isLandcener.jp 非番中

2019/5/20 islandcenter.jp

インディペンデントコントラクター(IC)としてIT関連の仕事をしています。

このブログサイトは、私の仕事上のお付き合いがある方々をご支援するために開設しました。

どうせ技術的なメールを書いても、山のようなメールに埋もれてしまいます。HTML メールを読まない(私も使わない)し、ワープロ文書にしてもあまり整理つきませんし、リンク先や画像のスナップショットをお見せできる手段として良い方法はないものかなぁと思っていました。

せっかく作った自分の情報の山なので、思い切って公開しちゃえ、と思い、独立を機会に問題ない範囲で公開を始めました。公開するのは良いことで、仕事先でも電車の中でも、「あの手順何だっけ?」を確認できるのはいいものです。

-お仕事しませんか-

皆さまといい関係のお仕事を探しています。

私の公式ウェブサイトはこちらです。


詳細はウェブサイトでご確認ください。

--
このブログのトラックバックとコメントは承認制です。トラックバックスパムが多いので、トラックバックは受け付けていません。

 大手企業に対する批判に対して個人が名誉毀損で訴えられるケースがあります。いきなりこういう態度をとられてもこちらとしてはなすすべがありません。ブログの内容に不審な点、不愉快な表現がありましたら、まずはご連絡ください。適切に処理します。また製品担当者からのお励まし、ご意見などありましたら感謝します。

--
このブログを読んで、直接ご感想や、ご質問があれば、コメント欄にメールアドレスとコメントを書いて「非公開」チェックしていただければ私だけ皆さまのメールアドレスをチェックできます。のちほど非公開のメールアドレスからお返事します。

なお kenn*islandcenter.jp(@に置き換えてください)にメールを送っていただいても結構ですが、メールはジャンク処理していますので、必ず、サブジェクトにわかりやすいタイトルを書いてください。フリーメールやサブジェクトが空欄の場合、まず読まれることはないので、ご承知ください。詳細はウェブサイトをご参考ください。



- 2019/6/6 -
この6月から、広告を付けてみました。

見づらくなった。広告ウザい。などアンチのご意見もあるでしょう。コメントください。

このブログの価値を具体的な金額にするとどんなものか、書き手としてのモチベーションに繋がるだろうと思い試してみました。

一応、こちらを見る限り、アフリエイトは問題ないようです。

エキサイトブログ利用規約改定とライフログカテゴリの拡張について

有料プランの概要・支払い方法

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--
気が向いた時にしかコメントできなくて申し訳ありませんが、ブログの記事に関係なくご意見ご要望があれば、このトピックスにコメントください。

# by islandcenter | 2019-12-31 23:00 | Comments(4)

社内向け Web サイト から個人、中小規模向けの Web サイトの構築によく使われている WordPress を openSUSE Leap 15.1 で構築してみました。

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- Web LAMP Server のインストール -

ここでは既にインストール時に Web LAMP 環境が構築されている事を前提としています。

実際のインストール手順はこちらの記事を参考にしてください。

openSUSE Leap 15.1 Web LAMP をインストールしてWebサイトの構築(WordPress 向けに/var,/srv は別仮想イメージにする場合)

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openSUSE Leap 15.1 インストール(単純なインストール)


まだインストールが終わっていないのであれば、 YaST > Software > Software Management から Pattern で Web LAMP をチェックしてインストールします。

a0056607_13283204.png


- 追加の php7 モジュール -

zypper か YaST の Software Management から php7-mysql, php7-zlib, php7-zip をインストールします。

# zypper install php7-mysql
# zypper install php7-zlib
# zypper install php7-zip

この3つがないとエラーになります。

ERROR: "Table Prefix" must not be empty.
エラー:「テーブル接頭辞」は空白以外の値にする必要があります。

あるいは

ログインした後ダッシュボードが表示されない。こちらの記事をご参考下さい。

openSUSE Leap 15, How to install Wordpress (インストール) with YaST

a0056607_13292488.png



- WordPress のダウンロードとドキュメントルートへの展開 -

WordPress 日本語版はこちらからダウンロードします

WordPress を入手

ダウンロードした tar.gz を解凍します。

# cd /srv/www/htdocs
# tar xvzf wordpress-5.2.1-ja.tar.gz

デフォルトで、wordpress ディレクトリに展開されるので、ドキュメントルートに移動して、ドキュメントルートから全体を wwwrun ユーザに owner を chown します。

# mv wordpress/* .
# rmdir wordpress/
# chown wwwrun:root * -R

※ ドキュメントルートに配置せず、サブディレクトリ、例えば ...../myblog に展開しても構いませんがその場合 Site_url は http://mywpress.mydomain/myblog となります。



- wp-config.php を作成できるようにする -

サブディレクトリにインストールする場合は、# chown wwwrun:root * -R で全ての Apache からの書き込み権限が与えられますが、ドキュメントルートからアクセスさせたい場合、/srv/www/htdocs のownerが root なので、ブラウザから apache で wp-config.php の作成ができません。wp-config.php の書き込みエラーになります。

そこで /srv/www/htdocs/. の owner を wwwrun に chown します。

# cd /srv/www/htdocs
# chown wwwrun:root .

確認します。

# ls -al
total 11792
drwxr-xr-x 5 wwwrun root 4096 Jun 10 14:16 .
drwxr-xr-x 4 root root 35 Jun 3 12:44 ..
-rw-r--r-- 1 wwwrun www 235 Jun 10 14:16 .htaccess
-rw-r--r-- 1 wwwrun root 420 Dec 1 2017 index.php
-rw-r--r-- 1 wwwrun root 19935 May 22 16:00 license.txt

ファイルマネージャから見たディレクトリのプロパティ、作業前、作業後です。

a0056607_13295323.png


a0056607_13301779.png






- mysql データベースの作成 -

ここでは

DBname : wprs
DBadmin: wpadmin
パスワード: wppasswd


を使用しています。 安全性を考えて、独自のDB名、管理者名、パスワードに置き換えてください。

DB_HOST は ”localhost” そのままでも構いませんが、後述の様にセットアップが終わったら Dashboard の一般設定からWP_HOME と WP_SITEURL を変更するか、 wp-config.php を変更します。



# mysql -u root
> create database wprs;
> grant all on wprs.* to wpadmin@localhost identified by 'wppasswd';
> show databases;
+--------------------+
| Database |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql |
| performance_schema |
| test |
| wprs |
+--------------------+
5 rows in set (0.01 sec)

> exit

参考 - WordPress のインストール

参考 DB_HOST 値の候補



- サービスのリスタート -

サービスのリスタートをします。

YaST > System > Service Manager から、サービスの ON/OFF/ON を切り替えるか、次のコマンドを実行します。

systemctl restart mysql
systemctl restart apache2
systemctl restart mariadb

a0056607_13512020.png



- WordPress のセットアップ -

localhost に DB を作成したので、ブラウザから localhost のURLを開きます。

# firefox http://localhost &

後はウィザードに従って、インストールを行います。

a0056607_13312622.png

ここで、DBホスト名、DB管理者とパスワード名、接頭辞は wp_ のまま

a0056607_13320183.png
うまくインストールができれば Admin でログインして、ダッシュボードが表示できれば、お終いです。

a0056607_13324506.png

ここまでの作業を動画にしました(約3分、盛大な音出ます)



- WP_HOME と WP_SITEURL の変更 -


ダッシュボード > 設定 > 一般設定に ”WordPress Address” と "Site Address" の項目が "localhost" になっています。

a0056607_13350934.png


http://localhost を DNS に登録された FQDN か IP アドレスに URL を変更します。 事前に DNS を設定しておくことをお勧めします。

a0056607_13353808.png


これを"保存" して、別なコンピュータから、url で接続する事を確認します。


a0056607_13381385.png


※ 他に、wp-config.php の中に直接設定する場合もあります。wp-config.php の "/* 編集が必要なのはここまでです ! .... "より上の行に挿入します。
(何故か今回はうまく行かなかった)


Changing The Site URL

WordPress を専用ディレクトリに配置する

# add 2 line -> /<path-to>/wp-config.php from editor
# gedit /srv/www/htdocs/wp-config.php &

#add these 2 lines
define('WP_HOME','http://wordpress.yourdomain/url');
define('WP_SITEURL','http://wordpress.yourdomain/url');



a0056607_13372323.png



- Sample Command Line -

動画で使ったコマンドラインです。サンプルとして、それぞれのバージョンや環境に適応できるように読み替えてください。

cd /srv/www/htdocs

# install option packeges
zypper install php7-mysql
zypper install php7-zlib
zypper install php7-zip

# or
# zypper install php7-*

# extract
tar xvzf wordpress-5.2.1-ja.tar.gz

# move files to
mv wordpress/* .
rmdir wordpress/
chown wwwrun:root * -R
chown wwwrun:root .
ls -al

# create wordpress database

mysql -u root
create database wprs;
grant all on wprs.* to wpadmin@localhost identified by 'wppasswd';
show databases;
exit


systemctl restart mysql
systemctl restart apache2
systemctl restart mariadb

firefox http://localhost &

参考までに一つ前のバージョン、かなりエラーにやられているので、トラブル事例になるかも

openSUSE Leap 15, How to install Wordpress (インストール)
https://islandcnt.exblog.jp/239219681/

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課長判断で、経費処理できるサーバーが欲しいンだよ。




# by islandcenter | 2019-06-11 13:53 | SUSE | Comments(0)

ここでは openSUSE Leap 15.1 を一般的な Web LAMP 環境にすることを目標に、サーバーのインストールから、 php, MariaDB のインストール、動作確認の手順にまとめました。


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例としては、一般的によく利用される WordPress などを使う事を前提にしました。

openSUSE Leap 15.x だけのインストールに全体的な手順については次の記事をご参考の上、比較していただけると幸いです。

openSUSE Leap 15 Install : インストールファーストインプレッション

openSUSE Leap 15.1 インストールとファーストインプレッション
※ 画面や動画キャプチャは英語ですが、日本語設定もできます。

全体の流れは動画にしました(盛大に音出ます)




- ディスクとパーティション -

openSUSE のデフォルトでは mysql のDBが /var/lib/mysql の下に作成されます。

また、WorgPress 初めWEBサーバーの固定コンテンツは /srv/www/htdocs の下に作成されます。


opensuse151:~ # mysql -u root
Welcome to the MariaDB monitor. Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 14
Server version: 10.2.22-MariaDB openSUSE package

Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]> select @@datadir;
+-----------------+
| @@datadir |
+-----------------+
| /var/lib/mysql/ |
+-----------------+
1 row in set (0.00 sec)

MariaDB [(none)]> quit
Bye
opensuse151:~ #


そこで、この二つのディレクトリは別パーティションとしておきます。
仮想環境なので、 "/" , "/var" , "/srv" の三つの仮想ディスクイメージを用意して別パーティションとしました。


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- インストールの開始 -

インストールは仮想VMの場合、 3.7Gb のフルディストリビューションISOイメージから起動してインストールするのが一番確実で早いでしょう。ベアメタルの場合はこのイメージをDVDに焼きこんでブートします。
300Mb のネットワークインストール用 ISO もありますが、ネットワークからのインストールは遅かったり、途中でエラーが出て止まる場合があります。

ウチの環境だけかも知れませんがあまりお勧めしません。

- Web LAMP Server インストールのポイント -

Web LAMP のアプリケーションの作り方次第なのですが、たとえば、WordPress の場合、/srv/www/htdocs の下に画像や固定ページなどの固定コンテンツが作られます。

