Windows の「次」が見えてこない

次に登場するのは「R2」ではなく「Windows 7 Server」

次期「Windows 7 Server」はマイナーアップデートであることが判明

Windows サーバー(今後サーバと呼んではいけないらしい)は R2 ではなく Windows 7 として、まったく別物ではあるのだけれど、実質R2に近い存在らしいということで、2010年には登場するらしい。

ということは次の Windows ワークステーションもほとんど Vista SE(?) みたいな感じで出てくるということであろうか。次の Windows がほとんど Vista の改良版であれば、それはそれで結構なことではある。

しかし、今、不評の Vista をどこまで引きずるのかが見えてこない。

確かにビル・ゲイツは身を引いた。引いたことによる、マイクロソフトの変化がだんだん感じられるわけなんだけど、相変わらずマイクロコンピュータ業界のメインプレーヤーであることに変わりはない。

謎のプロジェクト「Midori」-ポストWindows OSの実際は?

midori はもしかしたら、かつて Windows 3.1 と共に開発が進められた Windows NT 3.1 のような立場なのかもしれない。

が、midori のような新しいプロジェクトが本当に一般化するまで、Microsoft は Vista 流をやめないのだろう。

次が見えない。

非番のエンジニア
by islandcenter | 2008-08-19 14:50 | Windows | Comments(0)