2010年 11月 19日
RHEL6発売:1CPU、1ソケット物理マシンのみで 98,000
Redhat Enterprise Linux が発売されました。
記事によると
ソケットペア・1年で、1RHELゲスト・Premiumが16万3000円(税別)、4RHELゲスト・Standardが15万5900円(同)、4RHELゲスト・Premiumが25万3400円(同)、無制限RHELゲスト・Standardが25万9900円(同)、無制限RHELゲスト・Premiumが42万2400円(同)
明らかに Windows の Hyper-V を意識して「ちょっと安くしました」という値段付けです。
32ソケット無制限でベンダーによっては3万円台からサブスクリプションを購入できる Novelll SUSE Linux (SLES11) に比べると随分強気な価格設定だなぁというのが実感です。もちろん Novell も Premium サービスを購入すれば、これくらいの値付けになりますが、最低 98,000 で1ソケット、仮想化ライセンスなしというのはちょっと私には手が出ません。もちろん顧客にも簡単には手が出ないということです。これで、どんどん自信のあるユーザは CentOS に逃げるでしょう。
RedHat はほとんど日本とインドをはじめとする東アジアでしか使われていないようなので、この値段でも売れるンでしょうね。
Novell, SUSE, XEN, プライベートクラウド