インストールの途中で”パーテションの提案”のスクリーンに来たら、"Expert Partitioner" を選びます。

a0056607_21594870.png

追加のディスクを選んで、/var, /srv の二つのパーテションを作成します。

a0056607_22001128.png

openSUSE Leap 15.1 から Partitiner の画面デザインやボタンのレイアウトがちょっと変り、マウス操作がキョドってしまいます。

とりあえずシステムパーティションと、DB、コンテンツのパーティションが別な仮想イメージで作られました。

a0056607_22003930.png

時刻の設定スクリーンで "Other Settings" でデフォルトのタイムソースを選びます。

構内ネットワークにあるもの、最寄りのISPが提供するもの、国内の距離が短い公開NTPなどですね。

大体、地図の東京あたりをクリックすると、時刻は Asia/Japan に設定されます。VPSなどの仮想環境では Hardware Clock set to UTC は機能しないと思います。警告が出ますがチェックを外しても構いません。

a0056607_22042948.png

ローカルユーザーの作成画面です。スキップすると root のパスワード設定です。スキップしない場合、ユーザ名とパスワードをセットして、use this password for system administrator と Automatic Login のチェックは外します。

a0056607_22054029.png


次に root のパスワード設定のスクリーンになります。

誤って Caps や Numlock されていないか確認するフィールドがあります。

インストールのサマリ画面です。

Software リンクを開きます。

a0056607_22060872.png

追加のインストールソフトウェアが選べるので、”Web LAMP Server” をチェックします。

a0056607_22063218.png

次にサマリ画面から、FireWall無効SSH 有効に切り替えます。SSH は何かと使う機会が多いでしょう。FireWall は運用前に有効にして調整すると良いでしょう。

Network Configuration は、Network-Manager から Wicked に変更します。このデフォルト設定も openSUSE Leap 15.1 で変わりました。

サーバー目的なので固定 IP を使います。 Wicked に切り替えて、後でインストール後に YaST でネットワークを設定します。

a0056607_22065714.png


この状態では DHCP の設定です。

openSUSE Leap 15.1:ネットワークの設定はYaSTではなくアプレットで

インストールが終わった後に、固定IP、ホスト名の変更を YaST > System > Network Settings で設定します。


ここで Install を押すと、ファイルコピーが始まり、自動的にリブートします。


- サービスのイネーブル -

まず、Apache2 をイネーブルする前に、 YaST の HTTP server のアイコンをインストールします。YaST > Softwre > Software Management から、"Yast2" とか "HTTP" などのキーワードで検索すると yast2-http-server という項目が出てくるので、チェックしてインストールします。

a0056607_22083086.png
一旦、YaST を終了して、もう一度立ち上げると "Network Services" セクションに "HTTP Server" アイコンが出てくるので、これを開きます。

a0056607_22085199.png

ウィザードに従ってセットアップを始めると、スクリプトを有効化する選択スクリーンが出てきます。今回は php だけ使うので "Enable PHP Scripting" にチェックを入れます。

a0056607_22091228.png

ウィザードの最後の画面で、"on boot" を選びます。よく見ると ”Current status : Inactive” になっていますね。今気が付いた。
細かな所ですが、こういう openSUSE Leap 15.1 の意味のないデザイン変更はやめてほしかった。

"After writing configuration" のボタンをトグルして、すぐサービスが起動できるはず.... 忘れてしまった場合は....

a0056607_22094013.png


忘れてしまった場合は....

YaST > System > service Manager から "Apache2" を ”On boot/Active” に変更できます。

a0056607_22100415.png

vi なり gedit で /srv/www/htdocs/index.phpを作成します。内容は.....

<?php
phpinfo();
?>

ブラウザの url に "http://host_ip/index.php" をセットして PHP スクリプトの動作確認を行います。

a0056607_22114011.png
mariadb も同様に YaST > System > Service Manager から、on boot/Active に変更します。

a0056607_22120328.png


それでは sql モニタを起動して調べてみましょう。


opensuse151:~ # mysql -u root
Welcome to the MariaDB monitor. Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 11
Server version: 10.2.22-MariaDB openSUSE package

Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]> show databases;
+--------------------+
| Database |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql |
| performance_schema |
| test |
+--------------------+
4 rows in set (0.01 sec)

MariaDB [(none)]> quit
Bye
opensuse151:~ #

どうやら問題ない様です。

a0056607_22132135.png


PR- 最後までお読みいただきありがとうございました -PR
この記事が読者の皆様に約にたった様であればクリックしていただけると幸いです

openSUSE が使えるVPS



次回は openSUSE 15.1 で WordPress をインストールしてみます。







# by islandcenter | 2019-06-06 22:33 | SUSE | Comments(0)

SUSE15: virt-manager が起動できない。

- 結論 -

いきなり結論です。virt-manager は二重起動できません。

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- 現象 -

xterm から virt-manager GUI が起動できない。

実行すると[1]+ Done するが、GUI が上がってこない。


- 原因 -

どこかのバカ(つまりオレ、もしくはワタクシ、たまにワシ)が、コンソールの Xターミナルから "# virt-manager &" して virt-manager を起動したまま、トイレに行ったついでに昼飯を食いに行って、お腹がが痛くなったのでそのまま帰ってこなかった。

次の日の朝、頭をリセットした別な奴(ワタクシの別人2号)が、movaXterm の様な別なX端末から

# virt-manager &

したところ

[1]+ Done virt-manager

a0056607_13324266.png

となるけれども、virt-manager GUI が起動出来なかった。あれれ?

- 対策 -

どこかのバカ(くどいけどワタクシもしくは私)がそれに気が付いて、バカな自分ふるまいを思い出してリモート端末から virt-manager を終了させるか、

ワタクシの別人二号が virt-manager のプロセスを kill すれば解決できる。

# ps ax |grep virt-manager

して”/usr/bin/python3 /usr/share/virt-manager/virt-manager” のプロセス番号を kill したら、問題なく動作した。


sles15:~ # ps ax | grep virt-manager
2275 ? Ssl 0:00 /usr/bin/python3 /usr/share/virt-manager/virt-manager <-- 残っている
2295 pts/10 S+ 0:00 grep --color=auto virt-manager
sles15:~ #
sles15:~ # kill 2275
sles15:~ #
sles15:~ # ps ax | grep virt-manager
2325 pts/10 S+ 0:00 grep --color=auto virt-manager
sles15:~ #
sles15:~ # virt-manager &
[1] 2330
sles15:~ #
[1]+ Done virt-manager
sles15:~ #

a0056607_13321824.png

どうやら起動できた様だ。




--

これは virt-manager だけではなく FireFox なんかも、コンソールで起動して、別なターミナルから起動しようとすると、"FireFox は既に動いているよぉ~" の様な同じ現象が出ます。

GUIのソフトウェアを、同じユーザ名でログオンした状態で起動すると、拒否られる事があります。

コンソールからroot で GUI ログオンしたまま。リモートX端末からアプリケーションをコマンドライン起動すると、ターミナル側で起動せずコンソールでGUI が起動してしまった。という笑い話もありました。
gedit & って実行して、おっかしいなぁと思ったら、コンソールで起動していたとか......

いや、笑い話ならまだしも、実際、movaXterm でリモートから

# startx &

なんてやってしまうと、実に面白い結果になります。
コンソールでXが起動してしまう。
閉じるには、実際コンソールに行かなければならない。

つまり、root でのログインはどこか一つの端末で行って、いつでもどこでもログオンしまくるなよ、という事ですね。仕事が終わったら必ず logout する。初心者に限らずワタシの様なズボラな人間が陥りやすい罠です。

ひどく当たり前な事でも、判っていなければやっぱりやっちゃう。ダメ人間別人1号です。

a0056607_21355593.jpg
水曜どうでしょう名セリフステッカー-ダメ人間



root ではいって実行するプロセスは下手に kill すると、システムに致命的な問題を起こすので、無暗に root で入るな、という事なんですが、すぐ sudo したがる人にとっては、あまり変わらないかも知れませんね。    

PR- 最後まで読んでくれてありがとうございます -PR








# by islandcenter | 2019-06-05 13:41 | SUSE | Comments(0)

Linux は使ってみたいけど、どれを選べばいい? という悩みの中で、openSUSE Leapを初めて使ってみようかという方に、Hyper-V 環境で簡単に構築する手順を説明します。

まずは仮想環境で「やってみて」、「何だか分かってきた」ら、ちょっと古いノートブックだとか、ホワイトボックスのBTOマシンで、本格的なベアメタルPCで自宅サーバーや、 Web LAMP のスキルアップのための自己学習用の開発環境を構築できるようになるでしょう。

自宅サーバーや、小規模なプロジェクトでの開発環境で Linux が必要であれば openSUSE Leap 15.1 は手ごろな一つの選択です。


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openSUSE が使えるVPS


- SUSE とは -

ドイツの SUSE 社は、米 RedHat が IBM 傘下に入ってしまったため、 2019 年現在、世界最大の独立系のオープンソースソフトウェア企業となりました。

かつては Novell 傘下だったり、Attachemate, Micro Focus などから出資を受けていましたが、現在はヨーロッパ・スウェーデンの投資組合、EQTのまとまった出資を受けた世界最大の独立系 OSS ソフトウェア企業です。SUSE Enterprise は有償 Linux のディストリビューションの中では世界で約 30% 程度のシェアがあるようです。openSUSE Leapは、主力製品、SUSE Linux Enterprise のいわゆるデチューン版のようなものです。

- SUSE Linux -

SUSE Linux という言い方は誤解を呼ぶかも知れません。

SUSE が関連する Linux のディストリビューションには SUSE が後援する openSUSE と呼ばれるシンプルで無償のコミュニティ版と、エンタープライズ向けのバリエーションが豊富な SUSE Linux Enterprise (SLE) と呼ばれる有償版の二つのディストリビューションがあります。

SLEは、SLES(Server)はじめ SLED(Desktop)から、SAP専用、大手クラウド事業者用など、数々のバリエーションに分かれています。

SLE 15 より、openSUSE は SLE のコードを基に、テクニカルサポートやプロプラエタリなパッケージ、エンタープライズ向けのハイエンドな機能を削除して、インストーラをコンパクトに、無償化したディストリビューションが openSUSE です。

  • アウトバーンの国、ドイツ製という事もあり、堅牢性安定性はずば抜けている点。
  • YaST という Linux 知らずの初心者にもベテランにも取っ掛かりの良い設定・管理ツール
  • モバイル環境から一般的なビジネス用途、サーバー用途にも使える高い汎用性

に特徴があります。

また、「比較的新しいハードウェアでも問題なく動く」と割と評判はいいようです。

2019 年5月現在、 openSUSE Leap は 15.1 が最新版です。

SUSE Linux Enterprise は 15.1 がリリースノートで発表されていますが、まだ公式に入手できるのは SLE 15.0 が最新版の様です。

openSUSE には openSUSE Tumbleweed と呼ばれるローリングリリース版と、安定版の Leap の二の種類があります。Tumbleweed は openSUSE/SLE の開発用テスト版の様なもので、初心者には向いていません。初心者がちょっと入門で Linux を触ってみたいのであれば openSUSE Leap 版を使ってください。

わざわざ初めての Linux に、openSUSE Tumbleweed を選んでチャレンジして、Quita なんかで「openSUSE はバグだらけで使い物にならない」とボヤいて諦めるチャレンジャーさんが大勢います。そういう方は、是非バグ情報を openSUSE の開発者向けコミュニティで元気よくボヤいてください。自らソースコードを弄って改良すれば Leap 版にいずれ反映されるでしょう。

初めての openSUSE は openSUSE Leap を選ぶのが定石です。

--
ちなみに SLE (SUSE Linux Enterprise)については、無料アカウント登録すれば、60日間の評価用サブスクリプションコードとインストール用のメディアを入手できます。SUSE 15 より openSUSE Leap 15 --> SLE15 へのアップデートがサポートされました。



ここでは、コンパクトで無料、手軽に利用しやすい、2019/6 現在、最新の openSUSE Leap 15.1 について説明します。


- SUSE の管理は YaST で始まり YaST で終わる -

openSUSE/SLE を特徴づけている機能が YaST(Yet another Setup Tool) です。そもそも openSUSE/SLE のインストーラ自体が YaST の機能の一部です。

a0056607_15194076.png

ほとんどの Linux の管理を、このツールで行う事ができます。おかげで古本屋で買った時代遅れの Linux/Unix 管理者向けのアンチョコ本とはオサラバできます。

