2019年 09月 03日
Windows7から10へ移行、C:ドライブの拡張には MiniTool Partition Wizard は便利



Windows7 からWindows10 にアップデートしたらまずするべき事
- C ドライブの容量不足はなぜ起こるの?
- C ドライブ圧迫で、全体の動作が遅い。
- C ドライブ空き容量がたりず Windows update できない。
- C ドライブと Windows7 から Windows10 アップデートに必要な容量が足りない。
- C ドライブの容量確保。
- C ドライブ圧迫の原因を調べたい。
- 容量の大きなディスクに換装したい。
- できればバックアップとリストアはしたくない。
Windows10 手動で ISOファイル から Fall Creators Update にアップデートする
え”ぇ~...面倒くさい.....Cドライブのサイズを変更(拡張/縮小)する方法Microsoft Windows 7 - パーティション (ドライブ) を拡張する方法


MiniTool Partition Wizardとは?
MiniTool Partition Wizard 無料版 11
詳細は、こちらハードディスク管理機能をご覧ください。
MiniTool Partition Wizard エディション比較https://www.partitionwizard.jp/comparison.html
フリー版でできない事を簡単にまとめると- 削除したファイルやパーティションの復活は制限されている(パーティションの復元)
- MBR --> GPT 変換と言った機能が制限されている (MBRディスクをGPTに変換)- NTFS --> FAT 変換といった機能が制限されている- Windows RE のブータブルメディアが作れない <---- これ何気に大事。と言ったところです。この記事で紹介している機能は全て無償版でできる事です。
ダウンロードはこちらから
MiniTool Partition Wizardのダウンロードセンターダウンロードしたら、ダウンロードファイルを実行してウィザードに従ってインストールします。※ 重要 - インストールする時に、この手のフリー版におなじみの「オマケ」がインストールされるので、不要なら(普通は不要でしょう)チェックを外します。 あとはダウンロードしたファイルを開いてインストールするだけです。※ なお、実変換作業をする場合は時間がかかるため、ノートブックの場合は電源をつないでおきましょう。雷が鳴ったり、いかにもブレーカーが落ちそうな真夏の午後の冷房利かせた室内での焼肉パーティの最中も、避けた方がいいでしょうね。
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(2020/1/16 14:35時点) 起動してみました。機能がいっぱいありそうですがどれも同じです。このメニューを出さないよう、左下のチェックを外しておくといいでしょう。とりあえず「アプリケーションを実行」
※ バックアップとリストアは必要ないのですが、やっぱりバックアップは重要です。お約束ですからね。
まずは、D:ドライブの空きがあるので、D:をポイント、右クリックで「移動/サイズ変更」でリサイズして縮小します。この時、サイズを縮小したら、スライダを右にギュッと押して「パーティションの前(左側)」に空き領域「未割当の領域」を作ります。あおっ 次に、C:の後ろにあった「回復パーティション」も後ろに「未割当」の空きができたので、これも後ろにギュッとスライドさせて動かします。おお! これでC:ドライブの後ろ(右側)に空きができるので、C:ドライブが拡張できるんですね。まさに Wizardry Magic です。ぁうおぅっ!
最後に「適用」ボタンを押すと、パーティションの変更、データの移行、設定の保存が行われます。 ここで、止めておきたい(何しろ時間がかかるし、データのバックアップも取っていなかったとか、ノートブックの電源ケーブルが見つからないとか、外で雷なっているとか、ブレーカーが落ちそうな焼肉パーティが始まってしまったとか)の場合、「破棄」して初めからやり直すことができます。また「取り消す」から1ステップ戻ることができます。「適用」ボタンを押すまでは、システムの変更は実施されません。 ディスクパフォーマンスの最大化勿論、変更が大きかったり、パーティションサイズが大きいと、処理時間がかかるようです。事前に不要だったり大事なファイルの整理とかバックアップして移動しておくと良いでしょう。万が一トラブルがあった時の被害が少なくなります。 これで、D:ドライブが縮小されC:ドライブの容量が増えました。一連の操作を簡単に動画にしました。(音出ます、1分50秒ほど)はい、実に簡単に C:ドライブが拡張されています。別にインチキしたわけではありません。 この間、システムの再起動は要求されませんでしたが....変換中はPCの余計な操作は出来ますが、行わない方が無難です。
例えば HDD でブートしていたPCを SSD に換装したい時には便利な機能です。再インストールだとか、データのコピーとか、メールの設定もそのまま引き継いで、コンピュータのシステムドライブを移行できます。
微妙にコピー先ディスクサイズが小さかったので、「1.パーティションをディスクサイズに合わせる」を選びました。
微妙なサイズの違いは勝手にリサイズしてくれました。
システムドライブがコピー対象なので、一旦リブート、Windowsがコールド状態でデータコピーが行われます。当然サイズが大きいと時間がかかります。40Gbのディスクのコピーに一時間くらいかかりました。結構時間はかかります。移行のため、もし外付けのケースに SATA SSD を使うなら、 USB 3.0 以上がお勧めです。 これだけの事をやろうとすると、Linux の Live USB ブートで、 dd したくなりますが Windows で完結しているところは素晴らしい。コピーが終わったら、ディスクを付け替えたり、 BIOS の起動設定を変更すれば良いでしょう。
- C:ドライブ 拡張できない
- C: ドライブをSSDに換装したい
- 入れ替えた古い Windows7 PC のデータ抹消
- システムディスク C:ドライブの拡張
- C:ドライブのバックアップ
ディスクのディレクトリごとの占有量を確認できます。この機能は Windows にない、チョットした機能なのでこの機能は地味に便利です。余計なシステムドライブのディスク容量大食いの「どこが原因なのか」が確認できる。意味不明に占有している、ユーザホームディレクトリの ../local/..などにある 、画像変換なんかで使った、消しても構わないテンポラリファイルやブラウザキャッシュがすぐわかる。
また、ディスクのベンチマークツールも付いています。
パーテションのパージ(抹消)
ディスクを交換した後の古いディスクのパージ機能があります。「適用」ボタンで抹消処理が始まります。Windows7 からの移行で、HDDやPC自体の破棄の前にやっておきたいことですね。フリー版で使えます。
今回は無償のフリー版を使ったのですが、フリー版でもかなりの事が出来ました。社内のIT部門のヘルプデスク向けにはエンタープライズ版もあります。
ヘルプデスクのパーティションニングソフトとして一つ持っていても損はないでしょう。サーバー版もあるので、 Windows サーバーを使うIT部門のシステム管理者なら、MiniTool Partition Wizard は一本もっていてもいいな、と思わせられる製品です。特にファイルサーバーの様に常に空き容量にセンシチブなサーバーの運用にはよいソフトウェアです。
MiniTool Partition Wizard サーバー版 11
私は本職が Linux 屋なので、これだけの事がフリーの無償版でできるのであれば、ディスクの丸ごと hyper-V や RAW フォーマット形式での SSH イメージバックアップだとか、S.M.A.R.T 情報の確認ができるとか、セクタのデフラグ機能が欲しいとか、もし有償版にあれば欲しい機能はいっぱいあります。Pro 版だけでえはなく、エンタープライズ版も一つ持っていたい。無理ばかり言いそうなので、これで終わりにします。クラウド時代 Windows Update チューニングで回線帯域を確保ユーザアカウント名は8文字以内にすべきか?ユーザの命名規則