしょう。

とは言え、私の様に コマンドライン大嫌いなシステム管理運用担当者としては、GUI で最低限のテキスト操作ができて、nautilus が使えて、YaST GUI が使えるのは心強いです。

ただし、SUSE の公式リポジトリを使って最新版のパッケージに更新するには、サブスクリプションの購読が必要でしょう。その際 WSL 上でのサポート範囲が SUSE にあるのか Microsoft に責任があるのかは不明です。たぶん SUSE と Microsoft の関係は悪くないので、お互いのすみ分けができていて、有償版の純血 SUSE , SLE15 が App Store で無償配布されているのでしょう。このあたりは、「なんちゃって RedHat 」はあっても、純粋な RHL が App Store に出てこないところに違いを感じます。

WLS で SUSE Linux を使うなら、公式リポジトリが仕えて、パッケージが豊富な openSUSE 版をお勧めします。SLE 版はかなりカスタマイズが面倒です。もっとも WLS だけじゃなく、実物も面倒なことは同じなんですけどね。vi が使えてシェルが書ければいいや、程度なら SLE でも構わないでしょう。特に、エンタープライズシステム開発に近い環境が必要なら WSL 版 SUSE Linux Enterprise 15 SP1 は一つの選択肢です。

# by islandcenter | 2020-06-24 11:07 | Comments(0)

Windows10 2004(20H1) Windows Subsystem for Linux 2nd (WSL2) でGUI を使うまでハマった話の続きです。

Windows10 pro 2004(201H) にバージョンアップし、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2nd) のバージョン変換も無事終わりました。ホントに Windows10 はナニするにも時間がかかる。ITエンジニアの常として「待つのも仕事」です。

Windows10 1903 から 2004、ISOでアップデート

Windows10 2004(20H1) で WSL1から WSL2 へのアップデート

さぁて、GUI の YaST でも使おうかと思い、MobaXterm を立ち上げて、"X server" を ON にしました。(初期設定でONです)

Windows から Mac へ MobaXterm で VNC デスクトップ共有接続

WSL2 で export DISPLAY=:0 で GUI が動かない: Windows10 2004(20H1)_a0056607_11013601.png

従来の WSL(1) の様に export DISPLAY=:0 を実行したんですが....

w10pro:/home/myme # export DISPLAY=:0
w10pro:/home/myme # export | grep DISPLAY
declare -x DISPLAY=":0"
w10pro:/home/myme # yast2 &
[1] 623
w10pro:/home/myme # QStandardPaths: XDG_RUNTIME_DIR not set, defaulting to '/tmp/runtime-root'
qt.qpa.screen: QXcbConnection: Could not connect to display :0
Could not connect to any X display.

怒られてしまいました。

調べてみたら /etc/resolv.conf に書かれている IP アドレスがホストアドレスなので、それを指定して使え、という Google 大魔神のご指示がいくつか見つかったのですが、

前バージョンから大幅に性能向上した新Linux環境「WSL 2」の実力を探る

 "また、WSL 2内では、「/etc/resolv.conf」に記載されているDNSサーバが常にWin32側の仮想ネットワーク側IPアドレスを示すようになっている(このファイルはWSL 2の起動時に自動的に生成される)。この仕組みを利用すれば、Linux側でも一定の手順でWin32側のIPアドレスを得ることが可能だ"

という事で

# export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0

とやってもやっぱりだめ。

という事で ipconfig でDHCPから割り当てられた IP を確認して、export DISPLAY=xx.xx.xx.xx:0 を実行したら


w10pro:/home/myme # export DISPLAY=192.168.1.44:0
w10pro:/home/myme # export | grep DISPLAY
declare -x DISPLAY="192.168.1.44:0"
w10pro:/home/myme # yast2 &
[1] 648
w10pro:/home/myme #

お、MobaXterm に何か出てきた。初見だ。これも WSL2 になってからハマった所です。

WSL2 で export DISPLAY=:0 で GUI が動かない: Windows10 2004(20H1)_a0056607_11020605.png

「はい」を押す。

※この Application on remote computer xx.xx.xx.xx has requested....... In order to disable this worning....

