2007年 07月 13日
インベントリをスキャンしてみよう
インベントリスキャンのポリシーは「ワークステーションポリシー」によって定義されます。
ここでは、ワークステーションの登録先と同じ Workstation コンテナを選んでワークステーションポリシーを作成します。他のポリシーと同じようにデフォルトが日本語なので General Workstation Policy などの半角英数字でポリシー名を付けてください。
ポリシータブから、適用したいオペレーティングシステムを選びます。ここでは Windows XP を選びました。
ワークステーションインベントリポリシーをチェックして「プロパティ」ボタンを開きます。
ポリシースケジュールタブがあるので、インベントリスキャンを実行するイベントを設定します。通常はシステム起動時が良いでしょう。
しかし、ノートPCなどが多く、レジュームを多用するような環境では定時を決めてインベントリスキャンする方法などもかんがえなければならないでしょう。
最後に、このポリシーを Workstations コンテナ全体に「関連付け(Associate)」して完了です。
インベントリが正しく収集されるまで少し時間がかかる場合があります。
ConsoleOne > Tools > 「インベントリDBの設定」から inventory_Database_Myserver を選び、「インベントリデータベース」に接続します。
接続できない場合、大抵データベースオブジェクトに設定されたDNS名が間違っている場合が多いので、DNS名を正しく設定するかIPアドレスにセットします。
もう一度ワークステーションのインベントリ画面から「ワークステーション情報の詳細」ボタンを押すと、サマリ以上の詳細なインベントリを確認することが出来ます。
非番のエンジニア