まず、SUSE Linux では、YaST で80%の管理、運用を行えるため、他のディストリビューションの様に、コマンドラインのヘルプや vi エディタと闘う事がありません。ある意味では Linux エンジニアのスキルキラーの様な高度なツールです。

おそらく Windows ユーザが初めて YaST に触れれば、驚くほど、キーボードタイプが少なく、マウス操作だけで多くの作業ができる事に気が付くでしょう。他のディストリビューションから乗り換えてみると、こんなに便利なツールはないのか、と思うはずです。

YaST自体はオープンソースなので、Oracle Linux などでもオプションとして用意されており、互換性がある CentOS の管理者さんが、強引に突っ込んだら「動いた」そうです。海外の Ubuntsu のフォーラムに "Ubuntsu で YaST を動かす方法はないのか" という書き込みも見たことがあります。

SUSE Linux 15 YaSTの基本 (openSUSE Leap, SLE)
https://islandcnt.exblog.jp/238758768/

また、GUIが使えない、貧弱なWANのネットワーク越しでも、同じ機能をメニュー形式で使える CUI 版 yast コマンドもあります。ほとんどの操作を TAB, やカーソルキーで操作できる優れものです。

軽量なので、ちょっとした変更をしたい場合によく使います。

a0056607_15270644.png

Windows は知っているけど、初めてだけど、少しは Linux も知っておきたいという程度からの、入門者には実に便利で「使えるツール」です。


- openSUSE Leap インストール ISO のダウンロード -

openSUSE Leap 15.1

ダウンロードリンクには、DVDの ISO イメージ版と、ネットワークインストール用の二つのメディアがあります。ネットワークインストール版は、最新のパッケージがインストールされる事。ダウンロードサイズが小さい事がメリットですが、インストールがオンラインで行われるので、私の環境の様にインターネット回線が弱い場合、インストールに却って時間がかかったり、途中で止まってしまい、やり直す事も良くあります。

ネットワーク版は、私は使ったことがありません。
という事もあり、何度も練習するには、DVD版の ISO ファイルを一つ、ダウンロードしておく事をお勧めします。

- Hyper-V にインストール -

手元のノートPCには Windows 10 Pro x64 には Hyper-V が用意されているので、ここでは Hyper-V を使って openSUSE Leap 15.1 をインストールしてみました。

SUSE は Novell 傘下の時に、Windows と Linux の相互運用について協力体制を取りました。そのため、多くの Linux ディストリビューションの中で Hyper-V 上での認証された Linux の最初のディストリビューションです。
という事で Hyper-V はもちろん、Asure 上で最も最適化されたバリエーションを用意しています。


ここでは Hyper-V そのものの詳しい説明は割愛します。

Hyper-Vは有効化しておきます。

a0056607_14062169.png

Hyper-V Manager から「新しい仮想マシン」を作成します。

1G バイトの仮想メモリ、 16Gb の仮想ディスクがあればとりあえずインストールできます。ウィザードの中で数値を適当に設定して進めます。

a0056607_14064410.png

作成が終わったら、仮想マシンに接続して、「起動」します。

インストールソースに DVD ISO を指定したので、インストーラが起動します。F2キーを押すと、言語設定リストが出てくるので、どうしても「ブート画面からニホンゴじゃなきゃ嫌だ」という場合は、F2キーから「日本語」を選んでください。

openSUSE でサーバー運用する場合、日本語のドキュメントや、詳しい情報が少ないため、私の場合、英語でインストールしてから、第二追加言語を日本語にしています。

SUSE Linux Enterprise Server (SLES) の場合、基本的にサーバー運用で、ヘルプ情報がほとんど英語になってしまうので、私は第二外国語で日本語フォントを入れる以外は殆ど英語版で運用をお勧めします。変に日本語のメッセージやログ、ダイアログが出ても、意味わかりませんからね。

デスクトップを使ってみたいのであれば、日本語でインストールすると良いでしょう。

a0056607_14090351.png


- インストール -

ここでは、初めてインストールする方に向けてポイントだけを説明します。

実際のインストールの流れは、別記事にまとめてあります。そちらをご参考下さい。

openSUSE Leap 15 Install

15.0 > 15.1の差分として参考にしてください。

openSUSE Leap 15.1 インストール

openSUSE 15.1 のインストールの全体の基本的な流れはこちらの動画(音出ます)




Web LAMP を使いたい場合のインストール手順はこちら(音出ます)。 パーティションは分けてみました。



実際、OSのインストールから、Web Server の立ち上げまでのほとんどの作業を、マウスクリックで行える事に気づかれたでしょうか。

DVD.iso のフルインストール版(3.7GB)を使ってインストールする場合、私はオンラインのリポジトリは使いません。すごく時間がかかるし途中で止まってしまう場合があります。

※ ファイルコピーの途中で止まってしまう場合があります。単に時間がかかっている場合もありますが2~3分待っても進捗しない場合があります。もう一度やり直せばいいだけなのですが、パーティションをフォーマットするので、本番環境の場合は、大事なデータは事前にバックアップしておきます。


- デスクトップの選択 -

openSUSE Leap のデスクトップは KDE を選ぶ人が多い様です。

SUSE Enterprise Linux Server(SLES) は gnome のみです。

私は SLES に合わせて使うので openSUSE をインストールする場合も gnome デスクトップを使います。

どちらがいいのかは好みの問題です。

「サーバー」を選んだ場合はデスクトップ環境がインストールされません。YaST の GUI 版を使うため、初めて SUSE Linux を使う場合も、本格的にサーバー化したい時も、 KDE か gnome デスクトップを選んだ方が良いでしょう。
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- ネットワークの設定とホスト名 -

インストールの途中で、ネットワークの設定はできません。デフォルトで DHCP です。

また、コンピュータ名はランダムな名前が与えられるため、この二点を最初に修正します。YaST > System > Network Settings の中で、ホスト名、固定IP/DHCPの設定ができます。

※ openSUSE Leap 15.1 よりネットワーク管理が YaST(Wicked) ではなく、モバイル環境を考慮してデフォルトでデスクトップのアプレット(Network Manager)から設定する様に変更されました。もちろん従来の YaST でも設定できます。

私はモバイル環境で使うつもりがないので Wicked に変更して使っています。

openSUSE Leap 15.1:ネットワークの設定はYaSTではなくアプレットで

openSUSE Leap 15.1 では 15.0 とはネットワーク設定のデフォルトが異なります。(音でます)



YaSTによるネットワーク接続の設定


YaST のネットワーク設定で、 hostname を設定する箇所があるので、ホスト名を任意に変更するには YaST のシステム > ネットワーク設定から変更します。

こちらの動画では、一つ古いバージョン、 openSUSE Leap 15 のインストールから、HOSTNAME の設定、ネットワークやNTPの初期設定を説明しています。(うるさい音出ます)後半1/3あたりから、初期インストールの「その後」の作業の様子をキャプチャしました。




- まずは YaST から始めよう -

さて、そうこうしているうちに openSUSE Leap 15.1 がインストールされました。(やっぱり Hyper-V は KVM に比べて遅いなぁ)

ここでは gnome デスクトップですが、検索ボックスから "yast" で検索すると、YaST アイコンが出てきます。一般ユーザでログオンした場合は、root パスワードが必要になります。

それでは始めましょう。

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LibreOffice もインストールされます。日本語入力もできました。Windows でも Mac でも Linux でも使える無料のオープンソース、LibreOfficce と GIMP は最強の組み合わせです。

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- Windows からの管理ツール -

今回は 「Hyper-V で使ってみよう」の提案なのですが、実際にはベアメタル環境やコンソールを繋がないサーバー運用もあるでしょう。 Windows 環境から openSUSE/SLE を管理するのに便利なツールを紹介しておきます。

Linux 管理者が持ってると便利な Windows 用ツールとは

個人的には movaXtermwinSCP があれば、おおよその作業は問題ありません。タマに puttyxLaunch を使う程度です。

これらを手元の Windows ノートブックに用意すれば、どこでも困ることは殆どないでしょう。

- VPS での対応は -

レンタルVPSでは、さくらインターネットが openSUSE Leap 15.0 を提供しています。他の ISV ではまだまだです。

この点が日本市場での弱さです・

さくらのVPS カスタムOS「openSUSE Leap 15.0」「FreeBSD 12」提供開始のお知らせ

一般的ではないのですが、ビジネス・エンタープライズ向け Microsoft Azure などの海外の ISV では、普通に SUSE Linux Enterprise が対応しているようです。SLES の場合は、専用のバリエーションがあるので、それを使う事になります。

もし、openSUSE についてもっと情報が欲しい方は、コメント残してください。今後のネタにしてみます。


最後まで読んでくれてありがとうございます、まずは一歩目が肝心ですね









# by islandcenter | 2019-06-04 14:46 | SUSE | Comments(0)

夏も近づくソーメンが旨いこの頃、PCが勝手にリセットされたり電源が切れたりという事に悩まされます。まず大体は、コンピュータの冷却が足りないのでCPUの温度が一定以上になるとソーメン安全装置が働いてリセットさたり、勝手に電源が落ちたりするわけです。通常 50~60℃の場合であれば、まず問題ないのですが、70℃を超えると危険域に入ります。

あ、こりゃソーメンの季節かな、と.....

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linux なら sensors というパッケージがあるので、これでCPU近辺の温度を監視できます。

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Windowsであれば、それなりのフリーウェアが転がっているのでソーメンの、じゃないなCPU温度をチェックしてみれば良いでしょう。

CPUID HWMonitor

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Windows の極悪 No.1 の superfetch (sysmain) は止めているし .....

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Windows10 の停止しておきたいサービスとタスク



ちょうど女の子とソーメン茹でて茹で上がる直前に「携帯電話」が鳴ったような、なんだかそういう時に限ってトラブルは出るものです。



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という事で、コンピューターの温度を下げるには、一番熱を出すCPUをいかに冷やすのかという事になるのです。

まぁデスクトップの場合は対策は色々考えられます。

- 筐体を開けて、掃除機とエアダスターで掃除する。経験上、これでCPU周辺温度が10℃近く下がったことがあります。
- 筐体ファンの増設。効果は割と疑問。マザーボードからの配線が面倒で単にうるさいだけかも。HDDを増設している場合は配置位置により地味に効果はあるかな。
- CPUファン、クーラーの交換。ついでにグリスも塗り替え。このレベルになるともう自作趣味の世界ですね。

といった対策がデスクトップ筐体の場合できます。
しかいノートブックの場合はなかなか手ごわいわけです。

- 冷却台。そこそこ効果もあるがそこそこ金がかかるし、手がかからないがもうやっている。
- 筐体バラしてエアダスターで掃除。私の場合、絶対に組み立てなおした後、大抵ビスが一本余る
- 筐体バラして、CPUファンのグリスの塗り替え。私の場合、絶対に二度と電源が入らなくなるのがわかってる。たぶん組み立てた後ビスが2本余る。もうBTO職人の世界です。
- 新品のノートPC買っちゃう。これが一番精神衛生によく、昨夜の生焼けステーキの様に懐具合にはよくない善悪表裏の世界。
- エアコンをぶん回す。くそ暑い季節なのに、ブルゾン要るし、後で東京電力の請求書が怖い。

という事で、「メンドクサイ」という単純な理由で、ほぼ電源OFFしないで使っているボロボロのノートPCが、ボコボコにリブートしまくるようになりました。「女の子からの突然の告白」の様に心の準備がないままやってくるので、何が原因かはわかりません。ただ、たしかにメモリを食ってCPUを使いまくる処理をしていて、ファンがブンブン唸っているときに頻発するわけですね。