のダイアログはひどく邪魔なので mobaXterm の Settings > X11 tab > X11 remote access よりトグルボタンで "full" に変更します。
セキュリティ上、キーストロークなどが盗聴される可能性があるよ、という事です。


WSL2 で export DISPLAY=:0 で GUI が動かない: Windows10 2004(20H1)_a0056607_11025279.png

無事 YaST2 が起動できました。

これで openSUSE Leap なら LibreOffice でも Gimp でも使えるでしょう。SLES の場合は Workstation Extension というパッケージが必要です。勿論、自己責任でこれらの Linux GUI アプリケーションをインストールするのは構わないと思います。 

WSL2 で export DISPLAY=:0 で GUI が動かない: Windows10 2004(20H1)_a0056607_11031587.png

動いた。



一応、先行者のご意見通り、 /etc/resolv.conf にある IP アドレスを使っても動くことがあったので、

export DISPLAY=$(cat /etc/resolv.conf | grep nameserver | awk '{print $2}'):0

の行を .bashrc に書いておきました。

どうもウチの環境では Windows の再起動だとか、WSL2 を終了させたり立ち上げる都度に環境がおかしくなるみたいです。 resolv.conf の IP アドレスでうまく動かない場合は、ホストの Windows の IP を使うとうまく動くことがあるかも、そんな程度に考えてください。

ちなみに WSL2 では Hyper-V の仮想スイッチを経由して接続されるようです。

WSL2 のネットワークについてはこちらに詳しい解説がありました。

Linuxがほぼそのまま動くようになった「WSL2」のネットワーク機能

物理的なマシンの中に「プライベートネットワーク」を作ります。従って Host の Windows マシンからは仮想スイッチを通して WSL に対して通信はできますが、別なコンピューターからは、通信できません。ま、当たり前ですけど。

C:\>ipconfig

Windows IP 構成


イーサネット アダプター イーサネット 3:

   メディアの状態. . . . . . . . . . . .: メディアは接続されていません
   接続固有の DNS サフィックス . . . . .:

イーサネット アダプター vEthernet (external-rj45):

   接続固有の DNS サフィックス . . . . .: i.islandcenter.jp
   リンクローカル IPv6 アドレス. . . . .: fe80::3d32:8b05:e320:8531%18
   IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 192.168.1.44
   サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.255.0
   デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .: 192.168.1.1

: 中略

イーサネット アダプター vEthernet (Default Switch):

   接続固有の DNS サフィックス . . . . .:
   リンクローカル IPv6 アドレス. . . . .: fe80::8eb:6c67:4766:b3bc%17
   IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 172.26.176.1
   サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.240.0
   デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .:

イーサネット アダプター vEthernet (WSL):

   接続固有の DNS サフィックス . . . . .:
   リンクローカル IPv6 アドレス. . . . .: fe80::55a6:d731:cfe8:aee%61
   IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 172.18.208.1
   サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.240.0
   デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .:

C:\>
C:\>ping 172.18.208.1

172.18.208.1 に ping を送信しています 32 バイトのデータ:
172.18.208.1 からの応答: バイト数 =32 時間 <1ms TTL=128
172.18.208.1 からの応答: バイト数 =32 時間 <1ms TTL=128
172.18.208.1 からの応答: バイト数 =32 時間 <1ms TTL=128
172.18.208.1 からの応答: バイト数 =32 時間 <1ms TTL=128

172.18.208.1 の ping 統計:
    パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
    最小 = 0ms、最大 = 0ms、平均 = 0ms

C:\>


ネットワークのプロパティを見てみると、 vEthernet(WSL) という仮想アダプタが出てきました。

WSL2 で export DISPLAY=:0 で GUI が動かない: Windows10 2004(20H1)_a0056607_11040511.png

なるほど、奥が深い。






# by islandcenter | 2020-06-21 11:40 | Windows | Comments(0)

Windows10 を 2004(20H1) にバージョンアップしたので、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2) はどうなった?
という事で WSL2 のファーストインプレッション.....と行きたいのですが、意外と難物でした。





前回のハマリ記事

Windows10 1903 から 2004、ISOでアップデート

ためになった記事

「WSL 2」へのバージョンアップでLinux互換環境はどう変わるのか?

