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openSUSE Leap 15.1:ネットワークの設定はYaSTではなくアプレットで

ここでは

openSUSE Leap 15.1 インストール

の補足として、openSUSE Leap 15.1 で変わったネットワークの設定方法について説明します。

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- wicked d VS. network-manager? -

openSUSE 15.1 から、デフォルトのネットワークの設定が Wiked から Network-Manager に変更されました。解説の詳細はドキュメントを参考にしてください。

ネットワーク接続の設定

Wicked – A Network Manager

従来の Wiked でのネットワークの設定ではなく ”Network-Manager" による設定がデフォルトです。従来通り、 YaST で設定する場合は、インストールの際に「ネットワークの設定」を "Network-Manager" から ”Wicked" を選択します。Wiked により、従来の YaST でのネットワークの設定が行われます。

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Wicked <----> NetworkManager の違いを簡単に動画にまとめました。(音出ます)




私の守備範囲である SUSE Linux Enterprise Server (SLES) では Wicked しか選べないため、あまり気にならなかったのですが、openSUSE と SUSE Linux Enterprise Desktop(SLED) では Networrk-Manager でのネットワークの設定(IPを設定)ができていたようです。openSUSE 15.1 より Network-Manager がデフォルトになったため、「なんじゃこれ?」になるわけですね。

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という事で、サーバー用途、デスクトップ固定ワークステーションでは, Wicked、モバイルワークステーションでは Network-Manager を使いましょう、という事です。

Wicked でIPを設定する方法はこちらをご参考下さい。

SUSE Linux (SLES12)  YaST で固定 IP アドレスの設定をする

YaST > System > Network Setting の "Global Options" タブから "Network-Manager" を選ぶと、YaST の設定ボタンがグレーアウトして設定できなくなります。

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その代わり Network-Manager から、IPの設定を行うには、GUI上にあるアプレットで変更します。下の絵は、gnome のアプレットの起動の仕方です。検索ボックスから "Settings" を検索すると "設定" アイコンがでてくるので、これを起動します。

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"ネットワーク" セクションを開くと IPv4 はデフォルトでDHCP になります。

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新規にプロファイルを追加すると手動で固定 IP のプロファイルが作成できます。

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重要なのは YaST ではネットワークの構成を変えるには root パスワードを要求されることですが、Network-Manager でアプレットを操作する場合は、root パスワードを要求しないという事です。プロファイル自体の変更/作成/削除には root パスワードを要求するものもありますが、モバイル環境のエンドユーザは自由に出先で容易に、事前に用意したたプロファイルを選択して、接続環境を切り替えることができます。

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勿論、このアプレットはGUI環境で動作します。最低限、KDE、gnome のデスクトップ環境が必要だ、という事です。そこで、サーバー目的で openSUSE を使う場合は、Wicked で YaST でネットワークを構成する方が良いだろう、という事になります。


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使ってわかる信頼性 大家さんです


by islandcenter | 2019-05-27 10:18 | SUSE | Comments(0)