M1/M2 mac で Fedora37, UTM/qemu 無償のオープンソースで Linux 仮想化

openSUSE Tumbleweed に続いて Fedora37 を、Apple M1 mac book Air でUTM/QEMU で仮想化して動作しました。

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UTM/QEMU で Windows を動かす場合は次の記事をご参考下さい。


M1/M2 mac で linux, UTM で仮想化、 openSUSE Tumbleweed


M1/M2 mac で ARM版 Windows11を: 無償のUTMで仮想化 (ハマりどころ)
ここでは Fedora 37 Server をインストールしました。Fedora 37 Workstation は ISO からのインストールはできませんでした。

Fedora 37 Server のダウンロード

UTM/QEMU



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UTM で仮想マシンを作成

UTM を起動したら、「+ 仮想マシンの作成」から、ウィザードに従って Fedora37 をインストールします。

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"起動 ISO ファイルの選択" Fedora Server の aarch64 版 ISO イメージを選択

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仮想ディスプレィは virto-ramfb を選択

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ネットワークは "Bridge" を選択

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ようこそ画面が出てくればしめたもの....

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後は、OS のインストーラに従って、Fedora OS をインストールしていくだけです。

この使いづらいサマリースクリーンを突破できれば後はファイルコピーと再起動まで二、三分です。SUSE バカにとっては、RH 系のこのサマリスクリーンが解りづらくて大嫌いです。特にパーティション設定が分かりにくい。

やっぱり SUSE は YaST という萬金丹のように強力な機能があるので、Linux 初心者には優しい。

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私にとっては慣れない RH 系のインストールなので以下は割愛

SUSE Linux 15 YaSTの基本 (openSUSE Leap, SLE)

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再起動して立ち上がらない

再起動しますが、立ち上がらない。openSUSE も Windows も UTM はいつもここで躓きます。

一旦、仮想マシンの電源を切って、編集メニューから、USB CD/DVD デバイスを削除します。削除して保存、 Run させます。

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なぜでしょうか、必ずインストールに使う ISO イメージを削除しないと、インストール後の最初の起動で躓きます。

起動は30秒ほどです。

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ここまでの流れを動画にまとめました(ノーカット10分強、音出ます)






UTM では Fedora 36 のイメージが Gallary にあるので、Fedora37 も問題なく動きました。ただし、Fedra Workstation 37 arch64 は動かなかった。今はサーバ版のみの様です。



Fedora37 Workstation はライブイメージで起動

Fedora 37 Workstation のダウンロード

Fedora Linux Workstation は、raw フォーマットの aarch64 ライブイメージを読み込んで起動することができました。

Fedora 37 aarch64 rawイメージ

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Edit 画面から raw 形式のライブイメージを virtio ディスクイメージとして、新規に追加します。

仮想マシンのウィザードで起動イメージを読み込む設定はキャンセルできないので、一旦、ISO イメージを選択しておいて、編集画面から、インストール用 ISO イメージのマウントを解除しておきます。また、UTM のウィザードで作成された、ランダムな名前の仮想イメージも削除しても構わない様です。

ダウンロードした、ライブイメージは、読み込む際に qcow2 イメージに自動変換されます。最初の読み込みに時間がかかります。

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Fedora 37 Workstation も一応動いたということですが、パーティションサイズなどの変更はできません。

by islandcenter | 2023-02-08 11:23 | MacOS | Comments(0)