2023年 01月 01日
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気が向いた時にしかコメントできなくて申し訳ありませんが、ブログの記事に関係なくご意見ご要望があれば、このトピックスにコメントください。
2023年 11月 30日
生成AIが自らの首を締める? Google 検索はどこへ!

Google は最近、検索結果に AI を用いるようになりました。
例えば、あなたが「Windows のシャットダウン」を検索した場合、次の様な回答が帰ってきます。

この様な Q&A の回答は従来であれば、該当するもっともソレらしいページのリンクと概要を示してきたのですが、Google の検索結果のページそのものに、それに近しい内容の回答を載せて来るようになりました。
この結果、Google ユーザは、必要なページを開くことなく情報を手に入れることができます。利用者にとっては非常に便利です。余計な前置きもなく素直に答えが出てくる。うざったらしい広告も表示されずに。
そう広告もなしにです。
これにより影響を受けるのは、ウェブページの所有者です。
いくら細かな手を加え、情報を吟味してアップデートしているブログ・サイトやウェブページは重要なユーザのアクセスを得ることができず、いわば「Google によるまとめ記事」のネタになるだけで、ページへのリーチ、アクセス数を稼ぐことができません。
これは、このブログのアクセス数の遷移を Google Analitics で分析したものですが、明らかに 2023 年10月を堺にアクセス数が半分近く減っています。

このブログのエントリーは、ほぼ8割が Google Search によるものです。他に、はてなや X (Twitter ) からたどり着いたケースもありますが、ごくわずかです。
「検索エンジン以外」のリンクソースはごく僅かですが、目立って減ったということはありません。明らかに検索エンジンからの流入が減ったのです。
Google の検索結果に AI による要約が表示されるようになってから、明らかにトータルアクセス数が減っていると実感できます。
いや、お前の書く記事がショボいからだろ、と言われてもおかしくないのですが、過去の記事で人気があった記事も等しく読者が減っているので、決して「つまんない記事」を書き散らしているからとは思えないのですね。
もちろん私はこのブログに Google の Adsense の広告を載せていますが、先月以来急激に収益が減っています。Adcense は確かにブログを書くモチベーションになります。得られる収益は Google から支払われるわけですから、 Google Adsense 自体が「ケチ」になったのではないでしょう。明らかに今の Google の検索結果の表示方法の変更により、優良な Adcense 広告を載せてくれるページやブログのオーナーへ収益を分配する Google そのものの収益にも影響が現れてくるはずです。Adsense はあくまでも Google の広告収入の、私達情報提供者へのおコボレに過ぎません。Google 自体の広告表示が減るのです。
Google は記事を提供してくれるコンテンツを開かせ、そこの広告をクリックさせることで収益を得ています。Google の収益の大部分は、広告収入です。その広告収入の素となる、ブログやニュース記事などの「まとめページ」化してしまった Google 検索結果が、Google 自身が提供する広告表示、広告収入に大きな影響を与えるのではないでしょうか。
Google Adsense は、大手新聞社のニュースサイトなどにも使われています。何しろ自分のブログと同じ広告が大手新聞社のニュースページにも出ています。

Google にとっては、検索結果に AI による「まとめ記事」ではなく、自社が提供する広告を多く使った記事やページを表示させた方が収益になるはず、なのでしょうが、そこに AI 技術を使ったビジネスの難しさを感じるわけです。生成 AI による情報の「まとめ化」は今後の個人ブログの収益化、更には大手ニュースメディアの収益確保に大きな影響を与えそうです。おそらく、ノウ・ハウ系のブログページを運用している情報発信者は大打撃を受けるでしょう。いくら「生成AIでスマートなブログが書ける」と言っても、こうして、検索エンジンが生成 AI で答えを書いてしまってはそもそも自分のページにはリーチしません。
Chat GPT が登場して一年。これからも検索エンジンとそれに関わるネットビジネスは迷走するでしょう。まだ生成 AI の生み出す情報がどの様なマネタイズ手段を生み出すかは方向性が見えません。コンテンツを作り出す一つの手段としては認められる方向ではありますが、生成物による収益化の方向はまだ見えてこないのです。生成 AI が生み出す結果は、このままで行くと有益な情報提供者、ニュース発信者の淘汰につながる危うさがありそうです。
AI が2023 年のテクノロジーのキーワードとして、 Web3 を押し退けてバズワード化させたわけですが、生成 AI をどうやって収益化するかは、まだ手探りな状態でしょう。生成 AI が元ネタとしている画像や文章の著作権ってどうなのよ、という問題も話題になっています。
2023年 11月 25日
2023 Mini PC 買ってみた。大丈夫? 中華ブランド
mac Book Air を購入して、しばらく使っていましたが、やっぱり Windows 、というか Intel PC もないと色々不便なんですよね。特に、こうしてブログを書いているとやっぱり mac ネタでは話にならないものです。なんちゃって mac インストラクターだった恥ずかしい30年前の過去を振り返っても、当時は先進的だと自負していた技術も、今の進んだ mac ユーザにはウケが悪いし底が浅くてネタにならない。
ついでに、二世代愛用してきた Mouse Pro ノートもついにお陀仏になってしまって半年。やっぱり Windows も使わなきゃな、と妄想すること数ヶ月。やっぱり Windows マシンを購入してしまいました。しかも中華製 Mini PC。で中華PCってどうなのよ、というお話です。

