2008年 08月 07日
ノベル,IBM,サイオス(旧テンアートニ)仮想化パッケージ販売で提携
ノベルとIBM、テンアートニ(現サイオステクノロジー)が「Xen仮想化スターターキット」(含む「SUSE Linux Enterprise Virtual Machine Driver Pack」)の販売で提携。
ノベル+IBM+サイオス= RedHat はどうなるの
という三題話
ま、そういうことより、こういうSBS的なパッケージやアプライアンスの販売はノベルさんがよくやるところ。結構この手のパッケージは海外では売れるらしい。
もっとも日本ではノベルに限らず、他のベンダーでも成功したというためしはあまり聞いたことないですけど。海外での成功事例がそのまま日本のマーケットで成功したのは最初の NetWare 3.1 が最初で最後だったのかも知れません。
ベンダーが売りたいもの => 販売店が売りたいもの => 客がほしいもの = 売れる
ベンダーが売りたいもの => 販売店がよくわからないもの => 客がほしいもの = 絶対売れない
ベンダーが売りたいもの => 販売店が売りたいもの => 客がほしいものじゃない = 売れるわけがない。
もっぱらセールスにとっての話題作りにはいいですね。これで Windows の CAL も一緒にパッケージにしてくれれば(w 最高ですね。あるいは RHES もゲストOSでつけてしまう。
そうは言っても仮想化分野で今やっぱり元気があるのは SUSE か Hyper-V なのか。 VMware の牙城はいつ崩れるのか。