OES2018 Kanaka for mac Desktop (mac側) のインストールと設定

Kanaka for Mac は Microfocus/Novell の OES ファイルサーバーを Mac に最適化されたファイル共有サービスを提供するアドオン製品です。OES のサブスクリプションを購入した場合、kanaka for Mac もサブスクリプションの対象となります。

ここでは kanaka for Mac の kanaka client.app アプリケーションを中心に導入方法をチェックしてみます。
ちなみに、kanaka client.app は動いたのですが、マニュアル通りに機能を発揮しなかったので、参考までにしてください。
必ずしも Mac ユーザのファイル共有サービスだけのためには不要です。

マニュアルはこちら

Micro Focus Kanaka for Mac 3.0.1 Installation and Administration Guide

前回までの作業

OES 2018 が出荷されたようなので、評価版 ファーストインプレッション

OES 2018 Linux でフォルダ容量制限付き AFP Mac 用ファイルサーバー

kanaka for Macintosh 3.0.1 を Microfocus OES Linux ファイルサーバーへ導入

- Kanaka Client.app と Kanaka Plug-in -

- Kanaka Client.app は、eDirectory で管理された複数の OES ファイルサーバーの認証を一元化します。
- Kanaka Client.app は、eDirectory ユーザのパスワードポリシーに従って、ログインパスワードを管理する手段を提供します。
- Kanaka Client.app は、eDirectory Login Script を処理し、必要な共有ボリュームをデスクトップにマウント(するらしい、出来なかった .... )

- Kanaka Plug-in は、Mac のログオンと同時に eDirectory ログインを処理します。ただし、この機能はモバイルユーザには不都合があると思いますので、Mac Book には導入を避けた方が無難なようです。 Mac Pro や iMac など、常時構内 Lan 接続を行う場合は、慎重に検討したうえで導入します。この記事では、省略しています。

- Kanaka Client.app の導入 -

Microforcus Kanaka.iso の中の Client > Microfocus_kanaka_XXX.dmg ファイルを開き Kanaka Client.app をアプリケーションフォルダにドラック&ドロップします。

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- Kanaka Client.app の起動と使い方 -

アプリケーションフォルダのKanaka Client.app を開きます。

”Login" ボタンからログインします。

サーバー IP とPort No. 3089 をセットしログイン

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できませんでした。"Failed to connect to server xx.xx.xx.xx on port 3089. Result=1" SSL の証明書エラーです。

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さてマニュアルを見ると、更に面倒な作業を行わなければならないようです。

Generating Certificates

つまり、サーバーにあるCA 認証局のサーバー証明書をインポートしなければならないのです。Kanaka Engine をインストールする際にexport した cert.pfx ファイルが必要です。

kanaka for Macintosh 3.0.1 を Microfocus OES Linux ファイルサーバーへ導入

Keychain access.app を立ち上げてcert.pfx をドラッグ&ドロップします。

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この状態では、まだサーバー証明書が信頼されていないため、Organization CA とサーバーIPの表記がある証明書の右ボタン「情報を見る」から「信頼」の「この証明書を使用する時」 > 「すべて信頼(always trust)」に変更します。

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※このキーチェイン.app の一連の作業で、cert.pfx をエクスポートしたパスワードMac 側の管理者パスワードが必要です。本来、管理を厳重にすべきサーバー証明書なので、安易にエンドユーザに渡すモノとは思えません。ご意見があればコメント下さい。

無事ログインできました。パスワード変更アイコンを開けば、ユーザはMac 側からeDirectory パスワードを変更できます。

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ただし、ここでは、eDirectory ログインスクリプトは動作せず、ボリュームステータスをチェックすることもできませんでした。(負けた....)

ここまでの作業では、一応、ユーザパスワードの変更が、Kanaka for Mac で出来る、という事までは確認できました。

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ということで、この記事は書き換える可能性があります。

Kanaka Client.app 自体のインストールは Mac おなじみのドラック&ドロップで済みましたが、サーバー証明書をインポートする時に、エクスポートしたサーバー証明書ファイルとパスワードが必要になるなど、パッと配ってお終い、と言う訳には行かない様です。まだ未成熟なところを感じました。

また、マニュアルにあるようなボリューム管理、ボリュームマウントが出来なかったため、これはまた機会を改めて報告したいと思います。

















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by islandcenter | 2018-04-18 15:05 | OES Linux | Trackback | Comments(0)