しかもそう言ったときに限り、バックグラウンドで、Linux のディストリビューションのダウンロードなんかやっている。

困ったものだ。

- という事でノートPCの一番簡単な熱対策 -

つまりCPUに負荷がかかるから、発熱が起こるわけで、負荷をかけなければ良い。必要なタスク以外は全部止めて..... と行きたいんですけれど、必要なものは必要だから動いている。そこで「CPUそのものの使用量を制限しよう作戦」を発動させてみました。

「田」ボタンの「歯車」マークを開きます。

設定システム 電源とスリープ電源の追加設定プラン設定の変更

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詳細な電源設定の変更プロセッサの電源管理

- システムの冷却ポリシー : アクティブ
- 最大のプロセッサの状態 : 70~80% 程度に下げる

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どうやら、これでここのところ頻発した「いきなりリセット病」はここ数日は収まったようです。

ただし、タスクマネージャで見ると、高負荷時はCPU負荷は80%で高止まりするというのが難点なんですけどね。CPUのクロックも下がっています。

しかしファンの駆動頻度も減りました。やれやれです。

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まぁ実用的には問題ないので、当面この設定で逃げますが、購入して3年以上たった古いノートブックはいずれ発熱問題で起動すらできなくなる、という症状に襲われるので、そろそろお出かけ用のノートPCを据え置きして、新しいPCを買う予算をどうしようか。

それが一番の問題だったりします。



勝手に再起動、windows10、pc 突然落ちる、再起動。電源, pcが再起動したのはなぜですか,superfetch,sysmain,sysmain ssd



# by islandcenter | 2019-05-30 14:10 | Windows | Comments(0)

ここでは

openSUSE Leap 15.1 インストール

の補足として、openSUSE Leap 15.1 で変わったネットワークの設定方法について説明します。

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openSUSE が使える VPS



- wicked d VS. network-manager? -

openSUSE 15.1 から、デフォルトのネットワークの設定が Wiked から Network-Manager に変更されました。解説の詳細はドキュメントを参考にしてください。

ネットワーク接続の設定

Wicked – A Network Manager

従来の Wiked でのネットワークの設定ではなく ”Network-Manager" による設定がデフォルトです。従来通り、 YaST で設定する場合は、インストールの際に「ネットワークの設定」を "Network-Manager" から ”Wicked" を選択します。Wiked により、従来の YaST でのネットワークの設定が行われます。

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Wicked <----> NetworkManager の違いを簡単に動画にまとめました。(音出ます)




私の守備範囲である SUSE Linux Enterprise Server (SLES) では Wicked しか選べないため、あまり気にならなかったのですが、openSUSE と SUSE Linux Enterprise Desktop(SLED) では Networrk-Manager でのネットワークの設定(IPを設定)ができていたようです。openSUSE 15.1 より Network-Manager がデフォルトになったため、「なんじゃこれ?」になるわけですね。

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という事で、サーバー用途、デスクトップ固定ワークステーションでは, Wicked、モバイルワークステーションでは Network-Manager を使いましょう、という事です。

Wicked でIPを設定する方法はこちらをご参考下さい。

SUSE Linux (SLES12)  YaST で固定 IP アドレスの設定をする

YaST > System > Network Setting の "Global Options" タブから "Network-Manager" を選ぶと、YaST の設定ボタンがグレーアウトして設定できなくなります。

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その代わり Network-Manager から、IPの設定を行うには、GUI上にあるアプレットで変更します。下の絵は、gnome のアプレットの起動の仕方です。検索ボックスから "Settings" を検索すると "設定" アイコンがでてくるので、これを起動します。

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"ネットワーク" セクションを開くと IPv4 はデフォルトでDHCP になります。

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新規にプロファイルを追加すると手動で固定 IP のプロファイルが作成できます。

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重要なのは YaST ではネットワークの構成を変えるには root パスワードを要求されることですが、Network-Manager でアプレットを操作する場合は、root パスワードを要求しないという事です。プロファイル自体の変更/作成/削除には root パスワードを要求するものもありますが、モバイル環境のエンドユーザは自由に出先で容易に、事前に用意したたプロファイルを選択して、接続環境を切り替えることができます。

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勿論、このアプレットはGUI環境で動作します。最低限、KDE、gnome のデスクトップ環境が必要だ、という事です。そこで、サーバー目的で openSUSE を使う場合は、Wicked で YaST でネットワークを構成する方が良いだろう、という事になります。


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使ってわかる信頼性 大家さんです


# by islandcenter | 2019-05-27 10:18 | SUSE | Comments(0)

openSUSE Leap 15.1 の Beta 版が出ていたので、openSUSE Leap 15 とどの程度変わったのかを確認してみました。本番の Leap 15.1 は5/22頃リリース予定です。 ( 5/22 openSUSE Leap 15.1 リリースされました)

ダウンロードはこちら。


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一つ古い openSUSE Leap 15 はこちらをご参考下さい。機能的には大した差はないのですが、アイコンデザインが大きく変わり、コスメティックな変化が大きい様です。

openSUSE Leap 15 Install : インストールファーストインプレッション

結論から言うと、マイナーアップデートとは言えないほど印象が変わりました。

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信頼性は抜群


全体のインストールから初期設定を6分の動画にまとめました。
Install openSUSE15.1(Beta)インストール(盛大に音でます)


正式版リリースされました。 bata 版とほとんど変わりません。


- Wicked から Network-Manager にデフォルトが変わった -

従来デフォルトが Wickedだったので、YaST でネットワークの設定変更を行っていたのですが、openSUSE Leap 15.1 から Network-Manager にデフォルトが変更になり、YaST では設定ができなくなりました。

サーバー目的で使う場合は、YaST を使うことになると思うので、「ネットワーク の設定」は Wicked に変更しました。

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もっとも、YaST > System > Network Settings の Global Option タブに Network-Manager <---> Wicked の切り替えがあります。ここで設定方法を変更できます。


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Network-Manager を使う場合 gnome では GUI 上の "Settings" アイコンを使うことになります。

GUIからの設定なので、サーバー運用するには、Wicked で YaST を使う方が便利ですね。Network-Manager で設定する場合は、モバイル用のGUI、DHCP 環境などに向いているようです。いかにもモバイル用途からデスクトップ、軽用途サーバーに向いている汎用ディストリビューションである、openSUSE らしいインストーラです。

もっとも、テキストをゴリゴリ書き換えて設定する強者もいるとは思います。

openSUSE Leap 15.1:ネットワークの設定はYaSTではなくアプレットで


ネットワーク接続の設定

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日本語版

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- パーティションのデフォルト構成が変わった -

/home を XFS フォーマットでデフォルト別パーティションだったものが、単一 / (ルート) パーティションになりました。ディスクサイズが小さいからかもしれません。

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- アイコンデザインが大きく変わりました -

"YaSY がない!" と思ったら、こんなアイコンデザインになってしまいました。YaSTの中身自体のアイコンデザインも変わってしまいました。

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- 日本語版 YaST の文字化け Japanese YaST Bugs -

日本語版 YaST のタイトル部分が文字化けしています。おそらく正規版では治るでしょう。正式版でもバグっています。

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次の作業は

openSUSE Leap 15.1 Web LAMP をインストール

WordPress on openSUSE 15.1 インストール



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# by islandcenter | 2019-05-25 09:34 | SUSE | Comments(0)

どこのニュースサイトにも取り上げられず、ひっそりと Micro Focus Open Enterprise Server (OES) 2018 SP1 (俗に NetWare の最新版)が出荷されていました。まだOESの事を NetWare だと信じている顧客や、SIベンダーがいる事が信じられない。あの青い管理ツール類や IPX なんてプロトコルはもう完全に過去のものです。

評価版を入手したので密やかにインストールしてみました。

リリースノートはこちら

OES 2018 SP1: Release Notes

インストール全体は SUSE Linux Enterprise 12 の流れに準じています。この記事を参考にしてください。ここでは SUSE のインストール作業を基に、異なる点を主に取り上げてみます。

SUSE Linux Enterprise 12 SP3 (SLES12sp3) のインストール

先代の OES2018 SPなしと、ほぼ同じ流れですが、コスメティックなデザインがかなり変わってしまったので、なんだか違うシステムをインストールしている気分になります。

OES2018 既存 eDirectory へのインストール


ここでは、OES2018 のインストールのポイントとなる点を説明します。全体的なインストールの流れは動画で6分半ほどにまとめました(盛大に音出ます)




Boot ロゴから完全に Novell 色がなくなり、全面的に「デザインは青」です。カメレオンの様に良く色が変わるもんですね。

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SUSE と同居していた時代からの Customer Configuration Center です。ここでは評価版なので、"Configure Later" で。
もう NCC とは呼ばないのでしょう。

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SLES12 をベースにしていますが、/ (ルート) ファイルシステムは Ext4 を使っています。eDirectory データベースだけは /opt の下に作られます。SUSE 15 の KVM テンプレートでは12Gバイトが指定されていました。ルートパーティションは最低でも10Gb、多少考えて多めに 16Gb 程度あれば困ることはないでしょう。

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インストールサマリから "Software" リンクを開くと、OES の各コンポーネントがあるのが分かります。ここではまだチェックしないで、後でインストールします。

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後は、 SUSE Linux Enterprise 12 とほぼ同じ手順でインストールが行われます。ウィザードに従ってインストールします。



- 再起動後 -

さて、再起動後

インストールサマリで、起動時の systemd ターゲットに Text Mode を選んだので、再起動後はテキスト版 YaST が起動してきました。

ここでまずは eDirectory の固定IPを設定し、ホスト名を確定させます。ホスト名は、eDirectory オブジェクトになるため、命名基準に従って、 HOSTNAME をセットします。

SUSE Linux (SLES12)  YaST で固定 IP アドレスの設定をする

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自動起動した YaST で IPを固定し、ホスト名を決めたら、基本のセットアップは終わりです。

後に何十台もインストールするのであれば AutoYast のクローンを作りますが、普通は考えられないので、Auto YaST の Clone チェックは外しておきます。

YaST が終わると、HOSTNAME がテンポラリーなものから、指定したものに変わっています。

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# startx して、GUIを起動してみました。全面的にデザインが真っ青です。

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- OES のアドオンのインストールと eDirectory のインストール -

まずはNTPの準備をしておくと良いでしょう。

eDirectory では時刻同期がシビアなので YaST > NTP Server で事前に NTP の環境を設定します。eDirectory をインストールする途中でも設定できますが、途中確認ができないので、事前に確実に設定しておくことをおすすめします。


ここから eDirectory をインストールするのですが、事前に、eDirectory のヘルスチェックをします。特に時刻同期に問題があると、後でややこしいことになります。

# ndsrepair -T

で時刻同期 "Time is in Sync" の状態が Yes であること。

# ndsrepair -R

でエラーがなくなるまで、各サーバーのディレクトリサービスを修復しておきます。

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YaST2 > Software > View > Pattern から、OES のパッケージをチェックしてインストールします。通常ファイルサーバーだけであれば、 NSS のみチェックすれば、後は必要な eDirectory 関連のパッケージもインストールされます。

それでも iManager だけは最新のものを使いたいので、ディレクトリツリーの中で、できればディレクトリパーティションの3台程度のサーバーに iManager をインストールする事をお勧めします。"iManager" もチェックしておきました。

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これで、OES 2018 関連のパッケージは最低限インストールされます。

- eDirectory のインストール -

YaSTの "OES" グループの中の ”OES Installation and Configuration” を起動して、セットアップを行います。

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インストールは必ず "Custom" で、

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はじめの1台目ではないので ”Existing Tree” を選び、ツリー名をセットします。