PowerShell で次のコマンドを実行します。

PS C:\> Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName VirtualMachinePlatform

このコマンドは、Windows の"役割" の有効/無効を設定してくれるコマンドですね。

WSL2 does not changes state from Stopped to Running #5406

※ このブログより上の文書が詳しいじゃないか...このコマンドを実行した後、再起動が必要です(敗因)

WSL コマンドでバージョンを確認してみたら、これだけでは不十分な模様です。インストール済の openSUSE Leap 15.1 のバージョンが”1”のままです。

C:\>wsl -l -v
  NAME                  STATE           VERSION
* openSUSE-Leap-15-1    Running         1

C:\>
C:\>wsl --set-version openSUSE-Leap-15-1 2
変換中です。この処理には数分かかることがあります...
WSL 2 を実行するには、カーネル コンポーネントの更新が必要です。
詳細については https://aka.ms/wsl2kernel を参照してください

と言われたので、こちらから wsl カーネル update ツールをダウンロードします。


wsl_update_x64.msi を実行して、ウィザードに従ってカーネルアップデートしました。

Windows10  2004(20H1) で WSL1から WSL2 へのアップデート_a0056607_14140509.png


C:\>wsl -l -v
  NAME                  STATE           VERSION
* openSUSE-Leap-15-1    Running         1

これでもダメです。こちらに

Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイド

"wsl --set-version <distribution name> <versionNumber>
<distribution name> は、お使いのディストリビューションの実際の名前に必ず置き換えてください。<versionNumber> は、数字の "1" または "2" に置き換えてください。 上記と同じコマンドで "2" を "1" に置き換えて実行することにより、いつでも WSL 1 に戻すことができます。
また、WSL 2 を既定のアーキテクチャにする場合は、次のコマンドを使用して実行できます。
PowerShell
wsl --set-default-version 2
これにより、インストールされるすべての新しいディストリビューションのバージョンが WSL 2 に設定されます。"

とあるので、 wsl のバージョンを Version 2 に変換します。

C:\>wsl --set-version openSUSE-Leap-15-1 2
変換中です。この処理には数分かかることがあります...
WSL 2 との主な違いについては、https://aka.ms/wsl2 を参照してください
変換が完了しました。

bssdtarというプロセスがヘビーに実行中で、変換には「数分」ではなく30分くらいかかりました。当然、変換中は WSL は起動できません。

C:\Users\myme >wsl
このディストリビューションのインストール、アンインストール、
または変換が進行中です。

当然、変換中は、 openSUSE Leap のアイコンをキックしても立ち上がらない。
変換が終わっても、wsl が起動できない。

- 切羽詰まって再起動 -

「変換が完了しました」と言うのでバージョンを確認してみます。

C:\Users\myme>wsl -l -v
  NAME                  STATE           VERSION
* openSUSE-Leap-15-1    Stopped         2


ちゃんと Version 2 になっていた。が....

C:\Users\myme>wsl
Linux 用 Windows サブシステム インスタンスが強制終了されました。

<-- 変換直後は起動に失敗

- 落ち着いてから、結局再起動(The Last Resort: Reboot)-

困った事があれば再起動するのが Windows です。再起動しました。

C:\Users\myme>wsl
myme@goblin:/mnt/c/Users/myme > cat /etc/os-release
NAME="openSUSE Leap"
VERSION="15.1 "
ID="opensuse-leap"
ID_LIKE="suse opensuse"
VERSION_ID="15.1"
PRETTY_NAME="openSUSE Leap 15.1"
ANSI_COLOR="0;32"
CPE_NAME="cpe:/o:opensuse:leap:15.1"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.opensuse.org"
HOME_URL="https://www.opensuse.org/"
myme@goblin:/mnt/c/Users/myme>

動いた....

 Windows10 の再起動は、精神衛生に良くないんだが..





他に読んでおくべき文書

Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイド

更にオチが続きます。GUIアプリケーションが X Server で動かない....

WSL2 で export DISPLAY=:0 で GUI が動かない: Windows10 2004(20H1)




# by islandcenter | 2020-06-20 14:57 | Windows | Comments(0)

Windows10 1903 から 2004 へのアップデート、手動でISOを使っても地獄の二日間

Windows10 Pro 1903 を 2004 (20H1) に ISO を使って手動アップデートしました。何しろ悪名高い Windows Update、できる事ならやりたくない。 macOS でもアップデートは1時間近くかかるし、 iPad の iPad OS でも数十分かかるけれど、まずトラブルがないのに、Windows Update は無駄に時間がかかって失敗することも多いので、できればやりたくないのが本音なのですね。

また、ヘルプデスクにとっては、勝手なタイミングでアップデートされると現場は混乱するし、インターネットの輻輳もひどくなりますから、ISO を一本ダウンロードしておけば、オフラインで回線容量の節約にもなります。(のハズなんだがなぁ)

202x 年 Windows 最期の日
https://islandcnt.exblog.jp/240366025/

今回作業したのはうCore i7 5000 番台のノートPC、今時そろそろ厳しい 8Gb メモリ、珍種となった HDD モデルです。

Windows10 1903 から 2004、ISOでアップデート_a0056607_16382096.png


- ISO イメージのダウンロード -

私は Windows Update Service (WSUS 3) を入れているので、意図しないときにいきなりアップデートが始まることはないのですが。コロナ対策給付金の様に中々アップデートのお知らせが来ません。かといって意図しないときにいきなり始まるのは、妊娠した女性の陣痛みたいに、大イベントが始まってしまうのは困りものです。(ちょっとマタハラ発言かな...)

