2014年 12月 01日
SLES12 ext3 から BTrFS への変換
5.11 Ext2、Ext3またはExt4ファイル・システムのBtrfsファイル・システムへの変換
https://docs.oracle.com/cd/E39368_01/b71105/ol_use_case7_btrfs.html
-変換前に-
からなず、失うと強く後悔するファイルは別メディアにバックアップしましょう。どんな場合でもバックアップさえあれば、強く後悔せず、ただ辛い思いでリストアすれば、幾分気持ちが楽になるというものです。
-ボリュームのアンマウント-
次に変換するボリュームをアンマウントして fsck します。
yast からボリュームをアンマウントする場合、アンマウントするデバイスを選び、Edit
(×) Mount Partition から "Do not mount partition"をチェックしてアンマウントします。
-fsck でファイルシステムのチェック-
sles12:~ # ls /dev/x*
/dev/xconsole /dev/xvda /dev/xvda2 /dev/xvdb1 /dev/xvdc1
/dev/xvc0 /dev/xvda1 /dev/xvdb /dev/xvdc
sles12:~ #
sles12:~ # fsck.ext3 -f /dev/xvdc1
e2fsck 1.42.11 (09-Jul-2014)
Pass 1: Checking inodes, blocks, and sizes
Pass 2: Checking directory structure
Pass 3: Checking directory connectivity
Pass 4: Checking reference counts
Pass 5: Checking group summary information
/dev/xvdc1: 13/262144 files (15.4% non-contiguous), 94919/1048320 blocks
sles12:~ #
-変換-
sles12:~ # btrfs-convert /dev/xvdc1
creating btrfs metadata.
creating ext2 image file.
cleaning up system chunk.
conversion complete.
sles12:~ #
yast で確認してみます
無事変換できたようです。
-BTrFSのマウント-
yast > Partitioner > パーティション > edit からマウントポイントを指定してマウントします。
Subvolume Handling のメニュー項目が増えています。
mount できたかどうか確認してみます。
上手く変換できたようです。
snapper に登録します。
sles12:~ #
sles12:~ # snapper -c my-config create-config /ext
sles12:~ #
新しい Snap Shot コンフィギュレーションができています。
そのほかの情報は
islandcenter.jp
-keyword-
SUSE Linux Enterprise Server 12 SLES12 btrfs ext3 ext4 フォーマット変換、ファイル スナップショット