またやってるよ。

SUSE LinuxデスクトップOSを教育機関に無償ライセンス

タダほど金かかって面倒なことはない。


・全学・全研究機関への展開を前提としていること
・学生および教職員が、教育、研究、学術調査を目的として使用すること
・SLED 10のダウンロードもしくはオンラインインストールが可能なサーバを設置すること
・SLED 10活用に関する各種意見および質問を交すためのコミュニティサイトを開設すること
・SLED 10のダウンロード数、インストール数、およびインストールしたハードウェア(PC)を月単位で報告すること
・学校教育法で定められた学校および学校法人、職業訓練校、専門学校、語学学校、予備校、塾などを含む国内教育機関であること


こんな厳しい条件を発表して僅か一ヶ月で準備できる教育機関(客)と
パートナーがどこにある。

これで真面目に商談する気になる業者がどこにいる?

申し込み期限は10月末だと?

泣く泣く引き受けさせられる販売店はどこだ?

今まで真面目に商談やって泣いているのはどこだ?

書きたくないけどマーケティングはいつもこれだ。
自社の製品やサービスの価値に対して自信がない証拠だ。

どう考えても不可能なスケジュールでトンでもない値引きを出して公表する。
そうやって、また担当者が飛ばされるんだよ。
もっと地道で真面目な商売しろよと。

これにハイハイと乗ってくる客が居るんじゃないかというフザケタ妄想とはオサラバした方がいい。

客も可愛そうだけど、悲惨なのは販売店だ。
by islandcenter | 2006-09-30 18:44 | Novell | Comments(0)