という事で、心の準備が整って、時間にも余裕があって、まず仕事が入る事のない日を選んでアップデートかける事にしました。 ISO ファイルを使った手動アップデートです。Windows を使う事による Update に掛かるユーザ工数と失われる営業機会損失は莫大であることを経営者は知っておくべきです。

- Windows 10 のダウンロード -

次の URL から、メディア作成ツール(Media Creation Tool) をダウンロードします。この作業は、システム管理者が一人で行えばいいので、工数も回線輻輳も最低限で済みます。


「ツールを今すぐダウンロード」

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Windows 10 20H1 (2004) 用の MediaCreationTool2004.exe がダウンロードされます。

このメディア作成ツール(MediaCreationTool2004.exe)を実行します。

マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項 -> 同意

ダウンロードするだけなので、「別のPCのインストールメディアを.....」 をチェックして次へ

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このPCにおすすめ....」のチェックを外すと、64ビット、32ビットの両方がダウンロードできます。今時は32ビット版も珍しくなってしまいました。ここでは64ビットを選びます。

もし32ビット版も社内にあるなら、両方ダウンロードしておけば良いでしょう。

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「使用するメディア」はISOを選びます。フラッシュメモリを選んでも構いません。予備のメモリがないし、面倒くさいのでISOファイルを選びます。

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ダウンロードするファイル名は "Windows.iso" なので、分かりやすい様に "Windows2004x64.iso" など、ファイル名を変更してダウンロードします。

ダウンロードした WindowsXXXX.iso ファイルは、ISO のまま NAS やファイルサーバー、 USB メモリや DVD-ROM などにコピーしておきます。これでネットワークからセットアップしたり、作業メンバーに配布します。

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ただひたすら待ちます。借家事情で回線工事ができない、ウチの様な細いプア回線では、まぁ数時間かかるでしょう。

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ダウンロードが終わりました。約4時間.....

- ここからは一台一台の作業です。

- アップデートする前に -

  • - アンチウィルスソフトウェアはアンインストールしておく(さらば AVG)
  • - Hyper-V を使っているなら無効にしておく
  • - もう使いそうもないアプリケーションはアンインストールしておく
  • - 他メディアにバックアップコピーがあるファイルは削除しておく
  • - ないと困る重要なファイルはバックアップしておく
  • - Windows Update は一通り行う
  • - 再起動を何度もするので BIOS のブートパスワードはリセット(無効化)しておく
  • - ゴミ箱を空にし、システムのクリーンアップを行っておく

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- 手動アップデート始め -

WindowsXXX.iso を右ボタンから、「マウント」

マウンドした ISO イメージの中の setup.exe を起動

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「更新プログラムをダウンロードしています....」(またかよ20分...)

「PCをチェックしています......」(10分)

ライセンス条項に「同意」

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「更新プログラムをダウンロードしています.....」(一時間待つ...)

準備完了

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一応「引き継ぐ項目の確認」して「次へ」

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更新プログラムのダウンロード(またかよ、また長くかかりそうだ、一時間...)

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「インストール」

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インストールしています(3時間、昼寝しようかな、ビールでも飲んじゃおかな....)

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この後3回再起動(約1時間)

やっと終わりました。zabbix で squid キャッシュの動きを見ていると ISO ダウンロード以上の時間と帯域使いまくっています。 Windows10 のメジャーアップデートは、モバイル Wifi などの従量課金環境下では5000円位はパケット代かかりそうです。一体 OS のアップデートごときに、ナニをダウンロードしてたんでしょう。これだったら Update するよりクリーンインストールした方がいいんでね? ってことになります。

Windows10 1903 から 2004、ISOでアップデート_a0056607_16554070.png


もうアップデートの最中は、阿鼻叫喚ちゃぶ台はひっくり返るお茶碗は飛ぶは、バァちゃんはすっ転ぶはの大騒ぎがインターネット回線で起こっているのですね。それも数百台単位。

