2014年 11月 30日
xm (xl) console で Windows のセッションを開いてしまった場合
# xm console windows-vm (または xl, virsh で)
などとやってしまうと、本来 GUI 環境で動くべき Windows のコンソールが出ません。出来ないものは出来ないので、kill してしまうしか方法がありません。
しかし、肝心のテキスト端末にプロンプトが戻ってこないわけです。
その場合は、別なテキスト端末を開いて、プロセス番号を探して kill します。
sles11:~ # who 誰がどの端末からログインしているかを調べる
root pts/6 Nov 29 06:45 (192.168.1.45)
root pts/10 Nov 29 08:01 (192.168.1.45)
sles11:~ #
pts で二つセッションが開いています。ttyの場合もあります。
そこで ps コマンドで pts を grep してみます。
sles11:~ # ps ax | grep pts
2524 ? Ss 0:01 sshd: root@pts/6
2614 pts/6 Ss 0:00 -bash
4419 ? Ss 0:00 sshd: root@pts/10
4424 pts/10 Ss 0:00 -bash
27171 pts/6 Sl+ 0:00 /usr/lib64/xen/bin/xenconsole 5 --num 0 --type serial
<---- 犯人はこいつだ
27238 pts/10 R+ 0:00 ps ax
27239 pts/10 S+ 0:00 grep --color=auto pts
sles11:~ # kill 27171 <--- kill する
sles11:~ #
プロンプトが戻ります。
そのほかの情報は
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-Keyword-
SUSE SLES xen xm console xl console virsh console 仮想コンソール プロンプトが戻らない できない。