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openSUSE12.x と Windows7/8 とのデュアルブート-トラブルあれこれ

-患者-

Windows 7(x64) プリインストール Core i3 8Gメモリの 13inch ノートブック


-元気な頃-

まず、コンピュータの管理>ディスク管理メニューからC:のリサイズを行って、D:を作成したもの。
C:のデータを「無くなるもの」といつも覚悟はできており、D;は 200G ほど確保して、全てのデータはこちらに保存している。

空き領域に openSUSE 12.2 を 20G バイトほどインストールし ntfs-3g で D: のマウントも問題なし、XEN カーネルで起動すれば、XEN のイメージは D:に保存するようにして XEN カーネルブートを主に行う。
とは言え、やっぱりアプリケーションの豊富さもあるので、主に Windows7 でブートして、ほとんどファイルサーバーかリモートデスクトップ状態でありました。幸せな数ヶ月でした。

-Windows8を入れた-

更に空きパーティションがあるので Windows8(x64) を入れた。パーティションサイズがわかるようわざと43Gという不自然な領域を確保する。当然 Grub が書き換えられるので openSUSE を再インストール(updateインストール)して Grub を書き直す。openSUSE には SUSE Linux Enterprise のようなチェックとレスキューのメニューがないので再インストール、YOU による Online Update が必要なのですね。

-Windows8が壊れた-

何のことはない、たかが Bluetooth のマウスのドングルなのだけど、最初は動いたと言って喜んでいたが、再起動したら見事に認識しなくなった。ここから、起動方法を「回復起動」に変えてみたら、ここから地獄の無限ループに陥る。43Gでは「Windows の回復」もできないのである。この Bluetooth 事件は Windows8(x86)では発生しなかった。幸せは一晩で壊れてしまったのですね。

ということで Windows 8 を削除して再インストールした。

openSUSE 12.3(今度は 12.3) を再インストール、GRUB の書き換えを行った。
が ntfs-3g の問題で NTFS パーティションがマウントできず。 YOU(YaST Online Update) でアップデートしたら問題がなくなった。

その前にえらく時間がかかるバックアップを取ったのは言うまでもない。


-Windows 8 の Hyper-V が「構成」できない-

ここで Windows 8 で起動して、Hyper-V を構成して、再起動すると「構成に失敗しました、元に戻します」とループに陥る。

ここでもう一度 Windows 8 を「クリーンに再インストール」して GRUB ブートを殺してから Hyper-V を導入したら、正しくHyper-V を「構成」できた。

-全部アップデート-

ここで Windows8 も openSUSE 12.3 も双方共にオンラインアップデートをかける(通信回線どれだけ使うんだ?) どちらも初期バグがひどいことはわかっている。

openSUSE 12.3 で NTFS パーティションも読み書きできるようになるし、 Hyper-V も動いた。

-しかし今度はオーディオが-

しかし今度は「音」が出ない。本体から出ないのになぜか MSTSC からリモートデスクトップでは音が出る!。本体のスクリーンにはスピーカーのアイコンに×が付いている。サウンドドライバは動いているのにスピーカーを認識しなくなったのだ。システムを切り替えるとちゃんと音は出るので、ハードウェアの故障じゃない。

※追記: オーディオのドライバは Driver Magician Lite で Windows7 用ドライバを、PC購入早々、D:に初期保存していたのでこれで復旧しました。あって良かったドライバのバックアップ。
http://www.drivermagician.com/
Gigazine の紹介記事
http://gigazine.net/news/20090520_driver_magician_lite/
それにしても Windows8(x64) のPnP の怪しさよ......
--ここまで追記

-教訓-

- やっぱり Windows8 の x64 版は信用できないなぁ。特にドライバ周り。

 Bluetooth の次はサウンド。もうあり得ない。特に x64 周りのドライバは信用できない。やっぱり Windows は枯れた x86 32ビット版に限る。タブレットOSと考えると Bluetooth は使いたいモノなのだけれど、そのためにわざわざ有線マウスを使わなければならないのですね。

- openSUSE は所詮テスト版

openSUSE は大変よろしいのだけれど、これを「まともに使う」には割り切りが必要です。リリース版にはバグが沢山あるし、クリーンインストールできる環境でテストする人のためのものです。こうしたオープン系の無償リリースで文句を言うなら、英語で直接コミュニティのバグリストに英語で投稿すればよいのです。あなたも「カイゼン」の役に立つのだ。たいていパッチを当てると直るけど。

仕事で使うならちゃんとしたディストリビューションを使うべきです。幸い SUSE Linux Enterprise の場合、まず、よほどのことがない限り、固まったとか初めからバグってるということはあまり見かけないし、インストールディスクにはリカバリメニューもある。 openSUSE の場合は、修復とかの機能はインストーラにはありません。新規インストールだけです。他は試していないけど、 Fedora とか Ubuntu でも似たようなものなのでしょうか。大まかな機能やコマンドは共通性がありますが、やっぱり商用版とオープン版ではモノが違うという認識は重要ですね。

ただしノートブックのようにさまざまに怪しげなデバイスをつなぐ場合はやっぱりオープン版の方が「チャレンジ」すれば動くところは貴重です。商用版で「売る」にはこういったデバイスのチェックもやらなければならないわけです。SUSE Enterprise Server(商用版)の恐ろしいほどの堅牢さ、使いやすさはこういった「人柱」が作り出すものなのです。

-必要な機能は全部インストールしてから

Hyper-V の「構成に失敗」する理由は多分 Grub によるものだろうと推測します。どうせ XEN ハイパーバイザーのコピー品みたいなものなので、ブートローダーに何らかの手を加えようとして失敗するのでしょう。 Hyper-V をイネーブルにしてから、 openSUSE の Grub をインストールしなければならないようでした。

-仕事で選ぶなら Windows8 より Windows7 -

仕事でコンピュータらしく使うなら、残念ながらそう言うしかありません。確かに Windows8 の起動の早さはすばらしいのだけれど、マインスイーパー一つ起動するのにも30秒以上かかるのは問題ありとしか言えないな。ああいったゲームは「ボスがいない」間にちょろっとやるのがよろしいわけで、「ボスが来た」ところから数ステップを使ってデスクトップスクリーンに戻るのはいかがなものか。所詮タブレット向けで、SSD搭載のハードウェアで動作することが前提なのですね。

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by islandcenter | 2013-06-19 13:53 | Windows 8 | Comments(0)