2007年 07月 12日
コンテナパッケージの作成
-コンテナパッケージの作成
コンテナパッケージのポリシーは「サーチポリシー」です。パッケージの作成ボタンからコンテナパッケージを作成します。日本語版では「コンテナパッケージ」という2バイトのオブジェクトが出来てしまいますが、ヘルプにあるように2バイト文字のオブジェクト名は推奨できません。必ず英数字に変えてパッケージ名をつけるようにしましょう。パッケージを作った後、「ポリシーの検索」ポリシーにチェックをつけてプロパティを開きます。
-パッケージを作り検索範囲を決める
小規模なネットワークではルートに近いところにコンテナパッケージを作り、検索階層はルートまで設定してもかまわないでしょう。
ある程度規模の大きな組織で、部門、部署、ロケーションが複雑で Workstations.MyOU.MyOrg MyUsers.MyOU.MyOrg のようなツリーの設計の場合、「選択されたコンテナ」として MyOU に作成し、ここまでを検索範囲として定義します。こういう組織の場合、通常ロケーションごとにパーティションが作成されているため、パーティションを超えた検索を行わないようにします。
-検索レベル
通常は0、そのレベルまで検索するで結構です。
検索ポリシーは大きすぎるとログインに時間がかかり、検索範囲を狭めるとポリシーを正しくダウンロードできない場合があります。
-オブジェクトの関連付け(Associate)
ここでOKボタンを押すと、オブジェクトの関連付けをどうするのかの確認ダイアログが出ます。「関連したコンテナ」、あるいは「選択されたコンテナ」どちらでもかまわないでしょう。例えば Tokyo.AP.MyCompany の場合、 Tokyo コンテナに関連付けしてかまいません。関連付けされたコンテナの下の全てのオブジェクトにこのポリシーは適用されます。
この操作を忘れてキャンセルするとポリシーを検索しません。ただし Associate は後の操作でもできるので移行段階では設定しないほうがいいかもしれません。
非番のエンジニア