Microsoft と Novell の仮想化の取り組み

今、もし Hyper-V 上で動作する Linux といえば SUSE Linux しかないし、 XEN 仮想化環境で Windows の仮想化ドライバを提供しているのは Novell だけである。 VMware は必然的に独自路線を歩んでいるが、 VMware のビジネスモデルは侵食される一方なのかもしれない。特に目新しい技術の積み重ねがない以上、現状維持が精一杯かもしれない。

一方の RedHat は KVMというコンピュータの切り替え機(?)みたいな名前のテクノロジーに注力している一方、現在 RHEL 5.2 に同梱されている XEN は 2012年でサポート終了を公言している。 KVM がものになるのはそれ以降ということだ。

米Novellと米Microsoft、「Hyper-V」ゲストOSとしてSLESを共同サポート

マイクロソフトとノベル、仮想化ソリューションで協力

これまで、Microsoft と Novell がやってきた提携はうまくいっているようだ。 Microsoft は Novell と共同で検証センターの立ち上げを狙っている。

Microsoft、Novell との事業提携を拡大


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SUSE SLES Hyper-V 仮想化 Novell Microsoft KVM

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非番のエンジニア
by islandcenter | 2008-09-13 14:08 | XEN | Comments(0)