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レプリカがあるサーバーの IP アドレスか DNS 名をセットし、既存のツリーの Admin 名とパスワードをセットします。レプリカサーバーは R/W レプリカでも構いませんが、マスターレプリカを保持するサーバーを指定するのが定石です。

cn=admin,o=MyOrg の区切り文字は、ピリオド(.)ではなくカンマ(,)です。

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次の画面でサーバーをインストールするコンテナを "Browse" して、セットします。デフォルトのままだと、o=MyOrg が小間物屋の様にオブジェクトが並ぶ、お祭り状態になるので、必ず下位の OU のどこか適切なコンテナを選んで設定します。ユーザ管理と、インフラ管理が異なる担当である場合、サーバーオブジェクトをインストールするコンテナは、ユーザコンテナと別コンテナの方が、役割分担の上で重要になります。

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サマリを確認してインストールを開始します。綴りが間違っているとか、インストール先コンテナが適切か、他のサーバーの eDirectory のヘルスチェックは問題ないか、よく確認して "Next"

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eDirectory サービスのインストールが開始されます。レプリカサイズにもよりますが最低10分以上かかります。

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インストール中に ndstrace コンソールで dstrace の sync 同期進捗状態を確認すると良いでしょう。

# ndstrace

NDStrace : set dstrace=+sync

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最初は、オブジェクトがないため、エラーが出てきますが、赤いエラー状態から、だんだんと同期が完了して、内容に緑が増えてきたら、大体終わりに近づいてきます。

ndstrace を実行したコンソールは必ず

NDStrace : exit

してシェルプロンプトにもどしておきます。NDStrace 起動中に ×ボタンで閉じてはいけません。ndstrace がゾンビ化して、最悪再起動が必要になります。

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終わったようです。 Auto YaST の Clone のチェックは外しても構いません。

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- iManager のデザインが変わった -

それでは、ブラウザから、サーバーの IP or DNS 名を URL に設定して、セキュリティ例外を受け付けて iManager を開きます。

早速ログイン画面のデザインが大きく変わりました。一瞬「間違ったか!」「新手のエラーか?」と心臓に悪いと思える位にドラスティックに変わってしまいました。

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以前のバージョンでは "NetIQ iManager" だったのに、"Micro Focus iManager" に名前が変わりました。デザインの変更はコスメティックですが、あまりの印象の違いにかなり戸惑います。

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"Object"タブからサーバーをインストールしたコンテナを開き、サーバーが見えるかどうか確認してみました。

ユーザ、グループのアイコンが真っ白です。インストールに失敗したか、と思った位ですが、どうもこのデザインで正常なようです。どうも新手のバグかという位に心臓に良くない。お客さんから「iManager のアイコンが変だ!」とクレームがきそうですが、これで一応正常です。

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設定言語を Japanese にすると、日本語化されています。怪しい中華製品によくあるような、不自然な日本語ではありません。

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一応、バージョンを確認します。 SLES12 SP3 ベースです。

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- インプレッション -

Micro Focus から SUSE がスピンアウトして、最初のバージョンという事もあり、デザインの大幅な変更には驚かされました。ある意味、完全に Novell 色(赤) から、青を主体にすっかりデザインが変わってしまったことは、何ともなぁ、時代だなぁという寂しさを感じました。

ただインストール作業そのものは別に違和感がなく、デザインの変化というコスメティックな変化ばかりが目立ちます。

また、SLES のバージョンが現行 15 なのに、なぜ SLES12 SP3 なのかというのも気になります。正直、SLES12 より SLES15 の YaST の方が使いやすいしデザインもフレンドリーなので、ちょっと残念。まぁ、 SLE 15 はかなりインストーラが変わったので、OESのインストーラをフィットさせるのは面倒だったのでしょう。デザイン変更という安易な更に走った点は、「変化」を痛感させてくれますが、基本機能が変わるものでもないし、機能アップした、という点もないのでまぁこれで正解なのでしょうね。

インストール作業中に微妙にバグっぽい不安定な部分があったことも報告しておきます。

リリースノートを見る限り、Business Continuity Cluster (BCC) や Cloud Integrated Storage (CIS) と言った謎の機能が追加されたり、CIFS,NSSといった基本コンポーネントの機能、性能アップが書かれていますが、主要機能の変更は少ない様です。基本的に OES はファイルサーバー、プリントサーバー、ディレクトリサービスが主要な機能ですから、こう言った目に見えない部分のチューンアップは行われているのでしょう。新しい機能に飛びついていた平成前期と違い、今は令和の時代。顧客はバカではないですから、取ってつけた様な機能は、どうせ iFolder の様にスピンアウトした後は消滅してしまうので私には食指が動きません。

むしろ、eDirectory を使ったクラウドサービスや、iFolder を使ったスマートフォン、タブレット等との連携。サブスクリプション購入客は GroupWise のクラウドサービスを無償で使えるとか、そう言ったビジネス的な変更とマイグレーションの方が顧客受けするのではないのかな、と思います。製品一つのバージョンアップだけでは顧客は喜びません。もっと OES ファイルサービスという知的財産をクラウドと連携して、サービス化すべきではないでしょうか。

OES はサーバー数、CPUやソケット単位のサブスクリプション、販売単価ではありません。

サーバー数無関係な eDirectory のユーザオブジェクト単位のサブスクリプションなので、(結構高いけど)購読中は追加投資なく台数無制限でサーバーの追加ができるので、ファイルサーバーの台数が必要な大規模顧客には有利でお得な料金体系です。










# by islandcenter | 2019-05-24 12:39 | OES Linux | Comments(0)

ここでは SUSE Linux Enterprise 15 (SLES15) で、Squid Proxy キャッシュサーバーの構築手順について説明します。若干 openSUSE とは手順が違うので、異なる点はコメントしておきました。

メディアからOSのインストール、パーティション分割、Squidのインストールと初期設定までを7分弱の動画にまとめました(派手な音が出ます)


全体の流れは動画を見てご理解いただければ幸いです。

ここから先は、 openSUSE とは違う SLES15 固有のポイントを説明します。

- アドオンのインストール -

SLES15 では、アドオンのインストールの際に、登録されたリポジトリか、インストールDVD以外にパッケージDVDの1枚目のメディアが必要です。全て1枚で済む openSUSE Leap 15 とはその点が異なります。

ここでは、DVDをインストールソースにしているので、パッケージDVDに差し替えが必要です。

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メディア交換

メディア交換をして Next を押すと、 利用可能な Extension のリストが出てくるので、"Basesystem", "Desktop-Applications", "Server-Applications" の各 Modules をチェックします。openSUSE は一枚もののインストールDVDなので、この手間はありません。

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- パーティションの設定 -

パーティションの設計です。

キャッシュは /var/cache/squid の下に作成されるため、"/var" がシステムとは別の物理ディスク、別パーティションとなるのが理想です。I/O の性能を考えて、SAS-Raid や SSDの様な高速なメディアを使うと良いでしょう。プロポーザルのパーティション提案から、Expert モードに入ってパーティションを調整しました。

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/var は二台目の物理ディスクに作られます。仮想環境においては、この仮想イメージファイルを SSD に作るとか、直接パーティションを指定するなどの方法もあります。

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後は指示に従って、パッケージのインストール、再起動を行います。


- yast2-squid によるパッケージのインストール -

SLES15 では初期状態では YaST に squid のメニューがありません。

openSUSE Leap 15 の場合は、通常にインストールすれば、YaST メニューに squid アイコンがあります。

SLESの場合、まず、YaST > Software Management から、 yast2-squid を Search して、インストールしておきます。

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一旦、yast を終了して、YaST を再起動すると Squid アイコンが出てくるので、ここからは、YaST の指示に従って、インストール/設定をします。

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Start Up のセッションで、"When Booting" をチェックして、"Start Squid Now" を押すと、squid はデフォルト状態で起動します。

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yast-squid で設定できる項目は、ディレクトリなどの指定や、アクセス許可/拒否リスト、キャッシュのサイズなどだけです。

細かなパラメータは直接 /etc/squid/squid.conf を調整する必要があります。




- 固定IPの設定 -

もちろん、 Squid Proxy は、固定IPを設定すべきですから YaST > System > Network Settings から固定 IP を設定しておきます。



この状態で、各ユーザのプロクシ設定を行えば Squid は一応、デフォルト状態で動作します。

SUSE Linux (SLES12)  YaST で固定 IP アドレスの設定をする。



- SLES,openSUSE のプロクシクライアントの設定 -

話は逸れますが、 SLES, openSUSE のプロクシクライアントの設定は YaST > Network Services > Proxy から設定します。今回はテスト環境なので自ホストが自プロクシを参照しています。

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YaST2 のプロクシの設定画面です。

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これで、プロクシが機能しているか確認してみましょう。

確認くん

診断くん

確認くんで調べると、プロクシのバージョンが表示されました。どうやら Squid Proxy は動作しているようです。

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しかし、デフォルトでは、プロクシを使っているのがバレバレで、構内ネットワークの端末名、IPアドレスまで表示されます。”forwarded_for off" を設定すると、これらの内部情報は相手に送られなくなるので必ず設定しておくと良いでしょう。



- /etc/squid/squid.conf の書き換え -

他にも Proxy 経由での接続を拒否するサイトなどもあるため、できるだけプロクシ経由であることを秘匿しなければなりません。/etc/squid/squid.conf に付け加えるのは次の行です。

visible_hostname unknown
forwarded_for off
request_header_access X-FORWARDED-FOR deny all
request_header_access Via deny all
request_header_access Cache-Control deny all

squid を再起動します

# systemctl restart squid

※ squid の停止/再起動には数十秒の時間がかかります。

- squid の状態チェック-

/usr/lib64/squid/cachemgr.cgi を /srv/www/cgi-bin にコピーしておくと、ブラウザから Squid の動作状態を確認できます。

※ただし apache2 が動作している必要があります。

/etc/squid/chchemgr.conf の localhost の行に、squid.conf に設定したプロクシのポートを設定します。

a0056607_16384956.png

http://proxy-IP/cgi-bin/cachemgr.cgi を開きます。

a0056607_16390937.png


更に詳しい情報はこちらをご参考下さい。

SquidキャッシュマネージャのCGIインタフェース(cachemgr.cgi)


また、squid のクライアントアクセス状況を調べるには次のように squidclient ツールを使います。(8080 は今回 squid.confに設定したポート番号)

# squidclient -h localhost -p 8080 mgr:client_list

squidclient man page








# by islandcenter | 2019-05-10 16:54 | SUSE | Comments(0)

SUSE Linux Enterprise 15 (SLES15) に samba ファイルサーバーをインストールする場合の、ハマりどころを説明します。

openSUSE Leap 15 と違い、SLES15 では、インストールDVDとパッケージDVDの2枚が必要で、インストールするコンポーネントを選択します。

一方 openSUSE では1枚のDVDメディアなので、面倒なこともなくインストール、運用開始ができます。


- openSUSE Leap 15 の場合 -

openSUSE では特に意識せず、デフォルトでインストールした場合

YaST2 > Network Services > Samba

をクリックして、サービスを "Duelling boot" にチェックを付けるワンクリック操作だけで、samba のサービスが起動します。後は、

# smbpasswd -a smbuser

を実行して samba ユーザのパスワードをセットすれば良いだけです。



- SUSE Enterprise Linux 15(SLES15) の場合 -

SLES15 では、インストールDVDとパッケージDVDの2枚に分かれているため、インストールの際に Server Role を指定しなければなりません。インストール言語と、キーボードチェックの後に、 "Add On Product" をチェックしてインストールする必要があります。インストールする際にサブスクリプションをアクティベートすれば、SUSE のリポジトリが登録されるので、それで良いわけです。

しかしパッケージDVDは10Gbもあります。回線容量が細い場合や、インストールする台数が多い場合だとか、インターネット経由でインストールするには厳しい環境の場合、最初のアクティベーションをキャンセルして、二層DVDや、USBメモリにパッケージDVDを用意して、メディアチェンジを行います。

一番、手抜きで簡単、高速にセットアップするには、差し替えるパッケージDVDの1枚目を手元の http サーバーや ftp サーバーに展開して準備しておくのが、フリーハンドでのインストール作業を短縮する一番楽な方法かなと思います。

