2013年 03月 11日
Zabbix2 で Windows を管理
の続きです。
Zabbix2 で linux サーバーを管理する
で Zabbix2 の管理リストに Linux ホストを管理できるようになったら、次に Windows を監視ターゲットとしてみましょう。
※重要 - zabbix_agentd の通信ができるようファイアウォールを開放しないと、データ収集はしません。 zabbix_agentd の通信を許可するか、 10050 ポートの開放が必要です。
また Windows の snmpを使う場合は、デフォルトでインストールされていないこと、コミュニティ名、受け付ける宛先が 'localhost' のみです。コミュニティ名と"受け付けるホスト" を指定するか、"全て受け付ける"設定が必要です。
ここでは述べませんが Windows には snmp サービスが起動していることとします。
-Windows ホストグループ-
デフォルトでは Windows ホストグループがありません。別になくても困らないのですが、ここでは Windows ホストグループを作ってみます。
Configuration > Host < create host Group

Windows ホストグループを save

Template がありません。とりあえずグループだけ

-Windows Host-
次に管理対象の Windows Host を作ります。
Host > Create Host

ホスト名をセットして Windows Group に所属させ、Agent Interface, SNMP Interface をセット

Template > Add > Windows OS > Select > Save

保存されました。

Monitoring > host-name > Graph > CPU Load

CPU 負荷の監視ができるようになります。
続いて監視対象を容易にチェックできるよう、マップを作成してみましょう。
Zabbix2 でマップを作成
islandcenter.jp
-Key word-
プライベートクラウド SUSE SLES11sp2 SLES XEN 仮想化 Linux Windows 統合管理ツール