2006年 03月 15日
ZEN Works アプリケーションを一度だけ実行
例えば、アンチウィルスソフトウェアを配信するとか、テンプレートを配信する場合に便利な機能なのですが、配信の途中でユーザが(UIによって)キャンセルしたり、途中でコンピュータがハングアップしてリセットした場合など、再配布は行われない場合がたまにあります。
ConsoleOne でアプリケーションオブジェクトの Distribution Option の中にバージョン番号(デフォルトは0)を上げてみると再配布できます。
しかし、バージョン番号を変えると、全てのワークステーションに再配布されてしまうので、ピンポイントで特定のワークステーションだけ、修正したい場合、次のキーを削除します。
HKCU\Software\NetWare\NAL\1.0\Distribute\(MyTree)\GUID
HKCU\Software\NetWare\NAL\1.0\SACache\(MyTree)\GUID
HKCU\Software\NetWare\NAL\1.0\Static\(MyTree)\GUID
HKCU\Software\NetWare\NAL\2.x\Session\(MyTree)\GUID
HKCU\Software\NetWare\NAL\2.x\Distribute\(MyTree)\GUID
HKLM\Software\NetWare\NAL\1.0\Distribute\(MyTree)\GUID
HKLM\Software\NetWare\NAL\1.0\SACache\(MyTree)\GUID
HKLM\Software\NetWare\NAL\1.0\Static\(MyTree)\GUID
HKLM\Software\NetWare\NAL\2.x\Distribute\(MyTree)\GUID
HKLM\Software\NetWare\NAL\2.x\Session\(MyTree)\GUID
GUID は ConsoleOne の Distribution Option の中に記載されたIDです。