2006年 12月 31日
サーバーの安全なシャットダウンの仕方
: zfdstop
- これは ZENworks が稼動しているサーバを遮断するときです。
GroupWise を遮断
- POA,MTA なんかのエージェントが動いている場合、いきなりシャットダウンするとハングアップする場合があります。
: java -killall
- java のアプリケーションを完了させます
: java -exit
- もしまだ何かの java アプリケーションが稼動していたら全て終了させます。
: unload java
- しつこく動いている java のアプリケーションがあれば完全に遮断します。
: volumes
- マウント中のボリュームを確認します。
: dismount MyVolume(s)
- マウント中のボリュームを全てアンマウントします。
SYS: はマウントしていても構いません。
JAVA の何らかのアプリケーション、(特に ZENworks) が動いているボリュームは
アンマウントしません。できれば Java -exit してから dismount します。
: down
-これで安心してシャットダウンできます。NetWare 5.1 の場合、シャットダウン通知中にハングアップする場合があるし 6.5 の場合はたいてい JAVA の終了でハングアップする場合が多いようです。
まぁそのような場合、電源を切るしかないのですが、できればボリュームのマウントは解除しておきたいところです。
また電源切る前に Ctrl+Shift+Shift+ESC でデバッカモードに入って CTRL+ALT+DEL キーでリブートする方法もあります。この場合は電源を切らないのでホットスタートしてくれます。RAIDのディスクなんかが沢山あって再起動に時間がかかる場合は結構便利なので覚えておいて損はないでしょう。
非番のエンジニア

どのバージョンから使えるのか憶えてませんが、6.5では、
再起動してくれます B-)
6.5でACPI に対応しているハードウェアの場合 down するとご丁寧に電源まで切ってくれるので、このあたりは set パラメタでなんとかしています。
iLO とか DRAC とかお客様が喜んで買ってくれるとすごく嬉しいンですけどね。