MiniPC は、おおよそノートブックPCから、ディスプレィとキーボード、バッテリーを取っ払ったCPUボードを、弁当箱大の筐体に詰め込んだパーソナルコンピュータです。
まぁ mac Mini もおおよそ同じカテゴリに分類されます。
このクラスのノートブックが7,8万円から15万円程度だとすると、ディスプレィとバッテリーとキーボードを取り外して冷却機能を充実させたと思えばいい。
という事で Mini PC のローエンドの梅クラスは2から5万円程度、ミドルクラスの松竹クラスで7,8万円程度というのは実に納得できる価格台にあります。
機能、性能はノートブッククラスですが、 USB ポートとかの拡張性はノートブックよりも多く、元々省電力型のノートブックPCのパーツを使っているのでファンも静かです。そしてなぜか聞き慣れない中華ブランドが多い。
確かに怪しい。メーカー名も聞いたことないし、家電量販店ではまず扱っていない。Amazon にはそれなりのページがあるけれど日本語表示がなんとなくしっくり来なかったり、ステマか? というカスタマレビュー ☆☆☆☆☆ (星5つ) とか信用できないなという人も多いでしょう。詳しくないコンシューマは騙されやすく、ちょっと詳しいコンシューマなら怖くて手が出ない。
やっぱり販売サイトを見て判断するしかない。
例え日本の通販サイトからでも、何かしら購入する際は、販売者が信用できる企業、団体なのかは必ずチェックします。これは海外から購入する際も国内ブランドでも同じ事です。有名メーカー品でも、サイト運営者が違うことだってよくあります。ウェブサイトに "About US" のリンクがなければ、たとえ有名メーカー品でも怖くて買えるものじゃない、というのはどこも同じなのです。
とは言えやっぱりチャイナ・クォリティなところは気になります。こういう話題があると、やっぱり中国製か、みたいなですね。
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日本国内に販売代理店があれば、販売、サポート、返品、修理、デバイスドライバの配布など、心配がないのですが、果たして日本国内にそういったサポート拠点はあるのでしょうか。デバイスドライバを探して中国語のページしかないと、サポートページの中国語で語らうこと数時間、なんてことになるかもしれません。初期不良の時、一体どこに送れば良いのでしょうかね。「修理しまァす」とか言ってシルクロードのあっち側にまで輸送されたんじゃたまらない。
まず、 Mini PC をえらぶなら、初期不良で交換、修理する際の保証内容が日本語で記載されていることを確認しておくことです。その日本語も、読んでみて不自然じゃないか。漢字を間違って使ってないか。「初めて」なのか「始めて」なのか「意外」ではなく「以外」と書いていないか。日本人でもこの様な誤表現はたくさんあるのですが、大メーカーの直販サイトだと見えるところでもこんな誤記があると、一挙に信用が落ちますもんね。
Mini PC は、プロパー価格で2万円以上はする Windows 11 Pro ライセンスが標準です。これ仕事で使いたいヒトには凄い魅力なんです。
それで安いってどういうことよ、と思うヒトが多いと思います。実際、日本国内の BTO ブランドでも HOME 版から +8,000 円とかでオプションなのですが、梅クラスの二万円台で Pro 版ってどういうことよ、となってしまいますよね。仕事で使いたいならやっぱり Pro 版が欲しいのですが、そこは突いてきます。
色々噂はあるのですが、企業向けのボリュームライセンスをバラ売り搭載したらしいと言われますがどうなんでしょうか。slmgr /dli で確認してみたけれど Pro 版の OEM でした。俗に言う VL 版のプロダクトキーをバラして剥がしたものではなさそうです。

