2007年 09月 10日
しばらくニュースネタから放れていたので
シトリックス、仮想化技術ベンダーXenSourceを5億ドルで買収へ
会社を買収するというのはオラクルがピープルを買収したように、相手のシェアを奪う、つまりぶっ潰すのが目的であるケースと、うまく行かない自分の事業を相手のブランドごと買い取る目的だったり、するわけです。
シトリクスがXENを買う目的は何なんでしょうね。自社のシン・クライアントにXENの技術を取り込むのが目的ならいいのですが、XENがクローズ化されるのはよくないでしょう。過去のオープンソースの技術はコミュニティにいじられ、開発が継続されることだろうし、もし将来のバージョンがクローズ化されたところでシトリックスにとって、買収したXENの技術をつぶすだけのことです。まぁ、意外なところが意外なものを買収したというところでしょうか。
Windows Server 2008は年内に提供開始――仮想化技術のすごさとは
YaSTが改良された「openSUSE 10.3 Beta 2」がリリース
SUSE とは名ばかり、Novell の SUSE Linux とは明らかに目的やデザインが違うのですが、次世代の SUSE Linux の片鱗はちらりと見えるので、ちょっと見てみたい気がします。
Novell,大学機関向けLinux製品の提供でドイツの連邦州と契約
やっぱりドイツでの話題。日本でLinuxを学生に普及させるにはキラーアプリケーションとしてゲームが必要だと思うんだけどなぁ....ゲームじゃライバルが多すぎるか。
Novellの5~7月期決算は増収で赤字縮小,Linux関連が急成長
暗い話ではないので、まぁがんばっているなと....もうノベルはパッケージベンダーではないということですね。