今回は、パッケージDVDを手元の別なサーバーの apache に展開して、インストール用リポジトリとして使いました。

a0056607_14044418.png



SLES15 を samba サーバーとして用意する場合の、サーバーのイニシャルインストールから、サービスの確認まで、実際20分程度の作業を約8分のビデオにまとめました(盛大に音出ます)
ハードコピーや文章ではわかりづらいと思いますので、全体の流れの参考にしていただければ幸いです。




コツは、 Additional Product をチェックして、DVDなどのメディアチェンジをした後、 ”Extensions and Modules” の中から "Basesystem Module""Desktop Applications Module" のチェックを入れておけば、ついでに samba のパッケージもインストールされることです。

a0056607_14052125.png

"Desktop Applications" は GUI 版 YaST を使う場合には必要なチェック項目です。

他にも、インストールする際にチェックし忘れた項目をリポジトリに追加するには、インストールを行った後 YaST > Software > Software Repositories から Add ボタンでリポジトリを追加できます。例えば、「後で Apache を入れたい」ので "Server Applications Module" などをリポジトリに追加する場合などですね。ブラウザの画面などから、コピー&ペーストできるので、複雑なリポジトリURLをコマンドラインで叩く必要はありません。

a0056607_14061639.png


- パーティションの変更 -

”Desktop Applications Module” を選んだ場合、推奨提案として、/home のパーティションが XFS で別パーティション化されます。

実際、Samba サーバーを運用したい場合、二台目のHDDを /home にしたいとか、iSCSI のストレージに社内共有ファイルを置きたい、などのニーズによって、Proposal のパーティション構成を変える必要があるでしょう。そのため、インストール途中で、 "/" (ルート) BtrFS でパーティション化して初期インストールした後で、別な論理ディスクを別パーティションにするなどの変更を行うことになるでしょう。

初期インストールの状態からパーティション構成を変えるには、 ”Suggested Partitioning” の ページから、Expert Partitioner を起動して、パーティション構成を変更します。

a0056607_14081170.png


- 手動でインストールする場合 -


インストールした後の、YaST > Software Management の画面がこちら。

既に samba の本体や yast2-samba-server のパッケージが導入されています。後は openSUSE Leap 15 と同じで

a0056607_14084074.png


YaST > Network Services > samba をクリックして、ウィザードに従って Startup のサービスを”Durling Boot” にチェックして、サービスを起動します。samba を削除した場合は、yast2-samba-server のアイコンをクリックすると、インストールから、サービスの開始までウィザード形式で実行されます。

a0056607_14085682.png


smbpasswd だけは、YaST で設定できないので、ターミナルから実行して samba パスワードを設定します。

a0056607_14091486.png


MacOS の Finder では、すぐに samba サーバーが出てくるので クリックして「別名で接続」すれば、接続することができます。Windows の場合は、サーバーアイコンが出てこない場合が多い(Windows 固有の例の病気)ので ”\\server_IP” をエクスプローラーのアドレスバーにセットしてログインします。

a0056607_14093411.png



できない場合は大抵、smbpasswd をし忘れたという、いつものボケをやってしまった程度の問題でしょうか。

後は共有ディレクトリのファイルアクセス権の問題があります。ファイルをコピーしたり、ディレクトリを掘ってみましょう。
ファイルが作れるか、消せるか、読み込み専用なのかは、また別の機会があれば説明したいと思います。

a0056607_14100286.png

-アクティベーション-

一通りテストして、問題がなければ、 YaST > Software > Product Registration で scc.suse.com にアクティベーションコードをセットして、サブスクリプションをアクティベートします。
そのあとリポジトリの更新されるので、最新のパッチを YaST Online Update(YOU) で行います。

a0056607_14260399.png

サブスクリプションの購入はこちら

SUSE Linux (SLES12)で YaST を使った samba の導入







SUSE Linux Enterprise 15, SLES15, openSUSE Leap15, samba, Install, インストール




# by islandcenter | 2019-04-28 14:36 | SUSE | Comments(0)

ここでは openSUSE Leap15 に CMS ソフトウェアの代表である Wordpress をインストールする手順と「ハマりどころ」を説明します。

PR- openSUSE が使えるVPS -PR



Wordpress は

「5分でできるウェブサイト」

が売りで、誰でも簡単にインストールできるように、あちらこちらのサイトや、 How To 本に書かれていますが、ほどんどが Windows のテスト環境での事例だったりします。ほとんど情報として役に立たない。

実際 Wordpress を運用する素のディストリビューションのインストールから行うと、アチコチに地雷が埋められており、この難所をどう乗り切るのかが難しいわけです。

という事で、素の openSUSE Leap 15 にインストールして、ハマりどころやよくあるトラブルをまとめました。参考になれば幸いです。

この記事より新しいバージョン

WordPress on openSUSE 15.1

openSUSE Leap 15 のインストール

Install openSUSE Leap 15

openSUSE Leap 15 への Web LAMP Server のインストール

openSUSE Leap 15, YaSTで作る Web LAMP サーバー

事前に Web LAMP 環境を構築します(派手な音出ます)



インストールの全体の流れと三つのハマりどころの詳細は動画にまとめました(盛大に音出ます)このブログで文章とハードコピーで表現できない点は、動画を見ていただければ雰囲気が分かると思います。

openSUSE Leap15, How to install Wordpress(with 3 trouble points and Noisy BGM)




第二言語:日本語のインストール
Addititonal your Wordpress Language

今回は日本語版を導入するので、追加言語で日本語フォントをインストールします。

YaST -> System -> Language -> Secondery Languages -> Check "Japanese" -> OK

a0056607_21540841.png

HTTP Server と PHP の確認

HTTP サーバーで php が enable になっている事を確認します。

a0056607_21545663.png


MySQLの動作確認

YaST > System -> Service Manage より mariadb, mysql が Enabled/active であることを確認します。

a0056607_21595031.png


ついでに mysql モニタで確認します。

wp:~ # mysql -u root
Welcome to the MariaDB monitor. Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 92
Server version: 10.2.14-MariaDB openSUSE package

Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]> show databases;
+--------------------+
| Database |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql |
| performance_schema |
| test |
+--------------------+
5 rows in set (0.00 sec)

MariaDB [(none)]> quit
Bye
wp:~ #



Download Wordpress

Wordpress Japanese Edition を Download します。


a0056607_22013079.png


ダウンロードした Wordpress の tar.gz を、Web Server のドキュメントルートにコピーします。

# cp <Download-path-from>/wordpress-xxx.tar.gz to /srv/www/htdocs

インストール

wp:~ # cd /srv/www/htdocs/
wp:/srv/www/htdocs # ls
wordpress-5.1.1-ja.tar.gz
wp:/srv/www/htdocs #
wp:/srv/www/htdocs # ls -al
total 10996
drwxr-xr-x 1 root root 50 Apr 14 22:47 .
drwxr-xr-x 1 root root 102 Apr 13 15:55 ..
-rw-r--r-- 1 root root 11257079 Apr 14 22:47 wordpress-5.1.1-ja.tar.gz
wp:/srv/www/htdocs #
wp:/srv/www/htdocs #
wp:/srv/www/htdocs # tar xvzf wordpress-5.1.1-ja.tar.gz
wordpress/
wordpress/wp-login.php
wordpress/wp-cron.php
wordpress/xmlrpc.php
wordpress/wp-load.php
wordpress/wp-admin/
wordpress/wp-admin/credits.php
wordpress/wp-admin/admin-functions.php
wordpress/wp-admin/options-reading.php
wordpress/wp-admin/edit-tags.php
wordpress/wp-admin/link-manager.php
:
:
:

ファイルを解凍先から、ドキュメントルートに移動し、 chown でオーナーを wwwrun に変更します。(罠あり)
Copy files into /srv/www/htdocs and chown all files to "wwwrun".

wp:/srv/www/htdocs # mv wordpress/* .
wp:/srv/www/htdocs # rmdir wordpress/
wp:/srv/www/htdocs # chown wwwrun:root * -R
wp:/srv/www/htdocs # ls -al
total 11180
drwxr-xr-x 1 root root 548 Apr 15 09:15 .
drwxr-xr-x 1 root root 102 Apr 13 15:55 ..
-rw-r--r-- 1 wwwrun root 420 Dec 1 2017 index.php
-rw-r--r-- 1 wwwrun root 19935 Jan 2 05:37 license.txt





Wordpress Database の作成

wp:/srv/www/htdocs # mysql -u root
Welcome to the MariaDB monitor. Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 13
Server version: 10.2.14-MariaDB openSUSE package

Copyright (c) 2000, 2018, Oracle, MariaDB Corporation Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]> create database wprs;
Query OK, 1 row affected (0.00 sec)

MariaDB [(none)]> grant all on wprs.* to wpadmin@localhost identified by 'wppasswd';
Query OK, 0 rows affected (0.01 sec)

MariaDB [(none)]> show databases;
+--------------------+
| Database |
+--------------------+
| information_schema |
| mysql |
| performance_schema |
| test |
| wprs |
+--------------------+
5 rows in set (0.01 sec)

MariaDB [(none)]> exit
Bye
wp:/srv/www/htdocs #



サービスの再起動
Restart services

wp:/srv/www/htdocs # systemctl restart mysql
wp:/srv/www/htdocs # systemctl restart apache2
wp:/srv/www/htdocs # systemctl restart mariadb
wp:/srv/www/htdocs #



ブラウザから設定
open your browser

wp:/srv/www/htdocs # firefox http://localhost &


a0056607_22071245.png


送信(Submit)

「あれ?......」

ERROR: "Table Prefix" must not be empty.
エラー:「テーブル接頭辞」は空白以外の値にする必要があります。

a0056607_22074686.png

このエラーは Apache かMySQL のデータベースにセッションが行われない場合のエラーです。一般的なエラーで、原因はよく分からない事が多いようです。このエラーを字義通り受け取ると、泥沼にハマります。
This error means communication session error between Apache and MySql.


openSUSE leap 15 (SLES15も) の場合、php7-mysql がインストールされていないため、必ずこの症状が出ます。
openSUSE 15(also SLES15) was not installed php7-mysql by default.

YaST か zypper でインストールします。

YaST > Software Management > Search "php" > Check and Install.

or
wp:/srv/www/htdocs # zypper install php7-mysql

a0056607_22084802.png

Restart services

wp:/srv/www/htdocs # systemctl restart mysql
wp:/srv/www/htdocs # systemctl restart apache2
wp:/srv/www/htdocs # systemctl restart mariadb
wp:/srv/www/htdocs #




/srv/www/htdocs の Owner が root なので wp-config.php が書き込み不可
Wordpress installer could not create wp-config.php.

a0056607_22102470.png

※After "mv /srv/www/htdocs/wordpress/*" into "/srv/www/htdocs/" (document root), apache2 can not create "wp-config.php". Change /srv/www/htdocs owner from "root" to "wwwrun" for enable create wp-config by chown.

/srv/www/htdocs/ のディレクトリ( . )を chown して、wwwrun にオーナーを変えます。

wp:/srv/www/htdocs #
wp:/srv/www/htdocs # chown wwwrun:root . (dot)
wp:/srv/www/htdocs # ls -al
total 11180
drwxr-xr-x 1 wwwrun root 548 Apr 15 09:15 .
drwxr-xr-x 1 root root 102 Apr 13 15:55 ..
-rw-r--r-- 1 wwwrun root 420 Dec 1 2017 index.php
-rw-r--r-- 1 wwwrun root 19935 Jan 2 05:37 license.txt
-rw-r--r-- 1 wwwrun root 10318 Apr 9 23:00 readme.html

これでインストールできれば、初期設定をします。

a0056607_22115944.png

初期設定が終わると、初期設定のユーザ/パスワードでログインします。

ログイン?
Login ?

a0056607_22122760.png


ダッシュボードが表示されない。No Dashboard after login http://mywordpress/wp-admin/ can not display wordpress "Dashboard".

