iPrint の NIPP の配布

iPrint はプリンタドライバのインストールだとか、プリンタのステータス状態をチェックできるので非常に便利なプリンタサービスです。常に最新版を使うのがベストなんですが、更新というのも面倒なモンですね。

iPrint Client 4.16 - TID2973299

ただ、ノベルのサイトから落としてきた iprint の最新ドライバにはいくつか種類があって、これを Apache\htdocs\ippdocs の下にコピーしておけば、最新版がインストールされます。

デフォルトでは NIPP.EXE をダウンロードして実行しようとしますが、これはインタビュー形式なので、いちいちエンドユーザにやらせるのもアレですから、自動実行できるようにしましょう。

解凍したnippのドライバから nipp_s.exe を NIPP.EXE に名前を変えちゃいます。

これで、 ipp のウェブサイトにアクセスしたら、最新版が自動インストールされます。

ただし Windows 9x 系の場合はリブートが必要になってしまうので nipp_sr.exe を使わなければなりません。 ZENworks で配布が必要な場合は注意が必要ですね。

_s はサイレント _sr はサイレントリブートです。_u はアンインストールです。

iprint.ini のデフォルトは AllowAutoUpdate = 1 です。これは、iprint がプリントサーバにアクセスしたときに強制アップデートですから、必ず 0 に変更しておいてください。
http アクセス以外の方法で nipp をアップデートする際は必要です。

ちなみに、Linux 用は rpm で供給されるため、 FireFox 系でアクセスするのではなく
Konqueror で開くのが正解です。 rpm のインストール機能がありますからね。
by islandcenter | 2006-03-28 16:25 | OES Linux | Comments(0)