Linux で exFAT パーティションを使う : openSUSE Leap15

ここでは Linux , opemSUSE Leap 15.5 で exFAT パーティションを作り、マウントする方法を説明します。使う Linix ディストリビューションは openSUSE Leap 15.5 です。


Linux で exFAT の USB メモリや、ディスクパーティションを利用したい。デュアルブート環境や、WIndows から、ファイルを Linux で読ませたい。こう言った目的には、共有するメディアを exFAT フォーマットを使うのが一つの方法です。

通常の FAT では 4Gb 以上のファイルサイズは扱えません。Linux 側で NTFS を扱うには ntfs-3g という方法もあります。個人的には Linux も Windows も mac も使うので、3者共通でという事なら、やっぱり exFAT が一番無難ということになります。


exfatprogs と fuse-exfat パッケージのインストール

SUSE Linux (openSUSE Leap) で exTAT を扱うには extatprogsfuse-exffat パッケージをインストールします。openSUSE Leap の yast/YaST2 を起動して、Software Management から、"exfat" を Search して、チェック、インストールします。

Linux で exFAT パーティションを使う : openSUSE Leap15_a0056607_12301824.png



パーティション、メディアのフォーマット

メディアデバイス、パーティションをフォーマットします。
> mkfs.exfat /dev/xxxx

Linux で exFAT パーティションを使う : openSUSE Leap15_a0056607_12305546.png


※ 残念ながら、YaST2 partitioner から、FAT16 のフォーマット、マウントはできますが exFAT のフォーマットはできません。これだけはターミナルで操作。YaST GUI ではできない。




マウント

YaST/yast2 GUI でフォーマットしたデバイス、メディアをマウントします。"Do not format" をチェックして、mount します。マウントポイントを指定しますが、ディレクトリが存在しないときは自動的に作成されます。

Linux で exFAT パーティションを使う : openSUSE Leap15_a0056607_12311126.png



by islandcenter | 2023-12-25 12:37 | Linux | Comments(0)