2019年 07月 24日
Zabbix4.2.4 でディスクの空き容量をグラフ化してみた
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幸いの事に、ウチの零細テスト環境では Zabbix3.2 ソフトウェアアプライアンスと openSUSE Leap 15.1 の Zabbix4.2.4 が平行して稼働しているので、問題ないのですが、Zabbix3 の環境がなければ次の記事を参考に、どこか手軽な環境、Windows10 の HV だとか、KVM や Live USB などで一時的に動かすのがいいでしょう。Zabbix3.2 のソフトウェアアプライアンスUbuntu 版をSUSE 仮想環境で試してみた。Download and install ZabbixZabbix3のコンソールにログインして、 Configuration > Template を開き Template SNMP Disks をチェックして、Export ボタンを押して、SNMP-Disks-zbx_export_templates.xml の様な感じで保存します。 今度は Zabbix4 のコンソールを開き、Configuration > Template スクリーンから先ほどのテンプレートを Import します。 後は、Configuration > Hosts で Host を選択 > Template で先ほどインポートした SNMP Disks テンプレートを、 Select でチェック > "Add" > "Update" します。 Host > Applications に Template SNMP Disks: Disk partitions が追加され、item に Storage Discovery: /xxxx という項目がゾロゾロと増えたら、データの収集を始めます。Graphs の横の数字に注意します。凡そ一時間程で、Disk のパーティション毎の使用容量、残量の Pie Chart が出るようになりました。これでアチコチでコンソールを開いて df -h コマンドを叩きまくる必要がなくなりました。やれやれです。