ローエンドの Intel N100 を使ったモデルもボチボチ出ていますが、二万円台なのにやっぱり Windows Pro モデルって、Windows のライセンスのオマケに PC ハードウェアがクッ付いているンじゃないか? って位アヤシさ満点です。それでも吉田製作所さんが、最後にバラバラにしなかったくらい「意外とマトモ」な低価格モデルもあるようなので、安いモデルでも使い倒せるかもしれません。
セカンドワークや自営業をやっていると、どうしても「消耗備品費10万円の壁」というのがあって「固定資産税なに?それ? 美味しいの?」な人になります。零細ビジネスやっていると、ほぼ2年ごとに PC を買い替えなければやってられないフリーランスの IT エンジニアにとっては、10万円以下の高性能なPCってすごく魅力なのです。ほぼ最新の Core i シリーズ搭載でメモリ16Gb のPro 版搭載となると当たり前ながら必要なくても欲しくなる。
Mini PC の竹クラス以上の構成は、メモリ 16Gb、 SSD 512Gb とかのモデルが多く、このクラスで Windows 11 Pro を搭載した大手メーカーのノートブックを選ぼうとするとどうしても 20万円クラスになってしまうのですが、平気で 10 万円を切った値段で売っています。まぁディスプレイとキーボード、バッテリーが付いていないのだからその分安いのは理解できるけれど、Pro 版はやっぱり魅力的です。大手メーカーだと、法人向けの割高な通販モデルを一台購入でないと、Pro 版モデルは手に入らないですからね。家電量販店では買えないところが辛いので Pro モデルはやっぱり魅力的なんです。
この類の Mini PC はほとんどが英語版 Windows の言語パックを使って日本語化しています。従って、起動してセットアップするまでは、初期状態のキーボードは 101 配列です。大抵
"@" ってどこ?
って悩みます。一部、設定アプリケーションは英語のままというケースが多いですね。これはおそらく日本の Microsoft からライセンスを受けたものではなく、国外からライセンスを購入しているからなのでしょうか。まぁ海外のメーカなんだから、日本のマイクロソフトからライセンスを小売する必要も理由もないので、そうなるのでしょう。
購入して、一通り動いたら、Windows の最新の ISO ファイルを落としてアップデートすると、スッキリ日本語版になります。
例え型番の立派な CPU を積んでいても、元々がノートブック性能なので、グラフィックスは内蔵 GPU だし、CPU も基本的に省電力なノートブック用なので、そこそこゲームには向かないでしょう。筐体もこのサイズですからGPUカードは絶対に入らない。ゲーミング Mini PC を謳うモデルもありますが、ノートブック向けの GPU ならハイエンド性能を要求するゲームは厳しいでしょう。
ゲームするなら外付けグラフィックボードのボックスが必要です。でも真面目にゲームするなら向かないし、そもそもこの低価格で十万円以上するグラフィックカード付けるのは意味がないし、CPU の性能もノートブック並ですから、CPU パワーを使う作業には向かないでしょう。まじめに在宅ワークしたり、オンラインサブスクリプションでコンテンツを楽しんだり、スマートフォンの母艦代わりに使うにはちょうど良く、コストパフォマンスはその辺りに向いています。
いくら、小型でリュック位には入るサイズだと言え、ノートブックの様なクラムシェル利用は不可能だし、バッテリーが付いていないから、電車や出張の「新幹線のお供」には向きません。もっとも数日間の出張のお供にするにはあり得る話かもしれませんが、一旦、自宅の机の上にセットアップしたら、あまり動かす気にはならないものです。そういった点では、普段は書斎で使って、たまにはキッチンで使う、という用途には向きません。やっぱりデスクトップ専用機だと諦めて使うべきでしょう。今はスマートフォンの時代です。電車や移動中の新幹線で、となった時に役立つのは、スマートフォンやタブレットのほうが使い勝手はいいのです。
企業などで、導入するのはやめた方がいい。国内にサポート拠点はないし、量産して売り切ってオシマイとなるので、モデルを揃えて一括導入には向かないでしょう。壊れたらオシマイ。ただ、VESA マウントできるサイズなので、モニタの後ろにくっつけるにはちょうどいいサイズなんですね。意外とモニタと一体運用したいというコールセンターなどの企業ニーズは高いものです。このサイズで省電力モデルだったら、 USB ケーブル一本でモニタと本体の給電できるものもあるんですね。そういった層は、HP や Dell、FJ2 辺りの省スペースモデルを選んだほうが良い。個人利用に向いているけれど、やっぱりモニタとキーボードは別に用意する必要があるので、セカンドマシン目的が一番適しているでしょう。セットアップもめんどうだから、初心者向きとは思えません。そもそも日本国内での日本語サポートは手厚いとは言えないのでビギナー向けじゃない。
中華企業とは言え、Minisforum の開発・販売拠点が香港らしいと言うところに少しだけ安心感を感じたことが大きいのです。生産拠点は中華大陸だけれども、開発と販売は香港で行っているらしい。
確かに、中華製品、特に IT 機器は中共御用達のバックドアがあるんじゃないか、という噂はよく聞くけれど、そこまで疑っては Lenovo も信用できませんね。香港ならまぁいいかと言うところです。近年は iPhone や mac の周辺機器のメーカーはほとんど中華製品です。伊達に軍事費世界第二位の実力は侮れない。
さすがに CHUWI は怖い。