つまり Windows のアップデートは、社内で一斉にやると、業務は一日停止します。それでも Windows 使いますか? って思う。

C:\ > winver でバージョン確認

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とりあえず、無事終了です。データも消えなかったし、「元にもどしていまぁーっす...」的な事故も起こらず無事終わりました。丸二日です。
- 次にクソハマった事 -

Windows10 2004(20H1) で WSL1から WSL2 へのアップデート

WSL2 で export DISPLAY=:0 で GUI が動かない: Windows10 2004(20H1)

- まとめ -

iPad OS や macOS OSx の様に数十分で終わるシステムが多いのに、Windows のアップデートは何でこんなにエコじゃないのでしょうか。openSUSE Leap 15 でさえも数十分で終わるし、再起動なら HDD で動いていてもたったの30秒です。

まぁ、HDDモデルで、しかも回線が弱いのは置いといても、プロクシのトラフィックをチェックしてみると ISO ファイルだけで4Gバイト、それと同じだけの量の「何か」をアップデートの最中にトラフィックを使っています。アップデート作業は、業務負荷の少ない時期に、分散させて行うべきです。Microsoft の都合に合わせてはいけません。

おそらく、Windows10 のメジャーアップデートは 8 ~ 10 Gb のダウンロードを要求します。LTE モデルで、自宅に有線接続がない環境では、課金 SIM の月額のパケットを一日で使い果たすでしょう。

ドンキホーテの NANOTE みたいな奴はやらない方がいいでしょう。ってか不可能。Celeron 系の ヨンキュッパ 「なんちゃってノート」も多分辞めた方がいい。多分64Gbストレージだったら、初期化してクリーンインストールすべきでしょうね。

社内に何百台とある Windows PC をメジャーアップデートすると、恐ろしいくらいのトラフィックを要求します。しかも悪い事に、アップデートに必要なファイルは、プロクシキャッシュには引っかからないのです。

怖いのは、意識してアップデートしなければ、何時までも「古い Windows10」 を使い続けている事に気が付かないエンドユーザが多い事でしょうか。「Windows 7 はサポートが終わった」事を知らないエンドユーザはそう多くはないでしょうが、自分が「今使っている Windows10 のサポートはもう終わっている」事を全く知らないエンドユーザは非常に多い。

いくら「Windows10 は最期の Windows」だからと言っても、永久に「今のマイナーバージョン」のサポートが終わってしまえば、使い続けるリスクが高い事に気が付くべきです。

また、この「Windows Update」 と言う「儀式」が、非常に非効率的で、利用者に「二日間使えない」「通信量が爆死」というコストを負担させる、「悪の儀式」を今すぐ改善すべきであると思いますね。何のために ISO ファイルにまとめて配布できないのでしょうか。

openSUSE Leap の高速再起動に慣れてしまうと、「Windows を使う意味がなくなる日」が来れば、恐らく 私は Linux や iPad , Android タブレットなどで全部の仕事をすることになるかも知れません。





# by islandcenter | 2020-06-19 16:36 | Windows | Comments(0)

202x 年 Windows 最期の日

※ あくまでフィクションです....

『米国 Microsoft 社は 202x 年 x月 x日 、Windows10 の今後の開発スケジュールとサポートについて、Windows の開発は終了し、202z 年 z 月末をもって、セキュリティパッチなどのサポートも終了することを発表した。あわせてWindows 関連の従業員3万人の解雇と、 付随した Windows 関連の他社への売却も含めた分社化を検討している事も発表した』

Windows の「最期の日」が発表されたのだ。

202x 年 Windows 最期の日_a0056607_12254843.png

Microsoft Windows は 1985 年に発表され、ごく初期のバージョンは全く注目されなかった。1991 年に発表された Windows 3.1 は成功をおさめ、1995 年に発表された Winsoqa 95 は大ヒットした。その後、Internet Exploroer が Windows に標準搭載されると、「インターネットに繋がる全てのデバイスは Windows」と言われるようになった。

202x 年 Windows 最期の日_a0056607_11453879.png

その後、Windows は DOS ベースのカーネルから、Windows NT のカーネルに移行し、 2001 年に発表された Windows XP でその頂点を迎えた。

しかし、Windows Vista の失敗、登場が早すぎたタッチパネル風の Windows 8 の失敗の後、「最後の Windows」 と言われた Windows 10 が 2014年の登場でひとまず盛り返したものの、再びその勢いをITビジネスで取り戻すことはなかった。

Windows の最大のライバルは、他のPC用システムソフトウェアではなく、言うまでもなく、スマートフォンや低価格タブレットなど、異なるプラットフォームの普及である。