After Wordpress installed, login from wp-login.php, then Wordpress Dashboard not displayed. Browser screen shows white and blank.
Wordpress をインストールした後、admin でログインした後、/wp-admin/ が開けない。空白のページが表示され、ダッシュボードが表示されない。

--> install php7-zip,php7-zlib インストールする。

Cant figure out this error

Install php7-zip,php7-zlib and the other php7-xxxx from "YaST" -> Software Management -> "Search php7", Check php7-zip, php7-zlib,

or

# zypper install php7-zip
# zypper install php7-zlib
# zypper install php7-etc.....
:
:
or
# zypper install php7-*


a0056607_22142103.png


※ 要は php7 に関係するモジュールは全て YaST でチェックしてインストールするのが無難という事です。
All modules related to php7 need to be checked and installed from YaST.

Installing WordPress 5.0 On Ubuntu 16.04 / 18.04 / 18.10 With Apache2, MariaDB And PHP 7.2

After install, then restart apache2
インストールしたら Apache2 を再起動します。

# systemctl restart apache2

Works Fine !!! うまく行ったみたいだ....


a0056607_22145958.png


他のコンピューターからブラウザでURLで開けるように
Change URL from "localhost" to "your_wp.company.com"

このままでは、URLのリダイレクト先が "localhost" になってしまうので、スタイルシートが崩れたり、あるいは、他のコンピューターのブラウザからアクセスできません。

Open your browser by URL "http://wps.mydomain.com/wordpress", then corrupt style sheet.

a0056607_22153026.png
そこで、ダッシュボード > 設定 > 一般設定、の WordPress アドレスと サイトURLに、DNSの登録名、もしくはIPアドレスを設定します。事前に DNS の設定をして、DNS名でアクセスできるようにしておきます。
a0056607_13184333.png
もしURLから他のコンピュータのブラウザからアクセスできない場合は、直接 wp-config.php を編集してうまく動く場合があります。

Changing The Site URL


Change WPS URL form "http://localhost" to "http://myserver.mydomain.com/"

localhost でインストールした後、 http://myserver.mydomain.com/ で開けないので、エディタで次の2行を <path-to>/wpconfig.php に付け加えます。
In wp-config.php add these 2 lines.

define('WP_HOME', 'http://yourwpress.FQDN_URL');
define('WP_SITEURL', 'http://yourwpress.FQDN_URL');

a0056607_22165823.png

無事、外部のコンピュータからも操作できるようになりました。

a0056607_22173134.png

Sample Command Line

以下はブラウザの操作を除くコマンドラインのサンプルです。

- sample command line -

cd /srv/www/htdocs

# install option packeges
zypper install php7-mysql
zypper install php7-zlib
zypper install php7-zip

or

zypper install php7-*

# extract
tar xvzf wordpress-5.1.1-ja.tar.gz

# move files to
mv wordpress/* .
rmdir wordpress/
chown wwwrun:root * -R
chown wwwrun:root .
ls -al

# create wordpress database

mysql -u root
create database wprs;
grant all on wprs.* to wpadmin@localhost identified by 'wppasswd';
show databases;
exit


systemctl restart mysql
systemctl restart apache2
systemctl restart mariadb

firefox http://localhost &

# add 2 line -> /<path-to>/wp-config.php from editor
# gedit /srv/www/htdocs/wp-config.php &

#add these 2 lines
define('WP_HOME','http://wordpress.yourdomain/url');
define('WP_SITEURL','http://wordpress.yourdomain/url');


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- 終わりに -

Wordpress は5分でインストールできる簡単さが「売り」ですが、三日位ハマりました。openSUSE/SLES の人も、そうでない人にも役立つ情報であれば幸いです。

疲れた....

2019/6 時点の最新版 openSUSE Leap 15.1 ではこちら、よりスムーズにできました。
WordPress on openSUSE 15.1 インストール


Wordpress を SUSE Linux (SLES11) で動かす



# by islandcenter | 2019-04-15 22:29 | SUSE | Comments(0)

ここでは、openSUSE Leap 15 を Web LAMP 環境を YaST で構築する手順を説明します。

openSUSE Leap 15 は、ほとんど素の状態でインストールして、固定IPを設定し、NTP サーバーの設定を済ませています。インストールはこちらをご参考下さい。

openSUSE Leap 15 Install

ほぼ、この状態から Web LAMP 環境を導入します。

全体の流れは5分ほどの動画にまとめました(盛大に音出ます)




ドキュメントルートは "/srv/www/htdocs" です。ここに php のファイルを作っておきました。

a0056607_15042716.png


xterm から

# yast2 &

を使うか、デスクトップの yast アイコンから yast2 GUI を起動します。

yast > Software > Software Management


a0056607_15044554.png
View をトグルして "Patterns"

a0056607_15051410.png


Pattern から "Web LAMP Server" をチェック、Accept してインストールします。

a0056607_15053679.png


yast に HTTP server のアイコンがないので、YaST > Software > Software Management から "yast2-http-server" を Search してインストールします。

a0056607_15055633.png


YaSTを再起動すると、 Network Services に HTTP Server のアイコンが出てくるので、クリックして開きます。

a0056607_15061258.png

HTTP Server アイコンを起動すると、ウィザードが開始します。

ウィザード形式で HTTP サーバーを設定します。phpを有効にするためには "Enable PHP Scripting" をチェックします。

a0056607_15062958.png


ウィザードの最後のステップで "Start Apache2 Server Booting" をチェックすると、Apache2 が起動します。


a0056607_15064379.png


YaST HTTP Server の "Server Modules" タブを開くと php7 がイネーブルになっている事が分かります。

※ openSUSE ではphp7 が自動でインストール、有効化されますが、 SUSE Enterprise Linux 15 では手動で設定する点が違います。

SUSE linux 15 (SLES15) で HTTPサーバー と php7を動かす

a0056607_15075975.png

ブラウザから、php スクリプトが動くことが確認できました。

a0056607_15074015.png

MySQL(mariadb) は YaST の System > "Service Manager" より、mariadb と mysql を "Enable","Active" に設定して、 OK ボタンを押すと、動作を開始します。

a0056607_15081947.png


どうやら動いているようです。

a0056607_21403529.png

次の作業

openSUSE Leap 15, How to install Wordpress (インストール)




--

SUSE Linux 15, openSUSE15 Leap, SLES15, apache2, http-server, php7, miradb, mysql




# by islandcenter | 2019-04-01 15:13 | SUSE | Comments(0)

Windows 2019 試用版を入手したので、SUSE(SLE15)+KVM 環境下で、仮想マシンドライバパック、VMDP(Virtual Machine Driver Pack, virtio) と一緒に導入してみました。

SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Pack

FAQに
"有効なSUSE Linux Enterprise Serverサブスクリプションをお持ちのお客様には、これらの並行仮想化ドライバの保守およびサポートの使用権が自動的に付与されます。ドライバのサポート契約は、お客様が契約しているSUSE Linux Enterprise Serverサブスクリプションから継承されます。"

とあるので SLE のサブスクリプションに含まれている、と考えていいでしょう。

サブスクリプションの購入はこちら

最新の VMDP 2.5 はこちらから無料登録済み SUSE アカウント でダウンロードができます。

SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Pack 2.5


Windows では xen 環境からの移行も簡単です。

SUSE Linux で XEN から KVM へ移行、VMDP はこんなに簡単

全体の流れは動画にまとめました(9分、盛大に音出ます)

Windows Server 2019 on SUSE Linux 15 with VMDP + KVM install (仮想化インストール)




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今回は iso 版を仮想マシンにマウントしてインストールしました。

a0056607_15192426.jpg



- virt-manager からインストール -

SLE15より virt-manager のアイコンが yast2 の GUI から消えてしまったので、XのGUI 環境からテキストターミナルを開いて

# virt-manager &

をコマンドライン実行して仮想マシンマネージャを起動します。起動したら”not connected” のラインから右ボタンで "connect" します。

左上の Create ボタンを押して、新しいVMを作成します。

a0056607_15202167.jpg


インストールソース iso イメージを指定するため、 Browse ボタンを押して、メディアパスを探してセットします。

インストールソースをセットすると、自動的にインストールするVMのOSタイプを認識します。 SLE15 より Windows 2019 の方が後に出たため、ここでは Windows 2016 と認識されています。 他のOSの場合"unknown" などと出てきた場合は "Automatically detect ......." のチェックを外して、最も近いシステムを選択することができます。

> Forward

a0056607_15204710.jpg

Windows Server 2016 と認識したため、VM イメージは 40 Gb と認識されました。 Windows でこれより大きな C: システムイメージを作りたい場合は、任意の数字をセットします。

デフォルトでは /var/lib/libvirt/images の下に qcow 形式の仮想イメージを作ります。
今回は、SSD をマウントしたディレクトリに、RAW フォーマットのイメージを作りたいので、"Select or create ......" を選び "Manage" ボタンを押して、任意の場所、任意のファイル名で仮想イメージを作ります。

a0056607_15214328.jpg

メモリとCPU数を、デフォルト状態から任意の数値にセットします。

a0056607_15212259.jpg


仮想イメージを作成するディレクトリをブラウズして決定し、ファイル名を任意にセットします。ここでは SSD ドライブをマウントした下のディレクトリに"仮想VM名.disk0.raw" としました。

※ なお、ディレクトリはこのダイアログでは作成できないため、事前に

# mkdir "仮想VM名"

しておくと良いでしょう。

a0056607_15223969.jpg



仮想ディスクイメージがセットできたら "Forward"

a0056607_15231082.jpg



最後のダイアログです。ここでは必ず決め打ちされた仮想VM名: "Name" のボックスに、運用上の命名規則に則った Name をセットします。

次に、必ず "Customize configuration before install" のチェックを入れて、インストールのサマリダイアログを開くようにしてください。

> "Finish"

a0056607_15233941.jpg



"Customize configuration before install" のチェックを入れると、インストールのサマリスクリーンに移動します。

a0056607_15243416.jpg


IDE Disk を選んで "Advanced options" ドロップダウンを開くと "Storage format" が qcow2 で決め打ちされています。この欄を "raw" 形式に変更します。

※ qcow2 形式は、指定したディスク容量より小さく、容量を節約できますが、一般に書き込み動作が低速で重い、と言われています。また、データの使い方によっては、それほど、効率が良くないようです。例えば一発デフラグすると、あっという間に容量を使い切ってしまうという事が起こりえます。
 
 システムドライブイメージでは初めから容量確保されて安定して高速な "raw" フォーマットの方が良いと思います。
データドライブ、パーティションは qcow2 形式を選択する場合もありますが、データドライブは別メディア、例えば iSCSI SAN ストレージを使った方がベターです。

a0056607_15250315.jpg



VMDP(Virtual Machine Driver Pack) を使う場合、NIC の形式は "Hypervisor Default" から”virtio” に変更します。
ハイパーバイザーデフォルトを後で変更しても構いませんが、手順がややこしいので、インストール時点で "virtio" にしておくのが良いでしょう。

a0056607_15263103.jpg


"Apply" を押して、左上にある "Begin installation" を押すとインストールが開始されます。

a0056607_15271901.jpg

インストールが始まります。

a0056607_15273937.jpg

二度ほど再起動したら、インストール完了です。(この環境では約10分....)さすが Linux ベースの仮想化は早い!...

