Novell SUSE Linux Enteprise Server 11 で一番気に入っている機能が、XEN 仮想化システムの設定が強化された点です。これまでは、仮想化ブリッジを設定してスクリプトファイルをおまじないのように書き換えて複数ポートを認識させる必要がありました。 SLES 11 からは、この機能がインストール時から YaST で簡単に設定して、仮想化システムにも複数のNICを簡単に認識させることができます。
XEN Host Domain-U のネットワーク設定
一旦 XEN カーネルで起動するとネットワーク設定は変更できないので、ブート時に通常のカーネルで起動します。 または、インストールする際にネットワーク設定をする場合のポイントです。YaST > Network Device を確認しましょう。物理ネットワークポートは Not Configured として、システムの内部ブリッジに IP アドレスの設定を行います。このブリッジ br0, br1 はそれぞれ XEN の Domain-U を作成する際にネットワークポートとして認識させることができます。
XEN カーネルで起動して YaST > VM Manager から、新規仮想マシンを作成します。ネットワークの設定から、Add ボタンを押すと、 br0, br1 がそれぞれ認識されるため、必要に応じて、どちらか一方、または両方の仮想ブリッジを設定します。 Windows の場合は特に MAC アドレスを任意にしても構いませんが SLES を仮想化する場合は、 MAC アドレスを固定した方が良いようです。