出来は悪くない。
この手の中華 Mini PC は筐体を開けて、メモリや HDD の換装ができるモデルが多く、自分で筐体を開いてみることができます。Minisforum の Mini PC も開けてみましたが、基盤やコネクタ類には無理したところは特になく、まぁまぁの仕上げでした。筐体も安っぽさはないし、価格相応の内容です。
正直言って、Made in Japan の Mouse Computer より仕上げはよく、Mouse Pro のプラスチックのカタマリの様な安っぽさがない。意外といいじゃん。
ファンもうるさくなく、電源投入時に「ファーっ」となる程度で良いですね。
このメーカーの場合、1Tb SSD とか 32Gb メモリとか選んでも、数千円の価格差なので、ほぼ悩むことなく上位モデルを選べるところはよかった。mac Mini の様に、フルフルに詰め込んだらベースモデルの倍の値段、でも下取りはベースモデルねって事もなく、「分をわきまえているな」という価格設定が魅力です。メモリもストレージもソケット装着で、はんだ付けじゃないので、BTOじゃないけどそこそこにモデルタイプは需要に応じて用意されているようです。数ヶ月見てみたけれど、上位モデルは売り切れが多いのは、それなりに上位モデルのコストパフォーマンスが良いからなのでしょう。
WIndows をアップグレードしたら Bluetooth が使えなくなったのでドライバをアップデートしようとドライバを探したら、中国語のページに突き当たったところは、やっぱり中華製を意識させられました。
選べるなら上位モデルがお勧めです。
ちなみに Minisforum の NAB シリーズは、オンボード NIC が2ポートあるので、Linux 入れて、ルータ兼プロクシにするには良いなとか思います。Hyper-V で Linux+Squid とか面白い。
2023年 11月 25日
Windows11 Pro : Hyper-V で Windows Server をインストールする
Windows 11 Pro: Hyper-V で始める仮想化


仮想マシンイメージは、デフォルトでC:ドライブに作成されますが、ディスク容量を大量に使うので、C:ドライブとは別なドライブに作成することをお勧めします。「参照」ボタンを押して任意のドライブのディレクトリを選択してください。

HYPER-V でジェネレーション 1 または 2 の仮想マシンを作成するか
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-server/virtualization/hyper-v/plan/should-i-create-a-generation-1-or-2-virtual-machine-in-hyper-v













