SUSE Linux(SLES12) YaST で samba のインストールと設定

SUSE Linux (SUSE Linux Enterprise Server12, SLES12) へ3分で samba を導入する方法を説明します。

Samba install on SUSE Linux (SLES Linux 3分クッキング:SLES12 でsamba のインストール)




- はじまりはじまり -

GUI 版 yast2 を "Computer" アイコンか、コンソールから起動します。

# yast2 &

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サーチボックスに "sam...." で検索し、アイコンをシングルクリックで開きます。

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まずは、ワークグループかドメイン名を設定

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次に自動スタートアップするよう "During Boot" にチェック

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Share タブから、共有ディレクトリを追加します。 "Share Path" > "Browse" > 共有ディレクトリを指定します。

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これで、終わりです。"OK" ボタンで終了すると、samba が自動的に起動します。



今回は Mac の Finder からサーバーに接続してみました。"サーバーに接続" メニューから、サーバーの IP アドレスを指定します。

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ユーザ名とパスワードを設定すると.....

おっと、ログインできない。(必ずやるお約束のボケです)

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お約束の smbpassword を忘れていました。

# smbpasswd -a user_name
: new-password
: re-type-password

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もう一度接続します。

無事接続できました。

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当然、この共有ディレクトリは、ユーザの R/W 権限があるものです。ここでフォルダが開けない場合は、Linux のアンチョコ本で chmod と chown の勉強が必要です。


後は、サブスクリプションを購入して、アクティベートします。

SUSE Linux 15 YaSTの基本







by islandcenter | 2018-06-15 09:31 | SUSE | Comments(0)