2017年 06月 19日
激重,Windows10,ディスクアクセス100%病を何とかして!
1) どうもこの現象は、Windows Update をやった後に起こりやすい(やる前にも時々あるので、だからってわけでもないな)2) FTP や Bit torrent で Linux のディストリビューションのような、数Gbのデータをダウンロードしている最中に(Windows 100%病)発生しやすい(ような気がする)特に FTP や Windows Store からダウンロードしながら、ヒマこいて YouTube なんか見ていると、あぼん。(痛いなぁ...やり直しか)3) 大きなファイルを別なメディアにコピー、移動、削除などの処理をした後に陥る(ような気がする)(Windows 100%病)4) こういう時間がかかる処理でヒマこいている時に、暇つぶしに何かぼーっとしている時に大抵こういう状態(Windows 100%病)に陥る。5) ディスクの空き容量が少ないPCに出やすい現象(のようだ)6) リブートすらできない。そもそも、リブートボタンまでたどり着けない。仕方がないので DOS 窓から > shutdown /r /t 0 してものろのろお帰りのお仕度を初めて、エラク反応が遅い。7) そういう時にかぎって、急な用事を思い出して、こなさなければならない。で、トラブルシューティングを始めたら、「急いでやるべきこと」を忘れてしまうというオマケ付き。8) ディスクの空きが余裕のヨッちゃんなPCでは現象出ず。9) Windows Update Service を無効にしてみる。ただし手動アップデートもエラーになるし、やっぱりHDD 100% 病は治らない。 (確かになぁあり得るんだよな)
「田(田圃アイコン)」の右クリック > コンピュータの管理 > サービスとアプリケーション > サービスから、 "Windows Update Service" を無効にしてみた。

でも日曜日の昼間っから酒飲んでも問題は片付かないわけですね。という事で色々調べてみたのですが、皆様つぎのようなご苦労を色々しているようです。
1) 極悪の OneDrive を殺す (既に無効にしてるんだが)極悪 Windows10 の OneDrive を無効にする2) タスクマネージャでディスクに必死こいて、アクセスしまくるサービスを止めてみる(と言っても一番しつこいサービス停止は拒否されることが多いし...)3) IPv6 を無効にしてみる(インストールしたら、即時そうしていますよ....)Windows7 からWindows10 にアップデートしたらまずするべき事。4) リソースモニタ > 「ディスクタブ」を開くと、ページファイルに必死に書き込んでいるので、ページファイルのサイズをいじってみた(効果なし)当然、ファイルがジャンスカ書かれるので、アンチウィルス系のソフトウェアもビンビンで大忙しの様だ。5) 仕方なく、物理的な電源ボタンから「強制終了」して、あるいはコンセントを引っこ抜いて、お祈りしながら起動できるかナぁ...6) サービスの中の Superfetch(sysmain) を無効にする(とっくにしている)
隠れていないでコントロールパネルは出頭しなさい!


もっとも、アイドリング状態から、いきなり使い始めても、すぐには戻りません。これも「停止」させようにも、激重中に「停止」すら押せない事もあるので、もう致命的です。まるでオシッコが止まらないアル中患者のようにしつこく動き続けることがあります。そういう時は、電源スイッチを長押しして「南無阿弥陀仏」を唱えながら、もう一度電源を投入するしか方法がありません。無事お祈りが利いて起動できたら、「自爆....」あ、いや「自動メンテナンス」を「停止」させます。


デフォルトでは、夜中の3時に、スリープ中のPCをたたき起こして「働かせる」という、プアなPCだったら「過酷な仕様」ですし、ほおーっておくと、また「勝手に開始」されてしまうようです。タスクスケジューラから「無効」にしても効き目はないようです。ノートPCの Bios パスワードをかけて、「帰宅や外出で離席する時は、コンセントとネットワークケーブルを外してPCを机の中にしまっておく事」なんて、企業の運用ルールなんか無視しまくりです。朝いちばんにノートPCを引き出しから出したら、奇妙に本体があったかいンだからぁ~、おまけにバッテリーは消耗しまくっているし。

レジストリをツツけば「自動メンテナンス」を無効にできるようですがHow to disable Automatic Maintenance in Windows 10 and 7によると[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\Maintenance]に " MaintenanceDisabled" という DWORD のキーを作って、値に 1 を設定してリブートすると、この「自動運転の嵐」は止むようなのです。ただし一応「システムメンテナンス」は、あの悪名高い NFTS のフラグメンテーションの補正だとか、あまり役に立つとはおもえないけれど Windows Defender のスキャン、いらなくなったシステムファイルやパッチなどのクリーンアップをするようなので、止めておくことは決して勧められるものではないようです。だからシステムの変更があった時や大きなファイルを操作した時に、大幅な「席替え」をせっせとやるわけですね。もっとも、こんな事できるのは「管理者」だけなので、一般ユーザにこんなフクザツな作業をやらせたくない。そもそもそんなのUIに常備しろよと言いたくなるのですが、あまり公にはしたくない、かなり怪しい機能なんですね。だから、もし上のレジストリを弄ったら、もう一度 Value を 0 にして、メンテナンスをして放置プレーするしかないようです。お勧めはしませんよ。
とにかく、エンドユーザさんには「ローカルディスクの空きを沢山空けておけ」空きに余裕があれば、そう滅多に自動メンテナンスはしない(ような気がする)。何しろフラグメントの起こりやすい事で有名で、30年以上昔に開発されてロクなチューンアップも受けず、ただ厚化粧を繰り返してきた Windows の NTFS だ。重くなって仕方がない。またデカいファイルなんか、特に Hyper-V とか動かすと、4Gの ISO だとか 40Gb の VHD 仮想ディスクイメージなんかが、ごっちょりあるので少しは整理して、放置プレーということでしょうかね。まぁ、除虫剤のように「お出かけ前に」メンテナンスモードにして「帰ったら窓開け換気」じゃないな、メンテナンスモードを解除するのが、この暴れ馬を乗りこなす一つの方法かも知れません。それにしても、こんな現象ってやっぱり Windows サーバーでも起こるのでしょうか。だから Windows (Storage 版の NAS も含む)のファイルサーバーって信用できないンですけどね。Hyper-V なんぞで、ディスクの容量ギリギリでスナップショットなんか取ったら、悲惨そう....それから Windows のログも見てチョウダイネ、という事です。
そもそもディスクが一杯だと、Windowsが陰で実行している「様々な悪さ」自体がキューに溜まって重くなるものです。C:ドライブの中身を整理して、空きを作りましょう。特に、SSDは、「読みは早くても書き込みが遅い」という致命的な欠点があります。書き込みが「メモリセルの書き換え動作」になってしまうので、空きセクタが潤沢な時は快適ですが、空きが足りなくなると、書き込み動作がとても重くなります。Windows7から10へ移行、C:ドライブの拡張には MiniTool Partition Wizard は便利
やっぱり Windows Log はみるべきだった。ディスクエラー出てるんじゃん!
という事で、ディスクエラーがでているので、バックグラウンドタスクが何度もリトライするわけですね。という事で、このPCもうダメじゃんということが判りました。
OES 2018 Linux で SMB ファイルサーバーのフォルダ容量制限(ディレクトリクォータ)
ユーザアカウント名は8文字以内にすべきか?ユーザの命名規則の理由と対策
https://islandcnt.exblog.jp/238796922/
夏の暑さで Windows ノートPCが夏バテでいきなりリブート、再起動する対策
https://islandcnt.exblog.jp/239289808/
Windows7から10へ移行、C:ドライブの拡張クラウド時代のサイバーテポドン Windows Update の回線帯域を確保




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