Instagram の様に、Windows 用アプリケーションはあっても投稿の機能がないなど、既に、ネットサービスの主流は、Windows ではなく、スマートフォン、タブレット向けサービスに移行しており、Windows は天井桟敷に居場所を見つけていた。

Windows 8 の MetoroUI は一般的な PC ユーザにとって「早すぎた登場」であった。が、デジタルコンシューマにとっては魅力がなかった。また Windows 10 ベースの Windows Mobile の失敗と撤退、すなわち Symbian も Nokia の買収も含めてスマートフォンビジネス上の買収戦略の失敗も致命的だった。「タッチパネル風」を謳った Windows 10 S Edition も、一定の操作で通常の Windows として使えるなど、中途半端に終わった。Microsoft の Windows マーケティング部門は Windows RT の失敗を忘れていた。

デザインはタッチパネル風であっても、ほとんどのモバイル PC のディスプレイがタッチ対応していなかった事に Microsoft Windows のチームメンバーは誰も気が付かなかった。

さらに、Windows 10 をモバイル化して、十分なパフォーマンスを出すためには、最低でも Intel Core i5 以上、メモリ8Gb、128Gb のストレージが必要だった。この仕様を満たすには、最低でも10万円程度の出費が求められ、他社の低価格タブレット端末の倍以上の費用がかかったことが 「Windows 10 は果たして出費に見合うか」という疑問が、IT マネージャや、ネットを駆使することに慣れてしまった消費者離れを呼んだ。PC メーカーも Celeron などの低価格の CPU と 32Gb のストレージを搭載したタブレットやクラムシェル PC をラインアップに加えたが、32Gb のストレージでできる事はブラウザでテキストページを読む程度の事しかできず、動画視聴どころか Windows Update すらできないケースが多かった。

キーボードのない Surface RT の CM を見て惹かれた消費者はいても、使い慣れたアプリケーションと本当に毎日の生活には使えないアプリしかない高価なタブレットであることを知ると、Surface RT には誰も見向きをしなかった。

更に 2020 年、世界を震撼させた「コロナ禍」が、 Windows 10 の将来に暗い影を投げかけた。多くのオフィスワーカーのみならず、子供の教育からパートタイマーの主婦の副業まで、オンライン化を要求された。この惨禍の時期、どこの家庭でも 「家族全員の Windows10 を快適に動かす環境」の出費はあり得ず、多くの消費者の興味は、他の低価格なプラットフォームのタブレット環境へと移った。

Windows10 の目玉の一つであるオンラインストレージの OneDrive も、Google や Apple, Dropbox などの強力なライバルの後塵を浴びた。

コロナ禍の最中、Windows10 で一番問題となったのは、重く、しかも頻繁に行われた 「Windows Update の問題」が挙げられる。Windows Update はあまりに頻繁に行われ、かつ仕事やオンライン授業を中断するための時間がかかり、インターネットに大量のパケットを要求した。「PCとインターネット接続サービスへのパケット代の投資は Windows Update の為にある」という奇妙な囁きが、消費者同士の SNSで拡散された。

あまりに Windows Update の重さと、通信コストの高さ、時間のかかりすぎに呆れたモバイルワーカーやオンライン授業を受ける子供たちは、時間がかかりイライラするアップデートの間に低価格の Chrome OS や Android タブレットで、Youtube を見たり、 Twitter のサービスで時間をつぶしていたのである。そして消費者は学んだのである。「Windowsは使えない」と。

「午後からは天気が良くてベランダで PC の Wifi のスィッチを入れたらいきなりアップデートが始まったのよ。おかげで日が沈むまで、何も仕事ができなかった。iPad でオンライン会議には参加できたけど、結局その日は Windows Updateで何もできなかったの。何のための PC なの? iOSなら10分で終わるのに...」

「アップデートが終わるまで3時間待ったけど、何度も再起動した最後に『元に戻しています....』って? 頭に来たわ!」

「コロナ禍で分かったのは、Apple Store や Google Play には大抵、銀行振り込みから毎日の資源ごみ回収まで、日常の生活で使えるアプリケーションがあった。なのに Microsoft Store には人込みを避けるためのリモートで使える大手銀行の振り込みのアプリケーションすらなかった事だ。これには驚いた。Windows10では、銀行の残高を調べるだけでも、スマートフォンが必要なのだ。 Android タブレットがあればいい。手元の Microsoft Store には、ゲームとニュースと天気予報のアプリしか使えるものはないからね」