2023 Mini PC 買ってみた。大丈夫? 中華ブランド
2023年 11月 24日
Windows11 Pro: Hyper-V で始める仮想化

Windows11 Pro で Hyper-V を動かすには幾つか条件があります。以下は Windows10 での動作要件です。
Windows 10 Hyper-V のシステム要件
Windows 11 Pro が動作する PC には Intel VT-x もしくは AMD-V の仮想化支援機能を持ったプロセサが必要です。最近は Intel N100 などの低価格プロセサがヒットしていますが一応動きそうです。しかしこう言った低価格プロセサではコア数も足らず、プロセサの性能に合わせてメモリや周辺機能もデザインされているのであまりおすすめはできません。できれば Intel Core i5 以上、AMD Ryzen5 以上の性能がほしい所です。低価格 PC でも動かないことはないでしょうけど。
低電力、低クロックでも多めのコアのものを選ぶと良いでしょう。クロック性能よりコア数を稼ぐ構成を選ぶのが仮想化のおすすめです。
Hyper-V は、発射台である本体のシステムと、子システムの2つのオペレーティングシステムが動作するわけですから、2台分のメモリが必要だと考えていいでしょう。8Gb のメモリでは Windows11 のインスタンスを 4Gb で一つ動かすのが精一杯というところです。Linux と Windows を一つのホストコンピュータで動かすなら、やっぱり 16Gb は欲しいところです。多ければ多いほどよいものの一つです。
好みの問題はありますが、C: ドライブとD:ドライブを分けて使うことをおすすめします。仮想マシンのストレージはインストール初期はディスク容量を食いませんが、使うに連れて肥大化してシステム領域を食いつぶします。何度も仮想マシンを作ってはコピーし、を繰り返すとあっという間にディスクを食い尽くします。
仮想マシンの保存先は、できるだけ高速な外付けディスや、内部ストレージのシステムとは別のパーティションに作ります。
より実用的に使いたいのであれば、NSA 上の iSCSI デバイスに構築すると、そのまま Server Hyper-V に移行(マイグレーション)できますからおすすめします。
HDD より SSD、SATA-HDD 単体より SAS-Raid を選ぶのが実践的ですが、テスト環境であれば、最近低価格化した 外付けSSD でとりあえず初めて見るのも良いでしょう。
無償で使える Oracle Virchual Box や VMware Player と違って、WIndows Hyper-V は OS 付属の機能です。Windows 11 Pro 版では誰でも制限なく使えます。不幸にも手元には HOME 版 Windows しかない、という場合は、Virtual Box を使うか、HOME 版 Windows を Pro版にアップデートして使う事になるでしょう。
まず、ハードウェア仮想化支援を有効にします。コンピュータの電源を投入したら、すぐに BIOS セットアップスクリーンに入るため、F2 キー、DEL キーなどを押します。古いマザーボードの場合は電源を投入すると、すぐに 「F2 キーを押せ」とか表示されましたが、最近の PC はこれらの表示もなく、ステルス状態で Windows が起動してしまうので、Bios に入る方法をマザーボードやPCメーカーのマニュアルで事前み確認しておくと良いでしょう。
コンシューマ向けに販売されているPC では OFF になっているケースが多いので、必ずチェックしてください。

Windows から BIOS セットアップに入るには、次の記事をご参考ください。
Windows 11 UEFI セットアップに入る方法
Hyper-V 機能を Windows11 Pro 上で有効化
コントロールパネル > プログラム > 「Windows の機能の有効化あるいは無効化」

チェックを居れて Hyper-V を有効化します。

再起動します
「田」 > 全てのアプリ > (W_) Windows ツール > Hyper-V マネージャー を起動します。

ここから Hyper-V で、仮想化マシンの作成、管理をします。

次回は、Hyper-V 上で Windows Server を動かすまでを説明します。
Windows 11 Pro : Hyper-V で Windows Server をインストールする
ユーザがリモートデスクトップにログインできない。パスワードが違うと怒られる。そのためパスワードを変更しようとしたが変更できない。
「田」 右クリック > コンピュータの管理 > 「ローカルユーザとグループ」から、ユーザのパスワードを変更しようとしたがパスワードが変更できない。

"ユーザxxxのパスワード設定中に次のエラーが発生しました。システムは指定されたアカウントに対して権限がないため、操作を完了できません......"

先に結論:Windows のアカウント設定が myname@mycompany.com の Microsoft アカウントだった。
「田 」> 歯車(設定) > アカウント > ユーザの情報
”ローカルアカウントでのサインインに変える” をクリック

切り替えのタイミングで PINがある場合はPiNを入力します。

ロ=カルアカウントのパスワードリセットをします。

※ 逆にローカルアカウントから‘Microsoft アカウントに変更することもできます。

※ 発端はローカルアカウントで、‘Remote‘Desktop‘ができなかったことだったのですが、リモートデスクトップ自体は‘ myname@outloocck.com の‘‘Microsoft アカウントとパスワードでログインできました。
ややこしい。
そのままじゃ危険だらけ:リモートデスクトップの安全対策
2023 Mini PC 買ってみた。大丈夫? 中華ブランド