2014年 06月 02日
GroupWise 2014 Install on SUSE Linux
前提
- SLES11sp3 以降、以前の場合はパッチが必要(どのパッチが必要なのかはマニュアルに記載なし)
- JRE 1.6 以降 ( Yast > Software Management > Search >"Java" よりインストール)
- install.sh に x flag を付けておくこと(Case by Case)
- GUI 環境(インストーラの起動に必要です)
インストール開始
/xxxx(解凍先)/install.sh を実行
※GroupWise 本体も WebAccess も GWIA もこのインストーラからインストールします。
- 言語の選択 : English
- License Agreement > Agree
※ ここから先に進めない場合は SLES のパッチが必要なようです。 SLES11sp3 以降であれば問題ありません。
Groupwise 2014 install fails to launch
GroupWise のインストールはテキストベースでインストールされます。インストールされると gnome Desktop に GroupWise Install アイコンが作成されます。
インストールと設定の開始
GroupWise Install アイコンを実行します。
この後 Admin ユーザのパスワードを設定します。
GroupWise System Name: 後に変更できません。組織名などだと会社の名前が変わった時に困ります。 GW-SYSTEM などで良いでしょう。
Internet Domain: mycompany.com の様な名前、ユーザの email アドレスが myname@mycompany.com になります。
Server IP: IP または DNS 名
DomainName: EUdomain, APACdomain などのGroupWIseドメイン名、MTAはこの配下で動作します。
Language: English 日本語や他の言語は避けた方が良いでしょう。ログはこの言語で作成されます。
TimeZone: 日本では GMT+9 Tokyo,Osaka,Sapporo です。
Domain Directory: /grpwise/mydomain など事前に作成しておくと良い。
Create Post Offce (Option 同時に PostOfice も作成できます)
Post Offce Name: TokyoPO など
Post Offce Directory : /grpwise/tokyopo など
Createで作成 wait ....
引き続き GroupWise Admin Console へのリンクが作成されます。
あとは GroupWise User の作成、あるいは LDAP サーバーからのインポート、POA、MTAのチューニングを行います。
https://ServerIP-or-DNS:9710/gwadmin-console/login.jsp
よりリモートでブラウザで作業を行います。
従来の GroupWise と比べてあっけないくらい簡単にインストールできました。
-オマケ-
Windows 版の場合 IIS のインストールを行います。
同時に ISAPI Extend(拡張), ISAPI Filter をインストールします。
お問い合わせは
islandcenter.jp