2009年 04月 02日
xming putty のトラブル incoming packet was garbled on decryption
しかし一度立ち上がらなくなると、しつこい。
あせります。
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-現象-
xming が
"putty incoming packet was garbled on decryption"
のダイアログを出して、接続できない。
起動後 username:xxxxx を set > OK した後、発生する。
xming が起動したあと user/password をセットした後、起動しない。
C:\Users\MyName\AppData\Local\PUTTY.RND
を Delete (or Rename) した所、解決できた場合があった。
>> 対策その2
reboot したら直った。
>> 対策その3
大抵 ssh の認証キーは Linux 側 /home/MyName/.ssh などに known_hosts などがあるので、これを delete すれば、問題ありません。 Windows にはこういったファイルがないので、Putty の設定ファイルを探したらこれでした。
HKEY_USERS\xx-xx-xxx-your-uid\Software\SimonTatham\PuTTY\SshHostKeys
の値に書きこまれます。このkey の内容をdelete するとキーがリフレッシュされます。
これで直った場合もあります。
Control Panel 「アプリケーション(プログラム)の追加、管理/Application/Program management」 から xming, xfont をuninstall し、 C:\Program Files(x64もあり)の中の xming の残骸も全てdelete します。もし、C:などに Putty.exe があればこれも削除してしまいます。
ついでに PUTTY に関するものも全て delete してしまいます。
PUTTY が xming と全然違うパスにおかれている場合もあるので、 regstry に間違った値が入っている場合もあります。削除してください。
PUTTY の設定は
HKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY
にあるので、
※この操作は結構効果があります。まず、 Putty の下のレジストリを全部削除してみてください。
ただし、 SSHKey も消えます。
おそらく plink/putty には関連があるようで、putty 側の設定をいじくってしまった後、 xlaunch しない場合があるようです。xming はフロントエンドで putty は ssh のプロトコルを通すために存在するわけです。他の例では TeraTerm で VNC アプリケーションで SSH 接続する事例があります。
incoming packet was garbled on decryption とは、「鍵交換を行うパケットの中にゴミが見つかった」とでも訳すればよいでしょう。
※追記 - つまり、通信エラーで SSH Key にゴミが入っているということです。
※ 同じ IPや DNS名で新しいマシンを作って接続する場合は、 xming の動きがかなり怪しくなります。 PUTTY のレジストリをさっぱり消したほうがよいようです。
※追記 - 同じ IP 同じ DNS名で新しいサーバーをインストールし直した場合はまずこのケースです。(昔の名前で出ています、でも私は変わったの、という事です)
>> じたばたする前に相手の SSH ホストキーを削除するのが一番
もし、特定のホストに対して、 incoming packet was garbled on decryption が出る場合はSshHostKeys レジストリの該当のホスト鍵を消してしまうことが一番効果的のようです。もう一度 putty で接続して新しいキーをインポートしたら、もう一度 xlaunch で接続して問題は治るようです。
色々と試した結果、一番この方法がシンプルで効果的であるようです。
他にも特定のホストに接続した後、応答しないなどの場合も効果があるようです。
ただし、 その後 xming がクラッシュしたり、接続に時間がかかる場合は次の対応が良いようです。
- クリックが利かなくなる、xming がクラッシュする -
これもよくはまるトラブルです。
-現象-
xlaunch がハングした後、タスクバーが動かない。スタートボタンも動かない。クリックしてもだめ。 タスクバーをクリックすると "Ping Ping" という音がして反応しない。
-現象-
xlaunch > user name > password を入れた後 「プログラムは動作を停止しました....」 など xming が Crash する。
>>対策
explorer を再起動します。 CTRL+ALTL+DEL でタスクマネージャを呼び出し、 process から explorer を強制終了させます。
ファイル > 新しいタスクから explorer を実行します。
これも「xming が起動できない」 のよくある対処方法です。
>>> explorer を再起動する。ログオフも再起動も結果は explorer の再起動と一緒なのです。
追記 - Windows8 の場合、エクスプローラだけではなく、強制ログオフしてしまう場合があるので、未保存のデータはセーブした方が安全です。
--
文字列のコピー(From Linux)ペースト(to Windows)ができない。
>>対策
あまり大きな文字列だと出来ない場合があります。またキャラクタの違いから Notepad (メモ帳)へのペーストは出来ない場合があります。 Wordpad なら問題が少ないようです。ただし、あまり xming から Windows へのコピーアンドペーストはお勧めしません。 samba の共有領域か、Firefox を起動して gmail やネットワークストレージに送った方が無難です。
-単に時間がかかる、セッションが動かない-
xlaunch をインストールした後、最初に起動したり、SSHキーを削除したときに良く起こります。
>>
タスクバーの通知エリアにある X マークを右ボタンで exit する。
あるいは通信に時間がかかるため exit を選ぶと、「ふわっと」 exit を確認するダイアログの裏にログインプロンプトが出る場合があります。この場合はキャンセルして継続して作業できます。単にセッションがうまくつながっていないだけの状態のようです。
※ 単に時間がかかっているだけのようです。Windows 7 系では、 DNS 名前解決にいろいろと問題があります。 IP 直打ちでどうでしょうか。あるいは myserver ではなく myserver.local というように完全修飾名で接続します。(Windows7 のDNSは本当に問題が多い)
-ユーザ名とパスワードはセットすれど端末が開かず-
SUSE ではデフォルトで問題ありません。 /etc/ssh/sshd_config を書き換えてしまって、 xlaunch > user_name: > password > 「だんまり exit」 する場合は大抵 sshd_config におかしな記述がある場合です。
yast で sshd を一旦削除し、 /etc/ssh にファイルがあれば削除(もしくは /etc/ssh 自体をリネーム)します。改めて yast > software management から sshd を search してインストールしなおします。
※この記事はまた書き直す可能性があります............
- そのほかのヒント -
NX Free で SUSE Linux に接続してみる
NXfree はちょっと重いです。
SUSE Linux で VNC 接続をする
これも良い対策です。
※追記
openSUSE のアプリケーションをWindows からGUI操作する。MobaXterm
これも結構使いやすいので、回避方法として検討してみてください。
-Keyword-
putty xming Linux Unix Windows SSH 接続できない。
islandcenter.jpHKEY_CURRENT_USER\Software\SimonTatham\PuTTY