2012年 06月 01日
ndstrace の使い方
dstrace を実行するには
# ndstrace
を実行し : に続いて従来の dstrace コマンドを実行します。
終了する際は : exit を実行します。
Novell のマニュアルは不親切なので、こちらを参考にすると良いでしょう。非常にわかりやすくまとめてあります。
NDSTRACE Examples
Maintenance Commands ndstrace(1M)
ndstrace は複数のタスクが起動できないので、必ず1箇所から行います。従来 OES/NetWare の移植ですから、複数を同時起動することは出来ません。他のターミナルで実行中の場合は
# ndstrace -u
でアンロードできます。
ただし、不具合があり、外部のターミナルソフトウェア(Puttyなど)で exit して正常終了せず、そのままセッションを閉じてしまうと、 ndstrace が残ったまま、起動できない場合があります。
ndstrace causes ndsd to hang when left running from a terminated putty session
ndsd デーモンが再起動できなかったり、oes が正常にシャットダウンできない場合がありますので要注意です。ジタバタして OES を xm destroy してxm create するなどの方法しかないようです。 nds そのものにはほとんどダメージはありませんが、問題の元となる場合があるので、必ず ndstrace は exit して終了させます。
Novell OES OES Linux NDS ndstrace ndsd unload putty multiple bug
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