2019年 05月 30日
夏の暑さで Windows ノートPCが夏バテでいきなりリブート、再起動する対策
CPUID HWMonitorWindows の極悪 No.1 の superfetch (sysmain) は止めているし .....
Windows10 の停止しておきたいサービスとタスク
ちょうど女の子とソーメン茹でて茹で上がる直前に「携帯電話」が鳴ったような、なんだかそういう時に限ってトラブルは出るものです。
まぁデスクトップの場合は対策は色々考えられます。- 筐体を開けて、掃除機とエアダスターで掃除する。経験上、これでCPU周辺温度が10℃近く下がったことがあります。- 筐体ファンの増設。効果は割と疑問。マザーボードからの配線が面倒で単にうるさいだけかも。HDDを増設している場合は配置位置により地味に効果はあるかな。- CPUファン、クーラーの交換。ついでにグリスも塗り替え。このレベルになるともう自作趣味の世界ですね。といった対策がデスクトップ筐体の場合できます。しかいノートブックの場合はなかなか手ごわいわけです。- 冷却台。そこそこ効果もあるがそこそこ金がかかるし、手がかからないがもうやっている。- 筐体バラしてエアダスターで掃除。私の場合、絶対に組み立てなおした後、大抵ビスが一本余る。- 筐体バラして、CPUファンのグリスの塗り替え。私の場合、絶対に二度と電源が入らなくなるのがわかってる。たぶん組み立てた後ビスが2本余る。もうBTO職人の世界です。- 新品のノートPC買っちゃう。これが一番精神衛生によく、昨夜の生焼けステーキの様に懐具合にはよくない善悪表裏の世界。- エアコンをぶん回す。くそ暑い季節なのに、ブルゾン要るし、後で東京電力の請求書が怖い。という事で、「メンドクサイ」という単純な理由で、ほぼ電源OFFしないで使っているボロボロのノートPCが、ボコボコにリブートしまくるようになりました。「女の子からの突然の告白」の様に心の準備がないままやってくるので、何が原因かはわかりません。ただ、たしかにメモリを食ってCPUを使いまくる処理をしていて、ファンがブンブン唸っているときに頻発するわけですね。しかもそう言ったときに限り、バックグラウンドで、Linux のディストリビューションのダウンロードなんかやっている。
つまりCPUに負荷がかかるから、発熱が起こるわけで、負荷をかけなければ良い。必要なタスク以外は全部止めて..... と行きたいんですけれど、必要なものは必要だから動いている。そこで「CPUそのものの使用量を制限しよう作戦」を発動させてみました。「田」ボタンの「歯車」マークを開きます。設定 > システム > 電源とスリープ > 電源の追加設定 > プラン設定の変更詳細な電源設定の変更 > プロセッサの電源管理- システムの冷却ポリシー : アクティブ- 最大のプロセッサの状態 : 70~80% 程度に下げるどうやら、これでここのところ頻発した「いきなりリセット病」はここ数日は収まったようです。ただし、タスクマネージャで見ると、高負荷時はCPU負荷は80%で高止まりするというのが難点なんですけどね。CPUのクロックも下がっています。しかしファンの駆動頻度も減りました。やれやれです。まぁ実用的には問題ないので、当面この設定で逃げますが、購入して3年以上たった古いノートブックはいずれ発熱問題で起動すらできなくなる、という症状に襲われるので、そろそろお出かけ用のノートPCを据え置きして、新しいPCを買う予算をどうしようか。それが一番の問題だったりします。
SUSE+Zabbix4 で夏場のCPU温度監視と温度グラフの作成https://islandcnt.exblog.jp/239387011/