スピードラーニング鹿児島弁講座

ラジオをお聞きの皆さま、おはようございます。イクシマピロシです。今回ご紹介するのは、”スピードラーニング鹿児島弁講座”です。

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僕も初めてアメリカへいった時は、金なしコネなし、おまけに英語はダメでした。でも不思議なんですね。周囲が英語しかしゃべらないと、そのうち英語が身についてしまう。そんな私が日本に来る外国人にお勧めするのが、スピードラーニング。たとえ外国語大好きという方でも、方言は苦手。今回は鹿児島弁講座をお送りします。麻布でイタリア料理店を経営するイタリア人の方からのお便りです。

「私は、日本語は勉強したので、来日した時から、アザブに来るニホンジンの言葉は何とか慣れました。経営する料理店に日本のティストを加えたいので、日本料理のスープストックによく使われるドライボニートが、カゴシマにあるというので、出かけてみました。ハカタから、キュウシュウシンカンセンに乗ったら気持ちいい揺れですぐ眠ってしまいました。揺れ方がゆったりでフェリーボートに乗っている夢を見ました。

乗物から降りて、タクシーに乗ると”オワンサド、ケイットコイゴ、ワスカ”と私が学んだことのない言葉で、話しかけてきました。”あれ、シンカンセンじゃなくて、ハカタから間違ってプサン行きのフェリーに乗ってしまったのかな、誤ってコリアに来ちゃった”と思ったのですが、パスポートも見せていないし、タクシーのドアも自動で開きましたし、駅前のロータリーの車はみんな左側を走っています。どうもハカタから間違ってプサン行きのフェリーに乗った様ではありませんでした。駅名を見ると確かに”カゴシマ”と書かれていました」


うーん、鹿児島弁は戦時中に東京とベルリンとの平文での暗号通信にも使われた、暗号のような言葉ですからねぇ。とても日本語には聞こえませんね。お便りの続きです。

「目指すカゴシマ料理の店へ行くと酔客がいて、”アノヒトサア、ルッカタヨンゴ、ヒンゴダバイ”という、どう聞いても日本語には聞こえない奇妙な言葉が聞こえるのです。酔客はよろよろと店を出ていきました。これでは、目的のドライボニートは手に入らないな、と気が付きました。やっぱり韓国でも日本でもなく、全く違う国に来たようでした。目的のドライボニートが見つからなかったので、トウキョウに戻り、”スピードラーニング鹿児島弁講座”を早速申し込みました。毎日仕込みの時に15分聞き流すだけです。”ラストサムライ”のストーリーと共に進む鹿児島弁講座でしたが、日本軍の暗号に使われたくらい、ナバホ族の言語の様に難解でした。そんな時、経営するレストランに聞いたことがある二人連れのお客さんが来たのです。炙ったボニートのカルパッチョと一緒に、鹿児島スピリッツがあったので、ドライでお勧めしたところ大変喜ばれました。そして、お二人はなんと鹿児島弁で話始めたのです。そして、何気なく聞いていると、お二人がビジネスの話をしていることが何となく理解できました。

今では、イタリアンレストランのメニューに、サツマテンプラのオムレツや、キビナゴのオリーブオイルカルパッチョなどを咥え、サツマのスィートポテトやブラックウィードのスピリッツなどを加えてお店は繁盛しています。」
って、すごいですねぇ。スピードラーニング鹿児島弁講座で、ナバホ族並みの難解な薩摩言葉をマスターして、お客さんの言葉を全部理解したんですね。おまけに商売繁盛。スピードラーニングでは、このように日本の独特な方言に悩む外国人や、日本人のみなさんのために、初回無料の「スピードラーニング薩摩弁講座」の無料CDをお送りしています。


方言は習うより慣れよ。
スピードラーニングからのお知らせでした。













by islandcenter | 2024-04-01 11:23 | 雑文 | Comments(0)