2013年 03月 11日
Zabbix2 でマップを作成
SUSE Studio から Zabbix 管理ツールの導入
自動ではマップを作るという器用なことはできないので、手動で作成する必要があります。
マップを作るとシステムの状態に簡単にアクセスできるので、主要なサービスを動かしているサーバーはマップを作っておくと便利です。
-Map の作成-
Configuration > Maps > Local Network

なお、ここでマップのサイズを変更したい場合は Local Network の Edit リンクを押してサイズを変更できます。また Create ボタンを押して Local Network 以外の Branch Office や、 Zabbix サーバが動作している以外のフロアのマップもここで作成します。
マップエディタを開き Icon の横の Plus(+) ボタンを押します。

最初デフォルトで Cloud (New Element)アイコンが出てきますが、これはカスタマイズします。

New Element をクリックします。
Type: Host, あるいはフロアであるとか
Label: Host 名やサービス名(www, mail)など
Icon: サーバーであるとか Switch などのアイコンの各種サイズがあります。ここでは仮想ホストは大きないアイコン、VM マシンの場合は小さなアイコンなどを選んでみます。
Host: の横の Selected を押して登録済のデバイスをセットします。(Mandatory:必須項目)
Apply , Close を押すと、アイコンが変更され監視ターゲットにリンクされます。

最後に出来上がったアイコンを適切な位置に配置して(例えば、Host Group にまとめるとか、物理ネットワークにまとめるなど)して Save ボタンを押します。 Save ボタンの横にグリッドサイズとグリッドの表示、非表示の選択ができます。 Save ボタンを押すと確認ダイアログが出てくるので OK ボタンを押して元のスクリーンに戻ります。
線を結ぶには、Element を一つクリックした状態で CTRL を押しながらつなげる相手を選んで "Link" ボタン(+)を押します。 Apply > Close > Save します。

ブラウザで操作するため結構面倒です。
-モニタリング-
Monitoring > Maps を開くと先ほど保存したマップが表示されます。アイコンをクリックすると、監視対象のホストへの Ping やステータスチェックのメニューが出てきます。

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-Key Word-
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