スピードラーニング山形弁講座

スピードラーニング山形弁講座のご案内です。勉強は嫌い、特に外国語の勉強は英語でいつも5を取っていた私でも勉強は大嫌いです。でも赤ちゃんは勉強はしませんよね。海外の習慣だって勉強はしません。そんなあなたにおすすめなのがスピードラーニング山形弁講座です。

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今日は、京都にお住まいの方からのご経験談をご紹介します。

「私も主人も、生まれも育ちも京都です。お上品な言葉しか知らなかったので、大阪でもせいぜい船場言葉まで、六甲のロープウェイに乗ったときは、周囲のみんながヤクザ言葉に聞こえ生きた心地がしませんでした。ただ、亡くなった父は幼いころ山形から京都に越してきたので、嫌いな勉強をしなくても山形弁にはそれほど抵抗はなかったつもりです。

しかし、祖母が暮らす山形の山中の集落へ初めて行った時、”アゲレ、ニサコワイガハ、ママダズ”と言って、鯉の煮物の支度をしてくれましたが、いくら肉親だと言え、何を言っているのかわからないし、旨くもない鯉の煮凝りにお礼をしようにも分かりませんでした。やはりおばあちゃんと、まともなコミュニケーションもできないと、親戚の間でちょっとコッ恥ずかしい思いをするので、思い切ってスピードラーニング山形弁講座を試したのです。

もう”桃山から西、叡山から東は外国だ”という刷り込みがあるせいか、NHKの7時のニュースでも、随分荒っぽいアズマ言葉だと思っていた私は、聞き始めは恐る恐るという感じでした。はじめは何を言っているのかわかりませんでした。スムーズなストーリーの説明があるので、内容は何となくわかるのですが、やっぱり親戚の法事は怖くて行かない方がいいのかな、と思いっていました。

しかし、どうしても外せない法事だったので、山形新幹線の赤湯駅から”フラワー長井線”という”どローカル”な鉄道に乗り換えて、東北の夏の景色や最上川を眺めていた時、地元のおばあさんが

”ジョッピンカッテハ、ワラスサザデッショリハ、ゴショガッタズムツコイガ”、”ジョシャネェズ”

という意味が「鍵かけて子供をたっぷり叱ったよかわいそうだけどね」「簡単な事ね」と意味まで解ってしまったのです。おかげで、法事で鯉の洗いを肴に酒を飲みすぎて真っ赤になっている伯父と叔母の掛け合いの意味まで解ってしまいました。

鯉料理が山形は法事での最高級料理だと、初めて知りました。次は”おしん”のDVDも字幕なしで楽しめそうです」というお便りです。凄いですね。日本中の本屋を探しても、山形弁なんかに辞書なんてありませんね。辞書もない、事例もない言葉を勉強もしないでも、自然と身に付き、苦手な鯉の煮凝りも楽しめたのですね。次は”おしん”ですか。楽しんでくださいね。という、今回ご提供する”スピードラーニング山形弁講座”、お試し版には、東宝さんのご厚意で「スイングガールズ(南置賜弁字幕なし)」をなんと無料でお付けしてお送りしています。スピードラーニングでした。



by islandcenter | 2024-04-01 10:25 | 雑文 | Comments(0)