2023年 12月 25日
Linux で exFAT パーティションを使う : openSUSE Leap15
Linux で exFAT の USB メモリや、ディスクパーティションを利用したい。デュアルブート環境や、WIndows から、ファイルを Linux で読ませたい。こう言った目的には、共有するメディアを exFAT フォーマットを使うのが一つの方法です。
通常の FAT では 4Gb 以上のファイルサイズは扱えません。Linux 側で NTFS を扱うには ntfs-3g という方法もあります。個人的には Linux も Windows も mac も使うので、3者共通でという事なら、やっぱり exFAT が一番無難ということになります。
SUSE Linux (openSUSE Leap) で exTAT を扱うには extatprogs と fuse-exffat パッケージをインストールします。openSUSE Leap の yast/YaST2 を起動して、Software Management から、"exfat" を Search して、チェック、インストールします。

メディアデバイス、パーティションをフォーマットします。
> mkfs.exfat /dev/xxxx

※ 残念ながら、YaST2 partitioner から、FAT16 のフォーマット、マウントはできますが exFAT のフォーマットはできません。これだけはターミナルで操作。YaST GUI ではできない。
マウント
YaST/yast2 GUI でフォーマットしたデバイス、メディアをマウントします。"Do not format" をチェックして、mount します。マウントポイントを指定しますが、ディレクトリが存在しないときは自動的に作成されます。