- VMDP のインストール -

virtio をNICドライバとして設定したため、NICが見当たらない状態になっています。

a0056607_15275800.jpg



仮想コンソールからVMのサマリ編集画面のボタンを押して移動し、 IDE CDROM に認識されているインストールソースを"Disconnect" して、”Connect” ボタンから、 VMDP の ISO ファイルをファイルシステムからブラウズしてマウントします。

a0056607_15281902.jpg

仮想コンソールに戻り、VMDP の ISO ファイルがマウントされている事を確認します。

a0056607_15300798.jpg

※VMDP はアンインストールしたり再インストールする場合があるので、C: ドライブの任意のフォルダにコピーしておくと良いでしょう。

VMDP の setup.exe を実行します。

a0056607_15303216.jpg



EULAに同意

a0056607_15304667.jpg

インストールが始まります。(この環境で1分弱)

a0056607_15310514.jpg

VMDPのインストールが終わると、再起動が要求されます。でもその前にネットワークが検出されたようです。

a0056607_15312356.jpg

再起動後のネットワークのプロパティです。ネットワークが認識されているようです。

a0056607_15313802.jpg


イーサネットのプロパティを開くと "SUSE Network Driver for Windows" がインストールされている事が分かります。「構成」ボタンを押してドライバのパラメータを確認します。

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「詳細設定」タブにドライバのパラメータが設定されています。VMDP2.5 では、デフォルトで問題ないようですが、一応 "xxxx Offload" 系のパラメータは全て "Disabled" になっている事を確認します。 これらが Disable にセットされて問題になったことはありませんが、Enable で問題になったことは何度もありました。


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デバイスマネージャーを開いて、 BUS ドライバや SUSE NIC ドライバがインストールされている事を確認します。

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VMのサマリ画面に戻り "Boot Options" にある "Autostart" にチェックを入れ、ハイパーバイザー筐体が起動したときに同時にVMも起動できるようにします。また、Boot Menu が出ないよう、マウントした CDROM のチェックを外しておきます。


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How to install samba on SUSE Linux Enterprise 15 (SLES15) インストール

初めての Linux, openSUSE Leap を Hyper-V で動かす


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# by islandcenter | 2019-02-24 15:33 | SUSE | Comments(0)

ここでは、普通 C:\users\myname の下に作られるドキュメント等のフォルダをD:ドライブに作成し、バックアップを容易にする方法を説明します。

私がノートパソコンを買った場合、初期状態で必ず、D:ドライブを分けて、データとシステムドライブと分けています。いつもこの方法で個人的に運用しています。C: ドライブに分散して存在するファイルは、システムファイルと混在してバックアップは面倒です。PCを初期化したりHDDが故障したりで、システムの再インストールが必要な事故だと、目が当てられません。悲劇を避けるために、C:ドライブにファイルを保存せず、常にD:ドライブに無意識にデータを保管して、データドライブだけ簡単にバックアップできるよう、コンピュータをセットアップすることが重要です。



- 使い込んだPCの準備--できるだけC:をコンパクトに -

購入したての場合は問題ないのですが、購入して使い込んだPCの場合は、C:ドライブにかなり余分なデータが溜まっています。そのため、C:ドライブを減らして、データ用 D:ドライブが十分に確保できないことがあります。

まず、やる事は

- C:users\myname\ の下にある重要なデータやC:ドライブのファイルは外付けHDDや、NASに"移動"して、できるだけC:ドライブを開けてしまいます。

- 明らかに不要なファイルは削除します。

- 必要であれば、再インストールが容易なアプリケーションはアンインストールします。ストアアプリのゲーム、めったに使わないツールとかですね。何らかのアカウントと同期するSNSアプリなどは残しておいたほうがいいでしょう。

- 次に C: ドライブのディスクをクリーンアップします。エクスプローラーから C: ドライブをポイントして、右ボタン > プロパティで、「全般」タブにある「ディスクのクリーンアップ」をウィザードに従って実行し、不要なデータをC:ドライブからパージします。

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- C:ドライブをデフラグします。C:ドライブのプロパティから「ツール」タブを開いて「最適化」をウィザードに従って行います。C:ドライブの空き領域を、後半のセクタにマージしてしまうのですね。

この処理には時間がかかります。

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- パーティションを分ける -

エクスプローラーの自分のコンピュータ名をポイントして、右クリックから「管理」を選びます。

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コンピュータの管理から「記憶域」>「ディスクの管理」を開きます。

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- ここまでが、現在使用中のコンピュータのディスクの整理、準備作業です。コンピューターが初期状態、あるいはまだ使い始めの場合は不要かもしれません。



- D:ドライブの作成 -

ここで「ディスク0」のC:ドライブをポイントして、右ボタンから「ボリュームの縮小」を選びます。

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この時点で縮小できるサイズの初期値は「縮小できる領域の最大サイズ」です。このサイズを調整します。

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全部縮小してしまうとC:ドライブの空きが全くなくなるため、「縮小後の合計サイズ」が80Gバイトから120Gバイト程度に調整するのが理想でしょう。多くのオフィス系のソフトウェアや Windows Update に必要な領域は最低でも60~100G程度あれば十分です。アプリケーションが全てインストールされていても、20Gb程度は空きが確保できればOKです。

私はいつも新規購入したPCのC:ドライブは100Gbに調整していますが、問題になったことはありません。60Gbでは Windows10 のメジャーアップデートに不足した場合がありました。80Gbから 120Gb 程度に調整できれば適量でしょう。


図では別な所にできていますが、通常1ドライブシステムの場合、C:を縮小した後は C:の後ろに「未割り当て」の領域が現れます。この部分をD:ドライブに割り当てます。

「未割り当て」の領域をポイントして右ボタンから「新しいシンプルボリューム」を作成します。
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ウィザードに従って作業します。


新しく作った「ボリューム」に任意の名前を割り当てます。

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完了を押して、作業を終わります。

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- ドキュメントフォルダをD:ドライブに変更する -

「ドキュメント」をポイントして右ボタン、プロパティの「場所」タブを開きます。通常、"C:\Users\MyName\Documents" になっているので、"C:"の部分を "D:" に書き換え、「適用」します。

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確認ダイアログに「はい」

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"C:Users\MyName\Documents" の内容が、"D:Users\MyName\Documents" に"コピー"されます。移動ではない事に注意してください。

- この作業を”ピクチャ”、”ビデオ”など、全てに繰り返します。

これで、アプリケーションから「名前を付けて保存」する場合、”ドキュメント” フォルダなどに保存するファイルはD:への保存になります。

エクスプローラから "D:\Users\myname\Document" にファイルを作ると、"コンピュータ名\ドキュメント"にも同じファイルが作成されればOKです。


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- アプリケーションのデータ保管先の変更 -

アプリケーションによっては、決め打ちで "C:\users\MyName\Documents" にデータを保存するものがあります。大抵はアプリケーションの"環境設定オプション"などで任意のディレクトリを指定できるので、"D:\users\MyName\Documents" に変更しなければならないものがあります。

はがき印刷ソフトや、会計と言った、素人さん向けのソフトウェアにはそういう設計の物が多いようです。重要なデータですから、必ず使うアプリケーションのデフォルト保存先を確認してください。

- Outlook の場合

Outlook の場合、マイクロソフトの次の文書が役に立ちます。

Exchange Server 環境で使用している Outlook 2010 のデータを保存、復元、または移動する方法

オフィスデータをDドライブに移す方法を教えてください

Outlook で個人用フォルダー (.pst) ファイルを参照、移動、またはバックアップする方法


- Thunderbird の場合


Thunderbird は

C:\Users\<username>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default\

にデフォルトのメールストアが作成されます。 これをD:にコピーして、コマンドプロンプトから Thunderbird.exe -p を実行するとプロファイル作成モードになるので、コピー先のプロファイルを指定してプロファイルの作成をします。次のドキュメントが参考になるでしょう。

Thunderbird のプロファイル

Thunderbird のデータを新しいコンピューターに移動する

複数のプロファイルを使用する

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プロファイル作成モードで起動


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プロファイルディレクトリを指定





- Evernote の場合

Evernote は通常 C:\Users\MyName\AppData\Local\Evernote\Evernote\Databases に巨大なデータベースがあるので、一旦 Evernote を終了して、これを削除して、起動して同期が始まる前に、ツール > オプション > 「全般」、から「ローカルプロファイル」の保存先を D:ドライブの任意の保存先に変更して同期するとクラウドに保存されたデータベースがD:ドライブに新規作成されます。これでC:ドライブがデータベースでパンパンになることを防げます。

Evernote for Windows でデータをバックアップおよび復元する方法

※ DBの再構築の時にログインが求められます。誤りがないように事前に Evernote のIDとパスワードを WEB 版で確認しておきましょう。

※ ちなみに Evernote の動作が重い場合はデータベースを削除して再作成するのが一番効果がある様です。DBのサイズも小さくなります。

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※ ちなみにストア系アプリでクラウド同期しない物は、ほとんどが C: に保管するようです。これは変更できるものは少ないようです。全くダメな仕様ですね。



- バックアップの実施 -

バックアップ用のバッチファイルを作成します。次のサンプルは Windows の robocopy ツールを使ったファイルサーバーへのバックアップ用のバッチファイルです。バッチファイルは、バックアップ先のメディア(ファイルサーバーや外付けHDD)に用意するのが良いでしょう。バックアップメディアが使えるときにこのバッチファイルを実行すれば、バックアップが開始されます。

net use n: /delete /yes
net use n: \\<MYNAS.local.mydom_or_MyNAS_IP_Address>\<share_for_backup>
pause
robocopy /S /E /R:1 /W:1 /LOG:n:\backup.log D:\<SrcPath>\*.* n:\<backup_DST>\
net use n: /delete /yes
pause


※ robocopy には /MIR オプション(ミラー同期で削除もあり)は付けません。誤って「消してしまった」ファイルのバックアップのためです。

コピー先パスは、NAS でも構いませんし、USBの外付けHDDでも構いません。上の例では Samba ファイルサーバーを n: ドライブに指定しています。途中でログインを確認するための pause が入っています。"/user:MyName  PassWord" オプションを付ければ、接続も自動化されますが、ファイルサーバーのパスワードがまんま書かれているため、セキュリティの問題があります。タスクとして自動化したい場合は注意が必要です。

バックアップ先を複数のディスク、ディレクトリとするバッチファイルを作ることで、サーバー側のディスクトラブルを回避することもできます。

また JBOD 対応の USB 接続の HDD 多連装外付けケース(センチュリー製、裸族のマンションシリーズみたいなの)を使って、「物理=別々の論理ディスク D:E:F:G:H:」を作り、月金のバックアップを、別玉にスケジューラでファイルサーバーをバックアップしたケースもあります。

テープバックアップより単純な考え方なのでリストアは楽ですね。ディスクを取り外して交換・フォーマットして差し替えすると、永久保存用アーカイブになります。

Robocopy は差分だけコピーしますので、バックアップの頻度、サイズ、作成/変更したファイル数にもよりますが数分から、数十分でバックアップコピーが完了します。 /LOG オプションでログを取っているのでログを確認して「失敗」をキーワード検索して、下の様に正しくバックアップできたかを確認できます。

合計 コピー済み スキップ 不一致 失敗 Extras
ディレクトリ: 2860 0 2860 0 0 0
ファイル: 33242 155 33087 0 0 3
バイト: 69.629 g 1.011 g 68.617 g 0 0 71.4 k
時刻: 0:01:02 0:00:25 0:00:00 0:00:37


- バックアップのコンセプト -

私は、バックアップは誤消去したファイルを保護するためでもあるので、Robocopy を使って、ミラー同期はしません。ただ、この方式であればどんどん削除されたファイルも含めてバックアップがファイルサーバーの中で膨らんでしまいます。その場合は、バックアップ先のファイルで不要なファイルを、別な手段でアーカイブするか、整理して削除しています。

サーバー内部では、データを Linux の rsync で別メディア、別サーバーにコピーしています。

どうせ、古いファイルはいらないから不要なのであり、断捨離ついでにファイルも整理してしまいます。

新しいPCを購入した場合、必要なファイルだけをバックアップから、新しいモバイルノートPCにの容量の少ないストレージにコピーして使うようにして、できるだけ、バックアッ:プの負荷を減らすことにしています。




- Keyword -

クライアントPCのバックアップ、BCP、C:ドライブの分割、D:に保存、データだけバックアップ


# by islandcenter | 2018-12-19 17:58 | プライベートクラウド | Comments(0)