OES に GroupWise 701 をインストールしてみる

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-まずは ConsoleOne のインストールから

CD-ROM から C1_136e_linux.tar.gz を任意にコピーして解凍します。
インストーラを実行します。

# ./c1-install

言語を選択して all でインストールします。

ConsoleOne は /usr/ConsoleOne/bin/ConsoleOne です。ちょっと起動して見ましょう。
この時点では GroupWise のスナップインはインストールされていません。


-ディレクトリを作成

何かと便利なので NSS のボリュームの上に各ディレクトリを作成します。

/media/nss/VOL/GW
/media/nss/VOL/GW/POA
/media/nss/VOL/GW/DOM
/media/nss/VOL/GW/logs/poa
/media/nss/VOL/GW/logs/mta
/media/nss/VOL/GW/SDD

とこんなところでしょうか。


-インストーラの起動

CD-ROM にある install シェルを実行します。

# ./install

GUI のメニューから Install Products -> Install Administration を選択します。
ConsoleOne を起動してスナップインが拡張されていることを確認します。

a0056607_13584335.gif



続いて Install Products -> Configure Administration を実施します。

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ここで Software Distribution ディレクトリ(SDD)を作ります。SDDのデフォルトは /opt/novell/groupwise/software ですが、後々のことを考えて、NSS ボリュームの上に作成します。インストールプロダクトはとりあえず Select All を選んでおきます。

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コピーが終わると Next Step で Create a new GroupWise System を選んで Next します。Runボタンで ConsoleOne が起動するのであらかじめ作成したドメインのディレクトリを指定します。もちろんドメインは空ですからエラーは出ますが。

-システムの新規作成

C1 -> Tool -> GroupWise Utilities -> New System から新しいシステムを作成します。extend eDirectory Schema をチェックしてスキーマの拡張をします。

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System Nameは今後変更できない名前なので注意して付けます。"会社名-GW"の名前なんかを付けると後で後々社長がCI変更なんかすると二度と変更できませんから、 GW-System などの無難な名前がいいかも知れません。

-エージェントの設定

ドメイン名、ドメインディレクトリ、ドメインコンテキストをセットします。言語をセットします。言語は英語が無難です日本語は文字化けする場合もあるし、日本語でエラーメッセージ見ても、 Novell のサイトでは絶対トラブルが見つかりませんからね。タイムゾーンは必ず GMT+9 をセットします。

ポストオフィス名、ポストオフィスディレクトリ、ポストオフィスコンテキストをセットします。言語とタイムゾーンも同様にチェックします。

ポストオフィスリンクは TCP/IP -> POAとMTAのアドレスをセットします。
Post Office User はとりあえず空欄のまま。

ここから GroupWise のシステムのセットアップが始まります。

a0056607_144964.gif

PostOffice Language を Japanese にしたのが敗因だった。

コピーが終わったら、エージェントのインストールが始まります。
が、ここでなぜか、インストーラが停止。仕方がなくシステムをリスタートします。

失敗したのかなぁと思いましたが、 GroupWise はちゃんとインストールできていました。
正常にインストールできても GroupWise 自体のエンジンは起動していないので grpwise start を実行します。


# /etc/init.d/grpwise stop
# /etc/init.d/grpwise start

でPOA と MTA を再起動します。

-GroupWise クライアントのインストール

cdrom の /media/cdrom/client/linux/install を実行してクライアントをインストールします。

とりあえず、ここで ConsoleOne からユーザを選んで、 GroupWise タブからユーザを GroupWise に登録します。GroupWise のユーザが登録してパスワードをセットしたら、 GroupWise を起動してみましょう。起動してヘルプ > バージョン情報を確認してちゃんとC/S モードで動いているかどうか確認します。

a0056607_14175042.gif


-各種設定ファイル

-mta,poa のスタートアップファイル
/opt/novell/groupwise/agents/share

正しく /home/media/nss/VOL/GW/MyDomain, MyPo が設定されていることを確認してください。

-起動シェル
/etc/init.d/grpwise

-起動シェルが読み込むファイル
/etc/opt/novell/grpwise/gwha.conf

-GWcheck の場所
/opt/novell/groupwise/gwcheck/bin/gwcheck

※親切心かもしれないけれど、ログが日本語なのは余計なお世話だと思う。絶対にエージェントその他は英語でインストールすべきだ。なぜか MTA だけは英語だけど...この中途半端さが何ともいえない。エージェントの言語を英語USにしてもやっぱり POA のログは日本語。エージェントを英語で入れなおしてもログは日本語のままなので、OES 自体を英語でインストールしないとだめなのかもしれない。

ちなみに Windows 版の GWcheck は 6.5 の時代はいったん GroupWise 本体を英語モードにするとログも英語で取ってくれた。7.01 の GWcheck は GWwww1.DLL のリンクエラーが出てきて使えない。このファイルは C:\Windows\system32 の下にあるファイルなんだけど、バージョンが古いのだそうだ。

Entry Point not Found Dynamic link library GWWWW1.DLL

GW 6.5 SP1 entry Point not found in GWWWW1.dll

-GroupWise POA, MTA のリモート管理ポート

http://MyGrpwise:7181 (POA) <- なぜかいちいち日本語が文字化け
http://MyGrpwise:7180 (MTA)

このアドレスを開くとブラウザからリアルタイムにポストオフィスのステータスが見れます。デフォルトではパスワードなしなので、ちゃんとパスワードをセットしておきましょう。


-ログディレクトリ

ログはポストオフィスなどの中に書き込まれてしまうので、あらかじめ作っておいた Logs/poa などに変更します。ログレベルは詳細(Verbose)にセットしておきます。OESが日本語だとログも日本語です。すごく余計なお世話だし。

おまけにログには CR-LF が付いていないので Windows で見る場合はメモ帳じゃなくワードパッドで開かないと駄目です。つまりは Linux のエディタで見ろよということらしいです。

-総評

途中インストーラが止まったのはドッキリした。仕方ないのでシステムをリスタートさせたけど。このあたりは、まだ動きがわかりやすい NetWare 版の方が扱い易いでしょう。もっともドッチのシステムに慣れているのかという問題かも知れないけれど。総じて決め事さえ決めておけば1時間くらいで立ち上げることができます。

※ちなみに OES の言語を English US でインストールするとログなどは全て英語表記となります。やっぱりサーバの言語は世界共通で英語ですね

非番のエンジニア
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by islandcenter | 2007-07-08 16:04 | GroupWise | Trackback | Comments(0)