2023年 11月 20日
Windows11 の「スマートフォン連携」は iPhone にとって何なのか
この機能 iPhone Link と言うらしい。まず、Windows で Bluetooth で接続する必要があります。Bluetooth は色々 Windows で使うとトラブルになることが多く、やっぱり Minusforum NAB6 ではドライバがエラーを履いていました。中国語で語り合うこと数時間、何とか Bluetooth が動く。
まだミニPCなので Bluetooth があるからいいものの、デスクトップで Bluetooth がなければその時点でオシマイという事になります。
スマートフォン連携アプリケーションを立ち上げると、QR コードが出てくるので、これを iPhone 側で読ませると、iPhone 側でも、連携アプリケーションをインストールするよう、Apple Store に接続されます。
ペアリングする時、相手のデバイスを認証します。
Bluetooth の認証デバイスに iPhone が出てきます。
ついでに iPad はどうなの? と試したら 古い iPad 2017 モデルもペアリングできました。
iPhone 側のアプリケーションをインストールして、ゴニョゴニョ ....
どうやら繋がったらしい。機能はこれだけ!です。iPhone 側に届いた通知を、PC 側に通知する機能です。
なにげに充電状態が見れるのはいい。それだけだけど。
別に Smart News の通知が届いても、ここで読めるわけではありません。通知がポップアップするだけです。Amazon の二段階認証も「届いた事」は通知されます。コピペ認証はできなかった。
iPhone の充電状態が分かります。
通話の履歴が見れます。
で、何なのよ、と思うわけですが、まだ出たばかりの機能なので多くを臨んではいけません。ここから少しづつ、iPhone を Windows に取り込んでいこうという Microsoft の戦略なのです。すごく遅いし、繋がらない事もある。まぁこれは Windows の仕様の問題というよりハードウェア、Minisforum PC のBluetooth のできの悪さによるものかもしれないけれど、すぐに「接続できません」となってしまう。個人的にはやっぱり Air Drop に対応してほしいよな、と思うわけなのですが、そんなに焦る必要はない。iPhone 上で Microsoft がソフトウェアを作ればこの程度だし、Windows 上で Apple が作った製品が iTunes 程度のモノなのです。それまでは iCloud と iTunes が iPhone と Windows PC の架け橋として我慢するしかないでしょうか。この「スマートフォン連携」というアプリですが、Apple が作ったらどうなのよ、と思いますが、所詮 Apple が作ってもどうしょうもないモノに終わっていたかもしれません。でも Apple が作ったら Apple watch になっちゃうでしょうね。Apple Watch 買っちゃった方がいい!とりあえず iPhone 使いの Windows ユーザは iTunes と一緒に入れておいて損はないだろうモノの一つです。