2023年 02月 23日
M1 mac で ARM Linux : openSUSE Leap15.5 on Apple M1 virtualization
※ この記事は書き換える可能性があります。
+ 仮想化 --> オペレーティングシステム : Linux -->--> Apple 仮想化を使用:チェック--> 起動 ISO イメージ : openSUSE Leap 15.5 beta arm64 用フル ISO イメージ ISO ファイルをセット※ ここでは Apple 仮想化機能を使いました。UTM/QEMU では ISO でカーネルブートはできなかった。
ディスプレィの解像度 : 好みの解像度が選べます。ここでは見やすさ優先で低い解像度を選びました。
アップル仮想化フレームワークって何
ネットワークの設定:共有ネットワーク
※ "ブリッジ" ではうまく動かない場合がたまにありました。もしブリッジでダメなら共有ネットワークを試してみてください。※ ブリッジか共有ネットワークかは、こちらにまとめました。UTM 仮想化ソフトウェアの Shared Network モードと Bridge モード
サマリ:"仮想マシンの設定を開く" をチェック
ウィザードの流れに沿ってインストールします。
オンラインリポジトリを利用します。※ コピーの途中で止まる場合、オンラインリポジトリを使わず、フルISOイメージでインストールすると上手く動きます、また、コピーが進まずにストップする場合、mac 側の不要なアプリケーションを終了させて、一旦再起動することをおすすめします。
Minimum Install : Server Role を選択
※ 条件によりますが、リポジトリにアクセスできずダウンロードに失敗する場合があります。 System Role は Minimum Server を選びます。Gnome Desktop でもうまくいくことがありますが、コピーが途中で止まる場合もあります。どうしてもだめな場合は、Server Role でインストールして、後で YaST からGnome 環境をインストールする方法も検討してください。
インストールサマリ
Booting :Secure Boot : DisableUpdate NVRAM : Disable
※ コピーが終わってファイナライズ、ブートローダーの書き換えに失敗する場合があります。 Secure Boot と Update NVRAM は Disable にすると上手くいくことがあります。mac を再起動してもだめな場合は、このふたつを Disabled に設定してみてください。
Security : Firewall DisableNetwork : Wicked as a Server Role
※ Firewall は Disable に、ネットワーク設定は Server Role なら、Wicked です。
ダウンロードとインストール開始
ダウンロード中に時々不安定になる。残り 111 のパッケージで何故か固まる事が多いようです。また残り1パッケージで、終了処理に入りますが、ここでも固まる事が多いようです。一旦 mac を再起動してみてください。
ブートローダーの書き換えでハングアップすることがあリます。再起動できれば成功ですが、数分待っても再起動できなければ、強制リブートしか方法がない...単に再起動に失敗しただけなら強制再起動すれば立ち上がりますが、ブートローダの書き込みに失敗すると起動できません。
リブートしてログイン、ネットワークもつながっているようです。
M1/M2 mac で linux, UTM で仮想化、 openSUSE Tumbleweed
openSUSE Tumbleweed の方がまだ安定しているようです。恐らく春先には SLE15sp5 のベータテストが始まるでしょう。SLE も期待しています。※ SLE15 sp5 aarch64 Beta も出ました。こちらの方が安定している様です。インストールはちょっと特殊なので、ごチラの記事をご参考ください。
M1 mac で Linux 仮想化 SUSE Linux Enterprise15sp5 Beta が UTM で動いた
正式リリースされました