「水曜の午前中にコンピューターの電源入れてアップデートが始まったら、ラッキーぃって思っちゃう。おかげで、一日仕事さぼってタブレットでSNSチェック。マネージャの顔見て『あ、あいつも始まったな』って気が付いちゃうし。5時半に『お先にぃ』って言っても誰も文句言えない雰囲気だなってミンナ解ってるンだ」

「パソコン? 一応あるよ、普段使わないけど、プリンタと一緒にクローゼットに仕舞ってる。5年くらい前の機種かな。年賀状印刷の時に便利だよね。親戚でも遠いところだったり、付き合いの薄い親戚や世話になった先生には紙の年賀状送るし。後は スマホから SNSで『あけおめ!』で終わりでっしょ、普通...」








最大のライバル Apple は手ごろな価格の iPhone SE や、iPad の低価格版を販売し、モバイル、テレワーカー、教育関係者から大きな支持を得ていた。これらは、軽量で低価格でも快適に作業ができた。

かつて "Wintel" と呼ばれた Windows の最大のパートナーであったインテルは、既に Windows プラットフォームに見切りを付けて、高収益が得られるサーバー用プロセッサの販売に力を入れている。一方で、汎用PC用環境では成長の余地がある Linux デスクトップ関連の企業や、Android のx86 化での Google との提携、Apple のハイエンド Mac への協力など、他のプラットフォームへの積極的な投資や支援を始めている。ただ Intel の x86 ビジネスがサーバー向けにしか将来性を感じない。 Intel は先手を打って、英 ARM 社との技術提携を表明している。

ただ、これらの いわゆる "GAFa" 企業も、プロセッサやサーバーハードウェアを自社開発しているので、Intel にとっては浮かれている相手ではない。

一方で PC を開発、販売するハードウェアベンダーにとっては、薄利多売でも PC が売れればよいのであり、上に Windows が載っていようといまいと関係ないと、しばらくは静観するだろう。CPUは別に intel x86 でも ARM64 でも構わない。タブレットやクラムシェルPCで、Android が動こうが、ChromeOS が動こうが、台数が掃ければよいのだが、ハイエンドの高額なPCの売れ行きに影響するうまい汁は吸えなくなるところが出てくるだろう。

さて、Windows をスピンアウトさせるマイクロソフトにとって Windows10 は何を意味するのだろう。一言でいえば、既に「Windows は莫大に金がかかるだけで卵を産まない老いた雌鶏」である。Windows10 には、様々なメジャーアップデートバージョンが存在していたが、既に消費者にとって全てメジャーアップグレードは無料だ。

かつては Windows のメジャーアップデートがある度に「有償のアップデート版」が存在していたが、Windows10 より「アップデートバージョン」の開発コストに対して、膨大な数の利用者への見合わないセキュリティパッチや互換性の検証が発生するだけだった。

また、21 世紀の Microsoft にとって最大の収益源は、Microsoft Azure と Office 356 のサブスクリプション収入である。Microsoft は .Net 開発環境の mono xamarinをや GitHub を買収し、Windows Azure を Microsoft Azure と名称を変更し、一般コンシューマーが気が付かない分野では、既に堂々たるオープンソース企業である。また、Office 356 も、Linux や Android 、iOS などの他のプラットフォームに移植されて、サブスクリプション購買も順調だ。ただ、長年のプロプラエタリの宿敵のライバルだった Microsoft がオープンソースエンジニアの『心を買う』事ができるかどうかは未知数だ。

Microsoft は、「ユーザは Windows を使いたいのではない。アプリケーションなのだ」

という、創業時の発想に戻ろうとしている。Microsoft が Windows をスピンアウトさせる日がいよいよやってくる。ユーザにも見放された Windows10 , その最期の日はやってくる。

※ あくまでフィクションです....







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# by islandcenter | 2020-06-05 12:14 | 雑文 | Comments(0)

openSUSE 15.1 に入れた zabbix5 で、インターネットの疎通、サービス状態の確認をする方法です。

この春先から、どうもインターネット接続が遅かったり、切れたりする症状に悩まされています。その都度、google なんかに ping して、レスポンスを確認してたのですが、メンドクサイ。何しろ「リモートワーク」の時代。地方拠点から本社への出張なども憚れると、どうしても気になるのはインターネットトラフィックです。

