SLE10発表

ノベルから SUSE Linux Enterprise 10 が発表されました。

最強の Oracle クラスタを構築する OCFS2

SLES 10 + iSCSI + OCFS2 で最強の Oracle クラスタを構築できます。

ところで Miracle ってどうなったんでしたっけ?

まぁ従来だったら、クラスタリングと言えば高価でメンドイ、ファイバーHBA つかって云々って話なんだけど、 Gbit Ether が安価で提供されるようになるとまぁ iSCSI でもいいのかなって気分になってくる。

また、RH 系やっている人だと馬鹿の一つ覚えみたいに EXT3 が普通の Linux のデバイスシステムだと信じてパーティション分割に命かけてる人いるんだけど、 SLES 10 ではもっと柔軟な LVM なんかが装備されている。

最強の仮想化技術 XEN 3.0
従来の XEN では完全仮想化ができなかった(?)せいか、 BSD, Linux 系のオープンソースカーネルしか仮想化できなかったんだけど、完全仮想化できるようになったおかげで Windows 系の仮想システムも動かすことができるようになる。

ほら、よくあるんだよね。9G のディスク4発くらい積んだP3のバカでかい6年前のシステムだとかね。Windows NT とか 2000 じゃないとちゃんと動かないアプリケーション。こんなの3台でラック目一杯占有しているの。

こういったのをイマドキの 300Gb SCSI + x64 デュアル 4G バイトメモリなんかの2Uのシステムに統合してしまうの。パフォーマンスも上がるし、場所も取らないし、機器の保障も安心だし。

AppAmor
Linux のセキュリティホールってわかりにくいところがあるんだけれど、 AppAmor の考え方はわりとわかり易い。

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もしかしたら、DNS だとかの簡単なネットワーク系のシステムなら、 SLES10 はキャディラックでコンビニに買い物行くみたいで贅沢なシステムかもしれない。しかし、キャディラックはミニバイクと違って人数が乗れると思えば、仮想化技術をどう使って、システムの多重化、安定性を考えるかがポイントになるんでしょうね。
by islandcenter | 2006-07-28 14:15 | SUSE | Comments(0)