2019年 06月 05日
SUSE linux15 virt-manager が起動できない
いきなり結論です。virt-manager は二重起動できません。
xterm から virt-manager GUI が起動できない。実行すると[1]+ Done するが、GUI が上がってこない。
どこかのバカ(つまりオレ、もしくはワタクシ、たまにワシ)が、コンソールの Xターミナルから "# virt-manager &" して virt-manager を起動したまま、トイレに行ったついでに昼飯を食いに行って、お腹がが痛くなったのでそのまま帰ってこなかった。次の日の朝、頭をリセットした別な奴(ワタクシの別人2号)が、movaXterm の様な別なX端末から# virt-manager &したところ[1]+ Done virt-managerとなるけれども、virt-manager GUI が起動出来なかった。あれれ?
どこかのバカ(くどいけどワタクシもしくは私)がそれに気が付いて、バカな自分ふるまいを思い出してリモート端末から virt-manager を終了させるか、ワタクシの別人二号が virt-manager のプロセスを kill すれば解決できる。# ps ax |grep virt-managerして”/usr/bin/python3 /usr/share/virt-manager/virt-manager” のプロセス番号を kill したら、問題なく動作した。sles15:~ # ps ax | grep virt-manager2275 ? Ssl 0:00 /usr/bin/python3 /usr/share/virt-manager/virt-manager <-- 残っている2295 pts/10 S+ 0:00 grep --color=auto virt-managersles15:~ #sles15:~ # kill 2275sles15:~ #sles15:~ # ps ax | grep virt-manager2325 pts/10 S+ 0:00 grep --color=auto virt-managersles15:~ #sles15:~ # virt-manager &[1] 2330sles15:~ #[1]+ Done virt-managersles15:~ #どうやら起動できた様だ。
GUIのソフトウェアを、同じユーザ名でログオンした状態で起動すると、拒否られる事があります。コンソールからroot で GUI ログオンしたまま。リモートX端末からアプリケーションをコマンドライン起動すると、ターミナル側で起動せずコンソールでGUI が起動してしまった。という笑い話もありました。gedit & って実行して、おっかしいなぁと思ったら、コンソールで起動していたとか......いや、笑い話ならまだしも、実際、movaXterm でリモートから# startx &なんてやってしまうと、実に面白い結果になります。コンソールでXが起動してしまう。閉じるには、実際コンソールに行かなければならない。つまり、root でのログインはどこか一つの端末で行って、いつでもどこでもログオンしまくるなよ、という事ですね。仕事が終わったら必ず logout する。初心者に限らずワタシの様なズボラな人間が陥りやすい罠です。ひどく当たり前な事でも、判っていなければやっぱりやっちゃう。ダメ人間別人1号です。水曜どうでしょう名セリフステッカー-ダメ人間