その後の新型コロナウイルスのフレッツトラフィックへの影響


という事で openSUSE Leap 15.1 で動いている zabbix5 に、外部サービスの死活監視、ping の応答時間などをチェックさせてみました。

対象は

- Google などの海外の大手
- Google DNS の様な巨大インフラへの Ping 監視
- 契約先の経路の短い Web サイトの HTTP 監視
- 契約先の経路の短い NTP サーバーへの Ping 監視

などを、可視化できないものか試してみました。



- Zabbix5 で HTTP サービスと PINGの監視 -

左のメニューから、Configuration > Hosts > リストが出てきたら、 Create Host
zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12213034.png

Host Name と group はとりあえず Google で Linux Servers、Interfacesは Zabbix Agent を remove して とりあえず IMPI、ホストのDNSを設定して Port は443 をセットして "Add" ボタンを押します。この辺りは適当でかまわないかも.....

次に左上の"Template" メニューを開きます。

zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12215508.png

Link new templates から "select" ボタンで”Linux Server” > Template App http や https サービスをチェックします。

zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12223668.png

ping もチェックしたいのなら Template ICMP Ping もチェックします。

zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12230824.png


最後に "Add" ボタンを押します。

Hosts の上にある Applications, Items, Triggers を、それぞれ Enable ボタンを押して監視を開始しました。

zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12233447.png

幾つかの HTTP サービスが Down State で見えない時があるのが分かります。

zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12240321.png

サービスがアップしているかどうかは。1と0の値で評価されるので、グラフがV字化している時は繋がりにくかったことが分かります。

zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12242658.png

ダウンしていた事が報告されていますね。

zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12245202.png

Yahoo.co.jp と Google.com の状態です。ダウンしている時間帯がほぼリンクしているので、海外との通信より、ウチと契約先の ISP、あるいは契約回線の問題だと判ります。

zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12252509.png
GoogleDNS と、契約先の ntp.bbtec.net (経路的には一番近いかな)を ping して値をみてみます。まず Ping 応答が無くなり、結果 HTTP サービスも動かないという事です。


拡大しました。全体的に google のサービスより Yahoo BB の ping 応答が遅い様な感じですね。Avarage も、Google DNS より ntp.bbtec.net の方がレスポンスが悪い様です。海外との回線よりISP内部の遅延がある様です。

zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12260847.png

朝の3時は iOS のアップデートが始まります。このタイミングでも google のレスポンスは見事に遅延しています。

zabbix5 でインターネットの疎通、監視、リモートワーク時代の「ネットが遅い」をチェック_a0056607_12271394.png

ダメじゃん、ウチの契約回線が悪いのだ..... と判断しています。

SoftBank Air の様な容量無制限モバイル Wifi でも、共有 IP (シェアドIP)なので、グローバルIPが切り替わる都度に、遅延や切断は起こりそうです。まぁ、モバイル Wifi では明示的に速度制限の対象となる場合もあるので「ビデオ会議」などのライブストリーミングが制限されない事を確認すべきでしょう。

Softbank Air: Wifi ネットワークの暗い闇、シェアード IP


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今回は外部の ICMP Ping とHTTP サービスを Zabbix5 でトレンドを見てみました。今までの Zabbix4 までのグラフ機能では、複数のデバイスのトレンドが見れなかったので、良くなったと思います。

例えばオンラインミーティングが始まる午前9時とか、午後13時とかにハッキリ遅延が起こるのであれば、これは、コロナ騒動でのリモートワークの影響だとキッパリ言えそうなんですが、冒頭の IIJ のブログにもあるように、リモートワークの影響ではなさそう。やっぱりウチの Yahoo BB のプアな回線状況が原因と考えられます。

さて、プアな自宅回線の強化、月々の利用料金はどう会社負担になるのでしょう、今後のリモートワークの課題ですね。

応用として、例えば支店に設置したインターネットVPNルータや管理用 HTTP などのサービスの状態のチェック。自社の提供するサービスの死活管理などに利用できます。Pingの応答速度は、折れ線グラフ化できるので、昼間と夜間の違いはないかを可視化できます。

拠点間ルータの snmp 管理機能や、リモート拠点間のサービス状況を調べる事で、拠点の「ネットが遅い」問題の原因を検討する事もやってみる事です。明かに、ISPのサービスレベルの問題であると判断できる要因が長期のトレンドで見つかるなら、契約ISPを変える為の稟議書を書く根拠にもなります。

Zabbix のように応用力の高いツールがあれば、「その時」ではなく、たとえ数時間でもトレンドが見える事はよいことです。








# by islandcenter | 2020-05-31 13:27 | SUSE | Comments(0)